1995年、岡山ドキュメンタリー映画祭として始まった「岡山映画祭」も今回で5回めとなりました。この町に住む人々の手で、この町の空気を感じながら、手探りで続いてきた小さな映画祭ではありますが、映画なんて殆ど見た事のなかったのに、偶然映画祭で見た映画に心動かされ、いつのまにか自分の見たい映画を上映する側になってしまった女性が、今回岡山映画祭を支えて下さるメンバーに加わって下さいました。映画祭は繋がっていってるんだなあと実感する次第です。
さて、「岡山映画祭 2005」の本編は11月に一挙上映ですが、その前に、前回2003でも実施しました「デジタル映画講座」を今年も開催致します。
「デジタル映画作り講座」は家庭用のビデオカメラとパソコンで映画を作ろうと言う企画ですが、特に今回は小中学生に限定して、自由に映画を作って頂こうと思います。
「ビデオで映画なんて・・・」と先入観を持たないで。
今回の「岡山映画祭2005」で上映する「鉄西区」は監督がたったひとり、ビデオで撮影した9時間の映像が、あっという間に世界に衝撃を与える「映画」として駆け巡りました。
劇場用のフィルムで作られるものも映画なら、ビデオで作られた3分の映像でも、作り手が「これは映画である」と確信できれば映画だと思います。
もちろん、そんなに気張らなくても、映画が好きな人、映画を作ってみたい人、どうぞお気軽に参加して下さい。
なお、一つの講座は一日で終了します。二回受講していただいても構いませんが、内容は同じですので、あらかじめご了承下さい。
講師
岡山映画祭スタッフ
日程
07/30(土)
08/07(日)空きわずか
内容
映画作りは難しいとか、プロのものと思われがちですが、家庭用のカメラとパソコンで誰でも作る事ができます。
今回はその第一歩としてパソコンで映像編集に挑戦します。
当日カメラで撮影した素材をパソコンに取り込み、編集をして、数分の作品を作ってみます。機材はこちらで準備しますが、現在お使いのカメラを持参して下さっても構いません。
また、二名一組となって行いますため、友達と一緒に受講して長めの作品を作る事も可能です。
パソコンのマウス操作ができる方ならどなたでも。
その他御質問は下記のフォームでどうぞ。
時間
午前9時から午後5時まで
定員
各回 10名 (小中学生限定)
場所
岡山県立図書館2階 メディア工房
料金
500円 (テキスト・資料代金含みます)
問い合わせ
岡山映画祭2005事務局(しあわせの青い鳥福祉作業所内)
tel&fax 086-254-0238 担当 仲地
駐車場もございますが、手狭なためなるべく公共交通機関をご利用下さい。
お名前
フリガナ
学年
郵便番号
御住所
電話
希望する受講日(どちらかにチェックを)07/30 08/07
当日 ビデオカメラを 持参する持参しない
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