聖書の中の「らい」の言葉の改訂ホームぺージ
             (聖書の「らい」を誤訳改訂した日本聖書協会発行・販売の新共同訳聖書、口語訳聖書
              の「重い皮膚病」の訂正・再改訂を主に求めるホームページ) 
                                 更新日:2015年(平成27年)12月25日(金)
                                     このホームページ作成、責任者
                                     国立ハンセン病療養所 長島愛生園内
                                             長島曙教会牧師・大嶋得雄
              
             私、大嶋得雄は、かねて、このホームページで申し上げていましたが、大変、遅れましたものの、
            「聖書のらいに取組んで」という書名で三巻を、本年(2015年)8月に発行しました。
             
             下記に 第一巻の中の、序文、 なぜ、この著を発行したか。 なぜ、この時期にこの著を発
            行したかの文書を掲載し、目次だけを列挙させて頂いています。第二巻の目次、第三巻の目次   
            を掲載しています。

              この前に、各図書館に所蔵依頼したこと、本著の貸し出し、他について書かせて頂きました。
              国立国会図書館(東京と京都)、道,府、各県立図書館、公立の市立図書館(市で複数の図書館
            があるところは、中央図書館に)、カトリック、聖公会、プロテンタント系の全てのキリスト教大学,
            高校、神学校の図書館(図書室)に所蔵をお願いしました。
             キリスト教大学,高校、神学校の図書館(図書室)に所蔵をお願いしました130図書舘(図書室)です
            が、すべて所蔵して下さいました。重要な問題だと受け止めて下さり、心から感謝をしています。
             神父、牧師の道へ、、高等学校の聖書科の教師などになって、世に出られる学生さんには、必ず
            読んで頂きたいと思います。聖書では、60回近く、原語が誤訳されて、「らい」や「重い皮膚病」に
            訳されてきました(訳されています)。聖書(神の言葉)を教える者にとっては、避けて通れないと
            思います。どうか、お読みくださって、卒業して下さいますように。
            
              国立国会図書館(東京と京都)、道,府、各県立図書館はすべて、所蔵して下さいましたが、
            公立のほんの一部の市立図書館から返本があり、所蔵をしていただけませんでした。 
             お近くの市立図書館に行ってくださり、所蔵されていませんでしたら、その図書館で、他の図
            書館からとり寄せて下さると思います。県立図書館に足を運んでいただければ、所蔵されてい
            ます。

             発行部数が1000部でありましたので、お送りできなかった市立図書館、町立、村立図書
            館様には申し訳なく思っています。

            この発行に関して、朝日新聞、読売新聞,産経新聞、山陽新聞にも掲載下さり、また共同通信社
           が各新聞社に配信してくださっていますので、掲載してくださっている新聞社もあると思います。
             
             私の手元に、30セット(1−3巻が1セット)ほどありますので、ご連絡(090−3378−8038)
           くだされば、お貸しいたします。現在、約20セット貸し出し中です。貸し出しは、当方で負担し、                               日本郵便レターパックでお送りします。
             ご返却の時は、ご負担下さり同じくレターパッ、ク(510円)で、夜8−9時着でお願いします。
             返却先:701−4246 岡山県瀬戸内市邑久町424−1 大嶋得雄 090−3378−8038
  
              
      第一巻、聖書のらいに取組んでーキリスト教の誤解、偏見、差別に対する抗議
         とその結果
 (総頁数366頁)              

          序文                          単立・長島曙教会代表長老 二宮 鐘秋

      本書の著者大嶋得雄牧師が、国立ハンセン病療養所・長島愛生園内の単立・長島曙教会牧師
     として赴任されたのは、
19836月でありました。大嶋得雄牧師はそれまで、ハンセン病療養所
     や所内にあるキリスト教会を訪ねたことはなく、ハンセン病に対する正しい知識はむしろ
     乏しかったほうなのですが、長島曙教会牧師として務めるうちに、キリスト教会においても
     ハンセン病への偏見・差別が根強く残っていることを知らされることになりました。
      それは、福音放送や聖会・修養会で、「らい病」 を罪の象徴のように語り、「らい病」
     (ハンセン病)への偏見・差別を助長するような説教がなされていることでした。
      大嶋牧師は、そのようなハンセン病への偏見・差別を是正したいとの願いをもつように
     なられたのです。
      そして
19921025日付のクリスチャン新聞に、全国の療養所教会の中のいくつかの
     単立教会の協賛を得て、「不治から治癒へ―ハンセン病(らい病)に正しい理解を」との、
     意見広告(第一巻「聖書のらいに取組んで」の中に項目として掲載)を出しました。

          大嶋牧師は、その後も偏見是正の活動を続け、特に、日本語の聖書に「らい病」と訳
     されてきた言葉が、ハンセン病を指すのではないことを、正しく理解して欲しいと願い、
     そのためには、なお一層の研究が必要と感じて、
2000年から3年間アメリカの神学校、
     大学に留学されました。
      帰国後、再び長島曙教会牧師として務めると共に、自らの活動をなお多くの人に伝えたい
     と願って、この書物の執筆を志されたのであります。

         大嶋牧師は、最初の赴任以来、150名を超す教会員が天に召されるのを、見送られました。
        1931
年の曙教会創立以来、今日までに天に召された教会員は600名近くにのぼります。
      それらの多くの人が視覚障害や手足の障害を持つ身でありながら、聖日礼拝や祈祷会を
     忠実に守り、またよく祈りや奉仕に励んできた人たちでした。
      にもかかわらず、ほとんどが、遺骨になっても故郷へは帰れませんでした。
      そして今もなお、長島曙教会の会員は、同じような境遇の人たちばかりです。       
      この書は、そういう教会の牧師を長年務めている大嶋牧師の、真実の愛と祈りが込め
     られた書物であると信じます。


      なぜ、この著を発行したのか。        単立・長島曙教会牧師 大嶋得雄

       読者の皆様に、なぜ、この著を発行したのかの理由を知って頂きご理解とご支援を
    お願い申し上げる次第です。

        キリスト教の聖書に誤訳されてきた「らい」の言葉によって、ハンセン病者(らい
    病者)に対するさまざまな差別、偏見、問題があります。その知り得た事実とその是正
    のために取り組んできたことを知って頂き、このようなことがキリスト教界からなくな
    って頂きたいと思いこの著を発行することを決めていました。
     結果的に、この著が、キリスト教徒以外の人に少しでも役立てれば、また、ハンセン
    病者(らい病者)以外の他の人々に対しての差別、偏見の解消に少しでも役立てれば
    嬉しく思います。〔現在、ハンセン病者(らい病者)は癒されて、この病気の人はいな
    いと言うのが正しく、いつまでもハンセン病者(らい病者)とか元ハンセン病者(らい
    病者)と言うべきではないのですが、この著に取り上げさせて頂いた事をご理解頂き
    たいために、敢えて、ハンセン病者(らい病者)と表わさせて頂きました。〕
     昭和
58年(19836月に、国立ハンセン病療養所 長島愛生園内にある単立 長島曙
    教会(文献
152 長島曙教会創立65周年記念誌)の牧師として赴任しました。
     赴任して、まもなく知ったのは、修養会やラジオで、聖書に記載されている「らい」
    を医学的な「らい(ハンセン病)」と等しいものと理解して、「らい」を罪の結果の
    恐ろしさやけがれの象徴として語り、罪を犯さないように、汚れた行為をしないで、
    きよめられた人間になるようにという説教がかなりあることでした。
     教会員から、今までもあったことを聞きました。
     教会員から、
なぜ、このような説教をするのか、心外だと苦情がありました。
    私達も罪人には違いないが、特別な罪を犯したから「らい」を患ったのではないと
    言われました。私自身、このような説き方は誤りだと思いましたし、牧会をはじめ
   るに当たって、是正していくことが一つの使命だと思いました。
    これらのことを知るたびに、抗議し訂正を求めました。説教テープを販売中止してもら
   ったこともありました。

       ハンセン病療養所内にあるプロテスタントの六つの単立教会の連名で、クリスチャ
     ン新聞にハンセン病の正しい理解の啓発と「らい」を罪の譬えにしないように求める
     意見広告を出しました。諸教団が加盟している統括団体にハンセン病の正しい理解
     の啓発と「らい」を罪の譬えにしないように指導して頂きました。
      また、これらの説教は多くの注解書を参考にされていることが多かった
ので、ひど
     い注解書は発行所に抗議して、訂正して頂いたり、修正しようがない一つの注解書は
     発行所の方から販売中止されました。また、抗議しても反発して応じてくれない一つ
     の発行所もありました。
      最近、「らい」を罪の結果とする恐ろしさやけがれの象徴として語ったり、罪を犯
     さないように、汚れの行為をしないで、きよめられた人間になるようにという説教は
     なくなりました(聞かなくなりました)けれども、過去の事実を知って頂き、まだ、
     「らい」の訳が良い、「らい病」を通してきよめを達成したいという人たちがいます
     ので、この問題に取り組んできたことを記録しておきたいと思っていました。
       (以上に関しては、本著、第一巻「聖書のらいに取組んで」―キリスト教界の
      偏見と差別に対する抗議とその結果―、をお読み下さい。)

     さらに、これらのことの大本は、聖書の原語の「ツァラアト」を誤訳して、「らい
     病」、らい病を改悪して「重い皮膚病」にしていることであると思うようになりま
     した。 

         「らい病者」、「重い皮膚病」は、「ツァラアト」の、人に対する宗教的処置に
      よって、例えば、新共同訳聖書のレビ記
134546節の「重い皮膚病にかかってい
      る患者は、衣服を裂き、髪をほどき、口ひげを覆い、『わたしは汚れた者です。汚
      れた者です』と呼ばわらねばならない。この症状があるかぎり、その人は汚れてい
      る。その人は独りで宿営の外に住まねばならない。」が適用されてしまうことになり
      ます。誤訳によって、神様の目的、御心以外のものに使用されてしまっているのです。

        
         「ツァラアト」は衣服、皮、家にも生じ、これらに生じた「ツァラアト」も「ら
      い病」と訳され、「かび」に訳されました。衣服・皮などの「ツァラアト」は焼却
      しなければならず、家の場合は打ち壊し、石材木材などは町の外に運びださなけれ
      ばなりませんでした。

           聖書はキリスト教の教典であり、聖書の言葉は神の御言葉で絶対であります。
      
「らい病人」、「重い皮膚病者」、「かび」などと誤訳されると、「らい病人」、
     「重い皮膚病者」、「かび」は「ツァラアト」の状態の人やものに適用されたり、
      取り扱われてしまいます。

      そこで、私は、日本で聖書を出版している主な二つの発行所に、私が学んできた
      ことを文書にして、原語の「ツァラアト」に改訂して頂くように、要請しました。

         

       そのうちの一つの『新改訳聖書』を発行する日本聖書刊行会(発売
いのちのこと
      ば社)は
、学者6名を選び、新改訳聖書改訂編集委員会を立ち上げ、長年、研究され、
      長期にわたり真剣な論議をなされ、同改訂編集委員会は私を
2回、委員会に招いて
      下さり意見を聞いて下さいました。全国の
2000余りの教会にアンケートをとられた。
       日本聖書刊行会と新改訳聖書改訂編集委員会は平成
15(2003)10月の第三版新
      改訳聖書の大改訂の時に信仰と決断を以て、新旧約聖書とも、原語の「ツァラアト」
      に改訂を決定された。(このことは本著、第二巻「聖書のらいに取組んで」―聖書
       の誤訳の「らい病」の改訂要請とその結果、をお読み下さい。)

      新共同訳聖書を発行、販売している日本聖書協会にも、私は、あらためて、理由
      を記した文書で、「重い皮膚病」と「かび」を原語の「ツァラアト」に改訂して頂
      きたいと要請しました
。日本聖書協会は共同訳聖書委員会によって、新共同訳聖書
      の改訂を進めておられました。共同訳聖書委員会への取次ぎ、事務は日本聖書協会
      で、共同訳聖書委員会は表向き、一応の対応はして下さいましたが、結論ありきで、
      日本聖書協会は平成
20年(2008)1月の改訂の時、やはり、強引に「重い皮膚病」
      と「かび」を継続されました。(このことは本著、第三巻「聖書のらいに取組んで」
       ―「聖書の誤訳の『重い皮膚病の改訂要請とその結果』」をお読み下さい。)

        このため、現在、日本で一番多く購読されている新共同訳聖書の「重い皮膚病」
       と「かび」の改訂の必要性を世に訴え、賛同と支援を求めるために、この著を発
       行しなければならないと考えていました。  新共同訳聖書に追随して同じ訳に
       する小さい発行所もある。その他の小さい発行所や個人発行の聖書には「らい病」、
       「腐れ病い」、これから「レプラ病人」と訳そうとしている所もあります。注解書
       や辞典(事典)は殆ど改訂されず、一般の書店、キリスト書専門販売店で販売され
       ています。これらの発行所に、正しい改訂をして頂きたいと考えていました。

       現在、日本の元ハンセン病者の人数は1800名以下となられ、平均年齢は84歳を
       超えています。後、
1520年たてば、生存者は、本当にわずかになり、その後、
       生存者はおられなくなるでしょう。
        今、原語「ツァラアト」を正しい語に改訂しておかなければ、間違ったままの
       訳が永続し、そのままの歴史、間違ったままの歴史になります。
        ハンセン病者が苦しめられたことも忘れ去られるでしょう。
        元ハンセン病者の方がこの世に少しでもおられる間に、聖書に訳されてきた
      「らい」、「らい病」は誤訳であり、神は(聖書)は、元ハンセン病者を汚れた者と
       か、独りで宿営の外に住まねばならないとか、自ら「汚れた者です」と呼ばわら
      ねばならないなどと言われていないことを、晴れやかに確認して頂きたいために
      書物にして残しておかなければならないと思っていました。
       日本では減少してきたが、世界においては、主に赤道付近の国々にはハンセン病
      者、元ハンセン病  者が多く生存され、聖書の「ツァラアト」はその国のらい(ハ
      ンセン病)と誤訳されています。このためにも、日本が先駆けになって正しい語に
      改訂して、日本から派遣された宣教師に啓発、指導、改訂にまで踏み込んで頂きた
       いと考えています。そして、日本の名の通った神学者たちが、出来れば連名で、
      ヘブル語「ツァラアト」に対する正しい訳語に関しての論文を書いて、正しい聖書に
      して頂きたいとの  願いを持っています。

      最後に、書かない方が良いのではないかとも迷いましたが、やはり、書かせて頂き
      ました。神様は、なぜ、自ら
「わたしは汚れた者です。汚れた者です」と呼ばわらねばなら
         ない、独りで宿営の外に住まねばならな   い」(レビ記13章45、46節)ところの
「ツァラア
      ト」(新約聖書では「レプラ」)に罹患した人を起されたのか、私には、分りません。
       「ツァラアト」の状態であった人が気の毒と言うか厳しすぎる状態であったと思い
       ます。そして、現在、「ツァラアト
(レプラ」(以下、「ツァラアト」と表示する)
       の状態の人、  物はないことを書かせて頂き、
「ツァラアト」が現代にも、あるような
         病名や病名らしきものに訳してはならないことを、本著の冒頭から訴えさせて頂きたいと思い
         ます。

            モーセの時代以後の旧約時代と主イエスの時代以後、現在に至るまで、「ツァラア
       ト」の状態の人、物(衣類、皮、壁)は存在しないと思います。
神様はもう、この世が
          終わるまで「ツァラアト」の状態の人、物
は起こさない、生じさせられないと思います。
        出エジプトの時代、「ツァラアト」の人、物の存在理由について、神様はモーセを
       通して、
「 これは、どんなときにそれが汚れているのか、またどんなときにそれがきよいの
          かを教えるためである。これがツァラアトについてのおしえである」(レビ記14章57節)と言わ
          れました(神様がモーセを通じてこのように言われたと申しても誤りでないと思います)。

            神様は純粋に、宗教的に高度にけがれときよさの教えのために、「ツァラアト」の者や物を
          起されたと思います。 しかし、人間は、神様の意図どおりに理解したとは思えません。旧約
          聖書の中においても、のろいに使っています(2サムエル記3・29)。
           私は
「ツァラアト」の人を気の毒に思います。ミリアム、ゲハジ、ウジヤ王は罪の
       結果、「ツァラアト」になったと書かれており、仕方ないと思ったりしますが、
       「ツァラアト」を生じさせられるは重過ぎると思います。旧約聖書、新約聖書には
       この
3例以外に「ツァラアト人」の記事が多く出てきます。特に、民数記52節に記
       述を見ると、多くの「ツァラアトの人」がいたことが想像できます。 

          彼らも、すべての人間と同じく罪人には間違いありませんが、「ツァラアト」に
        なるほどの罪を犯したとは思えません。彼らだけが、厳しい「ツァラアト」になら
       ねばならないのかが、分かりません。気の毒です。
        キリスト
教では、「ツァラアト」を 「らい」に誤訳し、「ツァラアト」の汚れとか隔離を「らい病
           者」に適用し、「らい」を通して、けがれときよさを説く人達、団体さえ起こりました。
             現在でも、このために、「らい」の訳がよいと主張する人達がいます。
            キリスト教界は「らい」と誤訳し、一層、「らい病人」を恐れさせ、差別・偏見に加担したと思
           います。人間は神の意図に反する理解や誤訳をしてしまうのに、神様は「ツァラアト」の状態の
          人をなぜ起させられたのか(生じさせられたのか)、私には分りません。「ツァラアト」の人はみ
           な、逝去してしまいました。神様は汚れときよさを教えるために、犠牲となるように「ツァラアト」
          の状態の人を起されたとしか、思われませんが、必ず、天国か、来たるべき世界でお報い下さ
          ると思います。お報い下さる以外に彼らの浮かばれることはないと思います。そうでなければ、
          あまりにも、不公平です。

           このように、私は、「ツァラアト」になった人が気の毒だと思っているのですが、神様のなさ
           ることは間違いないと信 じてまいりたいと思います。「 隠されていることは、私たちの神、主
           のものである(申29・29)」。「神のみこころのことは、神の御霊のほかにはだれも知りません(
            1コリント2の11)」。

            らい病人(ハンセン病者)は「ツァラアト」の人ではありませんが、「ツァラアト」の訳語にされ
           て、しかも、旧約時代   とイエスの時代以後、現在まで、「ツァラアト」の人は存在しないの
           に、「ツァラアト」の人にされてしまいました。 ら   い病者(ハンセン病者)も気の毒です。
             繰り返しますが、聖書に書かれていますので、旧約時代とイエスの時代には、間違いなく、
           「ツァラアト」の人がいました。
             しかし、以後、現在まで、「ツァラアト」の状態の人はいないと思います。イエス様は「ツァラ
            アト」の者(「レプラ」の者)に何度か会われて、お話になっていますが、新約聖書の書簡の
           時代になりますと、パウロ、ペテロ、ヨハネなどは一度も、「ツァラアト」の状態に関して書いて
           いません。だから、私は、イエス様の時代以後、現代に至るまで、「ツァラアト」の状態の人や
           物はないと思っています。誰も、具体的に   これが「ツァラアト」の人、物(衣類、皮、壁)だ
           と見せたり、証明できないと思います。
             このことは、主に、第三巻「聖書のらいに取組んで」の
一、聖書の誤訳の重い皮膚病の
        改訂要請とその結果の16、
18の項に、平成28年(2016)に発行予定の仮称・標準
        訳聖書に対する要望とその回答の中にも書かせて頂いています。主イエスの時代以後
        現在に至るまで、「ツァラアト」の状態の人、物はないのですから、
「ツァラアト(レ
            プラ)」 が現代にも、あるような病名や病名らしきものに訳してはならないと思います。

  
           なぜ、この著をこの時期に発行したのか  単立・長島曙教会牧師 大嶋得雄

        日本聖書協会は、平成22年(2010)3 月に、平成28年(2016)に仮称「標準訳聖
       書」を発行すること をキリスト新聞並びにクリスチャン新聞を通して発表しました。
        
日本聖書協会に、再び、理由を書いた 文書で、仮称「標準訳聖書」の発行の時に
       は原語の「ツァラアト」に改訂するようにお願いしました。 訳語の最終的決定権を
       持っているのは、17−18名で構成されている検討委員会の先生方だと渡部 信先生が
       生言われたので、検討委員会が開催される時に、ハンセン病療養所教会の専属牧師の
       私の意見を聞いて頂く場を作って下さることをお願いしました。
        訳語の最終的決定権を訳語の最終的決定権を持っているのは、17−18名で構成され
       ている検討委員会だと言いながら、検討委員会に私の願いをはかって頂いてないように
       感じている。検討委員会とお話したいで、検討委員会の委員長はどなたですかとたず
       ねると、委員長などはいない、決めていないと言われる。私たちがコージネイターだ
       から、取次ぎますと言う。どうも、私の意見、要請などを検討委員会に取りついでく
       れていないように思う。具体的に取り次いで、検討委員会で話し合った結果の通知が
       ありません。文書でお願いしているのだから、正確な解答を下さるのが常識というも
       のです。
       
 そして,渡部先生の部下の島先克臣先生から、
「大嶋牧師の意見や考え はすでに
       共同訳委員会でうかがっており、今回の検討委員会でも十分に尊重しております。し
       かし、これらの言葉
( ツァラアト、レプラ ) 何らかの日本語に訳すというのが新
       翻訳における考であり
 、直接おいでいただく状況ではないと判断しております」
       と素っ気無い取り付く島がない回答の文書 が送られてきました。これも、検討委員会
       の意見でなく、渡部先生と島先先生の独断の文書である。これは検討委員会の総合的
       意見なのかを聞きたいが、聞きようがありません。委員長が置かれていないし、委員
       がよく変わっているし、尋ねようがないのです。
        
        日本聖書協会は、一方に、癩病」「癩病人」と訳した文語訳聖書を残すことを 
       決定し、
平成8年(1996)の「らい予防法」 廃止後の平成13年 (2001)に
          そ
の文語訳聖書を、再版し販売を続けているようでは、その新しい訳の何らかの
      日本語
は結局、癩病」「癩病人」の言い換えでしかないと考えられます。

        聖書の原語「ツァラアト」は意味不明の言葉であり、らい病(ハンセン病)では
        なく、その周辺の描  写から、訳語を考えるにしても、日本語の一語で訳し難く、
       原音表記が最善です。神様のみことばを   歪めないからです(文献
119123
          136
137138140等)。日本聖書協会の各種の聖書の中で訳し難い人権にかかわら
       ない原語を
10語以上(アザゼル、エフォド、プリム、ウリムとトンミム、ケルビム、
      ヨベル、ベルモット、レビヤタン、ベリアル、ベルゼブル他)、音表記のカタカナで表し
      ていながら、人権にかかわり、訳し難い「ツァラアト」をどうして、ここまで、こだわ
      り、何らかの日本語に訳そうとされるのか、理解に苦しみます。

           日本聖書協会は2016年に発行予定の仮称・標準訳聖書の時も、平成20年(2008)の
      新共同訳聖書の改訂の時のように、やはり、
強引に何らかの日本語に置き換えよう
      としているのであろうが、もう一度、謙虚に、私共の要請を検討して頂きたく、本著
      を
平成28年(2016)の前の本年・平成25年(201510月に発行させて頂いたものです。
      同じく平成
28年(2016)に、新日本聖書刊行会が第三版新改訳聖書を改訂されるが、
      平成
15年(2003)に正しく改訂した「ツァラアト」が改悪されないで、そのまま「ツ
      ァラアト」にしておいて頂くためにも、この時期に、本著を発行させて頂いたのです。
       (このことは、本著第三巻「聖書のらいに取組んで」―平成
28年(2016)に発行
       予定の仮称・標準訳聖書に対する要望とその  回答―をお読み下さい。)

           目次

       1、聖書のらいに取り組むきっかけとなった最初に出会った二つの説教 

       2、ウイリアム・バークレー著『注解書(マタイ伝)』への抗議とその結果

       3、B・Fバックストン著「レビ記講義」への抗議とその結果 

       4、いのちのことば社出版の注解・索引・チェーン式引照付の抗議とその結果 

       5、S・H・ケロッグ著、『レビ記』への抗議とその結果 

       6、C・H・マッキントシ著『レビ記講義』への抗議とその結果 

       7、『新聖書注解1』レビ記13、14章の注解への抗議とその結果

       8、名尾耕作著『旧約聖書ヘブル語大辞典』の中のt[;r;c'(ツァラアト)の訳の抗議と
       その結果
 

        9、『牧羊舎』小学科夏期学校教案(No.425 ’92  5)「ナアマンのらい病をとおして
      罪の恐ろしさを知る」への抗議とその結果 

          10、日本語、英語の聖書の「ツァラアト」に対する翻訳の違いについて

        11、日本の聖書辞典(事典)は原語の「ツァラアト」をどのように説明してきたか

          12、「ツァラアト」(レプラ)についての日本の聖書の注解

           13、英語の聖書の注解書は「ツァラアト」をどのように注解してきているか。

           Leviticus and Matthew English Commentary 

    啓発活動

      14、クリスチャン新聞に「ハンセン病(らい病)に対する正しい理解を」の意見広告を出す

      15、日本福音同盟(JEAJapan Evangelical Association)に啓発を依頼する

         16、日本福音連盟(JEF Japan Evangelical Fellowship )に啓発を依頼す

      17、日本聖化交友会に啓発を依頼する(日本聖化交友会は現在、日本聖化協力会
      〈
JHAJapan Holiness Associationに名前が変わっている

     ハンセン病啓発のための講演と主張の二例

      18、「聖書に見るハンセン病を病んだ人」(ハンセン病専門医・犀川一夫先生の講演)

      19『もはや一人ではない』「もはや一人ではない(A lone no lonnger)」(アメリカの
      国立ハンセン病カーヴィル療養所に入所していた薬剤師のスタンレー・スタイン)

      20、「ハンセン病差別と浄土真宗」1995年4月5日発行 編集者・財団法人同和教育振興会
      事務局 発行者・永田文雄 発行所・永田文昌堂 著者 多田芳輔(長島愛生園内・
      真宗同朋会会長)

       
     第二巻、聖書のらいに取組んでー新改訳聖書の「らい」の改訂要請と結果、並びに平成28
            年 (2016)に改訂する「第三版新改訳聖書」に対する要望ほか
 (総頁数364頁)
          目次

     一、新改訳聖書の「らい」の改訂要請と結果

        1、聖書の誤訳「らい」こそ、差別・偏見・隔離の根源の一つだと考える 

     2、聖書のらい病は、ハンセン病(らい病)でないとのハンセン病専門医の意見

   3、日本基督教団東中国教区が、日本聖書協会と日本聖書刊行会に、聖書の中の
    「らい病」という語句を、他の適切な語句に変える提案

     4、発信名のない聖書のらいの言葉の改訂案の文書の受理とその対応につい

   5、日本福音同盟から新改訳聖書刊行会への「らい」言葉の改訂の見解(提案)

        6、ヘブル語の「ツァラアト」(t[;r'_c])の意味を調べるために留学を決心する。

        7、ハンセン病違憲国賠訴訟判決についてに感想の取材を受ける

        8、新改訳聖書刊行会が新改訳聖書の中の不快語・差別語・「らい」を見直し

     9、Wesley Biblical Seminaryにおいて小論「OLD TESTAMENT CONCEPT OF LEPROSY」を書く

     10新改訳聖書刊行会から、「らい」を造語の「潜被(せんび)」に改訂したいと
     の打診あり「潜被」に対する私(大嶋)の意見

    11、新改訳聖書「らい」表記改訳の話し合い(造語の「潜微」の話し合い)と結果

   12、前記の「造語の「潜微」の話し合い」結果を長島曙教会代表長老の二宮鐘秋兄と
    大島霊会信徒代表の曽我野一美兄に報告する

        13、新改訳聖書「らい」表記改訳の話し合い(「けがれ」の話し合い)と結

      14、新改訳聖書「らい」表記改訳の話し合い(「けがれの話し合い」を大嶋が
       
録音テープを表記したもの

      15、長島曙教会の長老の兄姉が“ヘブル語「ツァラアト」”の訳語「けがれ」の              会議のテープを聞いたコメント

       16、日本福音同盟 (JEA) 傘下約 2000 教会に、「ツァラアト」(現在「らい病」) の訳語
      として新改訳聖書改訂編集委員会の造語「潜微など」、大嶋得雄牧師提案の
      原語・「ツァラアト」、新共同訳聖書の「重い皮膚病」、従来の「らい」、
      他の提案、どれがふさわしいとお考えですかのアンケートと回答率

    17、新改訳聖書第版訳語らい病()」の改訳について、「ツァラアト」に決定

        18、上記のアンケートに寄せられた方のご意見の、一覧

       19、上記、アンケートに対する回答のそれぞれの意見〈「重い皮膚病」が良い、
      「らい」が良い、「潜微」が良い、「ツァラアト」が良い、「その他の意見」 〉

      に対する大嶋得雄の総合的なコメント

    20、「ツァラアト」が出てくる聖書の箇所の文章は次のごとくになることが発表された。

    21、クリスチャン新聞に掲載された、なぜ「らい」を「ツァラアト(に冒された人)」
      に変えるのかの議題で、この改訂に携わった
新改訳聖書刊行会改訂編集委員5名の
      座談会の記録が掲載新改訳聖書刊行会改訂編集委員5名の座談会の記事

      22、クリスチャン新聞に掲載された、何故、長島曙教会は『らい』を『ツァラアト』
      に変えるように要請したか」の記事

    23、「ツァラアト」に決定したことへの感謝と聖書各巻の「ツァラアト」の初出箇所に、
      脚注として「ツァラアト」の説明を書くことのお願いについて

       24、「第3版新改訳聖書」のあとがきに対する要望と回答

   二、2016年に改訂予定の「第3版新改訳聖書」に対する要望

 三、日本聖書出版会(奥山実会長)が発行を予定している「現改訳」聖書に
    決めようとしている訳語に対する要望とその回答

  第三巻、聖書のらいに取組んでー新共同訳聖書の誤訳の「重い皮膚病」
      の改訂要請と結果、平成28年(2016)に発行予定の仮称「標準訳聖
      書」に対する要望と回答
 (総頁数427頁)

        目次

    一、聖書の誤訳の重い皮膚病の改訂要請とその結果

   1、日本聖書協会へ「重い皮膚病」と「かび」の訳を原語の「ツァラアト」の音訳表記に
    改訂して頂くように要請する

   2、全国の牧師・司祭・学者・医師など約 90 名(匿名)の方々からメールで頂いた
    「重い皮膚病」
「かび」 よりも 「ツァラアト」 が良いという意見の一覧(第二
     巻「聖書のらいに取組んで」に掲載の 
新改訳聖書刊行会が福音派の約 2500
     教会に対して行われたアンケート(「ツァラアト」、「重  い皮膚病」、「らい病」
    、造語の「潜微」、その他のうち、どれがふさわしいと思いますか、というアンケート)
     とは異なる

    3、日本聖書協会と大嶋得雄の交信がはじまる(交信記録)

     4、共同訳聖書委員会の「重い皮膚病」は変更しないとの2006.3.16の文書に対して、
     大嶋得雄から共同訳聖書委員会の委員の8名に反論の文書を送る。

    5、2006.3.16の共同訳聖書委員会の文書に対する反論と質問

   6、共同訳聖書委員会委員長の木田献一先生と委員の和田幹男先生が長島曙教会を
     訪問して、意見交換をすることになる

   7、共同訳聖書委員会委員長・木田献一先生と委員の和田幹男先生を長島曙教会に
    迎えての懇談会について

    8、単立・長島曙教会代表長老 二宮鐘秋兄の 《「ツァラアト」について思うこと》     

    9、52日の木田先生・和田先生と長島曙教会の懇談会のその後の交信

    10木田献一先生が、5月2日の長島曙教会との懇談会で読み始められた文書

    11、木田献一先生が、5月2日の長島曙教会との懇談会で読み始められた文書(
      後日、送られてきた文書)に上記のとおり、脚注を1−11をつけて大嶋得雄の
     意見を述べさせて頂く

    12突然、試案とは言え、「決定事項のお知らせ」という触れ込みで「重い皮膚病」
    の用語解説が送られてきた

    13送られてきた用語解説「重い皮膚病」の試案に脚注を付け、木田献一先生に
    「重い皮膚病」がふさわしくないことを申し上げる

    14「ツァラアト」の意味が不明であること、「ツァラアト」に関して詳しく説明
     している
  Theological Dictionary of the old testament, ed. by Botterweck &
     Ringgren & Fabry, Vol. X11について、木田先生が訳して送って下さる。
    同時に、ご意見も述べられている。その意見に対する大嶋得雄の反論。

    15、木田先生から突然、ツァラアトの一応の区切りをつけたいと考えますので、
    何か特にご意見があれば予めお知らせ下さい」と言ってこられる。

    16、「重い皮膚病」と「かび」は変えることなく、この訳語のまま継続して用いる
    ことを再確認したとの文書を受理する。
この決定に断固反対するという文書を
    理由をつけて送付する。

   17、日本聖書協会はカトリック新聞とキリスト新聞に従来どおり「重い皮膚病」と
    「かび」という訳語を継続するとの強行な公告を出す。

     18「重い皮膚病」と「かび」訳を改訂しなければならないという私の決意

 二、平成28年(2016)に発行予定の仮称・標準訳聖書に対する要望とその回

 文献 242点(文献の中で、特に、必要と感じたものは、その箇所を列記させて頂いた。)

  付録、らい予防法関係の法令など

  @ 癩予防ニ関スル件 法律第十一号明治四十年1907三月十八日)

   A 患者懲戒・検束ニ関スル施行細則 (大正六年〈1917〉十二月十二日制定)

   B 癩予防法 律第五十八号 (昭和六年〈1931〉四月二日改正)

 C 癩予防法施行規則 内務省令第十六号(昭和六年〈1931〉七月十五日)

     D らい予防法 法律第二百四号(昭和二十八年〈1953〉八月十五日施行)

以下E−Iを読むと、 Jらい予防法廃止に関する法律」が成立す
過程が携わった当事者でなくても、少しは理解出来る。

E らい予防法改正要請書
平成 3 年(1991)4月19日に全国ハンセン病患者協議
会が厚生大臣に手交(提出)

 F らい予防法改正問題についての見解 全国国立ハンセン病療養所所長連盟 平成六年(19
     94)
秋季総会(於長崎市)
  G 「らい予防法」についての日本らい学会の見解 平成7年(1995422
 H 日本らい学会のらい予防法に対する見解」について全患協声明(全国ハンセン病
   患者協議会
平成7年(1995)5月吉日
  I らい予防法見直し検討会(厚生省委託調査機関)報告書 平成7年(1995)12月8日(金)

  J らい予防法廃止に関する法律 (平成八年〈1996〉四月一日施行)
     K 「らい予防法」違憲国家賠償請求事件「平成 13 年(2001)5 11 日熊本地裁公表の
     原文を転載」

     L 基本合意書 平成 132001 7 23
     M ハンセン病問題対策協議会における確認事項 平成 13 (2001) 12 25
     N ハンセン病問題の解決の促進に関する法律(通称:ハンセン病問題基法)
        平成21年(2009)4月1日施行

 あとがき(長島曙教会牧師 大嶋得雄)

 

   著者略歴 

大嶋得雄(おおしま・うるお/ハンセン病国立療養所長島愛生園内単立・長島曙教会牧師1941年(昭和16)4月大阪市で生まれる。香川県さぬき市志度町志度中学校並びに香川県立志度商業高等学校卒業、神戸市垂水区に所在の関西聖書神学校卒業、東大阪市にある近畿大学法学部(通信部)卒業。1983年(昭和586月に長島曙教会牧師に赴任、20001月辞任してアメリカのWesley Biblical Seminary(WBS)などに留学、20032月に長島曙教会牧師に再赴任して現在に至る。

    平成27(2015)5月24日(聖霊降臨日 第1刷発行 各巻共,1千冊、非売品

     著者  大嶋得雄(単立・長島曙教会牧師)

     発行者 大嶋得雄(単立・長島曙教会牧師)

     印刷所 公益財団法人矯正協会刑務作業協力事業部

              

     印刷日 平成27(2015)5月175
          ※実際は印刷が遅れ、8月1日発行となった。




           下記の記事は、今迄のホームページの記事ですが、上記拙著の資料となったものです。
          ご覧頂ければ感謝です。拙著もホームページで読んで頂けるようにしたいと思っています。

  1、「らい病」は罪の象徴ではない。日本福音同盟が確認、啓発。
                  −療養所教会の指摘に応答ー(1992年10月4日付クリスチャン
                   新聞1面、通巻1256号)

              2、不治から治癒へ。ハンセン病(らい病)に正しい理解を・・・・・療養所教会の
                意見広告 (1992年10月25日付クリスチャン新聞3面、通巻第1259号)
                                                              
            3、なぜ「らい」を「ツァラアト(に冒された人)」にかえるか。・・・・・新改訳聖書刊行会
             編集 委員5名の話。(2003年8月3日付クリスチャン新聞4,5面、通刊1754号)「

          4、らい」病は「ツァラアト」に改訂が決定される。新改訳聖書刊行会、日本聖書刊行会
          いのちのことば社が決定。(2003年6月8日付クリスチャン新聞1面、通刊行1747号)

         5、何故、長島曙教会は「らい」を「ツァラアト」に変えるように
          要請したか
 (2003年8月17日付クリスチャン新聞6面、通刊1756号)
                                     記述、長島曙教会牧師 大嶋 得雄   
            7、  大嶋得雄の「聖書のらいの改訂」ホームページをご覧下さり、今までの「らい」、重い皮膚
           病」、「かび」より、ヘブル原語の「ツァラアト」が良いと意見を下さった、日本キリスト教団
           の牧師先生、カトリックの司祭様、聖公会の司祭様、大学、高校の先生方、お医者様など
           約90名の方々の意見。具体的な名前、教会、勤め先などはふせています。

           

       2016年に発行予定の日本聖書協会の「仮称・標準訳聖書」に対して、
      聖書の「らい」の言葉の正しい改訂を要望する。
キリスト新聞:2010年3月13
       日土曜日発行。第3132号通刊の一面に、見出しとして、日本聖書協会、全18教
      派・団体が参加、6月から翻訳開始、2016年の新たな聖書刊行
とあり、 私(大嶋
       得雄:国立ハンセン病療養所内長島曙教会牧師))としては、驚いた
 
        
2005年から 2007年に私は、共同訳聖書委員会委員長の木田献一先生(プロテス
       トタント牧師)和田幹男先生(カトリック司祭)に、新共同訳聖書の中の「重い皮膚病」
      と「かび」訳(従来の「らい」を置き換えた訳)を適訳にするよう求め、訳が見つからない
       ので、第3版新改訳聖書と同じように,「重い皮膚病」、「かび」もヘブル語原語の
     「ツァラアト」にすべきと求め、度々、協議した。お二人は長島曙教会まで訪問して、私と
       長老会の兄姉と懇談(協議)までもしてくださった。
      木田献一先生も「ツァラアト」の原語の意味を調べられて、「ツァラアト」は意味不明の
     言葉だと認識されるようになられた。ところが、2008年一月中旬に「重い皮膚病」と「
     かび」が適当だ、適訳が見つかるまで、継続して「重い皮膚病」と「かび」にさせていただく
      と言ってこられた。
      たとい、意訳にするにしても、間違った訳のままで、継続発行は出来ないはずだ。
      「重い皮膚病」は「ツァラアト」だけでなく、色々な皮膚病を総称していることになる。
       木田献一先生に抗議すると、適訳が見つかるまで暫定ですと答えられた。これは発行元の日本聖
        書協会の強い要望があったとしか考えられない。非常に、腹立たしい、残念な思いで過ぎていました。

       
  2008年1
月27日に「重い皮膚病」と「かび」は改訂しないで新共同訳聖書を継続することを
         キリスト新聞、カトリック新聞に 大きく公告した。

          新共同訳聖書のレビ 13:45-46は次のようになった。「13:45 重い皮膚病にかかっている患者は、
        衣服を裂き、髪をほどき、口ひげを覆い、「わたしは汚れた者です。汚れた者です」と呼ばわらねば
        ならない。13:46 この症状があるかぎり、その人は汚れている。その人は独りで宿営の外に住まね
        ばならない」になる。以前の「らい」の訳が「重い皮膚病」とまた誤訳されていた。この「重い皮膚病」
         と誤訳されたのでは、「重い皮膚病」はやはり「らい」を連想してしまう。また「重い皮膚病」と訳すと、
         「ツァラアト」以外の多くの重い皮膚病の人も、「ツァラアト」に含まれてしまい、聖書の言葉により、
        汚れた者ですと叫び、宿営の外、つまり、隔離されなければならなくなります。
こんなひどい訳、
        誤った訳になるものを神の言葉として通らせてはいけないと思っている。

         ところが、キリスト新聞の2010年3月13日土曜日発行、第3132号通刊の一面とに、
      見出しとして、日本聖書協会、全18教派・団体が参加、6月から翻訳開始、2016
     年の新たな聖書刊行。それは仮称・標準訳聖書ですと言う。
新共同訳聖書には、後に示
      すように、アンケートに答えられた
18人の学者、牧師、有識者らの色々な声からすると、
      新共同訳は人気がなかったようだ。なるほどとは思われる意見を出されているが、どうし
      ても改訂しなければならないという強い要請ではない。敬称、接頭語、語尾、形容詞、
      感動的な言葉、文学性、洗練された文章、時代に合う文章にすべきというものであって
      、何が何でも改訂しなければ誤りだという意見ではない。
       
18人の中、数名は割合にはっきりと発行する必要はないと言われている。私は、何が何
       でも、新共同訳を見直せと言う要請はないと思う。過去,明治元訳(
1987年発行)
      から
30年ごとに発行しているから、2016年はその30年の区切りに当たるからどうしても
       発行しなければならないものではない。私はある電気メーカの営業マンから献身(転職)
      した牧師であるので、日本聖書協会のやり方、特に仮称・標準訳聖書への発行計画は市場
      シエアアップ、独占さえ狙う企業戦略のようにさえ感じる。日本聖書協会が過去
30年ご
      とに新しい聖書を発行していたことを名目にして企画したものだと考える。そのため、
      新共同訳を使っていない教団にさえ検討委員の派遣を要請して、そのうちいくつかの
       教団から委員が送られている。これは、企業で言う販路開拓、切り込み、販売戦略であ
      る。検討委員にはキリスト教の大学、高校やその連盟の代表から選ばれている。大学、
       高校は聖書科
(聖書知識)が一つの単位科目となるので、学生に聖書を買うことを勧め
      る。だから、キリスト教の大学、高校を大切にする。
ある牧師さんに日本聖書協会が
         2016年に仮称・標準訳聖書を刊行する、発売すると言っていますが、どう思われますかと質問
         すると、あっさりと”儲けや”と答えられた。本当にそう思いますかと聞くと、”儲け”と思いますと
          言われた。私が思うように感じられる牧師さんがいるのである。きっとそのように思われてい
           る牧師さん、祭司さん、大学、高校の神学、聖書担当の先生が多くいられると思います。

       しかし、「重い皮膚病」と「かび」訳は誤訳であり、正しい訳語に変えなければならない
     言葉である。敬称、接頭語、語尾、形容詞、感動的な言葉、文学性、、洗練された文章、
     時代に合う文章にすることを検討すれば良い。
神の言葉をあまり文学的に表現すべきでない
     と思う。文学者や小説家が聖書の真理を用いて文学に現わしたら良いと思う。神の言葉は
     神の言葉として愛においても、力においても、どっしりとしたもので良いと思う。
      絶対に改訂しなければならない「重い皮膚病」と「かび」をそのままにして、要請のない
     ものに取組むのはいけないと思う。誰がどういう理由で要請しているのか発表してほしい。
       日本聖書協会が発行したいために、自作自演をしているのではないか。
       検討委員に選ばれた方にどうか「重い皮膚病」と「かび」を真剣に検討していただ
      きたい。
      日本聖書協会の今までの「らい」の改訂に取組む姿勢は誤りである。罪を罪とも思わ
     ない姿勢である。 この改訂をしないと、被害を受け、苦しむる人々をそのままにする
      ことになる。神の言葉を正しく訳して、弱者を窮地に陥れないようにしてほしい。
       本当に 日本聖書協会は恐ろしい罪を犯し続けている。検討委員の先生方も、ご自分の
      意見を神の前に堂々と主張していただきたい。 日本聖書協会の片棒を担がないで下さい。

       追いはぎ(新共同訳)に会い、今にも死にそうな旅人を助けず、見ないで、向こう
      側を通って行く人を非難された主イエス様のお話(ルカ
10章)に当たることを平気で
      日本聖書協会はしている。

        ◎2010年3月13日発行のキリスト新聞・第3132号通刊と2010年3月14日
       発行のクリスチャン新聞・通巻第2057号のそれぞれ一面に、日本聖書協会が2016
     年に新たな聖書の仮称・標準訳聖書を発行するとの掲載された
。その記事は次の通り。

     ○キリスト新聞:2010年3月13日土曜日発行・第3132号通刊に掲載された
      新たな聖書の仮称・標準訳聖書を発行する記事は次の通り。
〈見出し〉日本
     聖書協会、全18教派・団体が参加、6月から翻訳開始
2016年の新たな聖書
     刊行。
 〈本文〉日本聖書協会(大宮溥理事長)は『新共同訳聖書』に次ぐ新しい
      日本語訳聖書を、2016年に刊行する。3月2日、東京・銀座の同協会で渡部信総主
      事らが記者会見を行い、聖書学・翻訳学などの進歩、底本の校訂、日本語や日本社会の
      変化など、『新共同訳』見直しへの要請を応える形で、カトリックとプロテスタントの
      共同による翻訳作業をこの6月から開始することを明らかにした。『新共同訳』の刊行
      から23年を経て、新しい世代に向けた翻訳の試みが大きな一歩を踏み出した。

      見出し〉。「新共同訳」見直し要請に応え。
〈本文〉今回の特徴は、原語担当者と
     日本語担当者が最初から共同で翻訳作業を行う点で、最近のオレンダの聖書翻訳方式を参考
      にしている。また、聖書協会世界連盟(UBS)が開発した翻訳ソフトを用いることで、
      効率よく翻訳することが可能となった。礼拝で用いることを主要目的とし、日本の協会の
     「標準訳聖書」となることを目指す今回の翻訳は、将来にわたって日本語、日本文化の形成
     に貢献できることを目指すという。日本聖書協会による聖書刊行は『明治元訳』(1887
     年)、『大正改訳』(1917年)、『口語訳』(1955年)、『1987年』と、およ
      そ30年おきに改訂・新訳がなされてきた。同協会は2005年に新しい翻訳に向けた翻訳
     部を設立。06年と07年に専門家を招いて「国際聖書フォーラム」を開催した。07年から
      08年にかけて「新翻訳に向けての理事評議員翻訳懇談会
」を三度開催。08年3月に
     は日本ウィクリフ聖書翻訳協会との共催で「新翻訳に向けての聖書翻訳ワークショップ」を
      開いた。同年6月には国内の30の諸教派と団体に代表の派遣を要請。そのうちカトリッ
     クを含む18の諸教派、団体が議員を派遣し、同年10月から4回にわたって諮問会議を行
      った。09年10月の第4回諮問会議では「翻訳方針前文」が採択され、同協会理事会
     に答申された。また同年12月の同協会理事評議会でこの前文に基づいて新しい翻訳作業を
      行うことが決議された。
        さらに今年2月の日本カトリック司教協議会臨時司教総会において「日本聖書協会か
     ら要請のあった、聖書の新しい共同訳事業を日本カトリック協議会として承認する」と決
      議されて、正式に共同訳事業となった。現在諮問会議に参加した諸教派、団体に対し、翻
     訳実務に従事する「翻訳者(原語担当者、日本語担当者)」、訳文を専門家の立場でチエ
      ック・変更する「編集委員」、各教派・団体の意見を反映し、重要な翻訳上の問題を検討す
      る「検討委員」、聖書学の専門家や作家、学校教師などが訳文に対して意見を述べる「外
      部モニター」の四つの人材の推薦を依頼しており、3月末に推薦を受け、6月から翻訳
     事業を開始する。 諮問会議の議員は以下の通り。()内は派遣団体。黒木安信(ウエスレ
      アン)、寺園喜基・山本真司(学校教育同盟)、喜友名朝順(沖縄バブ)、池本潔(基
      督兄弟団)、平本直(救世軍)、朴寿吉(在日大韓)、辻田協二(聖イエス会)、川上
       良明(アッセンブリー)、下窄英知・岩本潤一(カトリック司教協議会)、三野孝一
     (改革派)、三好明(キリスト教会)、
石田学(ナザレン)、山本富二(バブ同)、
       濱野道雄(バブ連)、柴田千頭男(ルーテル教団)、内藤留幸・中野実(日基教団)、
      輿石勇(聖公会)、鈴木浩(福音ルーテル)ж敬称略。

       ◆新しい聖書翻訳方針(抜粋)@共同訳事業の延長とし、日本の教会の標準訳聖書となる
      こと、全教会での使用を目指す。A礼拝で用いることを主な目的とする。礼拝での朗読に
      ふさわしい、格調高く美しい日本語を目指す。B義務教育を終了した日本語能力を持つ
      人を対象とする。C言語と文化の変化に対応し、将来にわたって日本語、日本の文化の
       形成に貢献できることを目指す。Dこの数十年における聖書学、翻訳学などの成果に基
      づき、原典に忠実な翻訳を目指す。E聖書が神の言葉であることをわきまえ、統一性を
       保つ視点を失わないこととする。F本文以外の部分は、できる限りさまざまな組み合
      わせを考え、読者のニーズに応える努力をする。

        ○クリスチャン新聞:2010年3月14日号・通巻第2057号に掲載された新たな
      聖書の 仮称・標準訳聖書を発行する記事は次の通り。
一面〈見出し〉日本聖書
     協会 聖書新翻訳に着手 カトリックと共同で「標準訳」
聖書の翻訳、出版、
      頒布を中心に、伝道と聖書普及につとめる財団法人日本聖書協会(渡部信総主事、JB
      S)が今年6月、新たな聖書の翻訳作業に着手する。3月2日、東京都中央区にあるJ
      BSで開かれた記者会見では、事業の経過と翻訳の方針が発表された。【藤野多恵】
      JBSではこれまで、『明治元訳』(1987年)、『大正改訳』(1917年)、
     『口語訳』1959年)を発行。1987年には、カトリック教会とプロテスタント諸
     教会による共同事業として『新共同訳』  を発行し頒布してきた。30年おきに改訂や
     新訳を行っていること、『新共同訳』の発行から20年以上が 経過していることから、
     JBSでは新たな時代へ向けた新翻訳聖書の必要性を感じ、準備すすめてきた。
      08年6月、国内の諸教派・諸団体に対して真翻訳聖書への協力を打診。内18の教派、
     団体からから議員の派遣を受け、同10月以降、4回にわたり諮問会議を開催した。その中
      で、新翻訳の方針として  カトリック教会とプロテスタント教会による共同訳とするこ
     とを決議。日本カトリック司教協議会による  承諾を受け、共同事業が決定した。
      「諮問会議で問題にしたのは、聖書が現代の若い世代、日本人に理解しうる言葉を用い
      ているか。つまり日本の文化に合う言葉として読まれているかどうか、誰を対象とする
     のか、ということ」と、渡部氏。
       そのため、新翻訳では次の7点を方針に定め、事業を推進する。@共同訳事業の延長と
      し、日本の教会  の標準訳聖書となること、すべてのキリスト教会での使用を目指す。
      A礼拝で用いることを主要な目的と  する。そのため、礼拝での朗読にふさわしい、
     格調高く美しい日本語訳を目指す。B義務教育を終了した日本語能力を持つ人を対象とする。
      C言語と文化の変化に対応し、将来にわたって日本語、日本文化の  形成に貢献でき
      ることを目指す。Dこの数十年における聖書学、翻訳学などの成果に基づき、原典に忠実
      な翻訳を目指す。底本として、旧約(BHQ)・新訳(UBS第5版)・旧約続編(ゲ
      ッティンゲン版)など、最新の校訂本をできる限り使用する。E文学類型の違いを訳出
      して原典の持つ力強さを伝達する努力  はするが、聖書が神のことばであることをわ
     きまえ、統一性を保つ視点を失わないこととする。 固有名詞や重要な神学用語については
      『新共同訳』のみならず、過去の諸翻訳も参考にして、最も適切な訳語を得るようにつと
      める。Fその出版に際して、異読、ならびに地理や文化背景などを説明する注,引照聖句、
      重要語句を解説する巻末開設、小見出し、章節、地図や年表、などの本文以外の部分は、
      できる限り様々な組み合わせを考え、読者のニーズに応える努力をする。

          また、これまでの事業との相違点としては、原語担当者の翻訳の後、日本語担当者がチエ
      ックするいう作業ではなく原語担当者と日本語担当者が一人ずつ入ったチームを12チー
     ム構成し、両者が対等な立場で翻訳に取り組む。その後、聖書学の専門家や作家、学校教師
      などの「外部モニター」(24人)、専門家8人による「編集委員」によるチエックを
     受ける。各教派・団体の意見を反映しつつ、翻訳上の問題を検討する「検討委員」(18人)
      も設ける。記者会見では、「『原典に忠実』というが、逐語訳か意訳かの問題は出てくる
      と思う。その点はどうか」などの質問は相次いだ。翻訳部主任の島先克臣氏は、原典に
     忠実であることには、形式重視の流れと意味重視の流れがあり、過去に逐語訳か意訳かの
      対立があったが、今回は、翻訳聖書の目的と聴衆によって翻訳方針は変わるべきという
     『スコポス理論』を採用している。美しい日本語で、教会で用いるにふさわしい翻訳を、
      というのが今回の大きな特徴」と強調した。新翻訳の名称は『(仮)標準訳』。6月に
       翻訳事業開始、16年6月に出版予定だという。

       日本聖書協会が仮称・標準訳聖書を発刊しょうとしていることを知られたハンセン
       病療養所キリスト 教会と深い係わりを持ってくださっている社団法人好善社・
      理事長の棟居 勇先生  から、私に次のようなメールを下さり、ともに「重い皮
     膚病」の改訂にしていきましょうと言って下さった。嬉しい気持ちがあったが、好善
     社の今までのこの件に関する働きが熱心でなく、最後 まで徹底的にしていただけると
      は思えないので、お互いに独自の立場でしていきましょうと言う結論になった。
      そういうことになった好善社・理事長棟居 勇先生と私・大嶋得雄のメールの交換
      は次の通り。

      2010年3月9日 2:53PM
          From社団法人好善社                        理事長 棟居 勇
          大嶋得雄先生
               新しい聖書翻訳事業に関連して

      常日頃のお交わりを感謝しております。さて、先生のお目にもとまっているかと思いま
     すが、日本聖書協会では、2016年に、新共同訳聖書に替わる新しい翻訳の聖書の刊行を
     予定し、そのため作業をすでに始めていることが伝えられています。そこで、「ツァラアト」
    「レプラ」の訳語については今度こそ最適な訳語にしてほしいと願うものです。そういうこと
      で、どうでしょうか、この4月にでも、先生(曙教会?)と私ども好善社と連盟で「申し
    入れ」をしてはと考えますが、いかがでしょうか。こんなもので、との文案を書いて見ました。
      先生が書くとまた違ったものになると思いますが、「連名」でということをまずは提案さ
     せていただきます。
好善社 棟居 

                                                 好第XXRX20104x
       財団法人日本聖書協会総主事渡部信様
                                      社団法人姓善社理事長棟居 勇
                                        長島曙教会牧師 大嶋得雄
        
        旧約聖書「ツァラート」、新約聖書「レプラ」の訳語再検討、再度の提言

      主の御名を賛美いたします。聖書の翻訳・出版・普及に日夜お励みのこと、目頃より敬意
    を表し、貴聖書協会のお働きに神の祝福が豊かにありますようにとお祈り申しま
:げます。
     さて、この度御協会からのニュース、キリスト新聞の記事を通じて、新共同訳聖書に替わる
    新しい聖書翻訳の計画が始まっていることを知りました。
そこで、早速、聖書の「ツァラ
    ート」、「レプラ」について再度の再検討を申し入れさせていただきます。
    
私どもは、20058月、相前後して「ツァラート」「レプラ」の訳語再検討を貴協会に
    申し入れました。大嶋得雄は「ツァラート」への統一を、好善社はツァラートの可能性も含め
     最適の訳語を求めての改めての再検討を求めました。
 それに対し、貴協会共同訳聖書
    委員会は、
3回の委員会の協議検討を経て、「重い皮膚病」を現時点での最適の訳語として確認、
     確定されました。私どもは、もう少し時間をかけて訳語の検討を図っていただきたかったと
    の思いを持ちましたが、委員会の結論を受け入れ、今日に至っております。委員会も「重い皮
     膚病」を最終的な訳語とは考えず、なお検討を続けること、私どもにもより適切な訳語があ
    れば提案願いたいということを伝えられました。
この度始められた親しい翻訳作業の中で、
     この問題を解決すべく、ぜひ改めての最
:高度のこ労苦をお願いしたく、この度は関係者連名
    で、申し入れをさせていただきます。
なお、先の検討に際し、私どもを参考人として委員会
     に呼んで意見を求めたり、私どもの所をお訪ねになるということがありませんでした。
      私どもは当然そうしたことがあると考えていましたので、貴委員会の誠意に多少の疑問を抱
    いたのは正直なところです。一応結論が出てからでしたが、長島愛生園内長島曙教会を訪問され、
     大嶋牧師はじめ教会役員と面接懇談するということはされましたが、好善社には、事務所が
    東京にあるにもかかわらずお訪ねもなく、文書によるだけの回答でした。
そうした過去の
   経緯がありますので、今度はぜひ私どもの意見を訊く機会をつくっていただきたいと、
    切に希望いたします。

                               2010年3月9日21:53
     社団法人好善社 理事長 棟居 勇先生
                                                   大嶋得雄
      主の御名を崇めます。、「ツァラート」「レプラ」の訳語についての相談をもちかけて
     くださり
ありがとうございました。先生の添付の文書を読ませていただきました。 
      私は、結果的には、新旧ともツァラートしかないのではと思っています。
  
     長島曙教会(大嶋)から日本聖書協会に新旧とも「ツァラートを強く要請した結果、
      2003年5月に
プロテスタントの代表の木田献一先生とカトリック代表の和田幹男先
     生が曙教会にきて、協議をしました
 今、考えられるのは、「重い皮膚病」が最適だの
     一点張り(根拠無し)で、良い言葉があれば
変えますがと言われ、最終的にものわかれ
    になりました。彼らはキリスト新聞とカトリック新聞に公告しました。
 怒り心頭ですが、
     なすべがありませんでした。しかし、そのままにはしておけないと思っています。
 
     最終的にはどうすべきかと思案をしています。
 最適な日本が今回も見つからないなら、
    新旧とも「ツァラート」を主張してくださるかどうかの
先生(好善社)のお気持ちを、
     お聞きしたいと思います。
 新改訳聖書も今年は、大きく改訂作業が始まります。
     委員会を立ち上げました。新改訳聖書は新旧とも、
「ツァラアト」に変わりはないと思い
    ますが、私は、今までの啓発活動を今年、いっぱいにまとめるべく、作業をしています。 
     新共同訳聖書の改訂にも使えたらと思っています。先回の経緯から、連絡はあると思い
    ます。 好善社が新旧とも、基本的と言うか最終的に、「ツァラート」を要請してくださ
     いましたら、曙教会の了承の上ではありますが、連盟でも、好善社の準社員ぐらいの気
    持ちでもさせていただきたいとさえ思います。ありがとうございました。
                           
2010.3.9、大嶋得雄記述。
     
    
----- Original Message ----From: "社団法人 好善社" <kozensha@kt.rim.or.jp>
         To: "Uruo Oshima" <uruooosima@mx1.tiki.ne.jp>
          Sent: Wednesday, March 10, 2010 2:49 PM
         Subject: Re:
新しい聖書翻訳事業に関連して
     
大嶋先生、返信をありがとうございました。聖書協会が「ツァラアト」を訳語とするこ
    とを避けるのは、「翻訳」ということから言って、原語をそのまま訳語とすることに問題
    ありとする見解ではないかと思います。
> 私ども(好善社が意見を聞いた東京神学大学の
     大住雄一教授も、そのことを言われたし、また実態がよく分からないからという理由で
    「ツァラアト」にした場合、また新しい勝手な解釈が生じる可能性の問題をどう解決するか、
     と言っておられました。
(大嶋の意見:新しい勝手な解釈が生じるという意味が分からない。
      例えば、レビ記13章を読めば、「ツァラアト」の正確な意味が分かるのですから。「ツァラアト」の
       意味はレビ記13章を読んで下さいと「ツァラアト」が出てきた聖書の箇所に脚注として示したら
       良い。「重い皮膚病」や「かび」などと間違った、あやふやな訳をしない方が良い。「重い皮膚病」と
       「かび」が原語が同じだと言うことも分からなくなる。)
それから、新約では、「レプラ」ですが、
      それを「ツァラアトとするのは如何なものかという意見も聞きました。
そうした意見を
      聞いていましたので、
2005年の申し入れに際し「ツァラアト」を最適の訳語とするとい
     う考えを私どもはとりませんでした。「『ツァラアト』の可能性も含めて、再検討を」と
      したのでした。
> 現在も その考えは変わっていません。(大嶋:このような考え、姿勢には
       共に要請することは出来ません)
ただ、この度改めて、最大限の努力をして「適切な訳語」
      を工夫してほしいというのです。
> そしてその結果、「ツァラアト」しかないとなった
     場合には、「ツァラアト」を受け入れる用意はあります
>> 先生の場合は、ご自分で相当
      検討を加えられた結果、結論として「ツァラアト」を主張しておられるので、もう変え
    ようがないと   思いますが、私どもは到達点の一つの可能性として「ツァラアト」をと
      らえているので、はじめから「ツァラアト」をというわけにはいかないのです。
      その点は、ご理解いただきたいと思います。
もし、そこで一緒にできないと先生が
     判断されるのであれば、無理に一緒にすることは避けたほうがよいと思います。

        
こういう問題は、文字でやりとりするのでは、十分意を尽せない場合が多々ありますし、
     誤解を生じる場合もありますので、このくらいにしておきたいと思います。

        
お互い主にあって療養所教会に関わり、その信仰を分かち合う中で与えられた交わりが
     損なわれないことを祈りつつ。
> 棟居

                                
                                         2010年3月10日0:00
      棟居先生   」
                                     大嶋得雄
     主の御名を崇めます。折り返しのメールをありがとうございました。 やはり、今ま
   でのように、別々に、改訂運動をした方が良いと思います。
 姿勢が違っていると思います
    ので、そのようにしたいと思います。
聖書の中で原語をそのままの訳語は多くあります。
   日本語に訳し難いもので、原語のものが割合にあります。私は、同じ「ツァラアト」を人間
    の場合「重い皮膚病」、衣服、壁などには、「かび」と全然、意味が違う訳をとってつけ
   る
ことが分かりません。「重い皮膚病」は「かび」と関連することになります。他にいく
    つかの理由もあります。
 新改訳聖書刊行会では、世界的な旧約、原語学者が入ってい
    ます。
 その人たちが「ツァラアト」を調べても、結局は意味不明でした。そこで新旧
   とも、「ツァラアト」にしました。
私も、ウェスレー神学校でオリエント12カ国を出来
    るドクターにつき、調べてもらいました。彼も「ツァラアト」をさかのぼって調べまし
   たがわかりませんでした。
 結局は、世界の原語の意味はやはり、ドイツがにぎってい
    るのだと。5年位に一度、改訂しますが、最近の改訂でも、やはり、「ツァラアト」
   は意味不明でした。 訳については、大宮
溥先生も、渡部 信先生も権威はない、
    特に委員長の木田献一先生に任せられている。経営上から防御の注文はしていると思わ
   れますが。 木田献一先生にドイツの辞典のことを言えば、先生はシカゴから取り寄せら
    れました。
 先生は私の学んだそのこととおなじことを手紙で書いて来られました。
   
先生も、分かっておられる。最後に、ラジオとかテレビなど、カタカナで訳せば意味が
     分かるなら、そうしたいが、「ツァラアト」では訳が分からない等と逃げられました。

     ウリム・トンミム、プリム、アザゼルほか一杯、分からないのがあるではないで
    すかと言えば、困ったような顔をしておられました。

     次回の改訂は、私も、最後の年齢の時となりますから、悔いの残らない改訂運動を
    したいと思っています。ありがとうございました。大嶋得雄。


 

2010年3月11日
    大嶋先生
                                          社団法人 好善社 棟居 勇
     新しい聖書翻訳事業に関して
     大嶋先生。よく分かりました。ありがとうございました。今回、私は、大嶋先生と違った
     意味で相当働きかけるつもりです。
棟居。

     ○棟居 勇先生から、好善社から日本聖書協会へ次の通り、再度の提言を出しましたと、次の
         通り、COPYを送って下さいました。

        COPY
                                            好第2446201045
        財団法人日本聖書協会
           総主事渡部信様
                                        社団法人 好善社
                                            理事長 棟居 勇
      旧約聖書「ツァラート」、新約聖書「レプラ」の訳語再検討、再度の提言     
     主の御名を賛美いたします。聖書の翻訳・出版・普及に日夜お励みのこと、日頃より
    敬意を表し、章協会のお働きに神の祝福が豊かにありますようにとお祈り申し上げます。

     さて、この度貴協会からのニュース、キリスト新聞の記事を通じて、新共同訳聖書に替わる
    新しい聖書翻訳の計画が始まっていることを知りました。

        そこで、早速、聖書の「ツァラート」、「レプラ」について再度の再検討を申し入れさせ
    ていただきます。
.
        私どもは、20058月、「ツァラート」「レプラ」の訳語再検討を貴協会に申し入れました。
     大嶋得雄が強く主張する「ツァラート」の可能性も含め、最適の訳語を求めてことでした。

      それに対し、貴協会共同訳聖書委員会は、3回の委員会の協議検討を経て、「重い皮盾病」
     を現時点での最適の訳語として確認、確定されました。私どもは、委員会がもう少し時間を
     かけて検討してくださるだろうと予想していただけにこの短い期闇での結論に正直
:驚きまし
    たが、委員会の結論を受け入れ、今日に至っております。委員会も「重い皮膚病
1を最終的な
    訳語とは考えず、なお検討を続けること、私どもにもより適切な訳語があれば提案するように
    と要望されました。

        この度始められた新しい翻訳作業の中で、この問題をぜひ解決していただきたいと、改めて
    申し入れをさせていただきます。

        なお、先の検討に際し、私どもを参考人として委員会に呼んで意見を求めたり、私どもの所
    をお訪ねになるということがありませんでした。私どもは当然そうしたこともあると考えてい
     ましたので、貴委員会の誠意にいささかの疑念を抱いたのは正直なところです。

          一応結論が出てからでしたが、長島愛生園内長島曙教会を訪問され、大嶋牧師はじめ
     教会役員と面談するということはされましたが、私ども好善社には、その事務所が東京に
    あるにもかかわらず、お訪ねもなく、文書によって回答がなされたのみでした。

      そうした過去の経緯がありますので、今度はぜひ私どもハンセン病に関わる者たちの
    意見を訊く機会をつくっていただきたいと、切に希望しております。


      ◎キリスト新聞社では、日本聖書協会が手がける「標準訳」(仮称)聖書についての
    アンケートを2010年
4月から実施された。その内、解答を送られた学者、牧師、
      有識者ら
18人の声を原文のままで50音順に、2010911日、918日、925日、
      10
2日、109日、1016日、1023日、116日のキリスト新聞に掲載された。大嶋の
      理解でその主な点を順番に記すが、その前に9月11日と9月18日発行のキリスト
      新聞に掲載されたアンケートの内容と趣旨を記します。

         【9月11日のキリスト新聞に掲載されたアンケートの内容と趣旨】6年後の2016
     に向け、新たな聖書翻訳をめぐる動きが活発化している。「新共同訳」に次ぐ翻訳「標
      準訳」(仮称)を刊行する予定する予定の日本聖書協会をはじめ「新改訳聖書」でも、
     新しい翻訳聖書の刊行に着手した。さらに、日本聖書出版会(奥山実会長)発行の「現
      改訳」も、マルコーシュ・パブリケーションから近々発売される予定だ。本紙では今年
     
4月から、日本聖書協会が手がける「標準訳」(仮称)聖書についてのアンケートを実施
       してきた。質問項目は、@新たな翻訳に期待すること、A具体的な注文、B「新共同
      訳」の評価点と欠点の三つ。同協会の「新翻訳にむけての諮問会議」に各教派・団体
      から派遣された議員、聖書翻訳に携わる研究者、本紙執筆者および雑誌「ミニストリー」
     に』登場した説教者など
62人を対象に実施し、うち18人から回答を得た。寄せられた回答
      を今月号から順次紹介していく。


       【9月18日のキリスト新聞に掲載されたアンケートの内容と趣旨。この9月
      18日の掲載の方がより詳しい】
日本聖書協会(渡部信総主事)が6年後の2016
        年に刊行を予定している日本語訳聖書「標準訳」(仮称)。本紙で今年4月から実施し
      たアンケートに対し、寄せられた18人の回答を掲載する。(50音順、表記は原文の
       まま)2回目。質問項目は@新たな翻訳に期待すること、A具体的な注文、B「新
       共同訳」の評価点と欠点の三つ

        新しい聖書翻訳の方針は次のとおり。@共同訳事業の延長とし、日本の教会の標
      準訳聖書となること、全教会での使用を目指す。
A礼拝で用いることを主な目的と
       する。礼拝での朗読にふさわしい、格調高く美しい日本語を目指す。B義務教育を終
      了した日本語能力を持つ人を対象とする。C言語と文化の変化に対応し、将来にわたっ
       て日本語、日本の文化の形成に貢献できることを目指す。Dこの数十年における聖書
       学、翻訳学などの成果に基づき、原典に忠実な翻訳を目指す。E聖書が神の言葉であ
       ることをわきまえ、統一性を保つ視点を失わないこととする。F本文以外の部分は、
      できる限りさまざまな組み合わせを考え、読者のニーズに応える努力をする。

         以下、18名の方のアンケートの答えを原文で掲載されたキリスト新聞のままにこ
       こに掲載すべきであるが、紙面に限りあるので、大嶋の理解で掲載順(50音順)に
        しるさせていただきます。 敬称を略させていただきます。 


             ○岩島忠彦(上智大学・カトリック司祭)@A教理学を教えており、聖書学は「趣味」といつ
           も言っています。とはいえ、講義のおいても、宣教ににおいても。ミサや礼拝においても、聖
            書は私にとって最も重要なものです。旧約について云々する資格はありませんが、福音書
           の訳に関して「新共同訳
には意訳が  目立ち、ギリシャ語原文の言葉に反映されて
         いないと思われることが多々あります。・・・以上の  ことから標準訳に期待
        することは次の2点です。第1に、原文の一語一語に忠実に反映した正確な訳を期
         待します。
このことは、講義にも、説教や宣教においても、「みことば」として
        の意味を伝  えるために非常に大切です。意訳は一見分かりやすいようですが、
         間違った印象やイメージを与え  る可能性が大です。第2に期待するのは、清楚
        で格調の高い日本語です。日本語としてまず正確で  不自然でないことが大切です。
          しばしば出てくる「新共同訳」の「はっきり言っておく(が)」は、日本語とし
         て美しくないばかりか、原文と異なる印象を与えます。

             ○大塚野百合(恵泉女学園大学名誉教授)9月11日発行に掲載・・・文語文の
        力強い文体で 聖書を読んでいた私は、31歳のとき、口語訳の聖書を手にして、
        絶望とも言うべき落胆をしました。聖書が神の言葉として魂に響かないのです。
         ・・・ところで「新共同訳」が出たとき、詩篇23篇を読んでまた深い悲しみ
         を覚えました。文語訳の詩篇にあった心に染みる調べがまたもや消えていたから
         です。・・・私達の魂をつき動かす力強いリズムを持つ口語体が生まれて欲しい
          のです。

           小河 陽(関東学院経済学部教授)9月11日発行に掲載・・・「礼拝で用いられ
         ることを主な目的とする」『標準訳』が『新共同訳』見直しへの要請に応える形で、
         2016年の刊行をめどに翻訳作業を開始されるということですが、実際に『
          キリスト新聞』に報道されるような見直しの要望が日本全国の教会から寄せら
         れて今回の新しい企画を生み出す機運に結実していったのか
、そのこと自体
         を私は疑問に感じます。礼拝で用いられる聖書本文はおそらく幾世代にもわたって
          受け継がれ共有財産となることで文化の一端を担う役割を果たすことができると
         思うのですが、発行当初からさまざまな方面から批判を受け欠点を指摘されながら
         も、やっと、そしてせっかく諸教会で礼拝において朗読され、式文として宗教儀式
          にもなじみ始めた頃に、またもや全く新しい翻訳を「礼拝用の標準訳」として
           企画するという考え方自体が理解に苦しむのです。
・・・教会では同世代
         の仲間がそのままに老齢化していくという現実です。日本の教会が立つこのような
         現実の中で、これまでの礼拝のあり方を変えてしまうような〈礼拝用の聖書〉の出現
         が教会を活気づけるのでしょうか。
私はむしろ、慣れ親しみ体に染みこんだ従来の教
          会生活から違和感を起こさせてしまうような、混乱を呼び起こす結果になるのでは
          ないか、と恐れます。

            尾山令仁(聖書キリスト教会会長牧師、東京神学校校長)9月11日発行に掲載・・
         ・この度出される日本聖書協会『標準訳』を翻訳するに当たって、逐語訳、意訳でなく、
         スコポス(機能主義的翻訳=本紙注)理論を採用することは画期的なことだと思います。
          しかし、これが翻訳において具体的にどのように表現されるのかが期待されるところ
         です。新共同訳は、全体として良い訳だと思 います。共同訳のおかしなところを、
          新共同訳では直してあります(マタイ26・25)。

          勝村弘也(神戸松蔭女子学院大学教授)9月18日発行に掲載・・・新共同訳は解釈のた
        めの基礎文献としては使いにくい。・・・学生に買わせておきながら、訳文は推薦で
       きないという矛盾を抱えています。・・「原典よりも美しく立派で意味の明瞭な翻訳」
        を作ろうとしてはならない。・・・。

           榊原康夫(日本キリスト改革派東京恩寵教会名誉牧師)9月18日発行に掲載・・・1、
         貴紙掲載の「新しい聖書翻訳方針(抜粋)」7項全てに賛成。特に@ABEに。2、
         礼拝での朗読にふさわしいためには、朗読を聞くより他に聖書を読めない目の不自由
        な高齢者、病人、視覚障がい者のため、“霊”ではなく「(聖)霊」に、寸法と重さの度
         量衡は現代日本のメートル、グラムに換算した概数を()内で追記すること。

            柴田千頭男(ルーテル学院大学名誉教授、日本ルーテル教団引退牧師)9月18日発行に
        掲載・   ・・文語体聖書、口語体聖書、新共同訳聖書という歴史の節目での、これまで
         の訳業の成果の総合   としての標準訳を期待したい。文語訳聖書の朗読したくなるよ
          うな誌的な格調性、戦後社会の日本   語の変動変化に対応した口語体聖書の持つ分
         かり易さ、そしてプロテスタントとカトリック両教会での共同使用を可能にした新共同
         訳聖書、それぞれの成果を継承しつつ、なおかつ特色あるものを 期待する。・・・。

            柴崎聡(青山学院大学、恵泉女学園大学非常勤講師、日本聖書神学校講師)9月18
         日発行に掲載   ・・・私は、この20年、なるべく毎日、『新共同訳』で旧約聖書
        2章と新約聖書1章を読んできました。すると、旧約聖書と新約聖書の翻訳の文学性に
         微妙な濃淡の差があることに気づきました。私は、聖書は偉大なる文学作品である、
         という立場に立っていますので、常々聖書の文学性に注目してきました。・・・
          原文に寄り添って翻訳することは基本ですが、だからと言って、起伏のない平板な
         翻訳にはしてほしくないのです。読む者の生き方を揺さぶる翻訳にしてほしいの
           です。・・・・。

           寺園喜基(西南学院理事長・院長)9月18日発行に掲載・・・@原典を正しく押
         さえつつ、礼拝の使用に耐える格式ある日本語と若い学生、生徒にも理解しやす
         いもの。
A翻訳方式としてのスコポス理論の徹底。Bカトリックとプロテスタント
          の共同で行ったことは評価。動的等価理論と逐訳との方法論的不統一は問題点。

           徳善義和(ルーテル学院大学・神学校名誉教授)9月25日発行に掲載・・・@聖
         書翻訳は25年に1度を目安に行われるべき(大嶋:このような考えがあること事体が
        誤りであると思う。)、長期を要する大企画である。今回の計画は10年遅すぎた感あり、
         かつ 2016年までの完成は短過ぎて不可能であろう。一つの訳が完成したらすぐ後か
        ら次の新訳を始める心構えが必要と思う。・・・・・・。Aギリシャ語本文に拠った
         正確な訳であって、他の諸訳を参考にしながらもそれに左右されず、また訳者の恣意
        に拠らないものであるように期待する。・・・・・。

           仲田達男(聖書研究会ミルトス会主宰)10月2日発行に掲載。@新しい翻訳事業を
         始める動機が“見直し要請があったから”のようだが、それは具体的にどのような
         要請があったのか。
聖職者・学者・一般信徒からなのか、その内容はなど。翻訳方針
         それらの要請に応えているものなのか。・
        ・・「礼拝で用いることを主な目的とする」聖書があるのを寡聞にして知らないが、
        伝道を目的とするのが本筋ではないのか。
このような性格付けはおのずから用途を
         限ることにならないのか。・・
・・A
今まで30年おきに改訂・新訳がされて
         きたので、ちょうど時期だと、もしもそのような発想があるとすれば、いかがなものか。
        小生傘寿を迎え、文語訳・口語訳・新共同訳と振り回された感じを持っている。次のを
          拝見できないかも知れないが、万一 標準訳とやらにお目に書かれたとなるならば、
        4つの聖句にうなされることになる。しかも、度のは「標準訳」との打ち出し。
         今までのはなんだったのか。
こんどこそ官製聖書を 作りたいということなのか。
        それも30年後に更に改訂されるものなのか。全部を書き換えなけ ればならないような
         聖書学・翻訳学などの成果があったのか。B・・・一般の信徒は、新しい聖書を次々
        と買えるものではない。
礼拝用の部分は、聖書としてではなく別途考えてはどうか。

          並木浩一(国債基督教大学名誉教授)10月2日発行に掲載。・・・。A聖書の原文は一つ
        ではありません。ことに旧約聖書本文は子音字本文と読みとの二重構造をしばしば示し、
        どちらを採用するかが問われます。またヨブ記もような文学書は語を敢えて多義的に
       使用している場合もありますので、訳者が特定の語義を選択した場合、必ず別訳の可能性
        を注記して下さい。

          濱野道雄(日本バプテスト連盟宣教研究所所長、共同訳事業推進計画諮問会会議議員)
       10月9日発行に掲載@教会及びキリスト教学校等で読むことを想定した翻訳。また読者とし
       て義務教育日本でも複数見られるし、それ以外を目差すべきであろう。・・・但し「礼拝
        式にあった格調高い日本語を求められる」と言われるが、神のことばが礼拝と教会を形
       成し問うのであって、逆ではないので、既存の礼拝方式や教会のあり方を前提に発想す
       るのは望ましくない。・・・読者対象については、宣教論をまず議論すべき。
・・・
        それは一方で、平易にして暖かい日本語必要とする。A翻訳作業前・後に神学的、
       宣教論的議論の場を望みたい。

        福井達雨(止揚学園職員)10月9日発行に掲載。私は知能に重い障害を持った仲間
      たちと   58年間を共に歩み、聖書を新しくなる度に心を痛めてきました。この
       仲間たちは変化の   早い合理社会への対応がしにくい人たちです。そして、
      ものの捉え方が一元的なことが多く、一度身に付けたことがなかなか変えられず、
       多元的な思考や行動をする私たちに心を不安定にさせられることがよくあります。
       その中で、私たちが自分たちの考え方で聖書を何度も変えていくことは、私たち
      は理解し、納得できても、この仲間たちはそれについていけず切り捨てられる現実が
      あります。イエス様は私たちが弱者側、少数側に追いやった人たちに深い愛を持っ
       て歩んでくださったことを思います。(そのイエス様の御言を伝える聖書が、
     知能に重い障害を持った仲間たちを切り捨てる改訳を何度もしてよいのであろうか)
      と聖書が変わる度に、この仲間たちに謝ってきた私でした。少数側に追われた人た
     ちを無視して変えられていく聖書、そこには聖書が説く愛が欠けていることを思いま
      す。愛の欠けた聖書、と寂しい聖書でしょうか。(十字架につけられたキリストを
     宣べ伝える書から、人間の知恵や知識の書に変えられるのでは)とフト思ってしま
       います。日本語や日本社会の変化、学問の進歩に対応するために、合わせながら
      変わっていくものが聖書なのでしょうか。御言は、真理は永遠に変わらないもの
     だと思います。(聖書は時代の変化に動かされて、人間の心を心を動かすのではなく、
      静かに留まっていて人間の心を動かしていくものだ)と思えてなりません。
      知能に重い障害を持った仲間たちを切り捨て、孤独に追いやらない聖書への捉え方を
     私たちが謙虚になって、考える時の必要性をシミジミと感じる今です。神の愚かさ
      は人よりも賢い」と言う御言が心に響きます。

       本田哲郎(フランシスコ会 カトリック司祭)10月16日発行に掲載。A聖書は隠れ
      たベストセラーでありつづけてきたこと、したがって、よしにつけあしきにつけ、その
      影響力は大きいことを自覚して、翻訳に当たってほしい。貧しく弱い立場に立つ人の側
      から見て、
イエス・キリストの福音が真に福音としてひびく翻訳のこころがけてほしい。
       社会的弱者をキリスト教的善徳の対象としか見ないような、イエスを誤解させるよ
      うな訳文は十分に議論・検討してほしい。

        三好 明(日本キリスト教会志木北伝道所牧師)10月16日発行に掲載。A「翻訳方針」
      の前文に「固有名詞や重要な神学用語については『新共同訳』のみならず、過去の諸翻訳
      も参考にして、最も適切な訳語を得るようにつとめる」とあるように、重要な神学用語
       について、十分な検討がなされることを願っています。・・・・。B「教会の外にい
      る人々にも読まれるようにと動的等価の翻訳理論を用いて訳された」『新約聖書
       共同訳』が、途中で翻訳方針を改められて、「原文のニュアンスを大事にした、
      礼拝に使用する聖書として朗読に適したもの」である『聖書 新共同訳』となりまし
      た(日本聖書協会『SOWER』27号参照)。このような途中変更のため、『聖書 新
      共同訳』は、分りやすい翻訳であっても、礼拝に使用するという性格が十分に徹底
       されていない翻訳となっているのではないでしょうか。

        八木谷涼子(フリーライター)10月23日発行に掲載。@今度の翻訳は「全教会での
       使用を目指す」と聞き、これは壮大な計画だと感じました。訳文の解釈にしても、
      訳語の選択にしても、新共同訳の圏外にあった教派からの声をとり入れることなくし
       は成り立ちません。・・・。

      ○山本富二(日本バプテスト同盟磯子の丘教会牧師)11月6日発行に掲載。@30年
       毎の新しい訳が必要との要請に従い、新しい訳がなされることは感謝です。・・
       ・今回の訳は、礼拝で用いることを主な目的にする訳ですが、今日救いを渇望して
      いる多くの人々に届く 翻訳であって欲しい世願っています。(・・・現実に多く
      のキリスト教学校生が、毎年聖書を購入し、聖書に接しています)。
A聖書は神様
       の命のみ言葉であると信仰のうちに読める になって欲しいと思います。
      B新共同訳は、歴史の上で初めてカトリックとプロテスタントとの共同作業でした。
        多くの違いの中で、共に譲り合い、共同作業したことは大きな働きでした。
        底本を口語訳と変えたことは、信者たちに多くの戸惑いを与えました。

    ◎ある先生が、2010年12月23日付けでお手紙をくださった。「今丁度、
   用語について検討が始まりました。先生は新共同訳の新約聖書の用語に強く良い意見を
   出して下さいました。各方面からの用語についての意見があるようです。どうぞ、先生の
   方から、聖書協会に意見を出すと良いと思っています。今がそのチャンスと思います」。

   ◎ 2010313日発行のキリスト新聞、2010314日発行のクリスチャン新聞に
   おいて、日本聖書協会が
2016年に「仮称・標準訳」の聖書を発行することを知って
   から、今度こそ、聖書の「らい」を連想し、多くの「重い皮膚病者」を困らせる
   「重い皮膚病」、「かび」訳の改訂を求め、「ツァラアト」にしていただく要請を
   出すことを決意していた。「ツァラアト」が良いと言うアンケートの論理的な
   多くの意見は前掲にしているように、
100人以上の牧師、司祭、神学者、教員が
   いてくださる。非常に心強い。ハンセン病療養所教会を世話くださっている
   上記の通り、好善社理事長・棟居勇先生のメールがあった。ある先生のおすす
   めもあって、次の通り、日本聖書協会に要請を始めました。現在、経過中ですが、
   どうぞ、お読みくださり。御支援、御祈祷下さいますようにお願い申し上げます。

   まず、2011年1月6日に日本聖書協会・総主事の渡部信先生に電話して、新共同訳聖書から
   なぜ、仮称・標準訳聖書の発行なのかと聞いた。あまり詳しく、話してくれなかった。
   新共同訳聖書では、
20081月に「かび」人間の場合「重い皮膚病」、衣類などの場合は
  「かび」を継続し、キリスト新聞、カトリック新聞に、お知らせと言う大きな公告出された。
   適切な言葉が見つかるまでとあったが、実際は適切な日本語はない。造語も作れない。
   このことをよく承知していながら、このように詭弁を使うのである。このゆえ、仮称・
   標準訳聖書では、新旧とも、「ツァラアト」にしていただきたいとお願いした。
    それは検討課題にあがっていると言われた。その要請書を出したいと言うと、先生の
   文書、主張はたくさん蓄積されているから、いりませんと言われた。しかし、新しい翻訳
   だから出させていただくと申し上げた。それなら、翻訳部に出して下さいと言われた。
    翻訳部にはドクターがいますのできちっとしてくれると思いますと。こういうわけで、
   翻訳部へ
201117日付けで文書を出した。それ以後、翻訳部主任の島先克臣先生との
    文書交換、2回ほど電話でお話をした。
島先克臣先生との交信は次の通りである。
   なお、2016年に仮称・標準訳聖書
刊行されるようになれば、現在新共同訳聖書はどう
     なるのかと聞いても、明確に答えてくれない。少なくともこの間は販売する事になるので、「重い
     皮膚病」 と「かび」の改訂要請はどこにすれば良いか聞くと、共同訳聖書委員会(委員長・木田
     献一先生)
2010年12月に解散しましたと言う。このため、もう、共同訳聖書委員会は権限もなく,
      この会に 改訂を要請することがむつかしい。 日本聖書協会はこんな時は、自分達は、コージネ
     イターや事務局だから、原語は分からないと逃げるのである。経費もかかるから、このようにすぐ
    解散するのだろうが、次々と聖書などを発行するとき、委員会を立ち上げ、すぐ解散するので、
    抗議、改訂要請もできにくくなる。

                                                    2011年17
   財団法人 日本聖書協会翻訳部御中
                    国立ハンセン病療養所長島愛生園内
                                     単立・長島曙教会牧師 大嶋得雄
    主の御名を崇めます。お世話になっています。さて、キリスト新聞やクリスチャン新聞
  などで、日本聖書協会は2016年に仮称・標準訳聖書を発行されることを知りました。
  「重い皮膚病」と「かび」の改訂に関して、改めて、要請しなければならないと思って、
   その聖書の発行の組織などをお尋ねするため、昨日、総主事の渡部信先生にお電話しまし
   たら、私の主張は多く頂いて知っていますと。「重い皮膚病」が検討されると思いますと
   言われました。しかし、共同訳聖書委員会が昨年12月末で解散したことも、今度は
   140名ほどの体制で翻訳作業がはじまることもお聞きしました。
従来の新共同訳聖書
   とはことなる聖書の発行ですので、あらためて、「重い皮膚病」とかび」の訳の検討をして
   いただくことを、お願い申し上げます。

     私は、2003年頃から、過去、口語訳聖書や共同訳聖書の中で「らい」と訳されていた
   ことばを新共同訳聖書で「重い皮膚病」と「かび」と訳されたことに、「らい」も、「重い
   皮膚病」と「かび」も誤訳だから、適切な言葉に変えるように、そして、結局は適切な言葉が
   ないので、原語の「ツァラアト」に改訂して下さいと要請してまいりました。共同訳聖書委員会
  ・委員長の木田献一先生、カトリック代表の和田幹男先生が、長島曙教会まで来てくださって
   私や長老会の皆さんと懇談会までして下さいました。特に、木田献一先生とは何回もお電話
   でお話したり、私がお願いしたドイツ語の辞書などを取り寄せて訳して下さったり、御自分
   でも文献を取り寄せて、訳して送って下さいました。自分の見解を3回ほど手紙に書いて下
   さいました。お互いに、「ツァラアト」には、確かな意味はないことを確認しました。
   しかし、結局は、理由にもならないことを申し述べられました。おかしなことをこじつけて
   言われるようになられました。新旧とも「ツァラアト」に改訂した「第
3版新改訳聖書」の
   定着ぶりを見ているとも書かれていましたので、定着すれば、「ツァラアト」が良いと思わ
   れていたと信じます。現在、いのちのことば社に確認しましたら、定着しています。
   「ツァラアト」に改訂以来、A4版、5版、B6版ほかのどの聖書もどよく売れています。
   特に、メインのB6版は一〇刷を越えています。

     2007年の暮れに、急に、そろそろ、決定したい、意見があれば最後に言ってほしいと手紙を
  下さり、私は、同じことを主張させていただいた。しかし、聞き入れられず、確か、2008年
   1月にキリスト新聞とカトリック新聞に「重い皮膚病」と「かび」が今,一番適切であるから、
   続行する旨の大きな公告を日本聖書協会・総主事の渡部信先生名で出されました。私たちは、
   資金もなく、
何も対応が出来ませんでした。

    それから、2年も経たないうちに、一応、理由を発表されていますものの、2016年に仮称
  ・標準訳聖書を発行するとのことで驚いています。キリスト新聞には、新共同訳聖書の見なおし
   要請があったとも見出しにありました。私以外に、私とは全く違った理由で新共同訳聖書を
   批判した記事を、キリスト新聞で読んだこともありますが、
今度、発行される新しい聖書
   の「重い皮膚病」と「かび」が出てくる聖書を翻訳される担当の先生、チーフの先生を教え
   てほしいと渡部先生のお願いしましたが、教えてくれませんでした。
    諮問委員会(検討委員会)は終わり、今後、この会は行われないと。この新しい聖書を
   発行することに賛同をした教団から選ばれた
100数十名の人によって、訳されます。
    日本聖書協会はコウジネイターで、その通りに出版しますと言われました。

      翻訳部の誰に今後、文書や電話をすれば良いかとたずねれば、決まっていない。
    翻訳部にはドクターの資格を持っている者もいるので、きちっと、対応すると思いま
   すから、翻訳部宛に出して下さいといわれました。以前、担当してくださった主事補の
    高橋祐子様にお聞きくだされば、おわかりになると思いますが、総計50回位は
    電話をしたり、メール交換をしたと思います(本当によく対応して下さいました)。
    担当下さる方を決めてくださる方が、話が通じやすいのですが。渡部先生が言われた
    ように、いかなかった場合、渡部先生にするしかなくなると言うこともお伝えして
    おきます。どうか、新共同訳聖書の時の「重い皮膚病」と「かび」がどのように検討
    されているかを、出来るだけ、早く、教えて下さいますようにお願い申し上げます。
    出来れば、「重い皮膚病」と「かび」のところを担当する、旧約と新約の責任者を教
    えて下さいますよう、お願い申し上げます。それは、当たり前のことだと思いますが、
    これもご回答をお願いいたします。(新改訳聖書の2016年の改訂に関しては、編集
    委員長名、旧約編集主任、新約編集主任、以下、編集員の名前が新聞で公表されて
    います〕。

       なお、マナ、アザゼル、エフォド、プリム、ウリムとトンミム、ケルビム、
    ヨベル、ベルモット、ベリアル、書名のコヘレトについて、日本語に訳すことの
    検討をお願い申し上げます。(「ツァラアト」を人権を損なう「重い皮膚病」に、
     衣類、皮、壁に起きる「ツァラアト」は「かび」と適当に訳しながら、人権にか
    かわりもないマナ、アザゼルをはじめの原語を日本語に訳しないで、原語のまま
    音訳にしている。このような矛盾をしながら、日本語に表せない「ツァラアト」を
    「重い皮膚病」と「かび」に訳すことを、了解することができません。

    どうぞ、御解答下さいますよう、お願いいたします。
主にあって。

      追伸:渡部先生は私の主張はたくさん受領していると言われましたが、新しい翻訳
    の先生方が必要だといわれましたら、作ってお送りします。私のホームページ
     (
http://ww1.tiki.ne.jp/~uruooosims/)にも、掲載していますので、翻訳を担当
    下さる先生にも、お伝えください。「ツァラアト」の訳が良いとの全国の先生方
    の声を逐次載せていっています。多くの先生方が「ツァラアト」が良いと言われ
     ています。「重い皮膚病」が良いという先生もありますが、大体の理由は正し
     い根拠はなく、新しい方が読んだとき、わかりやすいからであり、これは正しい
    理由にならないと思います。この文書は私のホームページに載せて、多くの方々に、
    見ていただきたいと思っています。〆

                             財団法人日本聖書協会
                                 104-0061東京都中央区銀座4-5-1
                                    )日本聖書協会翻訳部
                                     03-3567-1989(直通)
                                     Fax:03-3562-7227
                                     transi@blbie.or.jp

                                     2011117
      大嶋得雄先生
                                         翻訳部 島先克臣 ?
       前略17目付けのお手紙頂きました。「重い皮膚病」に関して現状を
     お伝えいたします。実は他の団体から「重い皮膚病」を見直して欲しいという
     要望のお手紙をすでに頂いています。そこですでに、この課題を検討委員会に
     提出していまして、今後検討されていく予定です。検討委員会は新しい翻訳聖
      書の重要な用語を検討する委員会で、諸教派の代表からなっています。
     検討委員会の結論が新しい翻訳に反映されることになると思います。

       「重い皮膚病」は聖書全体に関わる重要な用語ですので、一人一人の翻訳者や
     編集者が判断するのではなく、検討委員会で検討いたします。また編集委員会
     の構成を公表する予定は現時点ではありませんので、ご理解くださいますよう
     お願い申し上げます。新しい翻訳事業は共同訳聖書委員会の資料を受け継いで
     いまして、大嶋先生のこ主張はすでに資料として蓄積されています。検討委員会
     の討議の結果がでましたら、その時点でお知らせいたしますので、それまでお待
      ち下さいますようお願い申し上げます。ご理解の程、よろしくお願い申し上げ
     ます。                            
草々

                                                 2011年1月25日
       日本聖書協会
         翻訳部主任 島先克臣様
                  写:日本聖書協会総主事
                        渡部 信様
                                   長島曙教会牧師・大嶋得雄
     主の御名を崇めます。私の2011年1月7日付けの文書(添付1=上記の20
 11年1月7日付けの日本聖書協会・翻訳部宛に出した文書)に対して、1月17日付け
 にて、ご回答下さりありがとうございました。島崎様の下さった文書は、総主事の渡部信様
 よりは、真実な人だと思いました。添付の文書に書きましたように、渡部様は
諮問委員会
(検討委員会)は終わり、今後、この会は行われませんと言われました。そんなことはない
 でしょうといいましたのに断言して、その会議が終りました。今後、開く事はありませんと
 いわれました。うそをつかれました。他にも、添付文書の中にありますように、疑わしきこ
 とを言われています。後で、わかると思います。渡部様に申し上げます。日本聖書協会の事
 実上のトップのように、いつも前に出られるあなたがうそを言うようでは、神の言葉を発行、
 発売する御協会が信用できなくなりますので、ご反省くださるように、ご忠告申し上げます。

  ところで、御回答の中で、「『重い皮膚病』は聖書全体に関わる重要な用語ですので、
  一人一人の翻訳者や編集者が判断するのではなく、検討委員会で検討いたします。・・
 ・検討委員会の討議の結果がでましたら、その時点でお知らせいたしますので、それまで
 お待ち下さいますようお願い申し上げます。ご理解の程、よろしくお願い申し上げます」と
  ありますが、「重い皮膚病」と「かび」の改訂は従来からハンセン病療養所教会で専属し
 て牧会している私が特に要請していことであり、その私を蚊帳の外に置き、失礼ながら、
  ハンセン病者を牧会したことが、まず、ないと思われる17,8の団体の代表者だけで、
  検討することが、正しいものかを考えていただきたい、こういうことが神の前で正しい
  のか、考えていただきたいと思います。

     国が、1996年に「らい予防法」を廃止したとき、それを求めた患者協議会と話し
  合いました。だのに、日本聖書協会は、いまだに、ハンセン病療養所協会の現場の牧師を
  蚊帳の外におき、「検討委員会の討議の結果がでましたら、その時点でお知らせいたしま
  すので、それまでお待ち下さい」と言うのは間違っています。古い体質のままで、ハン
  セン病者を自分たちの下に置いていることになります。抗議、要請している者に対峙し
  てくださるのが常識だと思います。どうか、検討委員会に私がそのように言っていると
  お伝え下さい。検討委員会の委員長はどなたでしょうか、お教え下さい。教えてくださら
  なかったり、決まっていなければ、全員にお願いします。

   「らい予防法」の廃止の直後、日本基督教団東中国教区が「らい病という名称を適切な
  語句に変える検討を、日本聖書協会並びに日本聖書刊行会に要求する。この働きかけを日
   本キリスト教協議会と日本基督教団によびかける」文書(添付2)を出しました。その
  基となる日本基督教団東中国教区会議が長島曙教会の隣の同じ療養所教会の光明園家族教
  会であり、私も招かれ、意見を述べました。東中国教会の教師研修会でも一人の発題者と
  なりました。

     いのちのことば社が2003年に新改訳聖書を改訂されたとき、新改訳聖書改訂編集
  いい会では、私をその委員会に二回招いてくださり協議し、委員長の先生、コージネイ
  タイタのいのちのことば社の専務さんとは何回も協議しました。 

    その背景には、上述の日本基督教団東教区の要請や、福音派の多くの教団が加盟する
  日本福音総同盟が、「らい」の言葉の改訂には、改訂要請を出している大嶋得雄牧師と
   協議するようにとあったこともあります。重ねてお願いしますが、「重い皮膚病」と
  「かび」の改訂に関しての時間の検討委員会に私を招いて下さい。どうしても蚊帳の外
   に置いて、検討委員会の結果が、わたしの主張と異なる結果ならば、検討委員会と
   協議させて下さい。このことの御返事も下さい。

      それから、「編集委員会の構成を公表する予定は現時点ではありませんのでご理解
   ください」ともありますが、ある時点ではされるようですが、早くして下さるよう、
   お願いします。「重い皮膚病」と「かび」の件だけでなく、神の言葉の聖書の翻訳者
   としての責任があると思います。

      最後に、マナ、アザゼル、エフォド、プリム、ウリムとトンミム、ケルビム、ヨベ
    ル、ベルモット、ベリアル、書名のコヘレトについて、日本語に訳すことの検討を
    お願いしましたのに、なんの回答も書かれていません。どのように、取り扱って下
    さるのか、御返事下さいますように。
まずは、お願いまで。     敬具

    〔添付資料2〕                               199679
                                         日本基督教団東中国教区
                                                      総会議長横野朝彦.
      日本キリスト教協議会
            議長中鳩正昭殿
       主の'御名を賛美します。我々、日本基督教団東中国教区では、本年5月に持ちま
    した教区総会で、以下のような決議を致しました。
「『〈らい病〉という名称を
    適切な語句に変えるための検討を、日本聖書協会並びに日本聖書刊行会に要求する。
     また、このための働きかけを日本キリスト教協議会と日本基督教団によびかける。」

      [提案理由]永年に亘り、全国13ヶ所にある国立ハンセン病療養所及び2ヶ所の私立
      ハンセン病療養蕨の入所者の入権を著しく侵害してきた「らい予防法」が廃止
     され、4月1日より「らい予防法廃止に()する法律」が施行されて
     います。鈍い感性により、隣人の受けていたひどい入権侵害の痛みを無視してきたことを心から
     謝罪しなければならないと考えます。
「らい病」という言葉には、患者の強制隔離の
     歴史に基ずく怖い病気という
.イメージが残り、偏見や差別の原因になっている事実
    は否定できません。
`入所者の方々がこの言葉を使って欲しくないと言われている気持
    ちを充分に汲み取る必要があります。法律の条文からも「らい病」という名称が消えま
     した「日本らい学会」も病名を「ハンセン病」に、また学会名を「日本ハンセン病学
    会」に改めています。しかるに目本聖書協会発行の「文語訳」では「癩病」が、「
    口語訳
.」では「らい病」が用いられ、「新共同訳」では、約では別の記述になった
    ものの、新約において依然「らい病」という名称が使われています。また日本聖書刊行
    会発行の「新改訳」では「らい病」が用いられています。

        単に「らい病」を他の名称に置き換えるということではなく、「らい病」という言葉
    で今までどれだけの重荷や傷を、入所者の方々やその家族の方々に負わせてきたか、と
     い深い反省に立って、聖書の中の「らい病」という名称を適切な語句に置き換えるこ
     とをもとめます。

         当東中国教区にはヤハンセン病療養所内に、この教区に属する光明園家族教会があ
     ります。最も身近な兄弟姉妹方からお聞きしている切実な声に動かされて、本年
5月に
      持ちました教区総会で、上のような決議を致しました。意の有る所を充分にお汲み取
     り頂き、御協議会に属する各団体にお伝え頂き、また
日本本聖書幅会、日本聖書刊行
     会等に働きかけて頂きますようお願い致します。            在主

   〔添付資料2〕

                                                  199679
                                         日本基督教団東中国教区
                                                      総会議長横野朝彦.
       日本基督教団
         総会議長 原忠和殿

      主の御名を賛美します。我々、日本基督教団東中国教区では、本年5月に持ちました
    教区総会で、以下のような決議を致しました。

        〈らい病〉という名称を適切な語句に変えるための検討を、日本聖書協会
    並びに日本聖書刊行会に要求する。また、このための働きかけを日本キリスト教協議
     会と日本基督教団によびかける。』

      
         [提案理由]永年に亘り、全国13ヶ所にある国立ハンセン病療養所及び2ヶ所の
     私立ハンセン病康養所の入所者の入権を著しく侵害してきた「らい予防法」が廃止さ
     れ、
41日より「らい予防法廃止に関する法律」が施行されています。
         鈍い感性により、隣人の受けていたひどい人権侵害の痛みを無視してきたことを心
     から謝罪しなければならないと考えます。

         「らい病」という言葉には、患者の強制隔離の歴史に基ず怖い病気というイメージ
     が残り、偏見や差別の原因になっている事実は否定できません。入所者の方々がこの
     言葉を使って欲しくないと言われている気持ちを充分に汲み取る必要があります。
      法律の条文からも「らい病」という名称が消えました「日本らい学会」も病名を
      「ハンセン病」に、また学会名を「日本ハンセン病学会」に改めています。
      
しかるに日本聖書協会発行の「文語訳」では「癩病」が、「□語訳」では「ら
     い病」が用いられ、「新共同訳」では、旧約では別の記述になったものの、新約に
     おいて依然「らい病」という名称が使われています。また日本聖書刊行会発行の「
     新改訳」では「ちい病」が用いられています。単に「らい病」を他の名称に置き換
     えるということではなく、「らい病」という言葉で今までどれだけの重や傷を、
     入所者の方々やその家族の方々に負わせてきたか、という深い反省に立って、聖書
      の中の「らい病」という名称を適切な語句に置き換えることを求めます。」

         当東中国教区には、ハンセン病療養所内に、この教区に属する光明園家族教会が
     あります。最も身近な兄弟姉妹方からお聞きしている切実な声に動かされて、本年
5
         
月に持ちました教区総会で、上のような決議を致しました.。意の有る所を充身に
     お汲み取り頂き、日本基督教団として日本聖書協会、日本聖書刊行会等に働きかけて
       頂きますようお願い致します。               
在主

                          201122
                                     〒104-0061東京都中央区銀座4-5-1
                                        ()日本聖書協会翻訳部
                                     03-3567-1989(直通)Fax:03-3562-7227
                                     transl@bible.or.jp
                               翻訳部 島崎 克臣

         長島曙教会牧師大嶋得雄先生

       主の御名をあがめます125日付けの手紙をいただきました。
       先ず、いくつかの委員会について、ご説明いたします。木田先生が委員長をされ
     ていた共同訳委員会は、新共同訳の翻訳に関する問い合わせを検討してきたもので、
     
2010年秋に解散いたしました。新しい翻訳の翻訳方針を話し合った諮問会議は2008
     に結成され、
209年にその答申を終えて解散いたしました。その新しい翻訳方針に
     基づき、検討委員会が
20109月に編成されて今にいたっています。
   
          次ぎに、本翻訳事業の性質、ならびに、ご要望がある場合の手続きについてご
     説明いたします。
翻訳聖書には種々ありますが、それぞれ翻訳方針が違い、個人
      訳であるならばその個人の、グループによる訳であるならばそのグループの意向が
     反映されています。日本聖書協会の翻訳事業は、その翻訳方針に賛同する教派、団体
     の方々に使用して頂ける翻訳を目指しています。そこでそれらの教派、団体から推薦
     された方々による諸委員会を結成して合議制で運営しています。この点がすべて個人
     の判断で訳語を選べる個人訳と違う点です。今回、重要な訳語等を検討していく作業は、
     諸教派、団体から推薦された委員からなる検討委員会の仕事となり、「重い皮膚病」
      をはじめ、様々なご要望は、まず当事務局が窓口になって伺い、要望や参考資料とし
     て検討委員会に提出するという手続きをとります。大嶋先生が検討委員会に出席して発
      言されたいというご希望に関しては、今年
8月末に開かれる検討委員会でその旨お伝
      えいたします。その結果は改めてご連絡いたします。

            最後に、「マナ」などの様々な原語を日本語に訳して欲しいというご要望に
      関して申し上げます。
このようなご要望や意見は以前から他の方々からも届け
        られていまして、先生のご要望も同じ扱いをさせていただきます。先ず、
      その理由と日本語訳の提案を単語別にそれぞれ用紙にお書き下さり、当事務局に
      お送りください。内容を先ず事務局で検討し、必要と判断したものは、検討委員会
       あるいは翻訳者などに参考資料として提出いたします。委員会の判断により必ず
       しもそのご要望の通りになるとは限りませんし、提案の
.一つ一つにはご返答して
       おりませんので、この点ご理解いただきますようお願い申し上げます。

                                                 主の恵みを祈りつつ

        2011年2月21日
         日本聖書協会
            翻訳部主任 島先克臣先生
                                              長島曙教会牧師・大嶋得雄

         主の御名を崇めます。1月15日の私の文書に対して、2月2日付けの御返事と言う
      か文書を受領いたしました。ありがとうございました。しかし、全般に釈然しな
     い文書でありますので、釈然としない点をお伝えして、ご回答をいただきたく、
     お願いいたします。

          1、過去、一貫して、「重い皮膚病」と「かび」の言葉の改訂を要請して
            おります私が、その部分の訳語を検討する委員会の時間に出させていただき、
       意見を述べさせて下さいと申しましたら、先生の文書では、「ご希望に関しま
       しては、今年の8月末に開かれる検討委員会でその旨をお伝えいたします。
       その結果は改めてご連絡いたします」とあります。これから、6ヶ月後の
       検討委員会なら、充分、期間があり、検討委員会の皆様に、国立ハンセン病
        療養所長島愛生園内・長島曙教会・牧師の大嶋得雄氏から「重い皮膚病」
       と「かび」の検討する時間に出席し、意見を述べたいと言われているから、
       出席をよろしくお願いしますと文書でも、メールでも出してくださればと
       思います。 
検討委員の皆様も反対されないと思います。「らい」の
       言葉の改訂語の「重い皮膚病」の検討ですから、現場の教会の牧師の意見を
       聞いて、判断資料にしてくださると思います。先生方は自分たちを事務局と
       かコーディネイター(渡部信先生)と言われていますが、実際は事務局でも、
       コーディネイターでもなく、発行されるオーナーですから、権限を持たれて
       います。大嶋牧師の意見を聞いてあげて下さいませんかと言っていただければ、
       少しも、おかしいことがないと思います。
         2010年3月に2016年に仮称「標準訳聖書」を発行する方針を、
       威厳をもって、記者会見、質問にも答えられています(キリスト新聞、クリス
       チャン新聞記事)。このような時だけ「ご希望に関しましては、今年の8月末
      に開かれる検討委員会でその旨をお伝えいたします。その結果は改めてご連絡い
       たします」とは、不自然です。

             このたび(2月2日)の回答でも、「内容を先ず事務局で検討し、必要と
       判断したものは、検討委員会あるいは翻訳者などに参考資料として提出します」
      とあり、権力を持たれています。

       2、マナ、アザゼル、エフォド、プリム、ウリムとトンミム、ケルビム、ヨベル、
       ベルモット、ベリアル、書名のコヘレトについて、日本語に訳すことの検討を
       お願いしましたのは、希望ではありますが、真意は、これらを日本語訳に
        しないでカタカナにしながら、ツァラアトは各国語に訳すのはむつかしく、
        且つ人権に問題となるものなのに、なお、「重い皮膚病」と「かび」にあえ
       て訳し続けることを懸念して、抗議をあらわしたかったからであります。
       (新共同訳聖書があれだけ要請したのに、強引にキリスト新聞とカトリック
       新聞に「重い皮膚病」が最適だと公告されました)。
 マナ、アザゼル、
       エフォド、プリム、ウリムとトンミム、ケルビム、ヨベル、ベルモット、ベリ
       アル、書名のコヘレトについて、日本語訳にもしてもらいたいとは思いましても、
      その理由と日本語訳の提案を単語別にする力もエネルギーも、私にはありません。
       「重い皮膚病」と「かび」の改訂に関しては、ハンセン病療養所教会を牧する
       職責上、取組まなければならないのです。学者の方が、神様に選ばれている一つは、
        素朴な私のような質問に答え、研究してくださることではないでしょうか。
       大切な聖書を発行する日本聖書協会などの責任ではないのでしょうか?

         3、新たに、おたずねしたいのですが、共同訳委員会が2010年秋に解散した
        とのことですが、新共同訳聖書は発行、販売続けるのですか?
2016年に刊行さ
         れる
仮称「標準訳聖書」が新共同訳聖書にとりかわっていくのですか?
         新共同訳聖書の「重い皮膚病」と「かび」は改訂しないのですか?
         この改訂や抗議はどこへ、出せばよいですか?
新共同訳聖書が発行続けられ、
         販売続けられるなら、「重い皮膚病」と「かび」を改訂していただきたいと
         思っています。

         4、検討委員会には、委員長、書記などはおかないのですか?おたずねしている
        のに回答がありません。委員長、書記などのない委員会はおかしいのではあり
        ませんか?日本聖書協会の事務局だけでなく、重要な訳語を検討していく作業
        をされるのは検討委員会とのことですから、時には、直接に「重い皮膚病」と
       「かび」の改訂についての意見を申し述べ、どのように進んでいるかと、お聞き
       したいのであります。そのためにも、委員長、書記などの役員を作ってくださ
        らなければ、検討委員会の全体の集約された、意向を聞く事が出来ません。
        20名近くいる委員に、委員長、書記などの代表者がいないのは異常です。
       (皆さん、このような委員会はおかしいと思われたり、困られているのでは、
        ないでしょうか。意見が集約できないと思います。)

         以上、お願い、おたずね、ご回答まで。

                                            2011225日
                                     〒104-0061東京都中央区銀座4-5-1
                                        ()日本聖書協会翻訳部
                                     03-3567-1989(直通)Fax:03-3562-7227
                                     transl@bible.or.jp
                               翻訳部 島崎 克臣

         長島曙教会牧師大嶋得雄先生

        前略221日付けの手紙をいただきました。以下のようにご回答申し上げ
      ます。

          1.検討委員会出席へのご要望について委員ではない方に委員会に出席してい
        ただいてその方のご意見を伺う場合は、先ず委員会がそのことを話し合って決定い
       たします。

          2.マナ等の訳語について
           「マナなどの和訳を希望したのは抗議のためだった、ただ、和訳を希望もして
       いるし、学者が研究すべきである」、という概要のご意見だったと理解いたし
        ました。「マナ」などを和訳すべきであるというご意見は始めてお聞きしまし
        たので、専門家がその研究を開始する前に、ごく簡単なもので結構ですので
        理由と代案をお聞かせいただき、研究の緒とさせていただきたく存じます。
         (前の文書でも、私は申し上げている。アザゼル、エフォド、プリム、
         ウリムとトンミム、ケルビム、ヨベル、ベルモット、ベリアル、書名の
        コヘレト
を日本語に表すように言ったのは真意でない。これらを、原語のままの
         音訳で表しながら、人権にかかわる「ツァラアト」を音訳にせず、どうして
         「重い皮膚病」と「かび」と言う間違った訳にするのかと質問をしている
          わけである。私としては、「ツァラアト」以外の上記のものは、人権に抵触
          しないので、問題にしていない。)

          3.新共同訳の改訂と出版について新共同訳は今後も必要がある限り出版していき
        ますが、訳語を再検討し改訂していく予定はありません。今後、新共同訳は、
        基本的に文語訳や口語訳と同じ扱いとなります。
(大嶋としては、このような横暴な
             姿勢は認めることができない。読者の皆様はどのように思われるでしょうか?)

          4.検討委員への直接的なご連絡について検討委員会に対してご希望やご要望が
        ある場合は事務局が窓口としてお受けし、検討委員会で話し合われた結果は事
        務局がそれらの方々にお伝えいたします。(大嶋の感じるところ。:日本聖書
        協会が検討委員会の本当の意見をまとめさせない、出せないようにして、結局は
        日本聖書協会の思いのままにの発行にするのではないかと勘ぐってしまう。
         検討委員会の委員長、副委員長などつくらず、ただ18名どの委員を作って
        いるだけ。意見をそれぞれ言うだけでまとめたものを作れないと思う。おそらく、
         検討委員会の先生はこのような日本聖書協会のやり方に不満であろう。)

           大嶋先生のいくつかのご希望の場合も、他の方々のご希望やご要望と同じよ
       うに、上記の手続きを踏ませていただきますので、この点ご理解いただきますよう
        お願いいたします。
草々

       ◎ 2011年3月1日(火)午後4時40分頃、島先克臣先生に電話(03−3567
      −1989)する。前記2011年2月25日付けの島先克臣先生からの文書において、
     マナなど訳語について、私がマナなどの和訳を求めて抗議したととられている。
2011年
     2月21日付けの、島先先生に出した文書の2をよく読んで下さっていない。その2には次
      のように書いておいたのですが。

         マナ、アザゼル、エフォド、プリム、ウリムとトンミム、ケルビム、ヨベル、ベルモット、
      ベリアル、書名のコヘレトについて、日本語に訳すことの検討をお願いしましたのは、希望
      ではありますが、真意は、これらを日本語訳にしないでカタカナにしながら、ツァラアト
      は各国語に訳すのはむつかしく、且つ人権に問題となるものなのに、なお、「重い皮膚病」
      と「かび」にあえて訳し続けることを懸念して、抗議をあらわしたかったからであります。
      (新共同訳聖書があれだけ要請したのに、強引にキリスト新聞とカトリック新聞に「重い
      皮膚病」が最適だと公告されました)。
このように、お電話をすると、よく解りましたと
      言って下さった。

        なお、私の検討委員会の出席希望していることは、同委員会の了承を求めてから回答しますで
      あり、出席して意見を言う場を作ってあげましょうと好意的なものではなかった。日本聖書
      協会から私の意見を聞いてくれるように検討委員会に早めに、頼んでくれれば、良いと思う
      のに、頼んでみましょとは言われない。
8月の検討委員会の結果を御返事下さいと重
      ねてお願いすると勿論しますと応えて下さった。それでは、それまで待っていますと
      言うと、よろしくお願いしますと言われ、電話を置いた。
2011年8月8日現在、何の
         連絡もない。8月末には、こちらから、また、どうなったか尋ねなければならないかもわからない。検討委員
      会に招いてくださることになっても、次回の検討委員会となり、随分、先のように感じ
      る。

        

                  2011年9月20
          財団法人日本聖書協会翻訳部 島先克臣先生
                                                    長島曙教会牧師・大嶋得雄

          主の御名を崇めます。新しい翻訳聖書の検討する検討委員会は8月に行われたことと思いま
      す。日本聖書協会の発表では、
『新共同訳』見直しへの要請を応える形で日本聖書協会は新し
       い翻訳聖書を発表されています。また、そうでなくても、日本聖書協会が新しい翻訳聖書を
       発行するとなると、非常に、特に、日本の社会では大きな影響を与えると思っています。
        そういうことから、その訳を検討する委員会にハンセン病療養所のキリスト教会の牧師と
       して、私は、検討委員の先生方に、新共同訳聖書の「重い皮膚病」と「かび」の訳はふさわ
       しくないことをお訴えしたいと思い、これらの訳の時だけ、検討委員会について出席し、
       意見を述べさせていただきたいことを(私が検討委員会に出てそのことを検討するのでなく、
       検討委員の先生方に私の要望を話して参考資料にしていただくために意見をのべたいこ
       と)2月に文書でお願いしましたら、8月に行われる検討委員会に私の要望を先生方に話し
        て、了解を得たら、出席していただきますから、それまでお待ち下さいとありました。
       このような回答は3回下さいました。 
3月のはじめにお電話した時にも、「8月の
       検討委員会の結果を御返事下さい、それまではこの件に関して、文書も電話もしませんか
       らと御返事下さいと重ねてお願いすると勿論しますと答えて下さった。それまでは、それま
       で待っていますと言うと、よろしくお願いしますと言われ」、電話を置かせていただきまし
       た。
ずっとその返事を待っていましたが、9月20日(月)まで、ありません。
             そこで、お尋ねしますが、@新しい翻訳聖書の検討する検討委員会は8月に
       行われたのですか?A行ったら私の検討委員会への出席希望と意向をどのように
       言って下さり、検討委員会(先生方)がどのような結論を出されたのですか?
       B8月に行われず変更され行われたのですか?Cどうして、9月20日まで、
       私がこの文書(手紙)を出すまで返事を下さらないのでしょうか?たとい、
       変更されたり、行われなかったりしても、返事を待っている私にどうして連絡
       をして下さらなかったのですか?誠実に対応していただきますよう御願いし
       ます。
   以上、@ABCのご回答をお願い申しあげます。  在主

               はじめに・・・聖書の「らい」の誤訳「重い皮膚病」訳の改訂に関して、ご支援下さいます
            ように。1996年に「らい予防法」が廃止され、2001年の国賠訴訟が 成立し、このたび、ハン
            セン病基本法(2009年4月施行予定)が国会で可決している状勢 なのに、日本聖書協会は
            「らい」を連想させる「重い皮膚病」訳の新共同訳聖書、口語訳聖書を発行し続けている。
              長年誤訳してきた「らい」訳を適訳がないのであるから、いのちのこ とば社 が改訂した
            現在の第三版新改訳聖書のごとく、ヘブル原語の「ツァラアト」に改訂すべきなのに抽象的な
            誤りの「重い皮膚病」に改訂した。「ツァラアト」に改訂を要望しても、明確な理由も述べず(クリ
            スチャンの要請、抗議は裁判など持ち込まないと思ってか)空々しいことをことを書いて「重い
            皮膚病」を踏襲すると公告した。過去、誤った訳の「らい」で、この聖書の文章が隔離、差別、
            偏見を正当化、後押ししてきたと言って良い。聖書こそ、隔離、差別、偏見の元凶であった。
            これを「重い皮膚病」とし、どこまでも「らい」を連想させ、「らい」だと固執する。「らい」は偏見
            差別語で、ハンセン病と一般に呼ぶようになった(医学用語としては、やはり、「らい」である)。
              「重い皮膚病」と訳せば、色々な重い皮膚病患者を新たに、隔離、差別、偏見の対象にし
            てしまう。どうしても、正しい改訂をしなければならない。日本聖書協会販売の新共同訳聖書と
            口語訳聖書は次のように重い皮膚病と誤訳して販売を続けています。レビ記 13:45-46節、
           「重い皮膚病にかかっている患者は、衣服を裂き、髪をほどき、口ひげを覆い、「わたし
           は汚れた者です。汚れた者です」と呼ばわらねばならない。 この症状があるかぎり、そ
           の人は汚れている。その人は独りで宿営の外に住まねばならない。
と誤って訳し、長年
           、印刷し、販売続け
ています。また、聖書には、人間の「ツァラアト」と壁、衣服、皮の「ツァラアト」が
            ある。人間の「ツァラアト」は「重い皮膚病」。壁などの「ツァラアト」は「かび」に訳している。すると、
            「重い皮膚病」は「かび」と関連することになる。1871年、ノルウエー人のArmauer Hansenによって
             「らい病」に結核菌に類似した抗酸性桿菌が発見された。こういう意味で壁などの「ツァラアト」を
            間違って「かび」と訳したのだろう。ならば、人間に訳した「重い皮膚病」もやはり、「らい」と思って
             訳したと思われるのある。そして、「重い皮膚病」と訳せば、普通、色々な皮膚病と解される誤りと
            問題を引き起こすのである。とにかく、「重い皮膚病」は不適切。「ツァラアト」は日本語に訳し難い
            原語であるが、神様から見て、人間に出来る「ツァラアト」も、壁などに出来る「ツァラアト」も同じで
            あると思う。「ツァラアト」のように訳し難い原語は原語のままの音訳で良いと思う。
        新共同訳聖書委員会委員長(日本聖書協会が委任している団体)の木田献一先生は、
        私に聖書には、カタカナにする場合はラジオとかアルバイトのように意味が分かる
        ときだけと、手紙を下さった。
そういいながら、新共同訳聖書にはアザゼル、エフォ
        ド、プリム、ウリムとトンミム、ケルビム、ヨベル、ベヘモットなど、この趣旨に反
        するものが原語のままのカタカナになっている。矛盾なことを言っておられる。

              該当者を悩ませ、読者を誤解させて、「重い皮膚病」と「かび」に誤訳しながら、何の人権に関係
             しない上記の原語の発音のままのカタカナにしていることはおかしい。

              2016年に、今までの口語訳聖書や新共同訳聖書を改訂せず、新しい仮称の「標準訳聖書」を
             発行する準備をしていると言うことだが、「重い皮膚病」と「かび」以外にどうしても、改訂しなければ、
             ならないものが、あるのだろか。発行されるなら、アザゼル、エポデ、プリム、ウリムとトン
        ミム、ケルビム、ヨベル、ベヘモット
、アーメン、ハレルヤなども日本語にしてもらいたい。
             「ツァラアト」のごとく、日本語に訳せないものだけ、音訳(カタカナ)にしていただきたい。
                
                
                   
 何故、罪と差別と偏見と隔離に関連する「ツァラアト」を「重い皮膚病」に改訂し、
             これに固執するのか、不思議でならない。
              

        

        次に、全国にあるキリスト教会の牧師先生、伝道師、教師、役員の方から、
        「重い皮膚病」の訳より原語のままの「ツァラアト」に改訂する方が良いと
         言う意見を掲載しています。それぞれ、よく考えられた意見であります。
         是非、お読み願います。教会名、お名前は伏せています。
           順次、整理して、加えて載せてまいります。


            ツァラアト いずれの語にしても、様々問題点があるため、そのままの音を残すのが
          よいかと思います。
[○○先生]

        ツァラアト 大嶋先生の考えを重視する【○○先生】

   ツァラアト  適当な訳語がない場合、原語のままが良いと考えます。但し、
        「聖書」の前書きに、今までの経緯を記して説明するのが良いでしょう。

                                                    [○○先生]

 ツァラアト 現状では造語に対する一致が得られないため。聖書に関わる出版社に
       その解説を「らい病こと=ハンセン病」ではないと理解を求めるのは可能
       ではないかと思うため。
[○○先生]

  ツァラアト 消去法です。(他の訳語はふさわしくないから。)らい病はハンセン病
        への誤解を生む。重い皮膚病は的を得ていない。(アトピーも重い皮膚病?)
         「ツァラアト」で説明していくしかないと思います。
[○○先生]

  ツァラアト らい病、重い皮膚病は、聖書のこの意味の一部分を表している。ツァラアト
         は日本語の概念を広い意味でのこの語の内容を照らし又差別の感情が入らな
        いようにという過程がこめられた語として説明が明確にできる。
[○○先生]

  ツァラアト そのことばは普通につかわれていないので差別用語になりまぜん。説明の
         で、必要に
に応じて「当時なおらないひふ病」などめ説明をつけることが
         できるからです。【○○先生】

 ツァラアト '重い皮膚病は,一般的過ぎる。潜微、汎微は漢享がきわめて難しく、こんな
       漢字が出てきたら、未信徒
、いよいよ聖書を読まなくなる。第一、この漢字を
       見ても、容易に意味を汲み取れない。
【○○先生】

 ツァラアト 本来の意味が特定できないものは、原語のままにしておくことが賢明だと思い
       まず。新語のご提案
(潜微、'汎微)も、この言葉では誰も何のことかわからない
       はずです。家屋や衣にもこの言葉が用いられているのですから。らい病は不適
       切だと思っておりました。
【○○先生】.

ツァラアト 「ツァラアト」は人の病気にも、住まいにも、又、衣にも使用されている。
      その意味は一つに決定できない多様性がある。大嶋牧師、長島曙教会の意見に
      賛成。ヨブ記
4015節の「河馬」を河馬だけでないということもあり、
      「ベヘモット」(新共同訳聖書)としている。いずれの訳も一長一短があるの
      で、音訳カタカナ表記がよいと思います。【○○先生】


 ツァラアト 音訳のまで、そういうものだ」と理解可能である。【○○先生】

  ツァラアト 現在、私たちが知り得るどの病にもあてはまらないのであれば、原語を使い、
       あいまいさを残すのが一番良いと思います。造語は、未信者に対し説明が難
        しいです。【○○先生】
.

        ツァラアト 一番適切な表現のように思いまず。【○○先生】

  ツァラアト 浅学にして、良くわかりませんが心情的には「重い皮膚病」で良いと思い
       ますが、ハンセン病者の方々の要望を入れるのが良いのではないかと考えま
       した。
ただし、脚注に説明が必要でしょう。  【○○先生】.

  ツァラアト らい病や重い皮膚病となっている事をみて、つまずいて聖書を手にしなく
        なるよりは、ツァラアトと一般の人には何だか分からない言にしておいて、

 
       訳注をつけた方が良いと思う。  【○○先生】

 ツァラアト 旧.新を通して。報告を読んで一番納得がいくこと。【○○先生】

 ツァラアト 日'本語に適切'な語がなけれ'ば原語を使うのが一番良いと思います。
      また
らい病」に反対ざれる方々の誤解をとく努力を牧師がする必要がある
      と思っています
【○○先生】
     (
 またらい病」に反対ざれる方々の誤解をとく努力を牧師がする必要があ
      ると思っています
。の文章の意味が大嶋得雄には分かりません。)

 ツァラアト 「らい病」の改訳をめぐる経緯と解説を読んで最も適切と思われるので。
                               【○○先生】

       ツァラアト ハンセン病者側からの要望を取り入れるべきである。【○○先生】
           
           ツァラアト 「ツァラアト」と訳し、らん外に註を付ける。「これは、現代のハンセン
             病ではない。」と。○○先生

           
           ツァラアト 表現がむずかしいのであれば原語に近いものの方が包括的だと判断す
                                     る為。○○先生

           
           ツァラアト ツァラアトに当たる訳がらい病だけなら、らい病でもよいと思う。
            しかし、この病に関して、現代の日本には、政策と政策を無批判に受け
            入れた私達日本人の強い偏見があるので、原語の発音を取り入れるのが
            良いだろう。個人的には感染する皮フ病
で良いかと思う。【 ○○先生 】
           
           ツァラアト 一番問題のない言葉でしょう。【○○先生 】
           
           ツァラアト 20世紀のブラウンの研究で、旧約時代にハンセン病が存在しなかっ
             たということが確かなことなのか?確かであれば、モーセ、ミリヤム、
             ナアマンが一時的にかかった病気は何だったのか?・・・ただ「らい
             病」という言葉は医学的用語であって、差別用語ではないので、旧約時
             代にハンセン病があったとすれば、「らい病」を使ってもよいのではな
             いかと思いますが・・・【 ○○先生 】

           
          ツァラアト  原語をそのまま用いる事の方が、造語を作る事よりもシンプルに感じ
             る。また当事者の意見を最も反映していると考えるため。【○○先生 】 

           
          ツァラアト 原語そのままが一番すっきりして良いように思います。【○○先生】
           
          ツァラアト 不快語の改訂を目的とすることであれば、その語によって最も精神的被害、
            負担の大きい方の意見を尊重すべきと考え、大嶋先生、
長島曙教会の
            方々の要望を汲むべきと思ったからです。
【○○先生 】
       

      ツァラアト ツァラアトで意味を理解する人はひとりもいないと思いますが、まちがった理解
            をしたり、変な差別が生まれるよりは、意味がわからず、牧師に聞いたり本で
            調べたりする方が健全だと思います。現在重いアトピーで悩んでいる人も多いし、                      重い皮膚病の方ですと差別が生まれると思います

                                     
【 ○○先生 】
             
          ツァラアト 消去法で。カタカナ表記にして、正しい解釈を広め徹底させる方がよい。
            『ツァラアトなる皮膚病』【○○先生 】

             
          ツァラアト 「ツァラアト」の意味の受けとり方において、研究及び認知が中途である
            ことを考えると、現時点で暫定訳語になるとしても仕方がないと思う。
            説明を拝見するかぎり、今の研究成果を日本文字で表現するのはむりだと
            感じられる。少なくとも一語では表現しかねる.改訂版を待ちわびており、
            とすれば、日本訳の感触として最も中立的(わかりにくいとことだが)ツ
            ァラアトにして、わかりにくいから説明せざるをえないという進め方がむし
            ろふさわしい。将来、より良い語が定まれば、単語のみのとりかえで改訂も
            可能であろう。訳として完成度も大事なことだが、中途的でもおもに、当事
            者たる方々が了解されている点も重んじたい。○○先生 】

           
          ツァラアト、その他 『苦微(ツァラアト」』大嶋師の意見は説得力があります。しかし、
             カタカタ表記だけでは何のことかわからないので苦微としました。
              その他:ツァラアトは苦しみ以外の何ものでもないから苦微(ツァラアト
              苦微(ツァラアト))
【○○先生 】
            
         ツァラアト どの言葉をとっても誤解を生むならば、原語の音訳にし、教職者がしっか
            りと真意を解し、伝えるのが望ましいし、適切だと思った為。ヘブル語の
           アーメンがギリシャ語、そして日本語にもなっているように全てを伝えるこ
           とは不可能かもしれないが、誤解はさけられると思う。【○○先生 】

            
          ツァラアト はっきり訳しようがない場合、あるいは訳すことによって問題を生み出す
            場合、そのまま表記するのもやむを得ない。例えば「バプテスマ」を「洗
            礼」と訳すことによって原意(浸し)から逸れてしまう場合のように。あと
            は説教や聖書研究の中で、なぜ原語をそのまま表記したかを学ぶことに委ね
            るしかないのではないか、と思われる。(しかしどの案をとっても問題はの
            こりますね)【 ○○先生】

              
          ツァラアト ※ 欄外に注釈を記す。他に適当なものがない。【 ○○先生】
             
          ツァラアト 原語で表記し、聖書のあとがきのところで詳しい説明をつけるのが良いと
            考えます。【○○先生】

             
          ツァラアト 日本語訳としては「重い皮膚病」あるいは、「聖絶」のような造語と
         しては「祭儀的、特殊皮膚病」(特別な皮膚病)、「皮膚のカビ」。
   
                社会現象の類似性から見れば、社会的な偏見と差別のあり方が重なる「らい病」
         を主張する学者もいるが、理論的には正しいかもしれないが、「あたたかさ」
         のない(かよわない)言い方と思う。実は、「いのちのことば」2003年2
         月号P。1に「礼拝における教会の言葉は、弱い人、痛んだ人々の心の傷をさ
         らに深めるようなものであってはならない。・・・例えば「墨よりも黒い心を
         雪よりも白くしたまえ」と歌う。・・・「黒=悪」「白=善」という差別的色
         彩感のプロパガンダがなされた体験を持つ黒人の方々には、この歌は歌えない
         という。そこで「私たちはそんなことを考えて歌っているわけではないから気
         にしなくてもいいんじゃないか」と言うか。あるいは「あなたが傷つくのなら、
         私たちはこの歌をやめよう」と言うか、どちらが教会的であるかという反省・
         ・・・・「1人でも疎外することなく」・・・「君が代」という歌。今も心の
         古傷がうずくアジア諸国の人々が数多くいるということである。・・・(以下
         略)長々と書きましたが、「この日本において」、「現実に」らい病のレッテ
         ルをつけられ、戸籍まで消されて生きてきた人々にとっては、それを絵連想さ
         せる言葉に「過剰反応するのは、生きている人間の証拠だと思います。このよ
         うな特殊事情のなかでは、大嶋得雄先生が「他に良い案がない場合、カタカナ
         に表記して欲しい」という表記方法が今のところ、「最善」(最高、ではない
         が)と。推定できるのではないでしょうか。被害者でないと理解してもらえな
         い苦しみは、第三者にはどんなに言ってもわからないからです。それでも、ど
         うしても「日本語訳」にしなければならない時は、連想させない表現として
         「皮膚のカビの患者」等とならざるを得ないが、あまりに人間的な配慮が前面
         に出て、聖書のメッセージが薄められるならば本末転倒になるので、改訂委員
         の私たちはそれを支持するつもりです。「新改訳聖書」を愛して、教会員にも
         「強く」すすめてきた者として、さらに良き改訂版の誕生をお祈りしています。
                                   
○○先生

 ツァラアト  適当な訳語がないので原語で表記し、欄外注、あとがきで
          説明すればと思う。【○○先生 】

                 
             ツァラアト   長年、長島曙教会で牧会してこられ、深い見識をもっておられ
                る大嶋得雄牧師に賛同します。潜被や、汎微では何のことかさっぱ
                りわからないが、ルビを打つことによって理解可能か。ご苦労様
                です。【 ○○先生】

              ツァラアト  大嶋得雄牧師が言われるように、「ツァラアト」はあくまでも
          聖書の原語であり、「ツァラアト」の位置づけが明確にされてい
          ないし、これは今後の研究課題として、「ツァラアト」はそのまま
          表記して、誤った使い方をすることは正していく報告にむかってい
          くべきだと思います。【○○先生】


              

皮膚病・ツァラアト  
        私としてはツァラアトがよいと思います。現場におられ
       る大嶋牧師の意見には重みがあります。又、聖書のことばその
       ものとすることで、もとの意味を深く考えることになるのでは
   いでしょうか・信徒の方々の中には重い皮膚病がわかりやすい、
     という意見でした。【○○先生】

ツァラアト ツァラアト=第1 重い皮膚病=第2 
           当事者の意見が最優先で
      す  ので「ツァラアト」がしっくりきます。【 ○○先生 】

ツァラアト 旧約時代その地にらい病が存在しなかったことであるし、
      らい病、重い皮膚病ともに差別用語ととられることを避ける為。
      潜微、汎微はよけいにわかりにくい。【 ○○先生】

     


   
ツァラアト(レプラ) @解釈者が、当時の「ツァラアト」と「レプラ」の
       皮膚病を説明すればよいのでは。A翻訳者は、そのままの
        音訳でよいのでは【 ○○先生】


ツァラアト   第一はらいで苦しんだ方々を配慮すべき。第二は訳語に適切
          なものがない。第三 原語である。これに関しての誤解は
        説明文を入れればよいと思う。【 ○○先生 】
 
ツァラアト  潜被・汎微→わけのわからない変な造語は造らないで欲しい。
        教会の印刷物にみことばを引用する祭、いつもフリガナをふれる
        わけではないし、いちいち説明するわけにはいかない。こんなも
        のをつくるくらいならツァラアトで十分!一つの概念として取
       り扱うのが適当と考える。新共同訳の「重い皮膚病」は考えすぎ
       てらい病に配慮しすぎて意味がボケてしまっていると思う。
                         【○○先生】


ツァラアト  「らい病」という言葉が表面に出て来ないことと、メッセージを
      語る時に、その場にふさわしい訳し方が出来るため。【○○先生】


ツァラアト ・原語であること(説明に細心の注意払うことで解決できそうな気
      がします)。大嶋得雄牧師の見解に同意できること。【○○先生】

ツァラアト  聖書の原語であるから。【○○先生】

ツァラアト ご送付いただいた資料と、社会の一般的常識を考えて。【○○先生 】

ツァラアト、。一番無難だから。誤った注釈が心配なら聖書事体に前置きとして
      あらかじめ明記しておけばよい。(○○先生)

ツァラアト 正確な訳がむずかしい言葉については原語をカナよみにしておくの
      が無難(最大限可能なこと)ではないかと思います。
(○○先生)

ツァラアト この言葉に限らず問題のある訳語は保留することが良い。
                            
【○○先生】

              ツァラアト ブラウンなどの研究と大嶋牧師と長島曙教会などの、長くハン
              セン病者と共に歩んで来られた方々の意見を尊重するのが良いと
               思うから。【○○先生】

ツァラアト ハンセン病の患者さんたちが差別されてきたという歴史を身近に
      背負われてきた大嶋牧師が、様々な意見を持つ方と議論を重ね
      つつも、一貫して主張してきたから。【○○先生】

  ツァラアト 2003年4月6日は当教会の年次総会であり。十分ではあり
      ませんでしたが聖書の原語にとどめることが最も中立的」という
      ところで落ちつきました。ただし、資料にも記されていましたが、
      大嶋牧師の意見、「今日、それを誤って差別的に使っている人々に
      対しては、その誤りを正していく」ことはまことに重要であり、
     諸教会は努力すべきであるーと思います。造語は非常にわかりにくいと           思います。音で聞いて、なかなかこの漢字が思い浮かばないという
      ことです。いずれの場合も、「聖書の脚注を用いてそれらの「語の
      解説をしていただきたい」との意見がありました。【○○先生】

ツァラアト らい病は日本の歴史上、明らかに差別語。(古い言葉を残す、
    なら、盲も可になる)。重い皮膚病は、アレルギーやアレルギー患者を
    指してしまう。潜微、汎微の造語は、ツァラアトの意味を伝えてい
    定義できない古語もあることは、福音主義の立場でも、認め、明ら
      かにしてよいはずです。【○○先生】

      
ツァラアト どれもこれといった訳が難しく、造語を浸透させることも難し
        いとすれば、原語をそのまま用いた方が良いと判断しました。
                             【○○先生】

ツァラアト 従来のことばは、関係者に不快感を与え、造語の例には違和感を
      覚える。中立的な、音訳カタカナ表記が一番抵抗感が少ない。
                            (○○先生)

 ツァラアト「ツァラアト」の意味を「あとがき」に追加して、隠語化するこ
       とをさけることが最善かと思います。【○○先生】

     
 ツァラアト 消去法でいくとツァラアトしかないので。〔○○先生〕

 ツァラアト ツァラアトでは説明がし易いが、日本語に直する説明をしなけれ
       ばならないので、ツァラアトでいい。〔○○先生〕

 ツァラアト 訳語に問題があれば原語そのままがやむを得ない選択である。
                              
〔無記名〕

 ツァラァト P6にあります大嶋師の御意見に賛成します。「ツァラアト」
     の正しい意味を伝えて行くことが、伝道者の使命であると思います。
                             (
○○先生)

 ツァラアト「らい病」でよいと考えますが、長くハンセン病者とともに歩ん
      で来られた大嶋牧師や長島曙教会からの要望があることを思うと、
      「ツァラアト」でいくのがよいと思います。〔○○先生〕

ツァラアト 注に解説を加える前提で、ツァラアトを選択。【○○先生】

ツァラアト 差別を受けて、身体的、精神的に苦痛を味わって来られた方々
        (大嶋師を含む)の主張に耳を傾けるべきと思います。
                       
(○○先生)

 ツァラアト 全く新しいそしてできるだけニュートラルな訳語にして新しく
      意味付けをしていくことに賛成します。そうすると、ツァラアト、
      潜微、汎微ですが、潜微、汎微は漢字自体の意味があり、哲学用
      語に接するときのようなかたさを感じます。現代においてはカタ
       カナ表記、しかも原語であるツァラアトがふさわしいと思います。
                            【○○先生】

  ツァラアト 新約聖書でゲヘナ、パラダイスがそのまま用いられているように、
         言語の音訳で良いのではと考えます。【○○先生】

 ツァラアト1、「らい病」という呼称に偏見が伴う以上「らい病」の使用
       は不適切。(あえて聖書を古典としてその中に残す必要性
       もないと思う。偏見を伴う「らい」なら消えた方が良い。)

         2、「重い皮膚病」は表現し切れていない。(皮膚だけに限定さ
       れない)。潜微、汎微も漢字を当てる限り意味を限定してし
       まう。よって原語のままが良いと考える。この場合、註釈も
       必要とは思われない。聖書の記述から判断すれば良いと考え
       る。【○○先生】

ツァラアト らい病は使用できる状況にはない。重い皮膚病は、誤解を与える。
     潜微及び汎微は、そのままでは漢字の意味から、想像も出来ないの
     で、意味がない。(「聖絶」は、初めての人でも文脈から、わかり
     やすい。)よって、現段階ではツァラアト。【○○先生】

ツァラアト 漢字による造語はカタカナの原語と同じ位、理解しづらいので、
     造語をする意味を感じない。原語であるという安心感〈調べる
     時に期限に導かれる〉。病名そのものを指していて、他のものと
    混同しにくい。病名なので訳さず使ってもおかしくないのでは
                    ないか。〈○○先生〉

ツァラアト 聖書の原語そのままだから【○○先生】

ツァラアト 仕方なく 【○○先生、消去法】

ツァラアト 中立的である。「ツァラアトはらい病と結びつくものではない」
        と説明すればよいので。【○○先生】

ツァラアト 新改訳聖書「らい病」改訳をめぐる経緯を読んで大嶋牧師の
        意見が私なりに理解できるから。【○○先生】

 ツァラアト らい病(ハンセン氏病)がツァラアトと同じでない限り、
     「らい病」は不適切。重い皮膚病」では単なる説明であり名詞では
      ない。造語自体を否定しないが、語源等も(確かでないとのことで
     それであればカタカナ表記でツァラアトが良い。また「潜微」「汎微」
     などとしたとこらで、「これはらい病のことである」などとの妥当な
     注釈の可能性がカタカナの場合と同じである。ツァラアトが現代ヘブ
     ル語でハンセン病を指すことは歴史的に考えてある面そうなると考え
     られるが、もしそこに差別が生じているならば、それにとり組み正し
     ていく必要があるのではないか。この点で大嶋師の意見に賛成する。
                            【○○先生】

 後、多くの先生方が「ツァラアト」と表示する方が良いと言う良い意見が
           ありますが、整理次第、追加、掲載してまいります。

               
            
           
  ◎最近、名古屋市守山区の歩道で、いじめにあった中学3年の男子生徒が焼身自殺を
            した。同級生らは、この生徒がアトピー性皮膚炎を患っていたことに関してからかっていた
            と言う。また、登下校中に道をふさいだり、バッグを引っ 張ったりしていた。学校で調査をし
            たところ、同級生ら計七名がいじめを認めたとのこと。神の言葉と言われる聖書に上記の
            訳を正等化すれば、色々な重い皮膚病」に悩んでいる人を窮地の落とし入れることになりま
           す
。焼身自殺した生徒さんや親御さんが聖書にこのように書かれていることをしると落胆し、神様を
             恨むし、神様やイエス・キリスト様を信じようとする気持ちにはならないと思います。

            平成21年8月24日11時配信 時事通信名古屋市守山区の歩道で21日未明に
            焼死した中学3年の男子生徒(14)について、生徒が通っていた同市名東区
            の市立中学校の教頭(53)が24日、同校で取材に応じ、この生徒に対するいじ
            めがあったことを明らかにした。愛知県警守山署は自殺とみており、関連を調
            べている。教頭によると、昨年11月ごろ、生徒の母親から「いじめを受けている
            のではないか」と相談があった。学校で調査したところ、同級生ら計7人がいじ
            めを認めた。同級生らは生徒がアトピー性皮膚炎を患っていたことに関し、生
            徒をからかっていたという。また、登下校中に道をふさいだり、バッグを引っ張っ
            たりした。同級生らは生徒に謝罪し、いじめは止まったという。 (NHKテレビ
            ニュース、朝日など大新聞、ヤフーなどホームページで報道された。)


                
キリスト教の伝道、布教、海外への宣教は何よりも大切だが、常識的な社会問題、倫理・
            道徳問題も並行していかなければ、ならない。主イエス・キリストはこの面も強く主張された。
            「世はあなたがたを憎み得ないが、わたしを憎んでいる。わたしが世のおこないの悪いことを、
            あかししているからである」(ヨハネ7の7)と言われている。


             世界失明防止協会副会長・W.G.ホームズ博士(米国のハワイの医者)の意見。
             ハンセン病による盲人の治療、福祉に関して大きな影響力を果たした方。「レプロシーは
             恐ろしい病気で遠ざけねばならないという欧米社会の偏見は、実は、バイブルとキリスト
             教会が二千年にわたって、人々の心に植え付けたものだ」
                            (フォーラム ハンセン病の歴史を考える。皓星社ブックレット2)
              
             本年8月6日に関西から日本キリスト教団の牧師数名と学生数名、岡山の福音派の
            牧師1名が加わり訪問があった。「重い皮膚病」の改訂について、教会でお話した。後の、
            感想で、「重い皮膚病」の訳は抽象的で、多くの皮膚病の人たちを不幸に陥れることにな
            ると言う声が多く、私の主張を大方、理解してくださった。帰りに、今は、なかなか改訂に
            踏み切らないが、大嶋牧師の主張は必ず日本のキリスト教会や社会に影響を与えている
            から、ねばり強く頑張ってくださいと励ましてくださった。本当に、キリスト教界がこの面をは
            じめ社会問題の差別、偏見の取り組みが、一番遅れていると言う話になった。でも、私とし
            ては、皆さんが握手をして励まし、会堂前で、私に入ってくださいと言われ、記念写真を
            撮って帰って行かれました。最近、この改訂啓発運動に、、落ち込み、なえていた心に、
            慰めを感じた。また、あまり更新をしていないこのホームページを割合、見て下さっているこ
            とも励みと慰めをいただいている。
この夏も、二つの高等学校の学生(中学生も数名いた)と
            五団体で牧師や信徒の訪問があり、「重い皮膚病」の改訂について、話し合う事が出来た。

            
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                                               開設日:2003年11月1日 
           次のテーマへ  しています。      更新日:2011年6月1日(水)
           1、「らい病」は罪の象徴ではない。          文責(記述)・大嶋 得雄
             日本福音同盟が確認
                  国立(ハンセン病)療養所
           2、ハンセン病(らい病)に正しい理解を・・       長島愛生園内長島曙教会牧師
             ・・・療養所教会の意見広告
              電話&Fax 0869−25−1104
           3、なぜ「らい」を「ツァラアトに変えるか。        大嶋宅電話:0869−22−2173
            ( 新改訳聖書刊行会編集委員会)
          メール:uruooosima@mx1.tiki.ne.jp 
                                               大嶋への メールアイコンです。
           4、新改訳聖書、「らい」病を「ツァラアト」に改訂。
           5、何故、長島曙教会は「らい」を「ツァラアト」に変えるように要請したか。
              
6、 懸賞論文当選、 聖書のらいーその翻訳をめぐる考察・・・大嶋美枝子
            7、全国の牧師、司祭、神学者、教授、教師方々約130名の聖書の原語・「ツァラアト」
            に改訂の賛成意見。「重い皮膚病」を「ツァラアト」に改訂すべしと言う意見。

            8、 「ツァラアト」について思うこと。 長島曙教会・代表長老 二宮鐘秋兄・82歳(元
               ハンセン病者であり、第一奏楽者、信仰歴60年、人格者である。どうぞ、二宮兄の文章
               をお読み下さい。元ハンセン病者の気持ちがお分かり下さると思います)。
              
                  ◎誤った翻訳の日本聖書協会発行の新共同訳聖書並びに口語訳聖書
                  は買わない、読まないようにしていただきたい。
最適な訳の「ツァラアト」
                  に改訂されたいのちのことば社発行の新改訳聖書の第三版をお求め
                  頂きたい。キリスト教の高校には聖書学科があります。そこで、安易に
                  学生さんに新共同訳聖書を教科書として、指定するならば、「重い皮膚病」や
                  「かび」が正しい訳として、教えることになります。
                     「ツァラアト」の症状が人間に出来た場合が「重い皮膚病」、壁・皮・
                   衣服に出来た場合は「かび」と訳す。「重い皮膚病」は「かび」とも解釈
                  出来ます。そして、「重い皮膚病」は「らい」をどうしても連想します。「らい」
                  は「かび」のごとくになり、「らい」を従来の嫌なイメージと残してしまいます。

                   キリスト教系の高等学校、大学、また神学校にお願い申しあげます。
                  この点を考えて聖書を教科書に選定していただきたいと、思います。
                  皆さんがこのようにして下されば、日本聖書協会は、本気で、聖書の原語を
                  正しく訳さなければ、そして、改訂せざるを得なくなると、思うのです。
                   日本聖書協会も、きっと、自分たちのこの訳は、間違いだと、思われている
                  と思いますが、改訂すると、お金がかかる、その他、辞典、事典、注解書ほか
                  色々と改訂していかなければならなく、お金がかかるため、謝りを正として
                  頑張っているのだと思います。でも、真理、正はお金ではありません。

                   キリスト教徒の皆さん、キリスト教会が、前述しましたましたように、世界失
                  明防止協会副会長・W.G.ホームズ博士(米国のハワイの医者)のご意見の
                  のように、「レプロシーは恐ろしい病気で遠ざけねばならないという欧米社会
                  の偏見は、実は、バイブルとキリスト教会が二千年にわたって、人々の心に
                  植え付けたものだ」と思われるならば、新共同訳聖書の「重い皮膚病」、「か
                  び」訳は不適訳で、真実・愛・真心のある訳でない、日本聖書協会は本当に
                  神の前に生きる団体でないことがお分かりと思います。
                   私も、今年、68歳になりますが、生涯かけて、この改訂に取り組んで行きた
                  いと思っています。
                                                              
                                                            
                                                         
                  

                       
 「らい」を罪の譬えに語る説教や聖書のらいの改訂に
                取り組んだ記録の書物の発行に関して。

                          (抗議先や改訂要請先との交信記録を証拠資料をもとに、出来るだけありの
                          ままに書く予定)
                       過去、25年余りの、「らい」を罪やけがれの譬えに使ってはならないとの
                   啓発活動と、聖書の「らい」とその悪しき、誤りの改訂の「重い皮膚病」と
                   「かび」を改訂すべしとの運動について、書物に残すことにした。膨大な
                   資料があり、どのように編集すべきか、考えはじめました。2011年の春には、
                    一応、原稿は出来ますが〈現在、日本聖書協会発行の新共同訳聖書の関係の
                    やりとりをまとめています。〉、充分、整理と文の修正の期間が必要です。
                    そして、具体的な事実と応接、文書の授受をした人名、団体名、内容そのまま
                   の公表ですので、これが神様(主イエス様)の御心なのかを祈り求めて、決定し
                   たいと思っています。(原稿を推敲中・2011年4月。2013年中に発行予定)。
                    本の内容は、次の通り、三つの内容にする予定です。
                     1、「らい」をキリスト教の牧師や学者が罪やけがれの譬えに語った
                      ことに対する抗議や是正運動について。
                       @らいを罪の譬えと語り、らいの恐ろしさを強調した、ラジオ説教に
                        対する抗議と結果について。
                       Aヨルダン社発行のウイリアム・バークレイ著、マタイ、マルコ、ルカ伝のらい
                      の注解の抗議と改訂について。

               
 B某、修養会でのT・K牧師のらいを罪の譬えに語った説教の抗議とテープ
                        販売中止に関して。
                       Cある教団の夏季学校教案「らい病人ナアマンを通して罪の恐ろしさを学ぶ」に
                        対しても抗議と結果。
                       Dビ・エフ・バックストン先生のレビ記講義の販売中止に至る過程について。
                       Eいのちののことば社発行のチエーン式新改訳聖書のらいの脚注の講義と訂正。
                       その他、福音同盟、福音連盟、聖化交友会にこの問題の正しい啓発を依頼した文
                       章や、その回答。それぞれの団体がクリスチャン新聞に声明を発表した記事等。

                  2、新改訳聖書刊行会、新改訳聖書編集委員会、いのちのことば社と新改訳聖書中
                    の「らい」をヘブル語原語に改訂することを協議した過程について。「ツァラアト」へ
                    改訂要請から、「ツァラアト」に改訂された経緯について。

                 3、共同訳聖書委員会と日本聖書協会に「重い皮膚病」と「かび」を「ツァラアト」に改訂
                   することを要請し、その協議して、決裂し、そのままになっていることについて。
                   もっともらしい、声明や公告を出しているが、正しい声明や公告ではない。
                   共同訳聖書委員会と日本聖書協会は、新改訳聖書刊行会、新改訳聖書編集委
                   員会、いのちのことば社と比べて、まったく、ずるい、言わば、クリスチャンの団体
                   とは、思えぬ、真実さのない団体。
                   主イエス様は、そのような横着な団体をおさばきになると信じます。

                  4、日本聖書協会が2016年に発行しょうとする仮称「標準訳聖書」の
                    「ツァラアト」の訳に対しての要望とその応答に関して
                     
                  5、新日本聖書刊行会が2016年に新改訳聖書を全面改訂することを
                    発表しているが、第3版新改訳聖書で「ツァラアト」訳を踏襲することを
                       要請したい。
                                            2011年4月4日、大嶋得雄。
                  
                     、                                             
                
                                             
             聖書のらいの言葉を置き換え

     た
誤りの重い皮膚病」と「かび

     の
の改訂の要請に関して。

            私だけでなく、全国にいらっしゃる祭司(カトリック)、牧師(プロテスタント)、神学校の
          教授、神学博士、教師、キリスト教系大学教授、高校教師、医学者などヘブル語原語の
          ツァラアトに改訂すべきだ、賛成だと言ってメールを下さった、
             《約130名の方々のメールの意見》を開いて下されば、私が、間違ったことを要請
          しているのではないことを、ご理解していただけるものと思います。

             私たちのホームページを開いて下さってありがとうございます。
          
また、私たちのこのホームページを約20団体(人)が、御団体、ご自身のホーム
            ページにリンク下さり、心からお礼を申しあげます。

             
            昨年(2007年)は、聖書の中のらいに対する、誤った改訂のことばの「重い皮膚病」と
          「かび」に対する改訂が少しも進みませんでした。それは日本聖書協会と日本聖書協会が
          委託している共同訳聖書委員会が、改訂拒否の明確な説明をしないで、頑なに誤った訳を
          固守しているからです。後、どうしたら良いのかと悩んでいます。私たちは、しばらく、神様の
          お導きをまちたいと思っています。
            また、もう一度、教会役員会で話し合い、どうして行くべきかを検討して行きたいと思って
          います。何よりも、すべては、三位一体の父、御子、御霊なる神様に祈り、助けていただきた
          いと思っています。クリスチャンでない方々は、神様にお祈りして、解決を求めることの意味が
          お分かりにならないかもしれません。クリスチャンの方で私たちの願い、考えに共鳴下さる方
          は、どうぞ良い解決となりますように、お祈り御願いします。クリスチャンでない方も、社会正義
          の点から等、応援を御願いします。

          
            神の言葉と言われる聖書は、キリスト者だけのものでなく、すべての人々の大切な宝です。
            これを、このように(
新共同 聖書レビ記 13:45-46節、重い皮膚病にかかっている患者は、衣服
             を裂き、髪をほどき、口ひげを覆い、「わたしは汚れた者です。汚れた者です」と呼ばわらねば
             ならない。 この症状があるかぎり、その人は汚れている。その人は独りで宿営の外に住まね
             ばならない。
と誤って訳し、長年、印刷し、販売続けるのは、神様と人々への冒涜です。神様
             あなどっているしか見えません。
               このような文章が人間性を尊ばれる特に現代社会にあることが考えられない、あきれ返る
              ばかりです。
               この暴挙をキリスト教界の指導者の司祭、牧師、神学大学の教授、神学校の教授、キリスト
              教関係の高校で教える聖書教師、教会の長老、執事、役員と言われる信者の方々が、日本
              聖書協会に抗議や苦言を呈してくださらないのが理解が出来ません。


                どうか、日本聖書協会へ抗議の電話、メール、FAXを送ってくださればとお願いする次第
              です。
                  抗議先:財団法人 日本聖書協会
                         理事長  大宮 溥(ひろし) 氏
                         総主事  渡部 信      氏 
                        住所 〒104−0061 東京都中央区銀座4−5−1
                        電話  03−3567−1990
                        FAX  03−3567−4436
                        Eメイル transl@bible.or.jp   
   
               良識あるキリスト者か方々、世の人々から、非難されないうちに、声を上げてくださいません
              か。(新共同訳聖書 エステル記 4:14「 この時にあたってあなたが口を閉ざしているなら、救済
               は他ののところから起こり、」)。キリスト信者がこれを解決しなければ、一般社会から、
              こんな非常識で差別、偏見を起こす基なるものは訂正しなければならないと、非難が必ず、
              あがってくるでしょう。


               昨年、肉、菓子、まんじゅう、料理など、偽りものが多くでましたが、それよりも、悪い事だと
             思います。イエス・キリストの教えの基である聖書をこのように、誤訳し、売りつけるのは、彼ら
             より悪いと思います。
             
              1996年、らい予防法の廃止に対応すべく、適切な言葉でないけれど、暫定として、「重い皮
             膚病」と「かび」の訳にさせてほしいと、倉敷市のホテルで開催された日本基督教団東中国教区
             「らい」の言葉を改訂要請のパネル・ヂスカッションで当時の日本聖書協会・総主事の佐藤宏氏
             が頭を下げたのです。私も、4人のパネラーの一人でした。出席者は暫定と言うことで認めたの
             です。
             その時から、8年経過した、今より、三年ほど前から、私は、不適切な暫定訳の「重い皮膚病」と
             「かび」の言葉を日本聖書協会に改訂を求め、どう考えてもふさわしい言葉はありませんから、
             聖書の原語のヘブル語の「ツァラアト」にして下さいと求めています。
            
            
でも、 日本聖書協会は、「重い皮膚病」と「かび」が一番良いと言い出し、近く、1月26日号と1月
           27日号のキリスト教関係の三新聞に公告すると言うのです。残念でたまりません
当日が来まし
           て、分かりましたことは、カトリック新聞とキリスト新聞は公告文を広告の形で掲載しました。クリスチャン
           新聞は記事として、私のコメントをも載せて掲載しました。

            この公告は殆ど、正しい根拠はありません。一見、学問的に、また、真摯に対応しているように見せ
           ていますが、真理はありません。最もだと、思わないで下さい。おそらく、正しく、改訂したら、お金や
            労力、付随する書物を訂正していかなければならないと言うこたでけで、もっともらしく、神様と
           人々を大胆に公告までして欺いているのです(新共同 聖書 使 5:4「どうして、こんなことをする気に
            なったのか。あなたは人間を欺いたのではなく、神を欺いたのだ。」)。最後は、イスラエルを解放
           しなかったエジプトのパロ王の軍隊が紅海でおぼれ沈んで行ったようになると思います。 

            私たちは、資力はなく、裁判にも持ち込めない状態を見越しての強引さです。しかし、神様の助けと
           導きをいただいて、良い方法が与えられ、改訂が出来ると信じています。今のところ、最終的には
           裁判しかないと思っていますが、出来ることなら、その前の努力をしていきたいと思います。ルカ福音書
           18章に主イエス・キリストが、ひとりのやもめが人を人とも思わぬ悪い裁判官に執拗に裁判を求める
           譬え話をされています。執拗な訴えに、悪徳裁判官は「わたしは神を恐れず、人を人とも思わないが、
            そのやもめがわたしに面倒をかけるから、彼女のためになる裁判をしてやろう。そうしたら、絶えず
            やってきてわたしを悩ますことがなくなるだろう」と言って、やもめの訴えを聞き上げました。日本聖書
           協会は正しく、神を恐れず、人を人とも思わない羊の衣をかぶった悪い悪徳業者です。日本では、聖書
           販売は日本聖書協会といのちのことば社の独占市場で、特に、日本聖書協会のシエアがダントツです。
            (いのちのことば社の聖書は、「ツァラアト」と言う原語に正しい改訂をしました)。日本聖書協会が改訂
           しなければ、正しい聖書が行きわたらないのです。まだ、わたしたちは、このやもめのような熱心さに
           なっていないのだと思わざるを得ません。詩篇42の1の「神よ、しかが谷川を慕いあえぐように、わが
           魂もあなたを慕いあえぐ」ように、祈り求め、実際に活動し、また、、詩篇121の1の「わたしは山にむか
           って目をあげる、わが助けは、どこから 来るであろうか。我が助けは、天と地を造られた主から来る」を
            信じていかなければならないと思っています。読者の皆様、どうか、ご支援をお願いします。
           


             
そこで、せん越ですが、まず、1月27日の長島曙教会での私の礼拝説教「重い皮膚 病とか
            びの訳について」をお読みくださり、カトリック新聞とキリスト新聞に掲載された公告文とクリス
            チャン新聞の記事を
読んでくだされば、私が、主張させていただいていることがご理解いただけ
            るものと思います。よろしくおねがいします。

        
       

         2008・1・27(日)長島曙教会の大嶋得雄の礼拝説教。
       説経題
「重い皮膚病とかびの訳について」  (レビ記一三章四五〜五
       二節)

         本日付けの週報をご覧になられ、ただいま司会者に読んでいただ
       いた聖書の箇所、説教題をお知りになられて、今日の説教題は妙だな
       とお思いになられる方が多いことと、思います。一つの教理説教として
       受け取っていただき、よく、理解をしていただきたいと思います。

         皆様方は、重い皮膚病とかびの訳と聞けば、すぐ、これは、以前の
       「らい」の言葉の改訂された言葉だとお分かりになられたと思います。
        私は、「重い皮膚病」と「かび」の言葉はふさわしくないから、二〇
       〇五年に日本聖書協会へ、語訳聖書と新共同訳聖書の「重い皮膚
       病」「かび」の言葉を改訂するように要望しておりました。
        ところが、日本聖書協会は、昨日、1月26日付けのカトリック新聞、
       キリスト新 聞に、「重い皮膚病」と「かび」の訳が最適な訳であると
       確定的に、このように大きく公告を出しました。
        クリスチャン新聞は私の反対意見のコメントを書いて、記事として
       一月27日付け新聞に掲載しました。

           こういうことで、神様は、今日の講壇で語るようにお示しくださっ
        たのだと思います。

       さて、日本で読まれている三大聖書は日本聖書協会発行の口語訳
       聖書、新共同訳聖書といのちのことば社発行の新改訳聖書である。
         これらの従来の聖書の中には、約六四回の「らい病」「らい病人」
       の言葉があった。アメリカやヨーロッパ など世界の国々の聖書でも
       その国の「らい病」「らい病人」の言葉で訳されていたと思います。
        主だった国の聖書を調べてそうでありました。

       約五〇年前に医学博士のS・G・ブラウン、同じく医学博士R.G.
       コクランとアメリカのルイジアナ州のミシシッピー川の中洲にある国立
       ハンセン病療養所・ービル療養所の入所者で薬剤師のスタンレー・
       スタイン氏が聖書の中の「らい」は医学上の「らい」ではないと訴えて
       いた。(アメリカにはもう一つ、ハワイ州のモロカイ島にカラウパパと
        言うハンセン病療養所がある)。
        カービル療養所に、コクラン博士が出入りし、彼は「聖書に描写され
       ている白色の症状は絶対にハンセン病ではない」、「聖書に描写され
       ている症状に、ハンセン病の特徴を示すものは一つもない」、「この病
        気は宗教的な罪のしるしとみなされているので、かかった人は自分
        を呪われた人間と考えて精神的に苦しむ。古来よりこの考えは、患
        者に筆舌につく しがたい苦しみを与えてきましたと言う論文を医学
        雑誌に掲載した。
         確かに、古い古典的な聖書の注解書には、「この病気は、罪の
        最もいきいきとした驚くばかりの雛形である」等と書かれている。 

          スタインはカービル療養所でスター(星)と言う新聞を発行し、
        編集長でもあったのでスターにこの論文を乗せた。
         2002年に私がカービル療養所を訪問した時、スターは発行さ
        れていました。
         スタインは次のように言った、「私が30年にわたる戦いを続け
        ることが 出来たのは、・・・多数の学識ある人々がコクラン博士の
        論文を支持してくれたからである。・・・これで、私がレロプロシー
         (らい)、レパー(らい患者)と言う忌まわしい言葉に戦いをおわ
         かりいただけよう。これら二つの言葉が使われている限り、この
        病気と罪との関係は続き、不当な聖書の烙印が消えることがない
         」と。
          しかし、スタインの働きは報われないまま、1967年に召され
          て行った(逝去された)。

        元世界失明防止教会副会長の W.G.ホームズ博士も、「レプ
        ロシーは恐ろしい病気で遠ざけねばならないという欧米社会の偏見
         は、実は、バイブルとキリスト教社会が、2千年にわたって、人の
        心に植え付けたものだ」と言った。
         このように、
キリスト教界は長年、「ツァラアト」と言う原語を「ら
         い」と誤訳して、罪やけがれの譬えに、あるときはイエス・キリ
         ストの愛を最高に表すものに用いてきた。
         らいと誤訳しないでも、いろいろな真実なものや出来事で、罪をあ
         らわし、イエス・キリストの愛を、原語の「ツァラアト」のままで、
         それらをあらわすことが出来るのにである。
         
         1996年2月17日付けのキリスト新聞の一面に日本キリスト者
        医科連盟第47回総会のらい予防法廃止のアピールが載せられて
        おり、その中に、「ハン セン病者への差別と偏見についてキリスト
        教界の責任なし とすることは許され ない。旧約聖書の時代にお
        ける「らい」(原語はハンセン病とは異なる疾患郡を意味する)は、
        宗教的意味で排除の対象とさ れていたが、これはキリスト教社会
        にも継承され、ハンセン病患者への差別と 偏見を助長する結果と
        なった。・・・」とある。

          
         日本では、一九九六年に「らい予防法」が廃止された。呼応する
        ように、日本聖書協会は一九九七年に新共同訳聖書は暫定的に、
        人のらいをなんと、「重い皮膚病」に、衣服などのらいを「かび」に
        置き換えた。聖書のらい はハンセン病と異なると言われていたた
        が、「らい予防法」が廃止されたことと、「らい」は差別語であること
        が言われかけたので対応した感が強い。

          
         二〇〇二年には、口語訳聖書も同様に「重い皮膚病」と「かび」に
         置き換えられた。

          いのちのことば社は二〇〇三年に新改訳聖書の「らい」の言葉
         を「重い皮膚病」と「かび」には訳さず、原語のヘブル語の「ツァラ
         アト」に改訂した。いのちのことば社は色々な言葉を造語を模索
         したが、結果的に私の主張どおり、「ツァラアト」にした。

        
         暫定だと言った日本聖書協会の「重い皮膚病」「かび」の訳が8年
         も過ぎ たので、私は、同協会へ、二〇〇五年八月に「重い皮膚病
          」「かび」の言葉 を次の理由から「ツァラアト」に改訂するように
          要望した。

          @現代、現実に、これがツァラアトだというものはない。

          A「重い皮膚病」と訳せば、色々な重い皮膚病患者がいて、特に、
            レビ記 一三章四五、四六節によって苦しめられることになる。
            アレルギー性皮膚炎、アトピー,紫斑病、皮膚がん、その他多
            くの「重い皮膚病」がある。これ等の方々を困らせる。

          B一つの言葉であるツァラアトを、意味の異なる「重い皮膚病」と
           「かび」に 訳すのは誤りである。その他、多くの乾癬がある。

          Cらいを置き換えた言葉であるので、ハンセン病と違うのだと言
            われても、連想してしまう。

          
           しかし、日本聖書協会は、この度、カトリック新聞、キリスト新聞
          に、「重い皮膚病」と「かび」の訳が最適な訳であると確定的に公
          告を出した。まことに残念である。カタカナ名詞として説明がつか
          ないという。
            聖書に意味が 説明できないものは、多くカタカナで訳され
           ている。
             エポデ、プリムとトンミム、プリム、アザリヤ、コレヘト、メト
             レテス、アーメン、ハレルヤなど。なのに、問題が特にある
            「重い皮膚病」と「かび」の固執して変えないことを宣言した。
        

           昨夏、私の友人の牧師は、多分スティーブ・ジョンソン氏症候
           群ではないかと言う100万人に4,5人の発祥と言う大変ひど
           い全身の「重い皮膚病」になった。彼に、口語訳聖書と新共同
           訳聖書の重い皮膚病」の訳の感想を 聞いた。十羽一からげに
           言ってくれたら困ると言われた。そして、自分のホームページ
           に
「ツァラアト」を「重い皮膚病」と訳すことに無理がある。聖書に
            「重い皮膚病」と訳したら、家族と離 れて一人、住まなけれ
            ばならないは問題であると掲載した。
           
            関東にいるある牧師さんが昨日手紙をくれた。新共同訳が
           修正をしないと発表したことに心を痛めていますと。

     
               なぜ、「重い皮膚病」と「かび」の訳にこだわるのか。誰が、子供
           が考えても、
聖書のレビ記 13:45の、 重い皮膚病にかかってい
            る患者は、衣服を裂き、髪をどき、口ひげを覆い、「わたしは汚
           れた者です。汚れた者です」と呼ばわらねばならない。13:46の、
            この状があるかぎり、その人は汚れて いる。その人は独りで宿
           営の外に住まねばならない。はおかしいと思うでしょう。
             
             この「重い皮膚病」のところが、以前は、「らい病」となって
            いたので、ハンセン病患者は差別され、偏見にあい、長島や
            大島の孤島などに隔離された。
             今度、色々な「重い皮膚病」の人たちを、この御言葉は蹂躙
            して行くことになる。
             こんな言葉が聖書の中に あることを、社会の人が知ると、
            驚くと思います。色々な「重い皮膚病」で苦しんでおられる。
            「重い皮膚病」を正しい言葉になんとしても改訂しなければな
            らない。

           この度の、 日本聖書協会の大々的な新聞公告は、非常に
            残念である。悲しくなる。
これは、皆さんを苦しめてきた聖書
            のらいの誤訳の 延長である。力のある
日本聖書協会がこ
            んなに強圧的にしてこられたら、どうする事も出来ない。
          
            でも、神様にお祈りして、神様に助けを求めて。小さくはある
            が、改訂をなお、求め続けたい。ご理解とお祈りの支援を御願
            いす る次第であります。
                                     以上。
                                           

                      
            ◎どうか、皆様、次の(下記の)聖書の訳をお読み下さい。クリスチャンの方は知られており、おかしい
          と思っておられると思います。クリスチャンでない方はこんな非常識な文書、言葉が、聖書の言葉に
          あるのかと驚かれることと思います。
                                     記
         日本聖書協会発行の新共同訳聖書、口語訳聖書の
         レビ記 13:45-46節。
         
13:45 重い皮膚病にかかっている患者は、衣服を裂き、髪をほ
          どき、口ひげを覆い、「わたしは汚れた者です。汚れた者です
           」と呼ばわらねばならない。13:46 この症状があるかぎり、
          その人は汚れている。その人は独りで宿営の外に住まねば
          ならない。

         

         ◎1月26日のカトリック新聞とキリスト新聞に広告欄に掲載さ
         れた 日本聖書協会の公告

     
      
『聖書 新共同訳』「重い皮膚病」について

       財団法人 日本聖書協会は、「聖書 新共同訳」に関して、読者から「重い皮膚病」と訳出され
     る旧約聖書の原語「ツァラアト」及び新約聖書の原語「レプラ」を、すべて「ツァラアト」に翻訳訂正し
     て ほしいという要望を受けました。そのため、『聖書 新共同訳』を管理する共同訳聖書委員会
     (委員長・木田献一:山梨英和学院院長・山梨英和大学学長)の委員
名で約2年間にわたり協議
      した結果、下記のように結論にいたりましたので、読者の皆様に公告いたします。

      協議の中で確認されたのは次の2点です。聖書の中で過去に「らい病」と訳されたことは、ハン
      セン病が特定されたのは歴史的に近代であり、それを特定した翻訳は不適切であったこと。次
      に、その原語である「ツァラアト」「レプラ」をそのままカタカナで表記しても一般名詞として説明し
      ても説明がつかないことがあり、文脈の中で「重い皮膚病」「かび」と訳すことが現在考えられる
      最適な訳であることです。

     「重い皮膚病」がハンセン病やその他の病を連想させる言葉だという批判に対しては、「用語解説」
     を付記することによって、
今後聖書を読む方に誤解が生じないように努力することで一致いたしまし
     た。
 「重い皮膚病」は、旧約ではヘブライ語「ツァラアト」の訳語として使われています。旧約の
     ヘブライ語原典が「七十人訳」によってギリシヤ語に訳されたときヘブライ語の「ツァラアト」は「レプ
     ラ」に訳され、新約聖書も「レプラ」を踏襲しています。『聖書 新共同訳』は
1987年の発行当 初、
     旧約聖書の「ツァラアト」を「重い皮膚病」と「かび」に訳し分け、新約聖書の「レプラ」を「らい病」と
     訳していましたが、
1997年版からは新約聖書の「レプラ」を「重い皮膚病」に変更しています。

      旧約の「ツァラアト」は、祭儀的な汚れの観点から書かれているため、病理学的にいかなる病気
     か 明瞭でなく、ただそれが人体について言われる場合には、一般的に皮膚の疾患であることに
     異論を 唱える学者はありません。
       別の箇所では、衣服や革製品、家屋の壁などにも生じるとされているので、の場合には、
      「かび」と訳出しています(レビ記13章47節以下27回)。

      そのためレビ記13−14章では、「ツァラアト」を「重い皮膚病」と「かび」に訳し分けています。
      その理由は、ヘブライ語聖書では両者は外見上の類似によって、共に「ツァラアト」と言う同一
      の語で表しうると考えられていたからです。

        ハンセン病が旧約の時代のパレスチナにすでに存在していたかどうかは、病理史的に疑
     問とされ、否定的な見解が多数を占めています。

       レプラは、新約聖書では福音書にのみ現われますが、必ずしもハンセン病を指すわけでは
     なく、ツァラアトと同じように祭儀的な汚れの意味で用いられています(マルコ1章40−45節と
     並行箇所)。

       一般的に日本語で「らい」、英語で「レプロシー」と言われてきた病気は、ノルウエー人の
     医師ハンセンが「らい」の病原菌を発見するまでは、そもそもこの病気についての正確な診断が
     なされる保証はありませんでした。
      「らい病」に類似した病状が認められれば、通俗的に「らい」とい語が適用され、またその病気
     に対する無理解のために、世界のいたるところで、不当な差別と隔離が 行われました。
       ハンセンによる病原菌の発見とプロミンをはじめとする特効薬の開発以後、現在では、
     かって行われていたハンセン病者の隔離や差別が極めて不当なものであったことが、わが国
     でも公的に確認されています。

      旧約時代においても、新約時代のパレスチナにおいても、聖書で「ツァラアト」あるいは「レ
     プラ」と呼ばれる「重い皮膚病」にかかっている病者に対して不当な扱いがなされ、隔離と差別が
     広く行われていたことは否定し難い事実です。そのような状況の中で、旧約の預言者たちが、
      また特にイエスが、祭儀的な「汚れ」とされていた「重い皮膚病」から人々を救い出したことが、
     聖書の中で奇跡的な出来事として記されているのです。

      「ツァラアト」というヘブライ語は日本人には全く理解不可能な単語であり、訳としての意味を
     なさないだけでなく。このヘブライ語が旧約の中ですでに差別語として使われていたのではない
      かと思われる例が見られます。列王記上11章26節に北イスラエル王国の最初の王となった
     ヤロブアム一世の母の名はツェルアであったと記されていますが、この名は「ツァラアトにとり
      つかれた者」の意味であり、ヤロブ アムを批判する立場から使われていたであろうとケー
      ラー・バウムガルトナーの『ヘブライ語・アラム語
      辞典』は指摘しています。

     「重い皮膚病」と訳出したヘブライ語の「ツァラアト」およびギリシア語の「レプラ」が実際にどの
     ような皮膚疾患であったのかを確実に判断しうる資料がないので、一般の読者に理解しうる
     訳語として「重い皮膚病」を採用し、巻末に「用語辞典」を付記することにしました。

                                       2008年1月

                                       財団法人日本聖書協会

                                        総主事 渡部 信
        ※上記の公告文は、多くの箇所で誤りや欺瞞、隠しがあります。
         
そのことを後で、書きますが、
          まず、@委員8名で2年間にわたり、協議した結果とは、偽りで、年2回ほど
          さまざまな議題で、春と秋に定例の1日だけの会合に集まり、話し合いをした
          だけだと思います。
            もし、2年間、協議したというならば、具体的にどのような協議をしたのか、
           研究したのか、報告書を出していただきたいと思います。
            その場で諸種の議題の一つとして、話し合い、一,二枚の紙に、 日本聖書
          協会の書記が話をまとめにすぎないと思います。2年間に渡り、協議したとは、
          あまりにも、虚偽も甚だしい。年に春と秋に定期的な2日間、会合をしただけで、
           どうして2年間協議したといえるのか、全く、人をくった公告です。 
           
            A「一般的に皮膚の疾患であることに異論を 唱える学者はありません
            は良いでしょう。それを何故、抽象的な「重い皮膚病」と訳すのでしょう。
            原語の「ツァラアト」以外のものに抵触した訳です。「重い皮膚病」といえば
            「ツァラアト」以外の色々な「重い皮膚病」が入ってしまいます。
             「重い皮膚病」と訳した次の旧約聖書・ レビ記 13:45-46は訳としても、
            誤りであり、 基本的人権を大切にする現代社会に通用しません。このよう
            な訳を世に聖書として出すべきではないと思います。     
             「重い皮膚病にかかっている患者は、衣服を裂き、髪をほどき、口ひげ
            を覆い、「わたしは汚れた者です。汚れた者です」と呼ばわらねばならな
            い。 この症状があるかぎり、その人は汚れている。その人は独りで宿営の
            外に住まねばならない」新共同訳聖書レビ記13章45,46節」。
              日本聖書教会が発行する口語訳聖書も文書は硬いですが、内容は
             同じです。

             B用語説明に書くと言うのが、真理隠しの手であり、改訂をなんとか
              かわそうとするものです。正しい用語説明を、詳しくすることもなく、他の
              聖書用語の説明と共に、ほんの数行でするのでしょう。とにかく、改訂し
              たくないばかりに、真理を隠し、欺くためのものです。また、用語説明を
              読む方はほんの少しです。間違った用語説明をして罪に、罪を重ね、
              読者を誤った理解に導いてどうするのですか?
              
       
 ◎1月27日発行のクリスチャン新聞の記事は次の通り。

      訳語「重い皮膚病」を堅持

         新共同訳の翻訳訂正要望に結論

         巻末に用語解説の付記で対応

       「聖書 新共同訳」の読者から、「重い皮膚病」と訳出した旧約聖書の原語「ツァラアト」(ヘブラ
       イ語)及び新約聖書中の「レプラ」(ギリシャ語)をすべて「ツァラアト」の翻訳訂正をしてほしいと
       要望を受けていた財団法人日本聖書協会(JBS)は、同聖書の巻末に「用語解説」を付記する
       前提で「重い皮膚病」を採用することを決めた。
        同聖書訳文を管理する共同訳聖書委員会(木田 献一委員長)は、この問題について2年間
       にわたり協議を続けてきた。今回。最終の委員会決定として、旧約の「ツァラアト」は祭儀的な
       汚れの観点から書かれているため、病理学的には正確にいかなる病気か明確でなく、ただそ
       れが人体について言われる場合には、「一般に皮膚の疾患で あることに異論を唱える学者
       はない」こと、また「ツァラアト」ということばは、人名や地名などの固 有名詞と違ってそのまま
       カタカナ表記しても一般名詞として説明がつかず、日本人には全く理解不可能な単語であるこ
       とを挙げている。
(異論を唱える学者は多くあり、唱えない学者は既にこの世を去った誤った
       理解の学者、現在、世界の趨勢で異論がないと言う人はない。大嶋)

         これに対し異論を唱えてきた大嶋得雄氏(単立・長島曙教会牧師)は、「現代、「ツァラアト
       」は現実にないので、「ツァラアト」のまま用いる方が誤解、差別、偏見を生まない。また、1つ
       の 「ツァラアト」という言葉を「重い皮膚病」と「かび」という2つのことばにするのは問題であるし
       、重い皮膚病 患者を苦しめることになる。また、将来どんな重い皮膚病が流行するかもしれ
       ないから「ツァラアト」のままが最善」とコメントした。
         JBS総主事の渡部信氏は、今回の公告による発表が対個人のものではなく、「すべて
       の読者の方々に対してJBSの立場を明らかにするためのもの」とした上で「反対意見の主張
       点は、「重い皮膚病」という表現が、かって訳語として用いていた『らい』。またはハンセン病を
       『連想させる』と言う点であり、以前の訳語に触れたことのない新しい世代の読者にとっては
      「重い皮膚病」が必ずし も『らい』を連想するとは限らないこと、また、そうでない多くの読者の
       方々に対しても、その配慮として『用語解説』を付記することによって、「重い皮膚病」が『らい』
       またはハンセン病でないことを説明し、誤解を生じないよう努力することで意見が一致した」と
       説明した。※新共同訳聖書では従来の訳語 「らい病」がハンセン病との誤認を招く可能性
       があることから1997年版から暫定的に「重い皮膚病」に置き換えていた。

     

        
           
◎元ハンセン病者の人も、「重い皮膚病」に変わったから良いとは思っていません。何か
           「重い皮膚病」はやはり、ハンセン病をにおわしている、引きずる訳だと思われいます。
           また、「重い皮膚病」になったことで、今度は、色々な「重い皮膚病」の人を、苦しめ、
           じゅうばくして行くことになります。重い皮膚病で精神的、肉体的に悩んでおられる人が
           多いと思います。わたしは、以前、ハンセン病者が差別、偏見され、隔離までされること
           になった原因の一つに、この原語を「らい」と訳したことにあると考えています。
        
           そして、現代、聖書の「ツァラアト」は、現実の世界には、ないのです。それを、「重い皮
          膚病」、「かび」に訳せば、あるように思わせられてしまいます。神様が「ツァラアト」を通し
          て、教えられれようとされたのは、神の清さであり、人も物も、清いことが大切であること
          を教えようとされたのです。聖書をよく読むと、「ツァラアト」は病名ではなく、神様の前に
          出られない清くない、汚れた状態を言っているのです。
           どんな病気の人も、汚れていません。神様の前に出られます。神様の前に真に出られ
          ないと言うか、入ることの出来ない人は、自分の罪をくいあらためず、神様に罪をゆる
          されない人だけです。イエス様の後、「ツァラアト」とそれに該当する言葉が聖書にない
          ことは、以後の歴史に「ツァラアト」はないのです。それを、「重い皮膚病」に訳すと、ある
          ようになり、「ツァラアト」が含まれている文章から意味される汚れの意味が、色々な
          「重い皮膚病」の患者に適用されてしまいます。上記の文章を正確に受け取ると、「重
          い皮膚病」の患者は汚れた者になり、昔のヨーロッパの「らい」の人たちのように、
          鈴を鳴らしながら、私は汚れた者です。離れて下さいと自ら、大きな声を発しながら
          歩かねばならなくなります。また、営所の外に住まなければ、つまり、隔離されると言う
          ことです。
           ないものを、あるところの「重い皮膚病」に訳して、色々な重い皮膚病の患者を汚れた
          人に仕立ててはいけない。原語の「ツァラアト」のままにしておく方が差別、へんけん、
          誤解を生まない。「ツァラアト」を、「重い皮膚病」と「かび」という二つの言葉にするのは
          問題である。同じ意味の「ツァラアト」を人を「重い皮膚病」、衣服・皮・壁を「かび」とどう
          やくせるのだろうか。「重い皮膚病」=「かび」なのか。「重い皮膚病」は「かび」でない。
          「聖書の中のらい」の著者で、世界のこの道の学者、専門家の誰もが認めるS・G・
          ブラウン博士が「ツァラアト」を各国語では訳すことは困難であると言われている。原語
          のヘブル語の「ツァラアト」が最善である。「重い皮膚病」などと軽はずみに訳すと、
          「重い皮膚病」の患者を苦しめることになる。元ハンセン病患者の方を苦しめたように。
           また、将来どんな重い皮膚病が流行するかも知れないから「ツァラアト」が最善。
           
            ◎1月早々に、ある大学生から、嬉しいメールがありました。この方は、私の主張している
           ことをよく理解して下さっていますので、匿名で掲載させていただきました。(掲載については、
            承諾していただいています。・・・・・承諾の文書次のとおりです。・・・ホームページ掲載の件で
            すが、快諾させていただきます。よろしくお願いします。また何か気づいたり、考えることがあり
            ましたらメールさせていただきます。今回は本当にありがとうございました。)

            はじめは、私のメールに対するこの方のご意見です
(A)
            後は、この方の質問に対する私(大嶋得雄)の応答です
(B)

            
 (A) ○○大学商学部3回生の○○です。返信ありがとうございました。ご丁寧に説明して
               いただき、自分自身の認識を改める部分があると痛感いたしました。率直な疑問を大嶋
               先生にぶつけて正解だったと思っております。
                
                 ツァラアトの訳を、人だから「重い皮膚病」とし、物だから「カビ」とするのであれば、
               「重い皮膚病」=「カビ」と認識してしまうことになり、とてもおそろしいことだと思いました。
                 
                 聖書にツァラアトという言葉がでてくることに関しては、まだまだ疑問は残ります。
                 やはりもう少しわかりやすい表現がないものなのか、何とかならないものなのか、考え
                て やみませんが、これは大嶋先生こそ長年考えておられる葛藤だと察します。

                  ツァラアトのわかりやすい訳が無いからといって、重い皮膚病やカビと訳すというのは
                 あまりにも乱暴であり、それによって傷つく人が存在するという現実を思うと、この問題は
                 安易に考えられるものではなく、『聖書』に関わるすべての人が改めて考えるべき問題の
                 ように思いました。

                   一人の学生の単純な意見にも関わらず、ご丁寧に答えていただき、本当にありがとう
                 ございました。僕は現在、就職活動中ですが、神様の祝福とお導きがあれば幸いに思い
                 ます。

             
 (B) ○○大学商学部○○様
                 返事が遅れてすみませんでした。まとまりませんが、 私の考えを書きました。
                                 
                 さて、新共同訳聖書と口語訳聖書は、従来の聖書の「らい」と言う言葉を人の場合、「重い
                皮膚病」、衣服、壁、皮の場合は「かび」にに改訂しました。このように訳したもとの原語は
                ヘブル語の「ツァラアト」です。「ツァラアト」には「らい」と言う意味はありません。
        
                 「ツァラアト」は「重い皮膚病」の内の一つの分類に入るかはわかりません。でも、重い皮
                膚病と言う非常に広い訳にするのには、誤りだと思います。抽象的な訳であり、人にはそれぞ
                れの気質があり、神の言葉と言う絶対的権威のある聖書において、「重い皮膚病」の人は
                汚れており、宿営の外で住まなければならない」とあります。「重い皮膚病」は「ツァラアト」以
                外に色々とあり、「ツァラアト」以外の「重い皮膚病」を患った人で、特に、真面目な人は、神の
                言葉がそうなっているなら、汚れており、社会から離れてれて住まなければならないと思って
                しまいます。らい病患者はその筆頭の被害者だと思います。「ツァラアト」でないのに、「ツァラア
                ト」の訳語にされて、「ツァラアト」の汚れと、隔離を適用されてしまったのです。

                  そして、1996年(平成8年)に「らい」予防法が廃止されると、すぐ、聖書のらいを人の
                「らい」を「重い皮膚病」、衣服・皮・壁の「らい」(衣服・皮・壁の「ツァラアト」を「らい」と訳す
               非常識さであった)を「かび」と置き換えた。この「重い皮膚病」と「かび」に訳すのも、非常識で
               科学的にも考えられないことです。

                 同じ、原語の「ツァラアト」を人は「重い皮膚病」、衣服などに出来た「ツァラアト」に「かび」
               に訳すことことも甚だおかしい。「ツァラアト」には「かび」の意味はない。「重い皮膚病」はかび
               の一種かと思ってしまいます。

                「重い皮膚病」は「らい」を連想し、「らい」のただ、置き換えに過ぎないと思う人が多いことも
                 この訳は、ふさわしくない一つの理由です。

                ○○様がおっしゃるように、、「重い皮膚病」や「かび」と聖書に書かれてあったことによって、
               情景が頭>に浮かび、聖書に書かれてある内容がよりわかりやすいとは、共同訳聖書委員会の
               意見でもあります。でも、間違った訳をもって人にわかりやすいと誤解させることはおそろしい誤り
               です。

                 「ツァラアト」は確かに汚れた状態であり、人なら営所の外に住んだり、物ならば焼かなけれ
               ばならないのですが、「らい」の人や物の「らい」、「ツァラアト」で違います。

                「ツァラアト」でない 「重い皮膚病」は、「ツァラアト」でないから、もともと、汚れたものでもなく、
               営所 の外に住まなくて良い。隔離されなくて良い。「ツァラアト」の訳に、「らい」、「重い皮膚病」
               、にした、するから、汚れた病、隔離されるものになった。 「重い皮膚病」に訳する限り、「ツァラ
              アト」でない「重い皮膚病」の人は、それらの対象になってしまう。そして、現在、「ツァラアト」という
              状態のものはあるのだろうか。ないと思う。ないのだから、「重い皮膚病」、「かび」などと訳すべき
              ではない。適切な訳は見つかりそうでないから、ひとまず、原語の「ツァラアト」にしておくべきであ
              る。


               新約聖書では、確かに、「ツァラアト」は、何かしら大変な状態だとはわかりますが、 具体性がな
              いのは事実です。新改訳聖書刊行会の編集委員方は私の主張を調べ、研究し、最もだと言うこと
              で、旧約聖書、新約聖書とも、「ツァラアト」にし、新約の「ツァラアト」には、レビ記13章を参照と脚
              注に書いています。レビ記13章をよめば、「ツァラアト」はどういう状態かは、よくわかります。
 
               私は、長年も聖書の歴史的誤訳がハンセン病者を差別、偏見、隔離に追い込んだのだと思うよう
              になっています。教会員の中にも自分は聖書に書かれている「らい」だと強く思っている人があり、
              私の悩みの一つです。

                私のホームページも、整理されておらず、わかりにくいかと思いますが、また、読んで見てくだ
              さい。以上、述べたことを書いていると思います。

                2007年は「重い皮膚病」、 「かび」の改訂は進みませんでした。今年は、教会員とよく話し
              て、どのように前進させていくべきかを検討したいと思っています。
               今年は、4回生になりますね。どういう方向にすすまれますか?神様の祝福とお導き をお祈り
               します。                                2008年1月7日、大嶋得雄。
         

       



    
元「らい病患者」(ハンセン病患者)の皆さんに差別・偏見の遠因となっている聖書の誤訳の
   
     聖書のらいの言葉を置き換え
   た
誤りの「重い皮膚病と「かび
    
の訳の改訂を
                                                      
                                                     を要請する。
        

                  Photo:Mr.K Ninomiya 

                              

                 
   
                                                                 
                                                     
       
残念、悲憤慷慨。行き詰まっています。読者の皆様!ご支
      援下さいますよう、お願いします。
        共同訳聖書委員会は、「らい」を連想する「重い皮膚病」の訳を
      改訂しないと回答して来ました。
       らい療養所のキリスト教会の牧師が、「重い皮膚病」は「らい」を
      連想する言葉であるから。原語には「らい」や「重い皮膚病」や「か
      び」の意味は無いことから。ハンセン病のクリスチャン専門医も聖書
      に「らい」と訳した言葉は医学上の「らい」でなく、レビ記を読めば、
      「重い皮膚病」は「らい」でないことは事は一目瞭然だと。考古学の
      面から聖書の時代の世界には「らい」はなかった。「重い皮膚病」は
      「らい」を連想し、多くの重い皮膚病患者を苦しめ、果ては、元らい病
      患者の二の舞にしてしまいます。次の共同訳聖書聖書の箇所を皆
      様は問題があるとお思いになって下さいませんでしょうか?
       
新共同訳聖書のレビ記 13:45-46節
       13:45 重い皮膚病にかかっている患者は、衣服を裂き、髪をほど
         き、口ひげを覆い、「わたしは汚れた者です。汚れた者です」と
         呼ばわらねばならない。
       13:46 この症状があるかぎり、その人は汚れている。その人は独
         りで宿営の外に住まねばならない。

        私は、この「重い皮膚病」の訳は、「らい」の置き換えであり、「らい
       」を連想し(実際、ある牧師のホームページに出している説教に、
       「重い皮膚病」は「らい病」のことです説明されています)、また、どう
       しても、さまざまな重い皮膚病者を悩ませてしまう訳であります。
       重い皮膚病者を差別・偏見し、落としいれる言葉だと思います。重い
       皮膚病になり、精神的に落ち込み、うつ病などになった時、上記の
       新共同訳聖書を読んだ人は、悩みます。うつ病になる人は真面目な
       方が、多く、神の言葉である聖書にそのように書かれているならば、
       自分は汚れた者で、独りでどこかに離れて住まなければならないと
       思い、悩みこんでしまいます。隔離されるのも、仕方ないと思うでしょ
        う 。間違った訳をして、また、人を陥れ、不幸にさせる訳が、まがり
       通ることは、ゆるされないと思います。特に、クリスチャンの皆様、
       自分たちには関係ない、「らい」、「重い皮膚病」を語らなくても、関係
       しなくても、自分の生活には、支障がないと思わないでください。
       ルカ伝10章の強盗にあって倒れている旅人を見ていながら、見ぬ
       ふりをして、道路の端を通った祭司やレビ人のようにしないで下さい。
        そうするならば、必ず、敵対しているサマリヤ人が介抱したように、
       クリスチャンでない他宗教の方が、とりあげて、助けの手を述べて
       くださるでしょう。実際、キリスト新聞やクリスチャン新聞は、私の
       働きを知っていながら、 日本聖書協会や共同訳聖書委員会の顔色
       を見て、とりあげません。私は、両新聞社に、この件を伝えています。
       一般の新聞社(例えば、毎日新聞社、東京新聞社や地方新聞社が
        報道してくれています。クリスチャンは情けない、正しいことを良く主
       張しない。人の顔ばかり見ている。これでは,正しい事が進まない。
        昔の年功序列の一企業内のあり方みたいなことを、聖書のらいの
       言葉の改訂に関しては行われている。他の方面にも、キリスト教会
       は通じるのでないかと思う。キリスト教会は、非常に、古い、イエス・
       キリストの改革の精神を持っていないように思います。
        イエス様がマタイ23章で大半を使って、偽善者に怒られているでは
       ありませんか。例えばです。イエス様は偽善者に次のようにきびしく、
       言われています。
        

         新共同訳聖書マタ 23:23-28、「律法学者たちとファリサイ派の
        人々、
あなたたち偽善者は不幸だ。薄荷、いのんど、茴香の十分
        の一は献げるが、律法の中で最も重要な正義、慈悲、誠実はない
        がしろにしているからだ。これこそ行うべきことである。もとより、
        十分の一の献げ物もないがしろにしてはならないが。ものの見え
        ない案内人、あなたたちはぶよ一匹さえも漉して除くが、らくだは
        飲み込んでいる。 律法学者たちとファリサイ派の人々、あなたた
        ち偽善者は不幸だ。杯や皿の外側はきれいにするが、内側は強
        欲と放縦で満ちているからだ。ものの見えないファリサイ派の人
        々、まず、杯の内側をきれいにせよ。そうすれば、外側もきれいに
        なる。 律法学者たちとファリサイ派の人々、あなたたち偽善者は
        不幸だ。白く塗った墓に似ているからだ。外側は美しく見えるが、
        内側は死者の骨やあらゆる汚れで満ちている。このようにあなた
        たちも、外側は人に正しいように見えながら、内側は偽善と不法
        で満ちている」。

        
        それゆえに、原語の「ツァラアト」に改訂して下さいとお願いをし
      ているのであります。長島曙教会と牧師の大嶋得雄がなぜ、原語
      の「ツァラアト」にするように主張しているかは、随分前の2005年に
      クリスチャン新聞に投稿し、掲載されました。その記事は、後部に
      載せさせていただいていますので、クリックして、お開き下さい。
        どうか、新共同訳聖書の「重い皮膚病」が、正しく、改訂されま
      すように、正しい改訂は、結局、のところ、原語のヘブル語の「ツァ
      ラアト」しかないと思います。そのため、もう一方の聖書の新改訳聖
      書は「ツァラアト」に改訂されたのであります。しかし、普及率が新共
      同訳聖書が断然に高いので、新共同訳聖書が改訂されなければ、
      日本にある聖書が改訂されたことになりません。どうか、ご理解、ご
      支援のほど、お願い申しあげます。   


      共同訳聖書委員会は、なぜ、「重い皮膚病」にするかを、きちっと説
      明しないで、一枚の紙に、理由にならない事を、書いて今までの通
      り、「重い皮膚病」を続けると言われます。私は、良い、日本語の
      言葉や造語が出来れば、良いと思っています。しかし、いのちのこ
      とば社が発行する新改訳聖書の5人の原語に詳しい先生方が、
      2年間ほど、研究し、造語を三回ほど、作りました。でも、適切な訳
      語は出来ず、原語のままの「ツァラアト」にしたのです。もう、三年近
      くなり、定着しています。
       しかし、共同訳聖書は、発行部数において、新改訳聖書よりずっと
      多く、共同訳聖書を改訂しなければ、解決にならないのです。
       多くの版の種類の新共同訳聖書、それに関連していく口語訳
      聖書、辞典、注解書の波及していきますので、特に、経済的に大
      変なことは、分かります。しかし、新改訳聖書刊行会(新改訳聖書
      )は、新旧とも「ツァラアト」に改訂したことを覚えていただきたいの
      です。
       共同訳聖書委員会・委員長の木田献一先生とカトリック代表の
      和田幹男先生が2005年に長島曙教会へ、このことでこられた時、
      私は、「ツァラアト」に改訂することは、新改訳聖書刊行会の後塵を
      ふむことになりますから、嫌なのですかと聞くと、和田先生が興奮
      気味で否定されました。
        近年、一流メーカーでも、欠陥品が出てリコールしています。倒
      産さえ、しています。神のことばの誤訳、それも、人を隔離し、差別、
      偏見し、不幸に落としいれる訳の言葉を、どうして改訂してくださら
      ないのでしょうか。
       特に、新共同訳聖書、口語訳聖書を主体として使われる教団の
      委員の先生方、キリスト教系の大学、高校の学長、校長、牧師、
      司祭、聖書科の先生方、どうか、「重い皮膚病」で良い、思わない
      で下さい。
       このまま、新共同訳聖書、口語訳聖書が改訂されないなら、原
      語に最も忠実な訳だと言われる第三版新改訳聖書を使って下さる
      ようにお願い申し挙げます。
        どうか、キリスト教徒の皆様、他山の石と思わないで、考え、
      ご理解、ご支援下さい。キリスト教徒でない方も、聖書は神様の言
     葉で永遠に変わらぬ人生の支柱ですので、この誤訳が訂正されて、
     ハンセン病や重い皮膚病を患った方が、隔離されたり、差別、偏見を
     受ける原因にならないように改訂されますよう、ご支援下さい。
       私のホームページの内容がおかしいと思われますなら、どうか
      ご意見を下記のメールでお知らせ下さい。また、ご賛成くださる方
     もメールを下されば嬉しく思います。
    
       以下は、私の3月16日付けの「重い皮膚病」と「かび」を聖書の
      原語のヘブルの「ツァラアト」に改訂をお願いに対し、「重い皮膚病」
      と「かび」は変えることなく継続して行きますと言う回答に、私の再
      度の願いと私の決意をお知らせしたものです。共同訳聖書委員会
      からの回答の文書も。掲載しています。
     

2007620
        共同訳聖書委員会
         委員長 木田 献一先生
                         国立ハンセン病療養所長島愛生園内
                             単立・長島曙教会牧師 大嶋 得雄

    主の御名を崇めます。共同訳聖書委員会委員長 木田 献一先生から、2007
   
515日付の共同訳聖書委員会は、訳語「重い皮膚病」「かび」は変えることなくこの
   ままとすることを再確認いたしましたとの下記の文書をいただきました。

                                
     2007321日の共同訳聖書委員会で、「ツァラアト」の件につきまして区切りを
   つけたいと考えますので、何か特にご意見があれば予めお知らせくださいとありまし
   たので、別紙の文書の通り、「重い皮膚病」と「かび」はヘブル語原語のままの
   「ツァラアト」にしていただくようにと、理由をつけて意見を申し述べさせていた
   だきました。それには、答えて下さらずに、納得できない次の
3つの理由をあげられて、
   ご了解いただければ幸いですと結んでおられます。


    とりあえず、この3つの理由に納得出来ない理由を書いて、了解できないことをお伝えし
    ておきます。
 
       1)「ツァラアト」は訳語ではなく、「ツァラアト」という原語では日本人には意味
    がわからない。に対しての反論。

        聖書には、「ツァラアト」のように訳しがたい多くの意味深い原語があり、原語の
     まま、カタカナ語を用いている。例えば、アザゼル、エポデ、プリム、ウリムとトン
    ミム、ケルビム、ヨベルなどである。木田先生は先の月日の私信では、カタカナにする
    場合はラジオとかアルバイトのように意味が分かるときだけカタカナにすると言うような
    ことを書いておられましたが、アザゼル、エポデ、プリム、ウリムとトンミム、ケルビ
    ム、ヨベルなどの聖書の用語はそのようにはいかないと思います。「ツァラアト」も聖書
   を読み、長く使っているうちに、アザゼル、エポデ、プリム、ウリムとトンミム、ケルビム、
    ヨベルなどと同じように、理解されてまいります。「重い皮膚病」と「かび」は不正確な
   訳であり、「重い皮膚病」は「らい病」の置き換えと新たないろいろな重い皮膚病の人を悩
    ませる結果となっていく。それは、次のような訳だからである。
レビ 13:45 重い皮膚
     病にかかっている患者は、衣服を裂き、髪をほどき、口ひげを覆い、「わたしは汚れた者です。汚れた者
      です」と呼ばわらねばならない。13:46 この症状があるかぎり、その人は汚れている。その人は独りで
      宿営の外に住まねばならない。

       また、衣服、壁、皮の「ツァラアト」をなぜ、「かび」と訳すのか。「ツァラアト」
    であるのに、「かび」と訳す。ならば、「重い皮膚病」と「かび」はイコールとなって
     しまう。

 2)原語「ツァラアト」を調べると旧約において「ツァラアト」そのものがすでに差別語
    として使われていた可能性もある。に対しての反論。

      
      
神は、きよさを解く為に、ツァラアト」の状態の人やものを差別したのも事実である。
    このような考えで、「ツァラアト」を使わず、不正確な語の「重い皮膚病」と
   「かび」にすることは、神と神の言葉を否定することになる。


 3)「ツァラアト」がハンセン病を含んでいるかどうか判断できないので、「重い皮膚病」
   が現在考えうる最適の訳語である。荷対しての反論。

    
    「ツァラアト」がハンセン病を含んでいるかどうか判断できないと言う考えがそもそも、
    おかしい。
原語の意味は、何を意味しているのか不明なので、「ツァラアト」がハ
   ンセン病を含んでいるかどうか判断できないと言う思わせぶりの理解は誤っている。

    医学的に見て、聖書に出てくる「ツァラアト」(レプラ)は、ハンセン病(らい病)
   ではない。これは、クリスチャンドクターも言っている。聖書の「ツァラアト」(レプラ)
   からハンセン病(らい病)と見受けられるところはないからである。ハンセン病の診断
   基準と聖書の診断基準は全くことなる。

  ・考古学的にも、ハンセン病(らい病)ではない。「ツァラアト」が出てくる旧約時
  代、聖書の地理には、ハンセン病(らい病)は存在しなかった。新約の「レプラ」も
  旧約の「ツァラアト」を指しているものであることが、聖書を読む時にわかるので、
  「ツァラアト」も「レプラ」も考古学的にも、聖書には該当しないと言える。

  このように、真実の意味からも、「ツァラアト」は「重い皮膚病」と「かび」に訳すこと
   は、誤訳であり、「重い皮膚病」は「らい」と置き換えに過ぎないと考えている人が多
    いし、ハンセン病療養所の長島曙教会の牧師の大嶋得雄も、元ハンセン病者であり、
    信徒代表の二宮鐘秋兄も文書を提出して「ツァラアト」に変えてくださいと申してい
    るのだから、「ツァラアト」に改訂することが、普通のことではないかと思います。 

     長年、苦しんできたハンセン病者のことを考えるなら、何も、間違ったことを要請し
      ているのでもない、正しいことを要請しており、愛の面から言っても、「ツァラアト」
      に改訂することが正しいと思うのであります。

    下記の文書                                  2007年5月15日
       国立ハンセン病療養所長島愛生園内
         単立・長島曙教会牧師 大嶋 得雄様
                      共同訳聖書委員会委員長 木田 献一

    主の御名を賛美いたします。大嶋牧師におかれましては常に聖書についてお祈りい
    ただき感謝申しあげます。
 2007321日に開催いたしました第41回共同訳聖書
    委員会において、「ツァラアト」の訳語「重い皮膚病」「かび」に関して協議いたしまし
    たことをお伝えいたします。
 共同訳聖書委員会は、訳語「重い皮膚病」「かび」は
    変えることなくこのままとすることを再確認いたしました。その理由は次のとおりです。

        1)「ツァラアト」は訳語ではなく、「ツァラアト」という原語では日本人には意味が
       わからない。

        2)原語「ツァラアト」を調べると旧約において「ツァラアト」そのものがすでに差別語
       として使われていた可能性もある。

        3)「ツァラアト」がハンセン病を含んでいるかどうか判断できないので、「重い皮膚病
        」が現在考えうる最適の訳語である。

           また、訳語「重い皮膚病」、「かび」について、原語のヘブライ語「ツァラアト」を
     訳語代わりとしてそのまま用いることはしないという共同訳聖書委員会の一致した見解を
     周知していただくために、新聞紙上に委員会の見解を公表することにいたしました。

  先生からの「重い皮膚病」、「かび」を共に「ツァラアト」にするようにとのご要請につい
   て共同訳聖書委員会は時間をかけて協議をいたしましたが、上記の結論に
達しました。
   ご理解いただければ幸いです。
先生の上に神様の祝福が豊かにありますようにお祈り
                                いたします。  敬具

   「重い皮膚病」変えることなく継続すると言う回答の手紙に対して
  私の決意文を共同訳聖書委員会委員長の木田献一先生に出しまし
   た文書です。
      

     2007620

         共同訳聖書委員会

        委員長 木田 献一先生

                              国立ハンセン病療養所長島愛生園内

                           単立・長島曙教会

                             牧師 大嶋 得雄

      主の御名を崇めます。

     共同訳聖書委員会委員長 木田 献一先生から、2007515日付の共同訳聖書
     委員会は、訳語「重い皮膚病」「かび」は変えることなくこのままとすることを再
     確認いたしましたとの文書をいただきました。
2007321日の共同訳聖書委員
     会で、「ツァラアト」の件につきまして区切りをつけたいと考えますので、何か特に
     ご意見があれば予めお知らせくださいとありましたので、別紙の文書の通り「重い皮
     膚病」と「かび」はヘブル語原語のままの「ツァラアト」にしていただくようにと、
     理由をつけて意見を申し述べさせていただきました。それには、答えて下さらずに、
     納得できない次の
3つの理由をあげられて、ご了解いただければ幸いですと結んでおら
     れます。
とりあえず、この3つの理由に納得出来ない理由を書いて、了解解できな
     いことをお伝えしておきます。

    1)「ツァラアト」は訳語ではなく、「ツァラアト」という原語では日本人には
   意味がわからない。に対しての反論。

     聖書には、「ツァラアト」のように訳しがたい多くの意味深い原語があり、原語の
     まま、カタカナ語を用いている。例えば、アザゼル、エポデ、プリム、ウリムとトン
     ミム、ケルビム、ヨベルなどである。木田先生は先の月日の私信では、カタカナにす
     る場合はラジオとかアルバイトのように意味が分かるときだけカタカナにすると言うよ
     うなことを書いておられましたが、アザゼル、エポデ、プリム、ウリムとトンミム、ケ
     ルビム、ヨベル、コヘレテなどの聖書の用語はそのようにはいかないと思います。
      「ツァラアト」も聖書を読み、長く使っているうちに、アザゼル、エポデ、プリム、
     ウリムとトンミム、ケルビム、ヨベル、コヘレテなどと同じように、理解されてまい
     ります。「重い皮膚病」と「かび」は不正確な訳であり、「重い皮膚病」は「らい病」
     の置き換えと新たないろいろな重い皮膚病の人を悩ませる結果となっていく。それは、
     次のような訳だからである。

       レビ 13:45 重い皮膚病にかかっている患者は、衣服を裂き、髪をほどき、口ひげを覆い、「わたし
         は汚れた者です。汚れた者です」と呼ばわらねばならない。13:46 この症状があるかぎり、その人は
        汚れている。その人は独りで宿営の外に住まねばならない。

     また、衣服、壁、皮の「ツァラアト」をなぜ、「かび」と訳すのか。「ツァラアト」で
   あるのに、「かび」と訳す。ならば、「重い皮膚病」と「かび」はイコールとなってしま
   う。

 2)原語「ツァラアト」を調べると旧約において「ツァラアト」そのものがすでに差別語
    として使われていた可能性もある。に対しての反論。

  神は、きよさを解く為に、「ツァラアト」の状態の人やものを差別したのも事実である。
   このような考えで、「ツァラアト」を使わず、不正確な語の「重い皮膚病」と「かび」に
   することは、神と神の言葉を否定することになる。

  3)「ツァラアト」がハンセン病を含んでいるかどうか判断できないので、「重い皮膚
    病」が現在考えうる最適の訳語である。荷対しての反論。

   「ツァラアト」がハンセン病を含んでいるかどうか判断できないと言う考えがそもそも、
   おかしい。
原語の意味は、何を意味しているのか不明なので、「ツァラアト」がハ
   ンセン病を含んでいるかどうか判断できないと言う思わせぶりの理解は誤っている。

         医学的に見て、聖書に出てくる「ツァラアト」(レプラ)は、ハンセン病(らい病)
      ではない。これは、クリスチャンドクターも言っている。聖書の「ツァラアト」(レ
      プラ)からハンセン病(らい病)と見受けられるところはないからである。ハンセン
      病の診断基準と聖書の診断基準は全くことなる。

  ・考古学的にも、ハンセン病(らい病)ではない。「ツァラアト」が出てくる旧約時
  代、聖書の地理には、ハンセン病(らい病)は存在しなかった。新約の「レプラ」も旧
  約の「ツァラアト」を指しているものであることが、聖書を読む時にわかるので、「ツ
  ァラアト」も「レプラ」も考古学的にも、聖書には該当しないと言える。

 このように、真実の意味からも、「ツァラアト」は「重い皮膚病」と「かび」に訳すこと
  は、誤訳であり、「重い皮膚病」は「らい」と置き換えに過ぎないと考えている人が多いし
  、ハンセン病療養所の長島曙教会の牧師の大嶋得雄も、元ハンセン病者であり、信徒代表
   の二宮鐘秋兄も文書を提出して「ツァラアト」に変えてくださいと申しているのだから、
   「ツァラアト」に改訂することが、普通のことではないかと思います。 

   長年、苦しんできたハンセン病者のことを考えるなら、何も、間違ったことを要請している
    のでもない、正しいことを要請しており、愛の面から言っても、「ツァラアト」に改訂する
    ことが正しいと思うのであります。

 

    別紙の文書とは、この後、すぐ、掲載している2007年3月16日付、
    木田献一先生へ出した私の文書(
赤字)です。

       共同訳聖書委員会委員長の木田献一先生から、3月21日
       に共同訳聖書委員会がありますので、ツァラアトの件に一応の区切りを
       つけたいと考えていますので、何か特にご意見があれば予めおしらせ下
       さいますようにお願いいたしますとありました
ので、3月16日付けで
        下記の文章で、「重い皮膚病」と「かび」を聖書の原語のヘブ
        ルの「ツァラアト」に改訂をお願いしました。2007年4月3日
        現在、何も、返事も、回答もありません。
         私は、どのようなことをして、この問題解決すべきか、悩んで
        います。目下、日々、神様にいかにすべきかを、祈っています。
        裁判に持ち込まざるを得ないのかと悩みつつ、祈り求めていま
        す。          

      2007年3月16日
         共同訳聖書委員会委員長
                   木田献一先生
               FAX.055-223-6019
                                   写し、日本聖書協会翻訳部主任
                                                   高橋祐子様
                                              (FAX 03-3567-4436)
                              差出人
                            
長島曙教会牧師・大嶋得雄
                                   教会TEL&FAX 0869-25−1104
                             
自宅TEL&FAX 0869-22-2173

    主の御名を崇めます。先生には、お元気で、ご活躍なされていますことを
     信じ、お喜び申しあげます。

      さて、3月5日に木田献一先生から、
       1、「先生(大嶋)のご提案のように、ヘブル語の単語をただツァラアト
        と表記して訳の代りにすることはできません」をいただきました。

   2、Theological Dictionary of the old testament Vol. 12 ed. By
        Bottewec, Ringgren,and Fabry
の要点部分を訳して送って下さいました。

   3、上記の2のEtymologyの結論部分「しかし、ツァラアトと言う用語は、
     その意味が知られていない語根に由来しています」と訳して下さったのに、
     ツァラアトに出来ない理由を2点書いて下さいました。その2つの理由は
     私の意見(要請)を、もう一度書かせていただきますの中に記載していま
     す

   4、そして、3月21日に共同訳聖書委員会がありますので、ツァラアトの
     件に一応の区切りをつけたいと考えていますので、何か特にご意見があ
     れば予めおしらせ下さいますようにお願いいたしますとありました。

    そこで、私の意見(要請)を、もう一度、書かせていただきます。

  1、旧約のツァラアトと新約のレプラが同じであり、両者ともハンセン病でな
   いことを、明確に確認をして下さい。70人訳のレプラは表面がざらついた状
   態を表す言葉で共観福音書では、祭司に判定をゆだねられていることからも、
   見ても、レビ記のとおりであり、新約もツァラアトである。ルカ4章でイエス
   様が引用されているナァマンの例からも、旧約のツァラアトを指すと見て良い。
   新改訳聖書は新旧ともツァラアトであり、岩波も旧約は全部ツァラアトである。
   新約はあえて「らい病」とするとしたのは、論外であって、後日、新約もツァ
   ラアトにするように求める予定です。
また、重い皮膚病と訳したら、ツァラ
   アトの状態以外のいろいろな重い皮膚病の人々を巻き込み、悩ませることになり
   ます。

  2、重い皮膚病とかびを訳し分けないで、ツァラアトに改訂して下さい。
     ツァラアトを重い皮膚病とかびに訳し分けることによって、両者のツァラアト
   の本来、持っている表面的な正常でない状態(祭儀にかかわる問題として)の
   意味するところが正しく理解されず。重い皮膚病だけがクローズアップされて、
   人間に対する差別、偏見を引き起こす。二つに訳しわけないで、双方ともツァ
   ラアトにすれば、人間のツァラアトだけが重い皮膚病として強調されることが
   ない。

   3、ツァラアトに出来ない理由を書いて下さいましたが、理解できません。
    その理解出来ない点と私の意見を箇条書きにいたします。

      @「しかし、ツァラアトと言う用語は、その意味が知られていない語根に由来
       しています」と理解されながら、なぜ、わざわざ、元ハンセン病者にも、
       多くの皮膚病患者にも、問題となる訳の「重い皮膚病」になさるのか?原語
       の意味だけでなく、差別、偏見をなくす人権啓発を、国をはじめ地方公共団
       体がすすめているのに、皮膚病患者を悩ませるような訳にするのか?レビ記
       13,14章、2列王記15章、2歴代誌26章及び福音書のけがれときよ
       めに関して考えていただきたい。重い皮膚病患者は汚れているのか?

   A「ツァラアト」は誰も、その意味を理解することが出来ませんと言われるが、
    レビ記13,14章などを読めば、「ツァラアト」の内容が、理解出来ます。

   B次の木田献一先生の文書はいくつかの大きな問題点を含んでいます。「今の
    日本語には、外国語を使うとき、アルバイトとかラジオとかドイツ語や英語と
    か、その発音を片カナで表記していますが、それが許容されているのは、すで
    にアルバイトとかラジオが何を意味するか分かっているためですが、全く意味
    不明のツァラアトなどと言う語を使えば、ただ、差別的言葉を隠したとしか受
    けられません。偏見は一層歪められることでしょう。これがツァラアトは訳語
    としては無意味なだけでなく、逆に差別を産み出す恐れを含んでいるので、こ
    の提案を採用することが出来ない理由です」。これに対しての私の意見を申し
    ます。聖書の中には訳しがたい言葉は原語のカタカナで記しているものが随分
    あることをご存じのはずなのに、このようなことを言われるのに、あきれてし
    まいます。例えば、ウリムとトンミム、エポデ、アザゼルなど、他にもありま
    す。

  C上記のボタベック外2名の編集されたTheological Dictionary of the old
      testament
 Vol. 12 ed. By Bottewec, Ringgren,and Fabryの要点部分を訳して
   送って下さいました。色々な意見が編集されてあり、はっきりしていることは、
   ツァラアトと言う意味は不明だと言うことです。この書の中にも、
S,G.Brownen
    
Leprosy in the Bibleが引用されていますが、ブラウン先生はツァラアトは各国
   語の一語では訳せない言葉だと言われ、先生は、国際らい学会の事務局長であり、
   クリスチャンであり、医学博士であり、権威をもたれています。私が、アメリカ
   で多くのレビ記の注解書を調べたが、ブラウン先生の意見を引用されているもの
   が多く出てきている。しかし、ブラウン先生も約三〇年前の方であり、若干、
   ずれはある。

  D木田献一先生方々は、ハンセン病の方々の苦しみを知っておられないと思います。
   もし、知っておられたら、また、家族、親類にハンセン病者の方がおられたら、
  二つに訳し分けて重い皮膚病とかびにはされないと思います。今の日本で、人権面
   からも、重い皮膚病に訳すことは適切でないからです。私としては、
NEB,NIV,
   NKJ,TEV,GNB
などだけでなく、世界中の聖書がツァラアトに改訂されるよう祈っ
  ていますが、まず、日本の聖書がツァラアトに改訂されるために、いずれ裁判も
  辞さないつもりでいます。それは、私が、ハンセン病療養所教会の牧師に選ばれて、
  遣わされた大きな使命の一つあると思っています。アメリカでは、5年前に全国
  で67名の元患者しかいませんでした。今は、きっと、50名以下になっている
  ことと思います。イギリス、フランス、ドイツなどのヨーロッパではおそらく数
  えるほどで、ツァラアトの研究やレプロシイの誤った訳に改訂しょうとする人も
  いないと思います。ボタベック外2名の編集された
Theological Dictionary of the
   old testament
 Vol. 12 ed. By Bottewec, Ringgren,and Fabry20年前に、それま
  でに発表された色々の論文の見解を編集されているにすぎず、その後、少しも、
  変わっていない感じがする。その人たちが、療養所へ行って、ハンセン病の人たち
  の現実に接しられているかは、疑問です。そんな方々の論文や欧米の誤った聖書の
  訳を大事にし、固執したり、また踏み越えて正しい改訂にしていかないことは勇気
  がなさすぎると思います。今、世界のこの誤った聖書を改訂して行くのは、先進国
  であり、最も、元ハンセン病患者(約3千名)がおり、らい予防法を廃止して、
  人権に目覚めてきた日本がイニシチアブをとるべきであります。そのイニシアチブ
  をとってくださる使命を負わされておられるのが、学者であられる先生方だと思う
  のですが、いかがでしょうか。

 2005年に厚労省が日弁連法務研究財団にハンセン病問題に関する検証会議をする
  ことを委託し、その結果を千数百ページにわたって出しました。その中に、宗教関
  係者が隔離に協力、その役割を果たした。キリスト教もそうであると書かれている。
  しかし、彼らは、聖書のレビ記、歴代誌、列王記、福音書において、らいと訳され、
  らい予防法廃止後以後、暫定的だと言って、重い皮膚病と訳されて、その人たちが、
  自ら,汚れた者ですと言って歩き、離れたところに住まなければならないことが書か
  れていることの重大さを感じておられません。私は、教会員から、当時の有名な光田
  健輔園長が、入園者の皆さんに愛生園に連れてこられたのは、聖書に書いているから
  仕方ないだろうと納得させられたと言うことです。国の政策だけが、差別、偏見を醸
  成したのではありません。聖書の誤訳こそが、国の政策に影響を与えのだと思うよう
  になっています。毎日新聞、東京新聞、中日新聞など他の新聞が私の聖書のらい、重
  い皮膚病の改訂運動の記事を載せてくれました。それを全国ハンセン病入所者協議会
 (略称:全療協)が東京新聞の記事を読み、全療協ニュースに載せました。私のホーム
  ページを見てくれる人も多くなりました。どうか、軽く、扱わないで下さい。

    Eいつも、申し上げていますように、三菱自動車、松下電器、パロマ工業、雪印乳業、
     最近では、不二家、日興証券コウーデイアル、西部ライオンズなど、色々、欠陥商
     品やルールを破ったことに対して誤り、情報を開示し、補償をしています。キリス
     ト教界では、聖書の言葉こそ、最も大切な命の言葉と教えているではありませんか。

 参考:マタイ 4:4、 イエスはお答えになった。「『人はパンだけで生きるものではない。
   神の口から出る一つ一つの言葉で生きる』/と書いてある。」。

    ヨハネ 4:34、 イエスは言われた。「わたしの食べ物とは、わたしをお遣わしに
   なった方の御心を行い、その業を成し遂げることである」。

  
  なのに、誤った、「重い皮膚病」と「かび」の訳を変えない。口語訳聖書も
 「重い皮膚病」と「かび」に改訂し、昔のらい病訳の口語訳聖書と並行して
 販売を続けている。文語訳聖書はらいのままで販売している。これでは、
 クリスチャンやキリスト教と言うものではない。信仰者の基本の仕事をされて
 おられるのだから、日本聖書協会は、正しい真実な事業をしていただきたい。

 F木田先生はNEB,を見てくださいと言われましたが、NEB はレビ記では、
 
a malignant(きわめて危険な、有害な) skin-diseasea mould  a skin-disease
 訳され、民数記
  a skin-disease 、2列王記、2歴代誌は leper, leprosy 、福音書は
 
leper,leposyであって,統一されていません。a malignant(きわめて危険な、有害な)
   skin-diseaseは不適切です。日本聖書協会が和英対照で用いているTEV は、レビ記は
 
a dreaded(おそろしい)  a disease, mildew. 民数記は a skin disease, 2列王5章
 いますし、これも不適切な訳を対照している。
NIVはレビ記だけが an infectious
(伝染、感染)
skin disease 、民数記、2列王紀、2歴代誌,福音書はleprosyである。
 いわば、外国の聖書は各書巻の訳者が違うのか、統一された編集がなされていないの
 であります。

G    各キリスト教系の高校、大学では、新共同訳聖書を使われているところが多
  いように、思われます。重い皮膚病とかびの訳が間違っていることを正して、正し
  い理解をしてもらう啓発運動をしていかなければならないと思っています。重い皮
  膚病は以前のらいの置き換えと思っている人が多いのです。それは、先生方が、
  重い皮膚病には、らいが入っていると思われていることが、どうしても、いろいろ
  な時に出てくるのだと思います。重い皮膚病の人は汚れた者、汚れた者と呼ばわら
  なければならない。重い皮膚病の人は離れて住まなければならないとあると、そう
  いう人はらいの患者しかなかったのですから、重い皮膚病の人とは、らい患者であ
  ったと思うのは当たり前であります。それなら、先生はツァラアトも同じことでは
  ないかと言われるでしょう。でも、ツァラアトは聖書の原語です。ツァラアトは神
  様が使われた言葉です。これを、非難することは出来ないことは、お分かりになっ
  ていただけると思います。何度も、言っていますように、ツァラアトの意味は不明
  であり、聖書の描写から、ツァラアトはらいでないことが明確ですから。ハンセン
  病の専門医のクリスチャンドクターが、聖書を読めば、ツァラアトはらいでないこ
  とが一目瞭然と言われているのですから。

  H改訂にお金がかかるから、 日本聖書協会から、なんとか、「重い皮膚病」と「
   かび」を改訂しないようにと、頼まれているのではないかと、勘ぐりたくもなり
   ます。財政的な問題でしたら、そのことを言われて、何年から、改訂することを
   発表し、それまで,差し替え表を配られたら、日本の国民は理解してくれると思い
   ます。

                                  以上
  追伸、

   ◎3月21日に共同訳聖書委員会がありますので、「ツァラアト」の件に
   一応の区切りをつけたいとのことでありますが、結果をご連絡下さい。

   今まで、お互い、クリスチャンだから、どこにも言わず、協議をしてき
   ましたが、小手先で扱われているようですので、全国ハンセン病療養所入所
   者協議会(略称:全療協)に話し、助けを求めて行きたい、全国皮膚病患者の
   会に新共同訳聖書、口語訳聖書の重い皮膚病の訳で文句はないのかと確認をす
   る、また、出来ることなら裁判にかけて、世の人々とキリスト教会員に知って
   いただき、啓発につとめたいと思っています。その方が、一番,良いのではな
   いかと思っています。

   ◎先生から、NHKラジオで講義の「詩篇を読む」を上下送って下さり、あり
     がとうございました。実は買っており、持っています。封筒をあけずに置い
     ていますが、私としては、先生から、寄贈してくださったことを報告して、
     まもなく、放送も終りますので、教会の図書室に置き、利用してもらいたい
   
と思います。

                                   〆                  
           
          全療協ニュースこの記事が次に最新です。
       (全国ハンセン病療養所入所者協議会:略称、全療協)
        
全療協は2006年12月30日の東京新聞の大嶋得雄牧師の記事を事務局が
         2007年2月1日、NO916で日誌に次のように記録し、報告した。
          愛生園内にある長島曙教会の大嶋得雄牧師(65)が聖書の「らい病」の記述
         は誤訳だとして、ヘブライ語の「ツァラアト」に改めるよう求める活動をしている。
          大嶋牧師の「誤訳も差別や偏見の遠因」という呼びかけに、普及率の高い聖書
         の出版元が表現を改めるなど、徐々に理解が広がっている。1983年、大嶋牧
         師が教会に赴任してすぐ、入所者と園外の別の教会に行った際、牧師がらい病
         を罪の例えにした説教を聞いた。その後、「ツァラアト」の意味は未解明と確認。
         大嶋牧師は社会的差別を醸成したのは国の法や政策だけでない」と訴えている
         と、東京新聞が伝えた。
 

       読者の皆様、どうか、ご支援をお願い
      申し上げます。お祈りをお願いします。
      次回の共同訳聖書委員会は2006年11月3日
        (金)です。
(円満に改訂となるように運び
      たいと祈っています)。
      
       読者の方から、2006年11月3日の共同
     訳聖書委員会の結果はどうなりましたかのメ
     ールで問い合わせがあります。月に約200件、
     このホームページに皆様方がアクセスしてくだ
     さり感謝しています。関心を持って頂き、嬉しく
     思います。
      2006年11月3日の共同聖書委員会の結果
     掲載するのを迷っていましたが、やはり掲載して
      、どうして、「重い皮膚病」と「かび」の訳が誤り
     なのか、何故、正しい訳に改訂されないのかを、
     知っていただきたく思い、掲載することにしました。
      抗議文(要請文)2通を貼り付けさせていただ
     きました。この方が、真実な内容であることが、
     分かっていただけると思います。
      掲載順序は抗議文(要請文)の出した日付と逆
     になっていますが、その方が分かりやすいと思
     いましたので、そのようにさせていただきました。
      但し、共同訳聖書委員会や日本聖書協会から
     いただいた文書は、貼り付けることは、出来ませ
     ん

                                                2006年11月28日
         日本聖書協会・翻訳部主任 高橋祐子様

       長島曙教会牧師・大嶋得雄

     主の御名を崇めます。共同訳聖書委員会・委員長 木田献一先生宛に、出すべき
     ですが、
高橋様が中間でいらっしゃいますので、高橋様にメールを書きました。
      どうか、木田献一先生先生や委員の先生にも、この文書を回覧してくださいますよう、
     お願いします。

          11月3日に開催されました第40回共同訳聖書委員会において、「ツァラアト」
     の訳語「重い皮膚病」、「かび」に関して協議結果を高橋様から11月14日に連絡下
     さいました。
その協議結果は全く、「ツァラアト」に対する正しい訳に向かわず、学者
     の先生方らしからぬ従来の全く根拠のない「重い皮膚病」、「かび」を踏襲するもので
     ありました。そこで、すぐ、11月14日付けで、別紙1の抗議文を共同訳委員会・委
     員長 木田献一先生宛、
(写し高橋祐子様)を出させていただきました。これに対して、
     11月15日に木田献一先生が私に電話を下さいましたが、先生がご用があって、詳し
     いお話が互いに出来ませんでした。先生からも私との話の結果が高橋様にあったと思い
     ますが、主な話は、@11月3日の共同訳委員会の協議結果は未決定である。A今日は
     10時30分から次の会合があるのでこれ以上、話す時間がないので、また、電話をし
     ます。B私が現在の世界の聖書の言語学者が信頼しているドイツの英語訳の

        Theological Dictionary of the old testament
 Volume 12 translated from Theologisches 
       
WORTERBUCH ZUM ALTEN TESTAMENT
を読んでくださいと頼みました。古いもので全面
     的には受け取りにくいですが、「ツァラアト」は意味不明だと言うことは書いています
     からと申しあげました。
      11月18日にお葉書を下さり、この辞典の「ツァラアト」の 部分を
日本聖書協
     会より取り寄せていただきました。今、超多忙で、読めず、12月23日が来たら、
     余裕が出来、読んで、結果をおしらせしますとありました。
{2007年1月25日(木)現在、
        木田献一先生から、結果の知らせはありません。結論として、「ツァラアト」の語源の意味は
       不明と書いているのに、木田先生は自ら訳して、私に連絡しますと言いながら、何も連絡して
       下さいません。不真実で、まだ、読んで下さってないか、あるいは、読まれて、私が言うとおり
       の意味を知られて、困られているのか、分かりません。いずれにしろ、紳士らしい、行動をとっ
       ていただきたいと思います)。

         11月14日付けで、11月3日に行われ協議確認事項に抗議文を共同訳委員会・委
     員長 木田献一先生宛、
(写し高橋祐子様)に出させていただきましたが、不十分でした
     ので、付け加えて、今日、また、文書を出させていただきました。それは、次の通りで
     す。11月14日にフアックスで下さった11月3日の共同訳委員会の協議内容のこと
     です。それは次の通り書かれていました。・前回の委員会で協議確認したように「重い
     皮膚病」は特定の病名ではなく「ツァラアト」の訳語として間違っていない。したがっ
     て、「重い皮膚病」「かび」は変更しない。これは明らかに間違った協議確認です。
      「重い皮膚病」は「ツァラアト」の訳として間違っている。「ツァラアト」には重い
     皮膚病とか皮膚病の意味はありません、こんな誤った訳は出てくることはない。「ツァ
     ラアト」には重い皮膚病の意味がないのに、どうして「重い皮膚病」に訳すのでしょう
     か。お教えいただきたいと思います。また差別につながるような訳ではない。「重い皮
     膚病」は差別につながる訳ではないとありますがそれはまったく誤りで差別につながり
     ます。レビ記13章45,46節の「ツァラアト」を「重い皮膚病」と訳した文書は、
     いろいろな重い皮膚病で苦しむ人に対して差別、偏見になるではありませんか?誰が読
     んでも、差別、偏見を与える文書だと思います。何回もこのことは申し上げ、文書を差
     し上げる時は、
レビ 13:45-46を「 重い皮膚病にかかっている患者は、衣服を裂き、髪をほどき、
        口ひげを覆い、わたしは汚れた者です。汚れた者でと呼ばわらねばならない。 この症状があるかぎ
        り、その人は汚れている。その人は独りで宿営の外に住まねばならない」を併記しておりますのに、
        無視されています。どうして、「重い皮膚病」の訳が差別につながらないのでしょうか?

          2006年3月16日付けの共同訳聖書委員会からの私宛の文書では、「重い皮膚
     病」は唯一絶対の訳とはいえませんが、それに勝る適切な訳が見出せるまで変更しない
     ことが、この会の方向性として決まりました、の文書を下さった時も、私は、2006
     年3月18日付けで、共同訳聖書委員会の委員の皆様の名前を連記して、「重い皮膚病」
     は間違った訳であるのに、なぜ、これに勝る訳が見出せるまでは変更しないことが、こ
     の会の方向性としてきまりましたと強引に言われるのですかと質問しました。これに勝
     る訳が見出せるまではと言うかぎり、あるていど「重い皮膚病」、「かび」に訳した根
     拠がなければなりません。なんの根拠も示さず、何の根拠もないのに、これに勝る訳が
     見出せるまでは変更しないと言うことは出来ないはずです。欺瞞です。このような文書
     を書くことが出来ないのに、平気で書かれる。クリスチャンどころか人間の良心を疑い
     ます。読者が気がつかないだろう、まさか学者の自分たちに抗議してくる者はないだろ
     うと思われているような気がします。偽った聖書を発行し、販売していることは大犯罪
     だと思います。

          どうか、「重い皮膚病」、「かび」を「ツァラアト」に改訂してくださいますよう、
     お願いします。私の、ホームページもプリントして送っており、私としては、きちっと
     理由をつけて改訂要請をしています。共同聖書委員会の方が、きちっとしかるべき説明
     しないで、従来どおり、「重い皮膚病」、「かび」を踏襲するところがいけないのであ
     ります。
                                                主にあって。
      追伸:高橋祐子様にお願いします。今後、共同訳委員会の事務担当として、手紙やメ
     ールを下さるとき、木田献一先生か共同訳聖書委員会の先生の誰かに、検閲を受けて、
     出してくださいますよう、お願いします。  


       別紙1・・・11月14日付けで、別紙1の抗議文

                                                  2006年11月14日

                           写し、日本聖書協会高橋祐子
         共同訳聖書委員会委員長木田献一先生
                                                長島曙教会牧師・大嶋得雄

          主の御名を崇めます。11月3日に開催された共同訳委員会で、聖書の原語
       の「ツァラアト」、「レプラ」に対する訳を「重い皮膚病」と「かび」に決定され
       たことを聞きました。
渡部信先生、高橋祐子様に不満を申しましたところ、明日、
       木田献一先生が11月15日(水)午前10時半から、11時までの間に、その説
       明の電話を私に下さると言うことの通知が、高橋様からありました。また、木田先
       生が電話される前に、先生の用語解説「重い皮膚病」の試案を読んでおいて下さい
       とフアックスで送ってこられ、読ませていただきました。

             とりあえず、私の意見の結論を申し上げておきます。「重い皮膚病」と「かび」
       の訳は断固として、反対です。
この試案は真正面から「重い皮膚病」と「かび」
       に訳に向かいあっていません。「ツァラアト」に対する訳が、こういう理由で、「重
       い皮膚病」と「かび」が正しいのだと言う説明がなされていません。読者をはぐらか
       したような文章です。先生が5月2日に来てくださって、不要なことを長々としゃべ
       られて、帰られる時間が迫り、肝心な話の時間がなくなり、あるいは、元ハンセン病
       の皆さんの前では言いにくかったのでそのようになったのかも、分かりませんが、持
       ってこられた原稿の一番大切なところを十分にされず、後で、その原稿をコピーして
       送ってくださいました。それを読みますと、先生の頭の中にある「重い皮膚病」には
      、らい(ハンセン病)が半分くらい入っているように受け取りました。それだから、教
       会員の前で堂々と話が出来なかったのだと思いました。

             私が、知っているクリスチャンのハンセン病の専門医は、従来の聖書で訳された
       「らい」は、ハンセン病でない。レビ記13章を読めば、明らかだと言われています。

              原語「ツァラアト」にも、ハンセン病の意味はないことが今の世界の神学界で明
       瞭です。新改訳聖書刊行会に数名の学者の先生も私の主張を調べて、原語にハンセン
       病の意味がないことをつきとめられて、新旧とも「ツァラアト」に改訂されました。
       先生と共同訳聖書委員会の先生方も、お調べ下さい。私は、ハンセン病療養所の教会
       の牧師で、神様から使命の御言葉をいただいてきたものですから、きちっとしたいと
       思っています。「重い皮膚病」とは前の「らい病」(ハンセン)のことだろうと思っ
       ている人が随分あります。それは、新共同訳聖書発行責任者の先生の頭の中の「重い皮
       膚病」にハンセン病が中心に入っているのですから、他の人たちも、「重い皮膚病」
        はハンセン病の置き換えだと思うのは当然です。ハンセン病は50年近く前から、
       治癒し、重い皮膚病でなくなりましたが、色々な重い皮膚病
で悩んでいる人がいます。
            これらの人たちに、例えば、「重い皮膚病」の訳のレビ 13:45、46は苦しめることになりま
          す。「重い皮膚病にかかっている患者は、衣服を裂き、髪をほどき、口ひげを覆い、わたしは汚
          れた者です。汚れた者ですと呼ばわらねばならない。この症状があるかぎり、その人は汚れて
          いる。その人は独りで宿営の外に住まねばならない」。こんな訳を、色々な重い皮膚病の人が、
          重い皮膚病のひとでなくとも、一般の人が知れば、聖書は一体、なんと言う書物かと言うことに
          なります。神様は「ツァラアト」のことを言っているのに、先生方が,誤訳して、「重い皮膚病」と
          「かび」にしてしまった。大きな罪を犯されています。神様に申し訳ないと思われないのでしょう
           か?

             「ツァラアト」の意味が明瞭でないとあるが、一体、どういう意味のことを言われ
       ているのか分かりません。私は、「ツァラアト」の教えの趣旨は、病状よりも、祭儀
       的な神の前に汚れを教えていると思います。そのことが、レビ記13,14章などの旧
       約に、新約でもあらわれていると思っています。病状のことが詳しく書かれていないこ
       とでしょうか?そういうことなら、そのためにも、「ツァラアト」にしなければならな
       いと思います。「重い皮膚病」と「かび」に訳してしまうことは恐ろしいことです。
        「ツァラアト」は「ツァラアト」であります。それ以外のものではなく、「ツァラア
       ト」が一番に正しく、神の原語でもあるのですから、誰からも、非難されることはあり
       ません。「ツァラアト」はどんなものかは、特にレビ気3,14章を読めば分かります。
        「ツァラアト」をヘブル語以外の言葉で訳することは出来ないものであると思います。
         また、人の場合の「ツァラアト」を「重い皮膚病」、衣類と皮と壁の「ツァラアト」
       を「かび」につかい分けて訳すことは出来ない。「重い皮膚病」=「かび」ですか?
        「ツァラアト」に「重い皮膚病」や「かび」の意味がないのに、何故、「重い皮膚病」
        と「かび」に訳すのですか?「ツァラアト」(=レプラ)は、使徒たち以後、語られ
       ず、もう、その以後の時代にないと思っています(現在も)。あるなら、これが「ツァ
       ラアト」だと教えてほしいと思います。試案中の次の文章はわかりにくい。「旧約時代
       には、病理史的には、ハンセン病がすでに知られていたかどうかは疑問とされている。
        そのため、レビ気13−14章では、ツァラアトを“重い皮膚病”と“かび”訳し分
       けているが、その理由は、両者の外見上の類維によって、“ツァラアト”という同一の
       語で表しうると考えられるからである」。旧約時代にはと紛らわしい、混乱させる書
       き方をせず、旧約時代の聖書が編集されたイスラエルにはと普通言うのが常識である。
        そのイスラエルでは、ハンセン病はいないというのが、通説ではありませんか?どう
       して、こういう、混乱させる文章を書くのでしょうか?そんなことを言って、そのため
       ・・・「重い皮膚病」と「かび」にわざわざ訳したのだと言っている。学者の常識で
       は、旧約時代には、イスラエルには、ハンセン病はないと言っているのだから、「旧約
       時代には、病理史的には、ハンセン病がすでに知られていたかどうかは疑問とされてい
       る」と言うべきではない。「レビ気13−14章では、ツァラアトを“重い皮膚病”
       と“かび”訳し分けているが、その理由は、両者の外見上の類維によって、“ツァラア
       ト”という同一の語で表しうると考えられるからである」の意味は分からない。
         この通り、“重い皮膚病”と“かび”訳し分けないで、両者とも「ツァラアト」で
       良いではありませんか。

             まだまだ、話しあっていけば、随分、基本のところで、私たちと、「ツァラアト」
       の理解が異なると思います。とにかく、このような誤訳には反対します。 問答無用の
       文章を作り、正当化させている。5月2日に和田幹男先生と共に、長島曙教会に来ら
       れたとき、これからは、私にも、来てもらって、相談していきますと私たち9名の前
       で言われたのではないですか?二宮代表長老のプリントは今後の改訂に大いに参考に
       なり、持って帰りますといわれたのでないですか?決定の前に、なんの相談もない、
       これは、紳士のとるべき仕方でしょうか?問答無用のやり方にも反対します。

             どうか、以上の点もお答えくださいますよう、お願いします。敬具。

     

          問題点1
     従来、無頓着に人間の皮膚、動物の皮、衣類、家の壁の
    「ツァラアト」(聖書の原語=ヘブライ語)をすべて「ら
     い病(ハンセン病)」と訳していました。「ツァラアト
     」は「らい病(ハンセン病)」ではありませんのに、平
    気で長年、一律に「らい病」と訳して来ました。
     一歩退きましても、動物の皮、衣類、家の壁の「ツァラ
    アト」を「らい病」と訳す滑稽さ、無神経さでありました。
    動物の皮、衣類、家の壁に人間と同じような、らい病など
    あるはずがありません。
     新改訳聖書を発行する学者の先生方(新改訳聖書刊行会編
    集委員会)は、私の主張する「ツァラアト」には語源的に
    「らい病(ハンセン病)」の意味がないことを、調べられて
    、認めて下さり、2003年に新約聖書も、旧約聖書も全部、
    「ツァラアト」に改訂しました。勿論、人間の皮膚、動物
    の皮、衣類、家の壁のものも、「ツァラアト」に改訂され
    ました。「ツァラアト」を各国の言葉の一語で訳す言葉は
    ないと思いますので、原語の「ツァラアト」が一番正しい
    のです。
     ところが、新共同訳聖書(新共同訳聖書委員会・発売元=
    日本聖書協会)は人間の「ツァラアト」を「重い皮膚病」に、
    動物の皮、衣類、家の壁の「ツァラアト」を「かび」に訳
    す間違いをしました。「重い皮膚病」は「らい病(ハンセン
    病)」を連想し、引きずり、「かび」もまた、昔の人々の
    「らい病(ハンセン病)」のイメージを連想さすものであ
    ります。また、多くの「重い皮膚病」の人々を差別、偏見に
    巻き込むようになりました。「らい」は既に、「重い皮膚病」
    ではありませんが、人々の心の中に、「重い皮膚病」は、
    「らい」の置き換えだと理解しています。実際、そのように、
    説教されている牧師さんがいますし、多くの牧師、祭司、聖
    書学者の先生方が、そのようなことを思っておられ、ふさわ
    しくないと言っておられます。例えば、次の約100名の方
    のメールの意見の中にその意見があります。
     《約130名の方々のメールの意見》
をクリックして
     ご覧下さいますように、お願いします。現在、アトピー
     、皮膚がん、神経性皮膚炎、帯状疱疹などの「重い皮膚
     病」で、困っている人が多くいます。
      このような方々は新共同 訳聖書 レビ記 13:45-46
                「重い皮膚病にかかっている患者は、衣服を裂き、髪をほどき、口ひげ を覆い、「わたしは汚れた者で
              す。 汚れた者です」と呼ばわらねばならない。13:46 この症状があるかぎり、その人は汚れている。
              その人 はひとりで宿営の外に住まねばならない。
」で苦しめることになると
    思います。また、動物の皮、衣類、家の壁の「ツァラアト」
    が、「かび」でないのに(少しも根拠がないのに)、「かび
    」と訳してしまうのです。「重い皮膚病」=「かび」なのか
     とさえ、なってしまいます。「かび」はどういう現象なの
    か素人でも、分かりますし、「重い皮膚病」が「かび」とイ
    コールと考えると、種々の「重い皮膚病」を患っている人た
    ちは、自分たちの皮膚病は腐った物に出来る「かび」なのか
    考えると、無念であり、がまんがならぬものがあると思いま
    す。
       
     おそらく、新共同訳聖書(新共同訳聖書委員会・発売元=
    日本聖書協会)は、誤った訳をしてしまい、しまったと思い
    ながらも、改訂には、大変な費用がいるから、また、これを
    基準にして、多くの会社、出版社が辞書、注解書、文献をみ
    な「重い皮膚病」、「かび」にしていますから、訂正して踏
    襲いますから、改訂要請に抵抗されているのだと思います。
     でも、こういう、間違ったことを、いつまでも、そのままに
    してはいけないと思います。一昨年、昨年と欠陥の自動車、
    暖房機、瞬間湯沸かし器、パソコンの乾電池などが出て、メ
    ーカーは引取りしたり、無料で修理、交換をしました。2007
    年1月現在、ケーキ、チョコレートの老舗の不二家が消費期限
    後のミルクなどを使って、日本全国のチエーンは閉鎖されて
    います。先年の雪印乳業のようになるか知れません。本田工業
    オートバイのリコール、三菱自動車のトラックもまた、タイヤ
    が外れてリコールをしています。
     日ごろ、キリスト教では、聖書は神の言葉で、神の言葉は
    何よりも大切だと、言いながら、間違った訳をして、平気で
    して、売り続けて行くと言うのは、間違っています。また、
    いまだに「重い皮膚病」と「かび」の訳どころか、古い「ら
    い」の訳のも売りつくそうとして、書店には並んでいます。
    こういうことに気づかない国民(お客)は、知らぬ間に買わ
    されています。書店(販売員、レジの人も)も知らないから、
    お客がレジに持ってくると、そのまま売ってしまいます。
     レビ記は窮屈で牧師や祭司や特に興味を持つ人以外はあま
    り読む人がないので、このような誤った訳をしていても、
    気づかない。また、一般の人は、原語まで調べることは、
    ないので、 日本聖書協会などが訳したら、信じてしまいます。
     日本聖書協会ががきちっと書店に卸す時に説明していな
    いと思います。言わば、書店に黙って(だまして)卸して
    いるのだと思います。
     今、申し上げましたように、聖書は神の言葉、命の言葉
    であり、信仰、倫理の基準でありますから、その元がこの
    ような誤ったことを訂正しないで、頑張り続けることは、
    本当に、罪を犯しています。信仰、倫理の基準、大元の聖
    書発行会社がそれですから、キリスト教人口が伸びるはず
    がないと思います。神様の栄光を傷つけ、読者の国民(購
    入者)を欺いて販売続けているのです。最も神聖な神の言
    葉の聖書を販売する財団法人が世の商売をする会社より、罪
    を悔い改めず、頑固で、モーセがイスラエルの民によく言っ
    たうなじのこわい民に匹敵します。まちがったことを続ける
    ことは残念至極です。イエス・キリストは祭司や律法学者が
    さも、敬虔な宗教家らしく倫理的ことを強く教えながら、
    自らは、行わないことに怒られて、例えば、新共同訳聖書の
     マタイ 23:25-27には、次のように言われている。23:25、
     律法学者たちとファリサイ派の人々、あなたたち偽善者は
    不幸だ。杯や皿の外側はきれいにするが、内側は強欲と放縦
    で満ちているからだ。23:26 ものの見えないファリサイ派の
    人々、まず、杯の内側をきれいにせよ。そうすれば、外側も
    きれいになる。23:27 律法学者たちとファリサイ派の人々、
    あなたたち偽善者は不幸だ。白く塗った墓に似ているからだ。
    外側は美しく見えるが、内側は死者の骨やあらゆる汚れで満
    ちている。真共同訳委員会の先生方や 日本聖書協会の理事
    さん方は、このようにイエス様から、言われていると思う。
     このような御言葉を知られているのだから、真面目に、
    しかも、へりくだって、行かなければならないと思います。
     私は、どのようにしたら、新共同訳聖書(新共同訳聖書
    委員会・発売元=日本聖書協会)は、真面目に、対応し、改
    訂してくださるようになるのかと日々、神様にお祈りして
    いるのであります。どうか、この垢抜けしないホームページ
    でありますが、アクセス下さった皆様、どうか、お祈りとご
    支援を下さい。
財団法人・日本聖書協会(理事長・大宮 溥先生、・
      同総主事の渡部 信先生、翻訳部主任の高橋祐子様、電話03−3567
       −1990又は共同訳聖書委員会事務局の翻訳部03−3567−1989
       なお、同協会の住所は郵便番号104−0061、東京都中央区銀座4−
       5−1です。)に抗議下さい。私宛にご意見やお励ましを下されば
      感謝です(大嶋得雄の電話は0869−22−2173、住所は郵便番号・
       701−4243、瀬戸内市邑久町宗三87−8です)

         次のアイコンををクリック下されば、大嶋宛へ、メールをして下さることが出来ます
                           
  。

          重い皮膚病等に悩む方の気持ち。
         例1、2006年7月19日(水)アパルームの記事より。
        「もう何年も私は皮膚病を患っているのです。ぶざまな格好に背後で
        ささやかれるひそひそ声は、強烈に心につきささります。時々、私は
        人々が第一印象はひとまず脇へ置いて、私の内にある本当の私を
        分かってくれたらいいのにと考えます」。(USA・カンザス州の方)。
        
         例2、2007年1月23日(水)アパルームの記事より。
        「私たちの村の診療所の患者の一人、レハナは肺結核と言う診断を
        確かめるために、検査をする必要がありました。私はその女性に、明
        日、血液検査を受けるためにハンセン病キリスト病院に行くように勧
        めました。レハナは私の顔をじっと見つめてこう言いました。『ハンセン
        病の病院に行くことは出来ません。もし私の村の誰かか、私がそこへ
        行くのを見たら、私がハンセン病だと思うでしょう。』私はハンセン病に
        まつわる汚名を知っています。レハナは村人からのけ者にされることを
        恐れたのです」。(インド、ウッタル・ブラデーシュ州の人)

         例3、ハンセン病と診断された人の気持ち。(戦中、戦後まもなく時
           に、ハンセン病と診断された人たち、現在、日本おいては,新た
          に、ハンセン病と診断される人は皆無だと考えて良いと言われ
          ています。)
         
《I兄》6歳でハンセン病を発病し、8歳の小学校2年の2学期の初めの身体検
        査で、校医に発見せられまして、学校をやめなければなりませんでした。当時は
        ハンセン病患者やその家族に対する偏見と差別は激しくて、そのため田舎にいづ
        らくなりました私の一家は,住み慣れた家を捨てて、追われて逃れる者のように、
        大阪の地へ引っ越してまいりました。その後、学校にも行けず、家に閉じこもった
        生活を続けていました。

       《N兄》名古屋の病院でハンセン病の診断名を告げられた時、周りの、壁の色が灰
        色になり、後、どうして家に帰ったのか、さっぱり覚えていない状況でしたと。

       《O兄》ダンテの神曲の地獄篇を見ますと、地獄の入口の門には「この門より入
        る者は、一切の希望を投げ捨てよ」と言う文字が刻まれていると、書いています。
        私は17歳の春、ライの宣告を受けました。そのため農学校を中途退学し、肉親
        と別れ、住み慣れた故郷を離れライ療養所の門をくぐる身となったのですが、
        「この門より入る者は、一切の希望を投げ捨てよ」という、地獄の門を入るよう
        な絶望感と虚脱感に打ちのめされたのであります。その当時のライ病は不治の病
        と言われ,天刑病、業病としてさげすまれ、戸籍上でも廃人として取り扱われ、
        社会的には完全に葬られた存在でありました。夢多き人生に、これから大きく羽
        ばたこうとする時、一瞬にして希望の花々は,むざんにも奪いとられてしまった
        のです。

        《T兄》顔がうるしにかぶれたようになり、眉毛が薄くなったり、体のあちこち
        に感じのないところがあったりと言う具合で。・・・病気はよくならない。家の
        中は灯が消えたように暗く沈んで行く。ある日、母が側に来て「悪い病気と言う
        のはライ病というてなあ。・・・この病気になると、うんと金持ちの家の者は倉
        の中で一生暮らすけど、たいがいは四国遍路の出たり、遠くの河原に行って、そ
        こで命果ててしまうんや。・・・家はおじいさんの先をずっと辿ってもそんな病
        気はでたためしはない。だからお前もそんな病気でないよ」と言ったが、言い終
        わった母の眼に涙が一杯溜まっているのを見ると、わたしはやはりその病気に違
        いないと思えてふるえがとまらなかった。



        
問題点2
     聖書の原語の「ツァラアト」に対する訳の誤りが「元らい
    病患者(ハンセン病患者)」の皆さんを苦しめ、差別・偏
    見を
与えているものになっていると思われないでしょうか?
    強制隔離に利用されることになったと思われませんでしょう
    か?
多くの読者に、間違った理解を与え、神の御名を汚していると
      は思われないでしょうか?療養所教会の牧師の私とすれば、このよ
      うに考えざるに得ないのです。
       このように考えて改訂運動をしなければ、神様に、元ハンセン病者
      の皆様方に申し訳ない と思うのです。
       重い皮膚病の訳は、多くの重い皮膚病(皮膚がん、アトピー、神経
      性皮膚炎など、今後に起こる新しい皮膚病)の人をも悩ませてしまい
      ます。
        こんな訳を平気で世に出す神学者、聖書発行会社の神経、それ
      をだまっておられる日本の牧師、祭司、大学の神学を教える先生、
      高校の聖書教師の先生方に真剣に考えていただきたいのでありま
      す。
       日本聖書協会の理事の皆様、共同訳聖書委員会の皆様、どうか
      訂正し、改訂して下さい。多くのキリスト教主義の大学、高等学校、
      日本キリスト教団をはじめ多くのプロテスタントの教団、カトリック、
      聖公会が従来の「らい」のところを「重い皮膚病」に変えた新共同訳
      聖書を使われています。特に若い学生の皆様や求道者や初心の、
      信者の皆さんに、間違った理解を指導してしまいます。
        2003年より口語訳聖書も、「重い皮膚病」に変えましたが(「重
      い皮膚病」はよくないのですが)、実際は今までの「らい」の訳のもの
      を書店の店頭に並べて売られています。書店に卸す時、この説明を
      されているのか、疑問です。おそらく、経費のことから、古いものと交
      換してあげず、だまって卸しているのではないかと思います。
       誤った訳のものを売りつくすと言うやり方は、キリスト者はすべきで
      ないと思います。
        昨今の食品業界、自動車業界(三菱、ブリジストンタイヤなど)、
      電機産業(松下電器産業、日立製作所)などの不良商品はリコール
      をしています。身体に影響しないとい言っても、キリスト者にとって(
      人間にとって)は、聖書、すなわち、神のことばこそ、これ等の食品や
      自動車、電気製品より、大切なもの、命ではないでしょうか?そのよ
      うに、牧師、祭司、大学の神学を教える先生、高校の聖書教師の先
      生方は説教し、教えられているのではないでしょうか?

       このように、色々と訳されている聖書の原語の「ツァラアト」の意味
      は、 @Wasp(すずめばち)、Hornet(大型のスズメバチ)Aすず
      めばちに追っかけられたり、さされたりすることがこわい。これ以外に
      意味はありません。これを、「らい病」や「重い皮膚病」や「かび」に
      訳すことが誤りなのです。このように、訳す、共同訳聖書委員会、
      日本聖書協会は責任があります。
        2003年に口語訳聖書も新旧、「重い皮膚病」と「かび」に変えま
      したが、先にも申しましたが、書店には、従来の「らい」の訳のものと
      平行して売られています。

       1997年に文語訳聖書も改訂すると言いながら、改訂せず、「癩
      病」のままです。
       
       冒頭で下記の聖書のことばと言ったのは次の三種類の聖書の
      訳のことばです。
        口語訳聖書 レビ記 13:45-46
              患部のあるらい病人は、その衣服を裂き、その頭を現し、その口ひげを おおって『汚れた者、汚れた
             者』 と呼ばわらなければならない。13:46 その患部が身にある日の間は 汚れた者としなければな
             らない。その人は汚れた者であるから、離れて住まなければならない。すなわち、そのすまいは宿営の外
             でなければならない。
              (2003年より、「人の場合の「らい」の訳を「重い皮膚病」)、 「衣類」・ 皮」・「家の壁」の「らい」を「かび」
             と訳して改訂しましたが、本屋の店頭には、古い「らい」の訳の聖書と両建てで販売されています。古い「ら
             い」の訳の聖書を経費の面から売りつくそうとされている。こういう 間違ったことをするべきでありません。
              知らずに、買われた人をあざむいています。

       文語訳聖書 利未記
               第十三章四五−四六節

                癩病の患處のある者はその衣を裂きその頭を露し其口に蓋を 当てて居り汚れたる者汚れたる者と
               自ら稱ふべしその患處の身にある日の間は恒に汚れたる者たるべし 其人は汚れたる者なれば人
               に離れて居るべし即ち営の外に住居をなすべきな。


        新共同 訳聖書 レビ記 13:45-46
                重い皮膚病にかかっている患者は、衣服を裂き、髪をほどき、口ひげ を覆い、「わたしは汚れた者で
              す。 汚れた者です」と呼ばわらねばならない。13:46 この症状があるかぎり、その人は汚れている。
              その人 はひとりで宿営の外に住まねばならない。

        
「重い皮膚病」に変えても、やはり、らいを連想する。また、多くの重い皮膚病患者を新たな被害者にして
            しまう。ある牧師さんがご自身が牧する教会
のホームページに説教を次のように載せておらら
         れます。「今日、 私共に与えられております御言葉は、主イエスが重い皮膚病にか
         かっている人をいやされた出来事が記されています。ここで重い皮膚病と訳されてい
         るのは、多分らい病、ハンセン氏病のことではないかと思います」と言っておられます。
         このように、「重い皮膚病」と訳しても、「らい病」、「ハンセン病」と理解されています。

          

        
     
 聖書の原語の「ツァラアト」には「らい」の意味は全
      くないのに「らい」と訳したから、聖書がらい病患者(
      ハンセン病者)を差別・偏見し、隔離を強制することを
      教えることになったと思うのです。
       聖書の原語の「ツァラアト」の意味は、@Wasp
      (すずめばち)、Hornet(大型のスズメバチ)
      Aすずめばちに追っかけられたり、されたりすること
      がこわい。これ以外に意味はありません。
       (「重い皮膚病」も「らい」を連想し、他の色々な
      重い皮膚病患者を新たに苦しめる事になりますから、
      適切でありません)。
         
      聖書が教えているのは、「人」、「衣類」・「皮」・
     「家の壁」に出来る「ツァラアト」に対してであります。
     神の言葉が「ツァラアト」対して、このように示している
     のです。
      「ツァラアト」に対する神様の取り扱いに対しては、
     人間側から、とやかく言うことは一切、出来ません。そう
     言うことから、「ツァラアト」をらいと誤訳した人、訳し
     続ける人、聖書を発行する人、また、「ツァラアト」を
     「らい」、「重い皮膚病」、「かび」と教える人は責任を
     とっていただかなければと思います。
      イエスの時代以後、「ツァラアト」はこの世に存在しな
     いと思っています。なぜなら、使徒ヨハネも、使徒パウロ
     も、使徒ペテロも、あれほどよく旧約聖書、福音書(マタ
     イ、マルコ、ヨハネの共観福音書)に出てくるのに、「ツ
     ァラアト」に関して語っていません。
       
      わが国の「らい予防法」だけが 差別・偏見・隔離の根拠
     ではない。遠因はこのように誤訳した聖書にもあります。
     神様の責任ではありません。誤訳した人間の責任です。私と
     しては、国が、隔離、差別、偏見などをし、謝罪して、元ハ
     ンセン病患者さんに賠償金を支払いましたが、我々キリスト
     者は責任を感じて、たとい少しでも、国の賠償金の一部でも
     負担し、国庫に納入すべきだと思います。勿論、私も、療養
     所教会に来る前、聖書のらいと ハンセン病と同じと思い、
     説教した関係上、責任をとらなければならない、即ち、賠償
     金の負担をしなければならないと思っています。
      ツァラアト」を「らい」と誤訳した人、訳し続ける人、聖
     書を発行する会社、また、「ツァラアト」を「らい」、「重
     い皮膚病」、「かび」と教える人は多く負担をしていただ
     きたいと思います。(その基準を出したいと思います)。
      いつまでも、強情に改訂しないでいると、モーセ時代のエ
     ジプトのパロ王のごとく、厳しい代償を払わなければならな
     くなると思います。皆様方はどのように思われるでしょうか
     ?ばかばかしいと思われるでしょうか?
      既に、この世にない「ツァラアト」を「重い皮膚病」に
     訳して、元ハンセン病者、皮膚がんの人たち、アレルギー性
     皮膚炎の人、ヘルペスの人たちを苦しめることをしてはいけ
     ないと思います。
      
     「らい予防法」は1996年に廃止されましたのに、日本
     聖書協会の発行する三種類の聖書がいつまでも正しい聖書に
     改訂されないことに、ハンセン病療養所の長島曙教会を牧す
     る私としては、不満を持っています。今も、間違ったままで
     、発行しつづけ(自分たちの訳が正しいことを公式に説明
     し、発表せず、)発行続け、販売し続けています。罪に罪
     を重ねています。キリスト者として、神様にも、元ハンセ
     ン病患者の皆様に申し訳なく、責任さえ感じています。
      読者の皆様も、きっとそのようにお感じになって下さる
     と思います。

                                         
         このホームページを見て、聖書の中の「らい」、「重い皮膚
         病」、「かび」より、ヘブル原語の「ツァラアト」が良いと言う全
         国におられる牧師、司祭、聖書学者など約100名の方々の意
         見をリンクし、載せさせていただきました。
         《約130名の方々のメールの意見》のお名前、勤め先な
          どから、お名前が分かるような文章はカットしています。
              

             是非、この箇所をお読み、神様にお祈り下さいます
          ようお願いします。2006年3月21日(火)に「重い皮膚病」、
          「かび」の言葉の改訂に結論が出ます。{結果的には、継続
          協議となり、次回は共同訳聖書委員会を2006年11月3日、
         (金)に開いて検討したいと文書が来ました。どうか、続いて
         お祈り下さり、ヘブル語原語の「ツァラアト」に改訂されます
         ように、お祈り下さい。

              
              
結論は従来の「重い皮膚病」、「かび」で継続したいと文書
          が来ましたが、反対しました。協議することになり、2006年
          5月2日(火)に共同訳聖書員会の委員長・木田献一先生(
          プロテスタント側)と同委員の和田幹男先生(カトリック側)が
          長島曙教会を訪問下さり、午後1時15分から役員の兄姉と
          牧師の大嶋得雄、副牧師の大嶋美枝子との間で意見交換を
          をすることになりました。
             木田献一先生と和田幹男先生が5月2日に長島曙教会
         においで下さいました。先生方の予定があり、2時間15
         分しか話し合う出来なく、入り口の話ししか、出来ませんで
         した。私としては、納得出来るまで、お話をしたいと思ってい
         ます。でも、続いて、お話して行きたい、今回のことを参考
         にして、翻訳に生かしたいと言って下さいました。

          はじめに、木田先生の挨拶と新共同訳聖書の翻訳につ
         いてカトリックとプロテスタントの教会の学者の代表が、協
         力して出来上がったことなどをお話し下さいました。例えば、
         イエスに表現されたことについては、カトリックがイエズスを
         譲り、ペトロについては、プロテスタントがペテロを譲ったと
         言う具合にです。

          さて、「重い皮膚病」と「かび」の訳は、ふさわしくないので、
         いのちのことば社の発行している「ツァラアト」の訳に改訂して
         ほしいと言う話し合いですが、まだ、まだ、私たちの要請の理
         解をしていただくことは出来ませんでした。特に、大切な主張
         は代表長老の二宮鐘秋兄と私であった。二宮兄は《「「ツァラ
         アト」について思うこと》と題して、B5で6枚のプリントをして言
         わば、色々な角度から、「重い皮膚病」と「かび」の訳がふさ
         わしくないことを説明し、そのプリントを両先生に一部ずつ渡
         された。《二宮兄の「ツァラアト」について思うことのプリント》。
          クリックしてご覧下さい。
          木田先生は二宮兄のプリントは非常に今後の翻訳に参考
         になると言われました。
         
           私(大嶋)は、次の3点をお尋ねしましたが、明確な答え
         はありませんでした。
          (1)、「重い皮膚病」の訳は、私も思うし、私に全国からメー
          ルを下さった、牧師、司祭、医学者、大学教授、高校教師な
          ど約100名の方々も、ふさわしくないと言われている。
          
 《約130名の方々のメールの意見》をクリックして見て下
          されば、私の言うことも、間違いでないことが、わかってい
          ただけると思います。

           「らい」、「らい病」のところを「重い皮膚病」に変えただけ
          ですから、「重い皮膚病」はらいの置き換えだと思うのです。
           現在でも、「重い皮膚病」は以前の「らい」のことですとわざ
         わざ、説明して、説教に入るホームページが掲載されている(
         今も、掲載されていると思う)。だから、適切な言葉に変えてほ
          しいとお願いしました。

           一番、「ツァラアト」がふさわしい。「ツァラアト」は置き換え
         ではない。原語のカタカナ読みだからです。言わば、神の言葉
          であるから、文句のつけようがありません。「ツァラアト」は、
           訳し難い言葉です。その上、「衣類」・「皮」・「家の壁」にも
          出来るのです。人の皮膚のものを「重い皮膚病」、「衣類」
          ・「皮」・「家の壁」のものを「かび」と訳してしまうと、一般の
          読者は、同じ原語のものであるかは全然、分からずじまい
          になってしまいます。数学的公式で言えば、あるいは薬理
          学的に言えば、「重い皮膚病」=「かび」にはならないと思
          います。
           でも、先生方は「ツァラアト」なら、何のことだか、わから
          ないと言う。私は、「ツァラアト」に脚注をつけて、レビ記13
          ,14章を読むように指示すれば良い。レビ記13,14章を
          読まなくては、「ツァラアト」の宗教的意味は分からないか
          らと主張した。神様は非常に大切な宗教的意味を教えよう
          とされているのだから、安易に「重い皮膚病」と「かび」に
          訳すべきではないと思います。

          (2)、「重い皮膚病」は人を困らせ、悲しませ、不安に落とし
           入れる訳である。「重い皮膚病」と訳したら、非常に範囲が
          広くなる。レビ記13章、14章に「ツァラアト」の状態はそんな
          に、広くない。狭い。限られている。他に、出エジプト記、民数
          記には、手、身が雪のように白くなるとあるくらいで、限られて
          いる。「重い皮膚病」と訳せば、現代、これぞ、「重い皮膚病」
          と思われるものがある。皮膚がん、アトピー、神経性皮膚炎、
          ヘルペスなど。つい最近、2006年4月29日付け、朝日新聞
          朝刊一面の折々のうたで、「皮膚科医のかなしさ今しすれ違い
          し老紳士の顔に癌見つけたり」、「皮膚癌を生やして生きる百
          歳を診に行く満開の島」とあった。私の知人でも皮膚がんで
          苦労しているクリスチャンがいる。信仰の友の子供でアトピー
          で苦しんでいた。このような「重い皮膚病」は聖書にはないの
          である。「重い皮膚病」と訳すと現代の種々の「重い皮膚病」、
          未来にどんな「重い皮膚病」が、起こってくるかも,わからな
          い。
           聖書は「ツァラアト」と言う特別な状態、特に、宗教的(祭儀
          上)なけがれを言っているのであって、病気のことを特に、言
          っているのではない。これ等の「重い皮膚病」で悩む人は次の
          レビ記 13:45-46を読んだ時、どう思うだろうか?「 重い皮膚
          病にかかっている患者は、衣服を裂き、髪をほどき、口ひげを
          覆い、『わたしは汚れた者です。汚れた者です』と呼ばわらね
          ばならない。 この症状があるかぎり、その人は汚れている。
          その人は独りで宿営の外に住まねばならない」。
           
           先生は、レビ記は、過去のもので、考えることはない。今は、 
          新約のイエスの愛、福音が大切なのだと言われた。その精神
          は大切であるが、聖書66巻を一冊としている以上、レビ記は
          過去のもので考える必要はないとは言えない。ならば、レビ
          記は聖書から除く、続編に出来るであろか、出来ない。
          レビ記のこのような該当項目は過去のもので、現代には関係
          がないと書かなくてはならないことになる。
           聖書は、信者も、未信者も読んでいる。初めて読む人や、
          未信者がそのように、福音的に読むことは難しい。

          (3)、「旧約に出てくるツァラアトはいろいろな症状や現象を
          表しているが、ハンセン病でないということを再確認しました」
          と3月16日付けの、共同聖書委員会の公文書で通知をいた
          だいたので、新約の場合はハンセン病でないことを確認が出
          来ませんかと聞くと、明確な答えはなく、新約の場合は「らい」
          が入っているかも分からないのだと言う感じでした。私たちは
          「ツァラアト」にすべきと主張しているのだが、先生たちの
          説にしても、旧約に改訂した「重い皮膚病」は「らい」を認め
          ない。新約で改訂した同じ文字の「重い皮膚病」には、「らい
          」が含んでいるかも分からないでは、つじつまが合わない。
          新約には、「重い皮膚病」と訳すことは出来ない。何故なら、
          明らかのように、中身の説明が違うからである。この問い
          には、答えがなかった。

        以上のことを、主に話した。先生方は人格者であられ、今後の
        訳の中で、生かしたい、今後も話し合って行きたいとも言って
        下さった。私たちは、さらに、地道に主張して行きたい。

      次回、共同訳聖書委員会を2006年11月3日(金)に開
         催して検討したいと文書が来ました。非常にのんびりした
         ことで、やるせない思いです。どうか、読者の皆様、神様に
         「ツァラアト」に改訂になりますように、お祈り下さい。
          
        
               
       
5月3日(水)付け、毎日新聞25面(関西、中国地方)に、
         見出し、聖書の「らい病」改めて、無理に訳さず原語使用をで、
          大きく掲載された。インターネットで 見ることが出来ます。
          次の毎日新聞のホームページをクリックして下さい。        
        http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060507-00000003-maip-soci.view-000
        

          
5月7日(日)付けの東京、千葉をはじめ、関東、東日本の毎日
         新聞に掲載された。5月の他の日に、大阪、神戸の関西地方や
         四国地方の毎日新聞に掲載された、その地方の友人の牧師さ
         ん方や信者の方から、載っていたよと連絡を受けたり、切り抜き
         を送って下さった。取材に来た毎日新聞の記者に、全国のどの
         地方のこの記事が載っていますかと、聞いたが、全国には、
         いくつかの支局を統括した大支局があり、その大支局の判断で
         で掲載し、アレンジし、構成するので、載せるか、どのような字
         数になるのかなど分からないと言われた。おそらく、これ以外の
         地方でも、掲載されているはずと思っています。
         
          この毎日新聞の聖書のらいの記事が、インタ ーネットのニュ
         ースのアクセスのラ ンキングが一時、2位になっていました。

         また、2006年12月30日に,東京新聞、中日新聞、2006年12月
        31日に南日本新聞また、既に、2005年11月には、山陽新聞にも、
        同様の記事が、社会面の大きく取り上げられ、掲載された。
         今後も、各地の新聞社が順次、掲載してくれるものと思っている。
        これは、各新聞社から、通知があり、送って下さった。送ってくださ
        る前にその地方の友人の牧師から、見たよ、載っていたよと手紙
        が来た。 

         

                2005年8月10日付けにて、私は、財団法人・日本聖書協会理事長の大宮溥
                先生に新共同訳聖書の中の「重い皮膚病」、「かび」、口語訳聖書の中の「らい」
                (一部の型の口語訳聖書は「重い皮膚病」、「かび」)、ならびに文語訳聖書の中の
                「らい」を適切な言葉に変えるよう、出来る事なら、ヘブル原語の「ツァラアト」に
                改訂するように、要請書を提出しました。
                 200510月10日(月)に、共同訳聖書委員会が開催して、協議し、結果を回答し
                て下さることになりました。皆様、共同訳聖書委員会の先生方と日本聖書協会様
                が、私達の要請を真摯に受けとめ、学問的に研究下さり、且つ元ハンセン病患者
                に悲しみを与えた訳を出来ることなら、改訂してくださるように、神様にお祈り下さ
                ると共に私達のこの運動にご支援下さいますよう、お願い申し上げます。
                  現在、元ハンセン病者の方たちは、全国で4000名以下になっており、平均年齢は
                約77才を超えています。後、30年が経てば、日本では、数えるばかりの人になり(
                50才代、60才代の人たちがわずかにおられる)、そのうちに誰もいなくなります。
                 今、聖書の「らい」、「重い皮膚病」、「かび」の誤訳を改訂していなければ、誰も、
                正しい訳に改訂するように要請する者がいなくなり、日本では、おそらく、今のまま
                の訳の聖書が曲がり通ってしまいます。これは、神様に対して人間がとるべき態度で
                ないと思います。
                
          日本聖書協会からの結論は真摯に受け止め検討させていただきま
         すと言う回答をいただきました。
具体的には、新共同訳聖書に関し
          ては2005年10月10日開催の第38回共同訳聖書委員会(
          「聖書 新共同訳」の著作者人格権は共同訳聖書委員会が保有との
          こと)で取り次がれ検討され、2006年3月に予定している次回
          委員会において結論を出したい、という話し合いになりました。また、
          別の文書では、訳語「重い皮膚病については、検討しています。
          3月の共同訳聖書委員会開催後、ご連絡させていただきますと回答が
          ありました。3月1日に3月に予定している共同訳聖書委員会はいつ行
          われることになりましたかと、メールをしますと、3月21日(火)に
          行うことになりましたと返事がありました。皆様、どうか、3月21日の
          この委員会のために、神様にお祈り下さいますように、お願いします。
          願わくば、「新改訳聖書」のように、新旧聖書共、ヘブル語の原語の
          「ツァラアト」に改訂されますようにと願っております。
           
           文語訳聖書と口語訳聖書については、2005年12月9日に日本
          聖書協会理事会が開かれ協議しましたが、さらに時間をかけて話し合う
          必要があり、次回2006年3月24日の理事会での継続協議になりま
          したとのことです。適切な改訂の言葉、出来ることなら、私や多くの
          牧師、司祭、神学者、医学者、医師、教師、信者の方々が希望しており
          ますヘブル語原語の「ツァラアト」に改訂になりますよう、お祈り、
          支援をお願い申し上げます。

 
               ◎ご参考までに。
                1997年に新共同訳聖書の「らい」は「重い皮膚病」、「かび」に暫定的に置き換え
                られました。もう、7,8年も経っており、暫定期間も満了です。また、文語訳聖書は
                そのままで約束は守られず、口語訳聖書は一部の種類だけ、「重い皮膚病」、
                「かび」に置き換えただけです。
       
        新改訳聖書刊行会・日本聖書刊行会・いのちのことば社の3者は2003年6月
       に新改訳聖書改訂第三版において、不快表現,差別表現にかかわる言葉を900
       節に及んで改訂することにされた。中でも改訂の要望が強かった「らい」につい
       て、約2年間慎重に研究、調査、検討をされた。結果、ヘブル語原語の「ツァラアト
        」の意味は、厳密には何を指しているかが、わからないとの結論に至り、旧約聖
       書も、新約聖書も、従来の「らい」の箇所を「ツァラアト」に改訂することを決定され
       た。そして、同年10月に引照・注付の中型聖書を、11月には引照・注付の大型聖
       書を発刊、発売された。2004年10月1日には中型聖書が4刷目(1刷は5千冊)が,
       2004年4月1日には大型聖書が3刷目、引照・注付の小型聖書も2004年10月
       1日には4刷目が発行された。
       
       世界で権威あるとされている辞書等(例えば、最も権威あるとされている辞書;
       Theological Dictionary of theOld Testament. Translated from
       Theologisches Worterbuch Zum AltenTestament, Verlag W.Kohlhammer GmbH,
        Stuttgart, Germany.English tranas-lation copyright 2003 Wm..B .Eerdmans
       Publishing Co.All right reswerved)も、「ツァラアト」の語源学の意味はUnknownと
       なっている。                                                       
         故に、「ツァラアト」の意味は レビ記13、14章などに「ツァラアト」の状態や描写
       によって理解するしかなく、、むしろ、これが一番正しい。「ツァラアト」は 「ツァラア
        ト」以外のどんなものでもない。「ツァラアト」は「らい(ハンセン病)」でないことは
       明ら かであり、ハンセン病だと判定出来る根拠ある描写は、聖書にはない。
                                                            
       聖書の中の「らい」、「重い皮膚病」はハンセン病でないと、ハンセン病の専門医
      のクリスチャンドクターが言われている。日本では、元ハンセン病患者の人は三千
      数百名になり、ハンセン病専門医の先生方は少なくなった。そういう中で、61才
      で、26才の時から、ハンセン病専門医であり、皮膚科医として、この道に献身してこ
      られた国立療養所・長島愛生園の皮膚科医長・尾崎元昭先生は、貴重な存在であ
      る。尾崎先生は今、日本の最後のハンセン病治療を担う若い専門医を、大変多い
      海外のハンセン病患者の治療のためにも目を向け、そのような専門医を育てること
      に努力されている。尾崎先生が、長島愛生園慰安会発行「愛生」平成16年3月号に
      次のように書かれた。「皮膚科医ならレビ記を一読すれば、レビ記の 「重い皮膚病
       」はハンセン病と異なる、さまざまな皮膚病であることが分るからである」
       私は、尾崎先生から直接お聞きした。聖書をよくご存じの方である。「聖書の中の
      らい」を書かれたスタンレー・G・ブラウン先生が、このことを書かれている。ブラウン
      先生が日本で講演された時、そのことを話されたことを聞きましたと。
        勿論、同じ趣旨を「聖書のらい」で書かれた犀川一夫先生のことも、よくご存知で
      ある。 その外、有名な先生(先生が師事された先生方をはじめとして)が同じよう
      に、聖書の中の「らい」はハンセン病と異なると言われている。
                                                         
       レビ記13、14章を読めば、「ツァラアト」とは人間の皮膚でなく、衣服や皮や家
       の壁の表面がそこなわれた状態をも指す。人間の皮膚のそこないだけを強調す
       るのは正しくない。人間の皮膚だけでなく、衣服や皮や家の壁の表面がそこなわ
       れた状態も「ツァラアト」である。聖書は医学書ではなく、宗教書であり、「ツァラア
       ト」は病気を表す(重視)するより、神に対して、ある一つのけがれをあらわすもの
       である。

                                                           
       
「ツァラアト」を「らい」と訳した先人、そのまま鵜呑みにし、踏襲してきた
       キリスト教の言語学者や翻訳者の責任は非常に重い。翻訳者は「ツァラアト」
       の意味を自ら調べ、確認し、訳すべきである。
       根拠なしで訳されていると思われます。
        改訂前の レビ記13章45,46節こそが隔離の根源になり、差別や偏見を
       起こすものになると、思う。これはそういう意味にとるべきでないと言っても、
       とるのが普通である。
        改訂前の新改訳聖書の13章45,46節を記す。
        13:45 患部のあるらい病人は、自分の衣服を引き裂き、その髪の毛を乱し、
       その口ひげをおおって、『汚れている、汚れている。』と叫ばなければならな
       い。13:46 その患部が彼にある間中、彼は汚れている。彼は汚れているの
       で、ひとりで住み、その住まいは宿営の外でなければならない。
                                                      
       人間の誤訳と無責任な踏襲が神の栄光ある御名を汚し、ハンセン病患者
        を差別し、偏見し、隔離の根拠にし、それらの手助けをしてしまいました。
        なのに、今でも、「ツァラアト」の訳は「らい」が良いと言う一部の人たちが
       おられることは驚きです。衣服、壁、皮の「ツァラアト」も「らい」のままにして
       おきながらです。「らい」は差別、偏見の言葉となっています。差別、偏見上
       からも、「らい」が良いとは言えないのです。
        原語を誤訳して、神の御名の栄光をはずかしめ、ハンセン病患者を隔離
       する根拠にさせました。キリスト教、キリスト教徒が差別・偏見の原因となっ
       てはいけないと思います。
                                                              
       
      
国立ハンセン病療養所・長島愛生園内にある長島曙教会と牧師の大嶋得雄
      は、なぜ、新改訳聖書の中の「らい」を原語・ヘブル語のツァラアトに変えるよう
      に、新改訳聖書刊行会に要請したかを、特にキリスト信者の皆様に知っていた
      だきたいと思い、このホームページを開設しました。どうぞ、最後尾にリンクして
      います項目
(だいだい色の番号と線)も、お開き下さいますますよう、お願い申
      し上げます。

                                                             
        1、「らい病」は罪の象徴ではない。日本福音同盟が確認、啓発。−療養所教会の
           指摘に応答ー(1992年10月4日付クリスチャン新聞1面、通巻1256号)
        

        2、不治から治癒へ。ハンセン病(らい病)に正しい理解を・・・・・療養所教会の意見広告
           (1992年10月25日付クリスチャン新聞3面、通巻第1259号)
                                                              
        3、なぜ「らい」を「ツァラアト(に冒された人)」にかえるか。・・・・・新改訳聖書刊行会編集
            委員5名の話。(2003年8月3日付クリスチャン新聞4,5面、通刊1754号)「

                                                              
        4、らい」病は「ツァラアト」に改訂が決定される。新改訳聖書刊行会、日本聖書刊行会
          いのちのことば社が決定。(2003年6月8日付クリスチャン新聞1面、通刊行1747号)

                  

        In JAPAN, “the Leprosy” of the New Translation Bible(The name is S.S.K.Bible) is
        revised to the Hebrew word “tsara’ath”on June 2003. These were published(sold)
         as follows's picture on October 2003.

                                                              
           2003年10月に引照・注付の中型聖書が、11月に大型聖書がそれぞれ新旧とも、
           「らい」が「ツァラアト」に改訂され発刊、発売された。

                                                                 
            

                                                                
             「ツァラアト」を説明するために、レビ記13章2節には、*を付け、脚中に*を付し、
           何らかの理由により、人体や物の表面がそこなわれた状態。巻末の「あとがき」を参照。
           と書かれています。改訂第3版のあとがきには、ある程度の説明が記されています。
           一部分を抜書きしますと、「聖書のツァラアトは皮膚に現れるだけでなく、家の壁や衣服
           にも認められる現象であり、それが厳密に何を指しているかはいまだに明らかでないから
           である」と説明されています。そして、ツァラアトが出てくる各聖書の初出箇所にレビ記13章
           参照と脚注に記されています。聖書が「ツァラアト」を通して、何を伝えようとしているのか
           、どのようなことなのかは、レビ13章をはじめ、「ツァラアト」が記述されている各聖書の
           箇所、脈絡を通して理解していただくことが、一番、正しいと思います。
                                                                 
    5、何故、長島曙教会は「らい」を「ツァラアト」に変えるように要請したか
           (2003年8月17日付クリスチャン新聞6面、通刊1756号)
                                     記述、長島曙教会牧師 大嶋 得雄   
                                                                  
                                                                       
      7、  大嶋得雄の「聖書のらいの改訂」ホームページをご覧下さり、今までの「らい」、重い皮膚
           病」、「かび」より、ヘブル原語の「ツァラアト」が良いと意見を下さった、日本キリスト教団
           の牧師先生、カトリックの司祭様、聖公会の司祭様、大学、高校の先生方、お医者様など
           約90名の方々の意見。具体的な名前、教会、勤め先などはふせています。


       8、   「ツァラアト」について思うこと。 長島曙教会・代表長老  二宮鐘秋
            二宮鐘秋兄は、79歳、60年近く、愛生園で入所されている。青年の時からの、まじめな
           信者であり、教会を支えてきた。会員の全幅の信頼を得ている。私・大嶋は兄のように思って
           いる。冷静沈着、常識あり、時々、注意や助言を与えてくれる。教会の第一奏楽者であり、50年
           奏楽をしている。イースター、クリスマス、ペンテコステ、世界聖餐日の礼拝では、彼が奏楽を
           することをきめている。彼の「ツァラアト」について思うことは、当を得ていて、非常に教えられる。



                                                      
        世界の国々の聖書には、その国の「らい」に当たる言葉としていることが、
       多いので 、このホームページを英訳して、国々の関係者へ、「ツァラアト」に改
       訂していただくように、お願いしたいと思っています。どうぞ、賛成、支援下さ
       いますようお願い申し上げます。
                                                        
        アメリカで発行されている聖書は適訳ではないが、Leprosy以外の言葉に
       改訂されてきている。また、正しい解説ではないが、脚注にハンセン病で必ず
       しもないと記されている。例えば、NIVではLeprosyが記載されている箇所の
       旧約聖書のレビ13章をはじめ各巻にTraditionally leprosy ; the Hebrew 
       word was used for various diseases affecting the skin− not
        necessarily leprosy; also elsewherein this chapter.新約聖書のマタイ
       8章をはじめ各巻に、The Greek word was used for various diseases
        affecting the skin−not necessarily leprosyと記されている。
                                                          
        アメリカでは現在、元ハンセン病患者の方でハワイ州モロカイ島のカラウ
       パパ療養所におられる人が約60名、ルイジアナ州のカービル療養所にお
       られる方が同じく60名と、非常に少数になっており(合わせて120名位の人
       しか療養所にはおられないと聞いた)、このような中途半端な脚注でも、
       問題にされないのであろうと考える。
        
さらに、多くの注解書で、聖書の中のLeprosyはHansen diseaseではないと
       注解されてきている

                                                           
        なお、日本聖書協会が発行している新共同訳聖書の「重い皮膚病」と「かび」、
       口語訳の小型聖書(JC44)の「重い皮膚病」と「かび」も、聖公会が発行している
       聖書も「重い皮膚病」と「かび」となっており、適訳でないので、「ツァラアト」に
       改訂していただきたいと思っています。
@聖書は医学書でないので、病名にしない方が
        良いA「ツァラアト」には軽い状態から、重い状態までがある。重いだけにすれば
       誤りであり、とか言って、皮膚病だけにすれば、色々な皮膚病患者の方々を汚れ
       た人にしてしまい、差別、偏見をおこしてしまう。B人間の皮膚に起こる「ツァラア
       ト」
「重い皮膚病」とし、衣服、皮、壁に起こる「ツァラアト」を「かび」にしてしまえば、
        一般の読者は、「重い皮膚病」と「かび」の原語が同じ原語であることなどわからな
       く
なってしまう。C原語に皮膚病、かび、らいと言う意味がないものを簡単に置き換えること
        は誤りである。D「ツァラアト」にすれば、何を表しているか、わかりにくいと言う意見
       があるが、それはレビ記13章をはじめ「ツァラアト」が出てくる聖書の文脈を読め
       ば分ります。それゆえ、引照を正確につける必要があります。「ツァラアト」のカタ
       カナ表記が分りにくいからと言って、誤った訳に置き換えることは、正しくないと思
       います。
 
        岩波書店発行の旧約聖書翻訳委員会訳の旧約がツァーラアトで、新約聖書
        翻訳委員会訳がらい病と訳している。旧約聖書翻訳委員会がツァーラアトに
         した用語説明は正しいとは思わぬが、納得が出来る。新約聖書翻訳委員会が
         敢えて「らい病」という訳語にしたと言うのは誤りである。その用語説明を全部
         後記するが、特に、「社会的な偏見と差別のあり方が、ここでの「レプラ」と日本
         歴史上の「らい病」とでは類似しているかので、敢えて「らい病」よいう訳語にし
         たとある。あまりにも、ひどい訳し方である。「らい病」を偏見と差別してきた根
         源は、原語のツァーラアトの誤った置き換えであり、「レプラ」(らい病)を放置し
         ておいたから、 偏見と差別のあり方が類似しているのは当たり前である。
         しかし、聖書に記載されているツァーラアトと、医学的らい病の症状とは全く異
         なる。このような暴挙の訳が曲がり通ることは恐ろしいことである。
         同じ岩波書店のの発行であり、同じ装丁の本になっているので、担当者は、
         その矛盾が分かっているはずである。旧約聖書翻訳委員会の訳者と新約聖
         書翻訳委員会の訳者と話しあってもらうことをしなかったのか。怠慢である。
          旧約聖書翻訳委員会がツァーラアトにした説明と新約聖書翻訳委員会が
         敢えて「らい病」という訳語にした補注・用語説明説明は次の通りであり、両者
         を読まれたら、私が遺憾に思う意味が分かっていただけると思う。
        
         *旧約聖書翻訳委員会がツァーラアトに訳した用語解説。
           祭儀的に穢れたものと見なされる皮膚病疾患の総称(レビ13−14章)。語
          源も正確な意味も不明。以前は「らい病」と訳されることが多かったが(新共
          同訳では「重い皮膚病」)。レビ記13章の内容を見れば明確であるように、
          いわゆる「ハンセン病」ではありえない。そもそもヘレニズム時代以前のオリ
          エント世界にハンセン病が存在したという証拠はない(アレクサンドロス大王
          の大遠征に参加した兵士が東方から持ち帰ったとする説が有力)。「ツァーラ
          アト」は特定の室病を表す病名ですらなく、むしろ, さまざまに異なる皮膚疾
          患を祭儀的な視点から分類し、それらのうちの特定のものを「穢れた」ものと
          してくくる概念。七十人訳における「レプロス」というギリシア語の訳語も、元
          来はハンセン病のことではなく、さまざまな皮膚疾患を包括的に指す語であ
          った。皮膚科学の専門家から見ても、レビ記13章に描かれた症状のすべて
          が当てはまる単一の疾病はないという。いずれにせよ旧約聖書における「ツ
          ァーラアト」の語は、学的概念というよりも(浄・不浄の感覚に関わる)祭儀的
          観念であり、しかも明白な差別的なニュアンスを含むので、現存するいかな
          る病名の訳語を当てるのも適当ではないであろう。他方で、「ツァーラアト」の
          観念に正確に対応する他の日本語の訳語も見いだしがたい。これらの点を
          顧慮して、あえて原語のまま「ツァーラアト」の語を用いた。なお、レビ記13:
          47−59には衣類や革製品、レビ記14:33−53には家屋に生ずるツァーラアト
          について語られているが、これは菌類の繁殖などをさすのであろう。ツァーラ
          アトに罹ったものは、強い穢れを帯びた者とみなされ、宿営以外に追放され
          (レビ13:45−46、民5:2−3)、健常者とのいかなる交わりも禁じられた。
          出エジプト記、レビ記、2004年4月17日株式会社岩波書店が発行所。
          著者=木幡藤子・こはたふじこ:
          1946年生まれ。東京教育大学大学院博士課程終了。マール大学にて。
          Dr.theol取得。2004年4月17日現在、広島大学総合科学部教授。著者
          =山我哲雄(やまがてつお):1951年生まれ。早稲田大学大学院文学研
          究科博士過程終了。2004年4月17日現在、北星学園経済学部教授)。

         *新約聖書翻訳委員会がらい病に訳した用語解説。
            原語は、七十人訳聖書ではヘブライ語の「ツァーラアート」の訳語とされ
          ており、一般には「らい病」と訳されるが、必ずしも正確な訳ではない。これ
          はハンセン病にとどまらず、さまざまな症状の皮膚疹的病理現象を総括す
          る集合概念。当時は祭儀的に特に「穢れた」病と見なされ、患者は強制的
          に社会から隔離・遮断されて(レビ記13:46参照)。公の場に出て来ることは
          許されていなかった。また、病を罪の結果の罰とみなす当時の概念の中で
          も、「レプラ」(ツァーラアート)は特にその典型例であった(民12:9−12、
          代下26:20)。社会的な偏見と差別のあり方が、ここでの「レプラ」と日本歴史
          上の「らい病」とでは類似しているかので、敢えて「らい病」よいう訳語にした。
           (マルコによる福音書、マタイによる福音書。2001年10月25日株式会社岩
            波書店、発行所 第9刷発行。著者=佐藤研・さとうみがく、1948年生まれ
            、東京大学大学院人文科学研究科西洋古典学専攻博士課程修了。ベ
            ルン大学にてDr.theol取得。2001年10月25日現在、立教大学文学部助
            教授)。
        
  
                                                                 
               単立・長島曙教会の会堂 
                  
    
     
                   海辺のそばにある畳敷きの教会です。
                  
                  ご訪問下さり、共に日曜日に聖日礼拝(午前9時15分から、1時間の礼拝)、
                  木曜日の祈祷会(午後1時15分からの1時間の集会)を守って下されば、
                  感謝です。百聞は一見にしかずだと思います。
                   
                  交通案内は、最後日にリンクしています国立療養所・長島愛生園の
                  ホームページに記されています。私に連絡下さっても、結構です。
                  因みに、長島愛生園には、年間、数千人の見学者、長島曙教会には、
                  年間約300名前後の訪問があります。
                                                         
                   創立年月日 1931年(昭和6年)4月5日(長島曙教会の創立月日)
                     創立以来の召天者数 553名
                       内、本年召天者数   5名
                     現在の会員数 101名
                      
                   長島曙教会住所 〒 701−4592 岡山県邑久郡邑久町虫明6539
                     電話&FAX 0869−25−1104
       
                   大嶋牧師の住所 〒 701−4243 岡山県邑久郡邑久町宗三87−8
                     電話&FAX 0869−22−2173 
                     e−mail uruooosima@mx1.tiki.ne.jp
                   
                   長島愛生園の開園 1930年(昭和5年)11月20日
                   

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        1、「らい病」は罪の象徴ではない。日本福音同盟が確認、啓発。−療養所教会の
           指摘に応答ー(1992年10月4日付クリスチャン新聞1面、通巻1256号)
        

        2、不治から治癒へ。ハンセン病(らい病)に正しい理解を・・・・・療養所教会の意見広告
           (1992年10月25日付クリスチャン新聞3面、通巻第1259号)
                                                              
        3、なぜ「らい」を「ツァラアト(に冒された人)」にかえるか。・・・・・新改訳聖書刊行会編集
            委員5名の話。(2003年8月3日付クリスチャン新聞4,5面、通刊1754号)「

                                                              
        4、らい」病は「ツァラアト」に改訂が決定される。新改訳聖書刊行会、日本聖書刊行会
          いのちのことば社が決定。(2003年6月8日付クリスチャン新聞1面、通刊行1747号)

                  

        In JAPAN, “the Leprosy” of the New Translation Bible(The name is S.S.K.Bible) is
        revised to the Hebrew word “tsara’ath”on June 2003. These were published(sold)
         as follows's picture on October 2003.

                                                              
           2003年10月に引照・注付の中型聖書が、11月に大型聖書がそれぞれ新旧とも、
           「らい」が「ツァラアト」に改訂され発刊、発売された。

                                                                 
            

                                                                
             「ツァラアト」を説明するために、レビ記13章2節には、*を付け、脚中に*を付し、
           何らかの理由により、人体や物の表面がそこなわれた状態。巻末の「あとがき」を参照。
           と書かれています。改訂第3版のあとがきには、ある程度の説明が記されています。
           一部分を抜書きしますと、「聖書のツァラアトは皮膚に現れるだけでなく、家の壁や衣服
           にも認められる現象であり、それが厳密に何を指しているかはいまだに明らかでないから
           である」と説明されています。そして、ツァラアトが出てくる各聖書の初出箇所にレビ記13章
           参照と脚注に記されています。聖書が「ツァラアト」を通して、何を伝えようとしているのか
           、どのようなことなのかは、レビ13章をはじめ、「ツァラアト」が記述されている各聖書の
           箇所、脈絡を通して理解していただくことが、一番、正しいと思います。
                                                                 
    5、何故、長島曙教会は「らい」を「ツァラアト」に変えるように要請したか
           (2003年8月17日付クリスチャン新聞6面、通刊1756号)
                                     記述、長島曙教会牧師 大嶋 得雄   
                                                                  
      7、  大嶋得雄の「聖書のらいの改訂」ホームページをご覧下さり、今までの「らい」、重い皮膚
           病」、「かび」より、ヘブル原語の「ツァラアト」が良いと意見を下さった、日本キリスト教団
           の牧師先生、カトリックの司祭様、聖公会の司祭様、大学、高校の先生方、お医者様など
           約90名の方々の意見。具体的な名前、教会、勤め先などはふせています。


       8、   「ツァラアト」について思うこと。 長島曙教会・代表長老  二宮鐘秋
            二宮鐘秋兄は、79歳、60年近く、愛生園で入所されている。青年の時からの、まじめな
           信者であり、教会を支えてきた。会員の全幅の信頼を得ている。私・大嶋は兄のように思って
           いる。冷静沈着、常識あり、時々、注意や助言を与えてくれる。教会の第一奏楽者であり、50年
           奏楽をしている。イースター、クリスマス、ペンテコステ、世界聖餐日の礼拝では、彼が奏楽を
           することをきめている。彼の「ツァラアト」について思うことは、当を得ていて、非常に教えられる。




                                                                
      ◆2004年11月22日(月)、山陽新聞社会面に大嶋得雄牧師の聖書の「らい」の改訂活動の
       記事が掲載された。


            
            



     長島愛生園慰安会発行の「愛生(58号第8号)」2004(平成16)年
      9月号
に、長島曙教会員のペンネーム・豊田一夫兄が
       第三版・新改訳聖書の「らい」が原語の「ツァラアト」に改訂されたことを
       喜ばれて書かれたたエッセー
「聖書から『らい』が消えた」を掲載。
        

            
            
            
               
          《ある一節》 
         ・このような聖書の箇所は、実際にハンセン病を病んでいる我々には、とうてい
          理解できない一節である。
         ・衣類、皮にまで悪性のらい病が発症してくるとなると、こちらの頭が混乱して
          きてしまうのである。
      ・聖書を読むたびに、もうぼつぼつらい病人が登場してくるのではなかろうか、
          と恐々頁をめくらなくてもよくなったことは、ありがたいことである。

 
    ◆
長島曙教会員で、元長島愛生園自治会長の 石田雅男兄が、2005年
       1月15日付で、文芸社より、
「『隔離』という器の中で」を版。B6,233頁。
       定価(本体1,500円+税)
ハンセン病への正しい理解を求めて、元長島愛生園
       自治会長が五十年余の想いを切々と語る。

          
          
                
                   
         
 《ある一節》
           ・ある晩秋の夜、船長が側にきて、「あんた、客室に入るこ とはできない
            から、デッキに出てくれないか」。外は雨が降っている。「どうして私が                       デッキに出なければならないのですか」。「これは”職員専用船だ”。君
            たち患者は船室には入れない。入ってはいかんのだ」。
           ・隔離という器の中は人権蹂躙に満ち、人間性を喪失させ、一個の人格を
             破壊した非人道的なものであった。
          ・邑久長島大橋。「汚い人たちのいる島にどうして橋をかけるんや。わしら
           反対じゃ」。島外のある住民がテレビ取材に応じた言葉です。
      
         ★大変読みやすく、本当にハンセン病を病んだ者の苦しみとその問題性が
           よく分る。ハンセン病を病んだ者に対しての国の政策、取扱い、処遇の
           の誤りが分る。国民に正しいことが伝えられる。とかく、過去のことが
            話題にされるが、今、大切なのは、これら人々(3800名)は、平均年齢
           78才であり、今と明日の生活こそ大切。そのことを指摘されている。
            必読の書である。是非、お読み願いたい。牧師・大嶋得雄。
  
                   
                       
                
                ご感想やご意見をお寄せ下されば感謝です。
            
                       多くの先生方、諸兄姉ががアクセス下さっています
                          が、その内、110名以上の方々がご意見を寄せ、
                          賛成、了解下さり、中には、「異議なし」と一言で
                          全部をあらわして下さる先生がいてくださいます。
                                                                   
                          聖書を翻訳される先生、発行される責任者にお願い
                          します。 ヘブル語の原語「ツァラアト」を誤訳して、
                          「らい」に訳したり、適当(よくない意味の適当)に
                          「重い皮膚病」と「かび」に訳し、神の御名の栄光を
                          汚さないように、お願いします。聖書が、キリスト教
                          が差別、偏見の原因の一つにならないように、して
                          いただきたいのです。
                                                
                           ヘブル語原語の「ツァラアト」には罪の意味はなく、
                          聖書の中でも、単に「けがれ」をあらわすものだと思
                          います。罪を犯したから「ツァラアト」になった例は限
                          られており、本質的には、罪を犯したから「ツァラアト
                           」になったと言う理解は誤りだと思います。
                                                                  
                          「らい」や「重い皮膚病」を通して、罪の象徴やきよ
                          めを説教したり、教えないように、著書に書かない
                          ようにお願いします。最近まで、ありました。元ハン
                          セン病患者を苦しめることになります。「重い皮膚
                          病」や「皮膚病」に置き換えられても、「重い皮膚
                          病」や「皮膚病」で悩む人を苦しめることになりま
                          す。「らい」や「重い皮膚病」の訳語は聖書が差別
                         、偏見を与えるものとなり、社会に悪影響を及ぼし
                          ます。最近、1年半ほど、現在、この種のことがな
                          されたことがあったことを聞いていません。もし、
                          そんなことが、説教や講演をお聞きになられまし
                          たら、匿名で結構ですから、ご連絡下されば、
                          感謝です。
                                                                  
                           まだ、「らいを病む」「らいに冒された」などの表
                          現がふさわしいと考える人があることが、今回、
                          改訂された第三版、新改訳聖書のあとがきに記
                          されています。非常に残念です。このことを敢えて
                          載せなければならならないほど、強い人の意見が
                          あったのだと思います。もし、私に、お金があれば、
                          裁判に訴えたいほどです。早く、正しい理解に立
                          っていただきたいと思っています。ふさわしいと考
                          える人の,凡その,考えは類推出来ますが、本当は
                          ふさわしいと考える人が、その説明を公表すべき
                          であります。本当に卑怯だと思います。そうして
                          いただければ、正しい判断を皆様にもっと明確に
                          していただけるものと思っています。
                                              
                           是非とも、このホームページを、まず、キリスト者の
                           皆様に見ていただき、お知り合いの方々に、お知ら
                          せ願いたいのです。(この件から、キリスト者が神の御
                          名を傷つけ、世からキリスト教を非難されたり、弾され
                           ることのないようにしておきたいのです)。
                                                      
                             どうか、ご支援、ご協力をお願いします。
                                   単立・長島曙教会牧師  大嶋 得雄
                                                                 
                
                                                           
             国立療養所長島愛生園・・日本で最初のハンセン病国立療養所。
                     ハンセン病について、施設紹介、交通案内など。
                                                                 
             長島愛生園入所者自治会・・愛生園歴史館、自治会歴史、風景、
                     書籍紹介他の国立療養所12園のホームページなどが
                     リンクされています。
                                                                   
             社団法人 好善社・・明治時代よりハンセン病者を支援するキリスト
                    教団体。国立療養所内教会状況、タイ国での働きなど。
                                                                   
                                                               
                
                                                               
                                                                            
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