山中牧場のあゆみ

         



平成7年の1月19日阪神淡路大震災の直後に明石より牛60頭あまりと一緒に岡山県笠岡市にある干拓地に移住しました。北海道より、いきなり170頭を導入し、規模拡大しました。牛も人も新しい環境にとまどい、いろいろなことがおこりました。今まで見たことのない牛の病気、明石との気温差、繋ぎ飼いからフリ−スト−ルへの移行による違いなど初めてのことだらけ。たくさんの牛たちが犠牲になりました。それでも、何とかしなければという思いで、たくさんの人たちに協力をしていただき、少しづつですが、前進しています。今では、岡山県トップクラスの乳量と乳質を誇っています。
今年平成18年でもう11周年です。たくさんの人たちのご協力のおかげであると山中一同感謝しております。これからも良質の牛乳を生産して行こうと頑張って参りますのでどうぞよろしくお願いします

                                                  広大な草地


山中牧場の概要                            

(設立)1995年1月 創業1951年  会社設立は平成14年         

(資本金)  600万円
(従業員)  12名
(乳牛総頭数) 350頭   
(搾乳体系) パ−ラ−搾乳、8頭Wヘリングボ−ン、コンピュ−タ−管理
(牧場面積)1000a
                                                         




21世紀の農業国際化に備えて、牧場を兵庫県より岡山県の笠岡湾干拓に移転し、カリフォルニア式による牛のストレスの少ない牛舎内での放し飼い方式で飼うことを決断しました。朝夕の搾乳は、別棟のパ−ラ−と呼ばれる搾乳機械の設置されている場所に牛が移動をし、ミルクを搾ってもらいます。牛のいない間に牛舎の掃除をし、餌をおいてやって、気持ちよく過ごせるようベット管理もしています。また、朝、夕以外の時間には、牛のためになるよう環境改善等いろいろ工夫して、自分たちで作っています。また早い治療を要する場合のため、獣医ではない従業員でもみんな注射が出来るようにしています。野菜作りなども合間にしています。



          


                                       

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