H8(3048)を使ってギアポジションインジケータの



・知人の依頼でやる気を起こし(一瞬だけ)て購入したH8。
・シリアルEEP-ROMの読み書きやA/Dコンバータ、ITUなどの基礎をこそこそやってきました。
・でも断片的な実験ではなんだか寂しいので何か「製作」(いや工作か)らしいものを、ということで...。



・じゃあ、何を作るかというと「役に立たないギミック」に決まっています。
・役に立つものなんか作って、故障した日には大変なことです。
・そこいくと役に立たないものは故障しても平気ですし
 多くの場合他の人は持っていませんから自己満足に浸るにはピッタリです。



・で、高価な秋月の3048を使っていかに無駄でレベルの低いものを作るかを検討した結果。
・シェルパ用の速度計回転計..........
・それだけでは役立たず度が著しく低く、うっかりすれば役に立つかもしれないので
 もうワンランク役立たず度を上げるべく、ギアポジションインジケータ(シフトポジションインジケータ?)付にしようかと。
・PICやAVRでもできるんでしょうけどH8のお勉強ということで。
 (もったいないという声もありそうですが、放っておいて何にも作らないのが一番もったいない)。



・「ギアポジションインジケータ」私の記憶では20年位前にスズキのバイクには
 ついているものがあったような無かったような気がします。
 GOOGLEで検索すると結構前から存在していたようです。
・今でも「高級車」(大排気量で「今どのギアに入っているのかわからんというか気にする必要が無い」)に
 搭載されていることがあるようです。
・もちろんシェルパは高級ではありませんし、力不足を感じればシフトダウンすればいいのですから
 ギアポジションインジケータの存在は全くの無用の長物です。



・で、GOOGLEで「ギアポジションインジケータ」を検索してみると
 四輪のATで内部のギアポジションを検知するスイッチからの情報で後付けしている方がいるようです。
・ざっと見たところ、バイクでそれもギアポジションスイッチを内部に持たないタイプのもので
 取り付けている例は発見できませんでした。



・ではシェルパにどうやって取り付けるか?
・クランクケース内部のシフトドラムの位置を検出できるように、ケースを開いてむにゃむにゃやるのは大変です。
 第一そんなことするならH8のというタイトルはつきません。
・で、車速とエンジンの回転数から計算してギアのポジションを求めるという方法になるわけです。
 だれでも考える方法ですね。
・普通、ちゃんとしたギアポジションインジケータなら止まっていようが走っていようが表示できるのが当たり前です。
・ところが、この方法は「止まるとダメ」とか「クラッチ切るとダメ」などの制約があります。
・ま、お遊びですし、とりあえずやってみましょう。



・つらつら考えるに、こんなことをやっている人を見たことがないのは….。
・「馬鹿馬鹿しくて誰もやってない」か「実施したが失敗した」か「人に言いふらす価値が無い」といったところでしょうか?
・失敗しそうな予感を強めつつ、とりあえずは前振りまで。



ああっ、文字ばかりになってしまった



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