H8tiny(3664)でギアポジション(シフトポジション)インジケータを2



・と、いうことで実走試験です。
・3048でのテストでは筐体にスイッチをつけていましたが
 スペースを節約するためにスイッチを外付けにしました。



鉄人リモコン風ですね。
右のトグルで「学習」「通常」の切り替え。
中央の黒いプッシュボタンで学習させるポジションを選択
(上側を押すと+1、下側で-1)
左の赤いプッシュボタンで「学習」の場合は記憶させます。
(押しながら電源を入れると、EEPを読まずに起動)



・車体に取り付けます。



車体に仮付けします。
マスキングテープで固定。



・走ってみます。
・?
・うまくいきません。なぜ?
・調べます。
 問題を切り分けるために速度の2桁目(10km/h台)と
 回転数の1000回転台を表示する(スイッチで切り替え)
 プログラムを入れて走ってみます。
・結果、回転数がうまく拾えていません。
 以前の3048版と違うのはCPUへの入力部分をフォトカプラではなく直結しているくらいで
 ほとんど変わってないのに。
・ちなみにCDIのピックアップコイルから取り出した信号を整流した後に
 LM358のバッファを通してから引き回しています。
 ぶら下げるものによって点火の具合が悪くなったら嫌ですからね。
・OPアンプへの入力を抵抗で接地(?)してやり、拾えるようになりました。



・走ってみると、良い具合です。
・本設置したら、しばらくは表示を見ると思います。
 もう少しすると全く見なくなります。
 これこそ正しいギミックのありかたでしょう。



・しかし
 クラッチを切って、ニュートラルに入れて惰性で走っているとき
 CPUは判定した結果のポジションを表示します。
 具体的には3速でニュートラルに入れる(orクラッチを切る)と
 速度が落ちるに従って3→2→1と表示していきます。
 ギアを入れるか、クラッチを繋げば表示は正しくなりますから
 問題ないといえばないんですが。
 ニュートラルスイッチを拾って”n”を表示しようかどうしようか
 「できた」と思ってしまうと意欲が急に減退していくので...。



・2005/01/16追記
・さて、タコメータ兼スピードメータを外して取り付けます。
・ついでにニュートラルを拾って”n”を表示するようにしました。
・先日のテストで記憶させた設定のままで使ってみます。



・ギアが判定できない場合は0を表示。



・LEDの表示部とCPU部分を一体で作ってあるので
 メーターパネルの表面より数センチ手前にLEDがきます。
 分けて作れば良かったかも。
・ムービーでも撮らない限り、実際走っている状態での動作が表現できないですね...。



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