Fuji's PalmDiary

けーすばいけ〜す

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中村屋 PalmIIIc用レザーケース

  PalmIIIc系


中村屋のPalmIIIc用の高級皮ケースで色は
●茶色
●黒
があります。

中村屋のこのケースの紹介ページはこちら、価格は\6,600です。

ウエダキカクと違い、手帳型しかありません。
同じ手帳型でもポケットのデザインが違うみたいです。
若干の差別化を行ったのでしょうね。


ぱ〜む・だいありい

■構造


横開きの手帳型で、ストラップを取り付ける上部には赤外線の穴が空いていて、ケースに入れたまま赤外線通信が可能です。
かぶせはボタンやベルトで止めません。そのためキッチリ閉まる事がありませんが背表紙部を大きくとっているので開きすぎる事はありません。

特筆すべきはクレードルでHotsyncを可能にする機構でシリアル部分に穴が空いているのはもちろん、手帳型の背表紙にあたる部分が上に開く事です。


また、電源、ハードウェア・ボタン部は空いていていますが、皮の厚みの分奥にあるのでボタンは若干押しづらいです。(^^;

でも、このこの皮の厚みも電源ボタンやハードウェア・ボタンでの誤電源ONを防ぐのに一役かっているのでしょうね。


■装着方法


本体をスッポリ上から入れるタイプでベルクロは必要ありません。取り出しもスムーズです。PalmIIIcは充電式なのでケースに入れたままクレードルにセットできるこのケースではケースから取り出す時はリセットの時だけかもしれません。(^^)

■スタイラス

スタイラスホルダーに入れるので基本的にはどのスタイラスでも入りますが、あまり太いのはきつくなります。からQはきつめですね。筆者は細みの初代すたQを使用しています。

■使用感

本体の形状と同じ形状ではなく、角型の形状のためサイズは大きくなっています。イメージは文庫本ですかね。

本体を入れているケースの革の厚みのため、ハードウェア・ボタンの誤押しもありません。表紙の部分の角にある、金属が革とあいまって上品な仕上がりとなっています。ケースに入れたままHotsync&充電が可能なのでケースから出す事はほとんどないでしょう。 ただ、クレードルに乗せたときに後ろにスペースが空いて、しっかり載らないのが ちょっと気になりますが。

使い勝手が良く考えられたケースですが、ただでさえサイズの大きいPalmIIIcが さらに大きくなってしまうのが残念ですが、元々ポケットに入らないので鞄等に入れる事を考えると妥当かもしれません。

ほぼ同じケースがウエダキカクからも発売されており、ウエダキカクには縦型ありますが中村屋では縦型のラインナップがないのが縦型ケースが好みの方には残念ではないでしょうか。

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