けーすばいけ～す

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中村屋　縦開きレザー（TRG Pro用特注品）

　ＴＲＧ　Ｐｒｏ

中村屋のPalmIII/WorkPad用のレザーケースをtech-hさんが
ＴＲＧＰｒｏ用に特注で拡張したケースです。
改造点は

１．赤外線用の穴を大きくする。
２．CF部分の厚みを考慮する。

だそうです。

【ぱ～む・だいありい】

■構造

縦開きでTRGProをスッポリ入れて使うタイプです。かぶせにはカードが入るポケットがあり、カードや名刺が入れられます。かぶせを止める方法は皮バンドでスナップの様に液晶に負荷が掛かる事はありません。ケースには液晶部とハードウェアボタン部が空いているのでこのままケースから出さずに使用できます。

■装着方法

上からザックリしれるだけです。そのためベルクロの必要はありません。
今回はTRGPro用にサイズ変更しているので、CFスロットの下側の部分を厚紙で調整する仕組みになっています。

（１）左が厚紙で作成した部品です。
（２）中央が厚紙の部品を組み立てた所です。
（３）右がケースに装着した所です

■スタイラス

縦開きのため、すたＱの様に上部に突起のあるスタイラスは本体に収納したままケースを装着するのは無理ですがスタイラスはケース横のスタイラス入るので、このスタイラス入れであらばすたＱも収納可能です。
純正スタイラスやペントピアであれば本体に装着したまま本体をケースに入れ、ケース横に普段使用するスタイラスを入れると予備のスタイラスが持てるのと同じです。(^^)

■使用感

以下はtech-hさんの購入までの経緯や使用感の掲載です。

ケース選定としては、まず中村屋さんやウエダキカクさん他色々な所にTRGpro の作成に関するメールを出しました。その中で一番早く対応していただいた中村屋さんで作成しました。

ケースの改造点ですが、赤外線用の穴を大きくしP-inコンパクトも対応できるかなという淡い期待を込めて、5cm(少々大きめ)で作成しました。その他に、サイズの問題としてCF部分の厚みについてをなるべく細かめに測定して中村屋さんに送り、それを元に作成するということになりました。最初の時は中村屋さんから直接電話が掛かってきてびっくりしましたが、丁寧に対応していただきました。

実現されなかった改造案として私が考えていたのはスピーカ部分に細かい穴を空けて音が通る様にするとか、他に数点有ったのですが、行いませんでした。

ケースですが、改造点以外は基本的にPalm３用と同様です。ただし、CFの厚みの対応で厚紙で調節するという感じになっています。厚紙はこのケースが郵送されてきた時にケースの型崩れを防ぐために入っていた紙を使って自作しました。もしかしたらもう少しフィットする厚紙の作り方があるかもしれませんが、今のところはこれで満足しています。厚み的にはそのためPalmよりずいぶん厚くなっているのかなと思われますが、別に使うのに問題は有りません。ただし、上下ボタンとケースの切り込み位置がずれていて、少々ボタンが押しずらいという問題がありますが、これ以上はどうにもならないでしょう。

便利な点としては、P-inコンパクトを差せるのは改造点として行った物ですが、差したままケースを閉じることができた、と言うのが非常に便利です。それと、蓋の部分にいい感じにCFを入れておけるというのが、また便利です。これで、P-inコンパクトとCFを入れ替えるのもスマートに行えます。ただし、P-inコンパクトをケースをつけたまま外すのは楽ですが、CFを抜くのは無理で、本体を少々ケースから出さないと抜けません。それと当然、赤外線所の蓋は常時付けていません。だれか上の部分が開いてる蓋を作成してくれないだろうか。(ちょっと強度が心配だがケースでガードされてるからOKのようだ)

スタイラスについてはPalm３用と同様に外側につけるようになっている。私はすたＱユーザーでは無く、ペントピアなので本体とケースに付けてある。実際はケースのを使うことになるが、本体にも予備が有ると思うと安心できる。こだわりとしては、本体とケース用はスタイラスの色を変えました。本体は本体と同様の色を使いケースは黒と決めていたので黒のスタイラスにしました。

全体的な作りとしては、初めて作成したということで随分苦労されたようです。シリアルの穴など少々いびつな形になっており完成度としてはいまいちですが、まあ見た目に関係する所は、問題は有りませんし、実用性も高いのでぜひTRGproユーザーはお勧めです。多分、今後注文していくとケースのできも良くなって、行くのではないでしょうか。

Spetial Thanks to tech-hさん

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