けーすばいけ～す

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中村屋　横開きレザーケース

　ＰａｌｍＶｘ／ＷｏｒｋＰａｄＣ３系

皮ケースでは有名な中村屋の皮ケースです。色、形のバリエーションから選んだのは本革ケースの手帳型横開きタイプ、しかも型押しベージュです。商品の構成はこの横開きタイプには
●黒
●茶
●コンビ（茶にバンドが黒）
●コンビ（黒にバンドが茶）
●型押しベージュ
●型押しワイン
とあります。縦開きタイプには、この他に西陣織りをあしらった茶色と黒の２種類もあります。さらに、スナコネを装着したままで利用できる縦開きタイプもあり、ラインアップは豊富ですね。

【ぱ～む・だいありい】

■構造

右開きタイプでSlim Leather Carrying Case(V) やDooney&Bourke Palm V Case と同型になります。系統はちょっと違うけど純正ハードケースも右開きですね。開くと両側に名刺やカードなどが入るポケットが２つずつあり、計４枚入れることができます。
ストラップを付ける穴がスタイラスと反対側に付いているので、何も加工なしでストラップを付ける事が出来ます。
また、かぶせを止めるバンドがスナップではなく、差込タイプなのでスナップが液晶に干渉する事がないのも好感が持てます。

かぶせにはハードウェア・ボタンと干渉して勝手に電源が入らないように右の写真のように工夫がしてあります。

■装着方法

ＶやＣ３のケースでは一般的なスタイラスのミゾを利用して本体を固定するタイプでベルクロは必要なりません。
脱着も容易で苦にならなにので、HotSync時にケースからはずす場合（はずさなくても可）も簡単です。

■スタイラス

標準、ペントピア、スタＱ、DualActionStylus、どれも使用できます。
スナップ止めではなくて、バンドを差し込むタイプでこのバンドは余裕のある長さです。この構造だとDualActionStylusが使えます。皮ケースからのぞくDualActionStylusはかっこ良いではありませんか。さらにバンドは厚めの皮を２枚重ねている様で頑丈そうです。

■使用感

ケースに付けたまま、クレードルでHotSyncが可能なので、頻繁にHotSyncする人にもオススメです。

DualActionStylusもこのケースでは問題なく使えます。１つ問題があるとすればこのバンドはケースの裏の皮に奥深く差し込まれ固定されています。この部分がケースぼ裏側の段差となり、机の上などに置いて書く時にPalm/WPJがガタガタとする事です。また、このバンドの厚みのため全体的にも厚くなり、Ｙシャツのポケットなどに入れにくい事です。そう言う意味ではカバンにPalm/WPJを入れる人向きかも。
ビジネスでPalm/WPJを使用する場合にその場に違和感をあたえないレザーケースだと思います。

造りもしっかりしているし、スタイラスを選ばない長く使えそうなケースの１つではないでしょうか。

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