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(ごめんなさい。 m(__)m ふふふさん) みなさんはもうお分かりでしょう。社内にPalm/WPJユーザーを増やす物語です。 (過去から遡っての日記と思って大目に見て下さいね。シャレですから(^^; ) |
第4話 WorkPad発売 |
待望のWorkPadが発売されました。ついに純正日本語環境が手に入る時代になったのです。 この日、J-OSの作者 山田達司さんは男と娘と言うコラム(Palm Infoにあります)を発表しています。 J-OS利用者は、ほとんどの人が読んだのではないでしょうか? 雑誌などでもWorkPadは注目を集めていました。モバイル系の雑誌だけでなく、パソコン紙でも取り上げられ、Goods系の雑誌にも載った位です。IBMの広告のうまさもあるでしょうが、多分今までは英語版しか無かったので優秀なPDAと分かっていても取り扱う事が無かったのでしょう。 社内に目を向けるとやはり、興味のある人は多いようです。しかし、パソコン至上主義なので PDAにお金をかける気にはなれない様です。使えば便利だし、面白いのに…… 日本語OSが登場して言語、日本語化の壁が取り除かれても、まだ、日の目はみないのでしょうか? |
第3話 PalmOS日本語版 |
Palmを使い初めて半年が経つ頃、PalmOS日本語版開発の情報がネットを 駆けめぐります。PalmOS日本語版は3COMからではなく、ベンダーから 発売されると言う情報です。洞察力のある人はすぐにどこから発売されるか 分かったようです。そして発表の日、それはIBMから発表されました。 IBMがWorkPadを発表して、Palm/WPJの知名度はモバイル過疎の環境でも うなぎ登りにあがって来たのです。 「最近、Palmに興味があるんだけど…」 「IBMから出るんだってね〜」 「Workpad買おうかと思っているんだけど」 と、言う声を聞くようになってきたのです。 評判は上々です。 つ、ついにfujiの時代が 来ようとしていたのです。 |
第2話 英語は敷居が高い…… |
この頃のPalmはPalmIIIが発売され、「J-OSIII」が発売された頃です。 「J-OSIII」はローカライザーが完備され、PalmOS自体も日本語に使用できる ようになっていました。また、日本語入力もインライン変換が可能と なりました。 このJ-OSIIIの存在がfujiを Palmに導いたといえます。PalmIIIは2Mのフラッシュメモリを搭載し、 「FlashBusterIII」を使えばJ-OSIIIをフラッシュにインストール出来、 ハードリセットしても日本語環境が維持出来るようになったのです。 PalmPilotにも「2MUpdateMemory」が発売され、筐体こそ違えPalmOSIIIと なり2Mのフラッシュメモリ、赤外線ポートとPalmIIIと同等になるのでした。 Palmユーザーは誰もが日本語版が発売されずとも完璧な日本語版の完成と 思っていたハズです。 し、しかし、周りの人にJ-OSIIIをインストールしたPalmPilotを見せても 「これって英語版しかないんでしょ?」 「自分で日本語化するの?」 「高いんじゃないの?」 やはり、英語版しかなく個人で日本語化するという所が敷居が 高いのでしょうか……。 |
第1話 誰もいない…… |
fujiの周りにはPalm/WPJ ユーザーは一人もいません。某システム会社(って言っても小さいよ)に 勤めていますが、社内にも一人もいないのです。でも、周りでは ザウルスなどのPDAも見かけません。 (システム屋だけにコンピュータ類の当てにならない事やデータ消失の危険を 無意識に感じているのかもしれません。また、社内のメールを外から取れない 環境が世のモバイル・ブームにのれない一因かもしれません。) IBM PC110やHP200LXを 使っていると訝しそうに見られていました。Librettoでさえ、珍しい環境だったのです。 ましてやPalmを持っている人など本当に誰もいないのです。 (あ、そう言えば本社に一人、WPJを持っている人を見かけたと言う 未確認情報があっただけです。それもつい最近) |