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簡易レールの作り方
図解「簡易レールの作り方」
fig.1
fig.2
fig.3
fig.4
 簡易レールの作り方

 この簡易レールの作り方は私もよく滑りに行っていた所で教えてもらったものです。 簡単かつ効果絶大だったので、ここに載せてみました。
 簡易レールだけあって、缶を使います。レール用のパイプはあるのだけれども、それを支えるベースが無い時に使います。
作り方
1)空き缶を用意して、fig.1の用な位置関係になるようにパイプを置く。使う空き缶は何でも良いのですが、180ml、500ml缶の場合、多少上手く固定できない事もあります。350ml缶がお薦めです。缶の材質、形状については気にしなくてもいいでしょう。
2)缶の上に置いたパイプを踏み付けて缶の胴にパイプをめりこませます。(fig.2、fig3の様に)
この時、注意しなければならないのは、パイプを踏みつけることによって缶を凹ませる様にする事です。缶に足が直接当たって凹んでしまうと、パイプを固定すつ力がとても弱くなってしまいます。
出来上がりはfig.4の様になります。(本当はパイプがもっと地面にくっ付きます。)
以上で簡易レールの作り方はお終いです。 パイプはよくスケーターが集まる場所などに置いてある事がありますので、常連さんなどに聞いてみましょう。案外快く貸してくれます。
 ただ、この簡易レールの欠点は、バランスを崩した時に、ウィールが地面に当たって転ける事があります。あと、ソールスライド系はちょっと無理っぽいです。しかし、ちょっとした練習には十分な効果を発揮すると思います。(私はこれでロイヤルの練習をしました。)
最後に、使い終わったら、缶はパイプから外し、きちんとゴミ箱に捨てましょう。パイプを借りてきたのならばもとの場所にもどしましょう。 散らかしていて出入り禁止になると、他のスケーターにも迷惑です。責任をもって片付けましょう。
(絵・文 こ〜いちさん)
(990621掲載)

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