水泳部の展望水泳部の展望
（株）周南SC･ｱｸｽ防府ﾌﾟｰﾙ主任ｺｰﾁ |
| 徳山大学水泳部学外コーチとして水泳部に携わって３年目になります。当時、主将をしておりました竹内君より徳大水泳部のコーチを依頼されたのが始まりでした。 現在、部長・石井龍彦先生の下、主将・前田英輝をはじめ学生１３名、コーチは内田智成・湯原純江、トレーナーに石川水政の総勢１７名で活動しております。 活動状況としましては、部の目標「中四国制覇」を目指し、６月の中四国選手権、７月の全国大会予選会に照準を定めて、週６日、早朝７時〜８時半（周南スイミングにて）と夕方５時〜７時（光・スポーツ交流村及び徳山緑地公園）の１日２回の練習。年４回の強化合宿を行っております。その他、県内外の出場可能なレースにはフルエントリーをしております。 次に現在水泳部が抱えている問題点としては、一つ目に徳大水泳部に在籍している学生が水泳未経験者もしくは、昔少しかじった事がある程度の者が大半である点。二つ目に大学にﾌﾟｰﾙが無い為、学外の施設を部費で賄い学生はその部費を稼ぐ為にバイトをし、そのため練習に全員が参加することが難しく練習不足になりがちになってしますという点。その他、大学に部室が無い等、諸々の問題が山積しており、これから一つ一つOBの皆様方と一緒に解決していきたいと思っております。 これから先、現コーチ、水練会特別会員として、水泳部の展望としましては、競泳を行う集団として、現在、ﾌﾟｰﾙ利用提携をしている（株）周南スイミングクラブとの選手獲得（来年度２名入学の予定）永続的なﾌﾟｰﾙ利用という意味での緊密化、山口県は勿論、県外の高校水泳部への広報活動強化を進めていきたいと思います。 それと同時に教育活動の一環として、水泳部の活動を通して、これから社会に旅立つ上で必要な、心体の鍛錬の場としてのより一層の充実化を計っていきたいと思っております。 将来、徳大水泳部に入って速くなりたい、人間的に強くなりたいという若者が集まってくるような部にしていきたいと思います。 |
