2012年秋 信州美ヶ原へ
2012年10月14日〜10月18日
今年の旅行は主人の弟夫婦にお礼を兼ねて行ってきました。
1日目の前日 : 三河湾リゾートリンクス泊まり
10月13日(土)は仕事が終わってからリンクスに出かける予定でしたが、旦那の実家の方で用事ができて2時間ほど早く仕事を仕舞い出発しました。夕食は新幹線の席で・・・
義弟たちと書類仕事を済まし、ビールとおつまみを買ってリンクスへ投宿。
温泉に入ってリラックス、リラックス。
1日目 :10月14日(日) 先ずは諏訪湖です
早朝から温泉に入り7:00過ぎには朝食をバイキングでお腹いっぱい食べてから旦那の実家へ。弟夫婦と一緒に弟の運転で8:30に長野に向けて出発。 豊田南インターから中央道に入り、かなりのペースで走り・・・この時間空いていて走り易かったみたいで・・・11時前には諏訪SAに到着。 写真はSAから撮影した諏訪湖です。紅葉はまだまだでしたね。 お昼はモチロン、お蕎麦です。長寿更科というお店でザルそばと地元のきのこの天婦羅を頂きましたが美味しかったぁ〜。 旦那は十割蕎麦の方が美味しいという事ですが、私は七割蕎麦の方が好みでした。 |
お昼を食べて次に向かったのは「パラクラインイングリッシュガーデン」です。入場料は飲み物とパンがつくと1500円。 お庭に入ると左の写真のようにカボチャだらけです。丁度ハロウィーンの季節だったので至る所にカボチャが飾ってあるのですが、日本のカボチャじゃないですよねぇ。。。。色が鮮やかすぎるもの。 このお庭は四季それぞれに楽しめるらしいのですが、この日は「ダリア」が満開。どのダリアもデッカイ!色もいろいろでグラデーションのものも多くてきれいでした。 広くて、中にはイギリスのガーデン用のテーブルや椅子も売ってあったのですが・・・ムチャ高価でした。 雑貨やパン、ケーキのお店もありました。私たちは歩き疲れたところでお茶に。コーヒーは普通なんだけど紅茶はポットで出てきてポットカバーまで被せてあるので絶対紅茶がお奨めです。 5,6月頃にも来てみたいところですね。 |
イングリッシュガーデンを後にしてメルヘン街道を走って、今夜宿泊の蓼科パークホテルに到着。チェックインの時間には一時間ほど早いので荷物を預けて横谷渓谷の滝を見学に・・・ 義妹は疲れたのでとホテルのロビーで休憩。 私、旦那、義弟の3人で出発。 ホテルを出てすぐにあったのが「乙女の滝」。 すっごい音を立てて水が落ちてきて迫力あります。マイナスイオンが20000って書いてありました。 |
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乙女の滝から坂道を登って行くと、霧降の滝が現れます。こちらは高さがないので迫力はないですがきれいな滝です。そのまま歩くと次に現れるのは鷲岩。川向こうの岩肌がいかにも鷲の鼻に見えるのです。この頃になると脚がだるくなってきて・・・次は屏風岩、そして一枚岩と右手に横谷渓谷を楽しみながら登ったのですが、私と義弟はここでギブアップ。 ホテルに向けて下って帰ったのですが、このくだり坂が結構脚にきつかったです。なんしろ往復で一時間ちょっと歩きましたから。 |
まだ頑張ると旦那は一人で登って行きましたが・・・下ではまだまだだった紅葉がこの辺りになると結構きれいだったらしく、みんなに見せたいと(自慢したかったのかも)写真を撮ってきてくれました。 それが左の写真です。 展望台から撮った王滝です。 帰ってきたときはヘロヘロでしたよ。私たちが帰った後一人で片道30分近く登ったらしいですから。 右の写真は今夜の泊まりのホテルの玄関前の公園です。真っ赤に紅葉した木がアクセントになって気持ちのいい空間になっています。 ここの温泉は鉄分を含んだ温泉で薄目の茶褐色です。露天風呂が気持ちよかったです。 |
2日目 :10月15日(月) 北八ヶ岳
朝食もバイキングで、好きなものをしっかり食べて9時ごろにはホテルを出発。 先ずは来る時の道すがらに認めた諏訪神社です。 最初は予定になかったのですがお城とパワースポット好きの弟たちの希望に応えて、諏訪神社の下社秋宮にお参りしてきました。 平日なのですぐ前のお土産屋さんの駐車場に車を止めてのんびりと境内を散策。 社殿や御柱などなかなか立派ででした。 お土産屋さんに数年前の「諏訪湖の御神渡り」の写真が飾ってあって・・・「風林火山」で見たのは本当にあるんだぁと。一度見てみたいですね。 |
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諏訪神社を後にしようと出口に向かおうとした時、ふと目にしたのがこの岩です。 「さざれ石」ってあるのですが、君が代の歌の歌詞にあるあの「さざれ石」だそうです。 愛知県の半田市からの寄贈だそうで、この写真では分かりずらいのですが手触りがすごく変わっていて、 「石炭が雨水に溶解され粘着力の強い乳状液となり、何千年何万年のあいだに小粒の石を凝結して大きな巌となり苔むしてきた石」 と解説があります。 |
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次に行ったのは「高島城」です。 現在は公園になっていて入場料は無でした。 観光の方もいらっしゃいましたが、幼稚園児や専門学校生らしい一団や犬を連れてのお散歩の方などいろんな方が利用されていました。たくさん植えられている銀杏がだいぶ色づいていてきれいでした。 ぎんなんがいっぱい落ちていたのですが、毎朝取られてるんでしょうねぇ・・・足元にあるのは踏みつぶされたものばっかりで・・・大好きなので持って帰りたかったなぁ・・・手を伸ばせば取れそうなほどたわわに実ってたんですよ。ホント、残念。 |
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高島城を後にしたのがお昼前。まずは腹ごしらえと、ビーナスラインをたらたらと走って蕎麦屋さんを見っけ。「そば庄」さんでザルそば、もちろん天婦羅付でいただきました。 午後からは北八ヶ岳ロープウェイへ直行です。 上の写真が乗り口のある建物なんですが、風情があっていいでしょ。 いかにもこれから山に登るぞ!って感じがして。 ゴンドラは赤と青の2種類があって20分ごとに出発しています。私たちが乗ったのは登りも下りも青いゴンドラでした。写真撮りたかったのですがタイミングが合わずに残念でした。 |
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ロープウェイを降りて山頂駅を出るとそこは標高2237mの「北八ヶ岳 坪庭」です。 一周40分程度の遊歩道なのでが足場が悪いし登りと下りのきついところがあるとのことで義妹は広場のベンチで休憩。 私たちは3人でのんびり歩いてきました。噴火でできた溶岩台地で高山植物が紅葉していて目を楽しませてくれます。 溶岩の黒に緑と赤が映えてきれいです。 |
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次いで行ったのは麦草峠。見晴がいいとあったのですがどこから見渡していいのかわからずそのまま走っていると「白駒の池」入り口の看板が。ここはパスしようと思っていたという旦那ですが、時間もあるしちょっと寄って行こうかという事で駐車場に車を止めました。 ここにあったおトイレは有料でした。でもちょっと手前に無料のトイレがあったので意味ないよねぇ。 「池」だからすぐだろうと思ったら15分程歩いてって言われて・・・ふつう池に行くには下るでしょ。なのにここはず〜〜っと登りなの。参ったねぇ。「白駒の池」にたどり着くまでは写真にあるように鬱蒼とした森で・・・妖精が住んでるような神々しさのある森ですごく良かったです。 で、15分以上登ってから下り・・・目の前に池が・・・ |
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一周40分の白駒の池は紅葉がきれいで見ごたえがあり歩きたかったのですが、すでに白駒の森の散策で足が拒否反応で・・・周りの方に右回り左回りどちらが楽できれいですか?と聞いて・・・右手に行くと見晴らし台があって近いし綺麗という事で・・・みぎてに歩くとすぐにこの風景に出合いました。 アマチュアカメラマンの方々は岸辺の足場の悪いところに陣取ってカメラを構えていらっしゃいましたが、私は見晴らし台からパチリ。 この日見た中では「白駒の森」と「白駒の池」がイチバン!でした。 義妹も遅れながらでしたが一緒にこの風景を楽しんでくれて良かったです。 |
今夜の泊まりは、 オーベルジュ つつじとかえで 平日なので静かで落ち着けました。 ただ、ベットではなかったので脚、腰がきつかったです。 お風呂上りにテラスでお庭を眺めながらのビールの美味しかったことと言ったら・・・ |
本館に日帰り風呂も兼ねた可愛らしいお風呂もあるのですが、別館にはお部屋にお風呂がついていました。窓を開けると露天風呂の雰囲気です。 そして夕食。こちらはオーベルジュですのでフランス料理です。 美味しかったです。パイ包みのお肉なんて味が凝縮されていて堪りませんでした。 パンは焼き立てで美味しいのですがとにかくお腹がいっぱいであまり食べれなかったのが残念で。 |
3日目 :10月16日(火) 車山は最高!
つつじとかえででゆっくりして・・・朝食は和食と洋食で和食で出た鮭の塩焼きが最高に美味しかったと旦那がいつまでものたまってました。 チェックアウトのリミット10時に出発。 先ずは白樺湖へ。リフトで上がって眺めた白樺湖です。 旦那は大昔にスケートに何度か来たことがあるらしいのですが、な〜〜んにも覚えてないんですって。 ここんはアカシアがいっぱい植えてあるんですよ。黄色く紅葉してました。 |
白樺湖を出てビーナスラインを走ってリフトで霧ヶ峰の最高峰と言われる車山へ到着。4人乗りのリフトでまずは中腹まで。そこで乗り換えて山頂まで。かなりの急こう配なので下を見るとちょっと怖い。 左は車山山頂の標高1925mと書かれた標識です。 この山頂には車山神社があって、ちゃんとお賽銭もあげてきました。 右の写真は山頂にある気象レーダー観測所です。 最近修理が終わったところだそうで足場などに組み立てられていた材木などが荷作りされてネットをかけられていました。2日後にヘリコプターで下に降ろされるそうです。 かなり巨大で美ヶ原高原でも認めることができました。 |
車山の山頂から眺めた美ヶ原です。 はるかかなたに霞んで見えてるのが美ヶ原の山頂で写真の右の方に鉄塔が何本か見えてるところに今夜の宿、王ヶ頭ホテルがあります。 ここから眺めてるといくつも山を越えて行かなくちゃぁいけないのですごく時間がかかりそうな気がするのですが、意外にも1時間ほどで着きます。もっとも自家用車では行けませんが・・・ さてこの山頂は360度の展望で天気が最高だったので南アルプス、北アルプス、八ヶ岳連峰、御嶽、槍ヶ岳、富士山と説明付で眺められます。 天気が好いと最高ですよ。 |
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山頂から中腹にリフトで戻ってランチは TOP’S360°で山々を眺めながら頂きました。 右がその写真です。手作りのパンにホットココアなんんですがジャムまで手作りで美味しかったぁ〜。 |
車山でお腹ごしらえをした後は今夜のお宿である遥か彼方に見えていた王ヶ頭ホテルへ向けて出発です。 ホテルは国立公園内にあるので車の走行が制限されていて、少し麓の山本小屋の駐車場に車を止めてそこからは迎えのバスに乗ってホテルまで行くことになります。そのバスの一番早い時間が3時なので、途中で少し時間を潰すことに。 霧ヶ峰にある霧の駅で休憩。松茸売ってたけどムチャ高かったよ。今年は口に入りそうにないですね。 ここで名物らしい牛乳ソフトクリームを旦那と分け合って食べました。 美ヶ原高原美術館を外から眺めてから山本小屋へ。少し時間が早いので山本小屋でお土産を物色。 そうこうしてるとホテルからのバスが到着。美ヶ原の牧場を運転手の安川さんの説明を聞きながらゴットンゴットンと派手に揺られること15分くらいで到着。 途中、車が入らないように閉めてある鍵の開け閉めとかあってのんびりしたものです。窓の外は・・・牛さんがチラホラ・・・放牧もそろそろ終わりで10月末にはみんな自分の牛舎に帰るそうですが春から秋まではこの牧場に放し飼いだそうで。なんでもここに放牧すると一生のうちに産む子牛の数が2,3頭は多いらしいです。 ホルスタインといずれはステーキになる牛とが放牧されていました。 右上の写真は王ヶ頭ホテルの玄関で左手に雲海や星を鑑賞するテラスがあります。 下の写真は部屋から眺められる風景です。なんと富士山まで眺められました。 夕食後(すごくご馳走で大満足)8時からスライドの鑑賞会、8時45分からは美ヶ原での星の観察とイベントもあり、どちらも解説される方の話術が巧みで本当に面白く楽しめました。 |
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4日目 :10月17日(水) 王ヶ頭ホテルを堪能
早朝、5時前に旦那に起こされる。「星が最高に綺麗!!」って。大慌てで着替えて・・・もちろん完全防寒です・・・ 1階のテラスへ。 なのに、なのに、空がすこーし明るくなっていて、、、あ〜〜あ残念!やっぱり夜9時頃の星空より夜中の星空の方がダントツにきれいなのよねぇ。残念なことをしたわ、一度4時に目が覚めたのになぁ。 で、上の写真は5時55分の日の出の写真です。5時頃からほんのり明るくなってきて次第に空がピンク色に染まってから太陽が顔を出し始めます。太陽の位置から少し右に目をやると、ほのかに赤く染まった空に富士山の姿が・・・・ 感動しました。 テラスにはカメラを手にした皆さんが完全防寒の姿でしきりにシャッターを押しています。テラスの奥の喫茶室では早くも従業員の男の人がコーヒーを入れています。この風景を見ながらのコーヒーは格別です。 右端の写真は同じくテラスから撮った雲海です。この日は風が強くてテラスから身を乗り出してカメラを構えると山の下から吹き上げる風で体が揺れて動きながらシャッターを押しています。風が強いので雲海がすぐ流れてしまったのが残念ですがあの雲海の下に松本市があります。 前夜の星空といい、今朝の日の出・・・本当に天気に恵まれて最高でした。この両方が見れるのは珍しいんですって。ラッキー! |
日の出を見た後は、バスで王ヶ頭のトン先「王ヶ鼻」まで行って眼下に広がる風景やら八ヶ岳、御嶽、富士山、南アルプスと説明を受けながら楽しんできました。 早朝から寒さに震えながらの日の出の鑑賞と撮影で冷え切った体を温めようとお風呂に。 ここには大きな内風呂と露天風呂・・・この露天風呂は東側がオープンなのでお風呂に浸かりながら日の出が眺められます。 そして3つの貸切風呂。上の写真はその中の壱番と名付けられた貸切風呂です。そしてそこから眺められる美ヶ原です。 気持ちいいですよ〜〜。 今年に放送があった「サマーレスキュー」で向井理さんが水を飲むのに休憩したのがこの美ヶ原だったそうです。 そして以前に放送された「南極物語」ではキムタク、緒方直人さん、堺雅人さんが遭難するシーンの撮影があったそうで、ここには南極と同じ雪上車があり、冬にはこの雪上車に乗るツアーもあるそうです。で、撮影後キムタクが入ったのがこの壱番の貸切風呂だったそうです。 『それが?』と言われたら・・・困るんですが・・・ |
朝風呂に入り美味しい朝食を頂いたら、義弟夫婦は用事があって一日早く出立です。 8:30にホテルから出発するバスに乗って車の置いてある山本小屋まで行って帰宅です。12時には家に帰ったってメールが届きました。 二人を見送って、私たちは10時のバスで山本小屋へ出かける準備をしてからホテルの周りを散策です。 昨日義弟と一緒に行ってきて見晴らしがよかったというので王ヶ頭の先まで・・・ほんの5分程で着きます。 右の写真です。標高2034mです。 旦那曰く、この岩の後ろ辺りが「サマーレスキュー」でお父さんが倒れていた場所じゃないかと。言われるとそうかもって気分です。左の写真はホテルの裏に建てられている御嶽神社です。この神社も大きな巌もすべて御嶽山に向かって建てられています。この辺りは御嶽山への信仰が篤いところですって。 |
バスで山本小屋の駐車場に着くと、脇にあるのが「牛伏山」です。遊歩道があるので旦那と二人リュックを背負ってのんびり散策。歩いて美術館のそばまで行きそこから駐車場に戻って30分程の行程でした。 山本小屋でお土産を何点か買い休憩したら、コケモモのソフトクリームをなめながらホテルを目指して歩き始めました。 ホテルまではゆっくり歩いて1時間くらいですって。 右の写真は美ヶ原のシンボルの美しの塔です。なんでも昔、救急の時の鐘と食料を蓄えてあったとか。ここのベンチでしばし休憩して遠くに見えるホテルを目指して歩きます。 |
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さてさて、美しの塔を見学して普通にまっすぐバスの通る道をテクテク歩く予定だったのですが・・・看板があったんですよ、百折れの道って・・・旦那が地図を見ながら2,30分余分にかかるけどこっちの方が絶対見晴らしがいいからって。「見晴らしがいい」に負けて頷いたのです私。で、上の3枚の写真のように崖っぷちの足場の悪い細い道を歩く羽目に。 確かに、楽な道を歩くより相当見ごたえがある風景でした。岩場に緑、黄、赤の色が混ざり合って。可愛い花も足元に咲いていたりして写真を撮ったりのんびり眺めたりしてホテルにあと5分で着くところまでたどり着いたのですが・・・ そこからが大変。ホテルを見上げるようにして登る道が残さてていて・・・最後の5分で足がヘロヘロになってしまった。 まさか最後に厳しい登りが待ってたとは。旦那に文句言っても後の祭りでした。 この頃から雲行きが怪しくなって、雨がポツンと。でも降るところまではいかなかったんでヤレヤレです。 ここの岩って平らに割れる岩なんですよね・・・安山岩って言ったかなぁ・・・崖っぷちにせり出しているんが立ちやすい岩なんですが下を見下ろすt怖い。でも風が下から吹き上げるので身体は押し戻されてヤレヤレです。 左の写真の遥か彼方に見えるのが松本市街地です。諏訪湖もよく見えるんですよ。諏訪湖の花火大会の日は眼下に花火が見えるとか。 もっとも音がしてから見たんでは遅いって。2秒遅れで音が届くそうです。一度見てみたいです、眼下の花火。 ホテル帰ってからランチです。 ここでも安川さんが奮闘中。バスの運転に夜の星ツアーの運転と案内役、そして今朝の王ヶ鼻への運転と説明役と写真係、すごいなぁと思ってたら今度は土産物に食堂のおじさんまで・・・ここで働いてる方たちはとってもフレンドリーで親切で楽しい方ばかりでした。みなさん早くから遅くまでよく働かれるし。ほんと感心しました。 面白いのは、「山小屋」が始まりなんだなぁと感じさせてくれる「館内放送」。夜中と早朝はないですが、「スライド鑑賞会」や「星空観賞ツアー」などの出発時間や中止のお知らせが館内放送されるんですよ。義妹はなんか小学校みたいって言ってました。 1時間半から歩いた私はお昼にピザを食べてからお風呂へ。貸切風呂ではなく女風呂の露天風呂へ。寝湯があってジャグジーになっているので横になって肩やら脚やらしっかりマッサージ。東の壁がないのですごく見晴らしがいいの。風が強くなって霧が山の下から吹き上がっていて幻想的でした。 この日は3時過ぎから雨で風も強くあっという間に周りは真っ白でな〜〜んにも見えなくなってしまいました。 |
5日目 :10月18日(木) 現実世界へ帰ります
昨晩は夜の星空鑑賞ツアーはモチロン中止で日の出も見られず・・・王ヶ鼻へのツアーも中止でした。
起きた時はまだ少し雨が降っていたみたいでしたが、朝食の時はもう止んでましたが・・・周りは霧で何にも見えません。
朝食のテーブルが窓際で天気が良かったら素晴らしい風景を見ながらの食事ができたのですが残念。
前日に主なものは荷造りして宅急便にお願いしたので身軽で出発です。
が、ここで事件勃発!私と同じ靴箱に入れてあったはずの旦那の靴が・・・ない!!近くの靴箱を調べていたら下の靴箱に旦那と同じメーカーのでサイズも同じ靴が。で、調べてもらったら写真ツアーの方でもう出発したとのこと。仕方ないのでホテルの靴を借りて出発したのですが、タクシーで松本に向かう途中で写真撮影中の方たちと遭遇。連絡がいっていて間違われた方が待っていて無事に靴がかえってきてヤレヤレで一件落着。
バスで自然保護センターに送ってもらって(山本小屋からは反対の方向)そこからは頼んでもらっていたタクシーで松本駅へ。すっごく安くしてもらったのよ。松本から名古屋へ。名古屋から岡山へと帰ってきました。
松本って外国の方が多いのでビックリ。それも登山の装備バッチリで大きなリュックを担いで。登山の観光地なんだなぁと再確認しました。
岡山に帰ってきたら思ったより寒くなっていてそんなに留守してたかしら?って気がしました。
信州って本当に見どころ一杯で、旦那は次に行くなら・・・ともういろいろチェック中です。