いつもご来訪いただき、ありがとうございます。
あとりえ礎の主催、蛸さんこと三宅常夫が、急逝いたしました。
(平成13年12月28日享年44歳)
銀粘土工房の方は、しばらく、閉鎖させていただきます。 アップデートも、おざなりになっておりましたにも関わらず、 長年のご愛顧を戴き有難うございました。m(_ _)m

ようこそ、あとりえ礎のホームページへ、ここは、銀粘土の教室のアトリエです。
彫金の体験者は、もとより、陶芸の趣味の方も楽しめる、新世紀の彫金
陶芸感覚で作る銀細工のアレコレ
新世代の新しい芸術「アートクレイシルバーの世界」へ。
わたくし、あとりえ礎(いしずえ)主催の蛸さんこと三宅がご案内します。


こんなの作れます。
出来上がりまで、約3時間(もちろん、貴方が作るとしてです。)


純銀粘土とはなんぞやと言う方の為に

これは、純銀の微粉末と、特殊な糊と、水の成分で作られた(特許の)粘土です。
この粘土で、形成しますので、誰にでも簡単に、短時間で作れるのです。
今までの金属加工とは違い、陶芸や紙粘土細工の感覚で、造形します。
ただ、それだけでは、とても脆くて、金属とはとても思えません。
そこで、乾燥後、焼成するのです。すると、銀の微粉末が融着し、銀の塊に戻るのです。
この焼成の温度が肝心で、融着する温度でなければいけません、高すぎると液体になってしまいますし、 低すぎると融着出来ず、粉々になってしまいます。
電気炉やキルンと呼ばれる釜で、750度以上の温度で、焼くのです。
家庭のオーブンではちょっと無理ですね。


それでは、材料の紹介です。材料は、大きく分けて3種類です。


「粘土」状の材料です。
丸めたり伸ばしたり、自由な発想でお好きな形に、

↓出来上がりの例です。



粘土状の材料を、少し薄めて、「ペースト」状にしてあります。
筆で塗ったり。つなぎの時の、糊として使ったりします。
その辺に生えている草や、葉っぱに厚く塗って乾かします。

↓出来上がりの例です。



粘土状の材料を、注射器につめたもので、「シリンジ」入りです。
絞り出して使います。

↓出来上がりの例です。


さて、今度は、道具です。
特別なものはいりません、何でも代用できますが、 有れば便利と言うものも有ります。
はさみ・カッターナイフ・厚紙・ヤスリ・サンドペーパー・ミガキ棒・金ブラシ・古布(雑巾)
ただし、電気炉これは必需品です。



教室風景です。

教室風景


シリンジの立体に挑戦中。


彼女たちは、中学生です、大人より上手かったりするのです。


焼成後の、ミガキ中、ぴかぴかにして〜。


生徒さんの作品です。後は焼くだけ。 実は、中学生の作品だったりします。


完成〜〜、です。


作り方教室へ( UP.2000.6.13 )
蛸さんの作品集へ( UP.2000.4.7 )


お友達への、リンクのぺーじ は、こちらです。
ゲストブックは、 こちらです。
メールはこちら、 ishizue@oka.urban.ne.jp まで。


興味のある方は、是非教室へ見学に御出でください。
日程表
日程表を新しくアップしました。2000.3.1


あとりえ礎のホームへ taroちゃんのぺーじへ