Kamaka HB-2D
KamakaのソプラノウクレレHF-1のデラックス版。
Kamaka-HB2D(オータサン)と同じ装飾が施してある。
使用材料もハワイアン・コアのグレード5A程度だと思われる、
上等なトラ目が出ているものを使用している。

親しくしているハワイの楽器店(ロコ経営のお店)がメールで
格安にするので買わないかと連絡してきて、
送料込みでカマカのコンサートとほぼ同額で値段だったので、
購入する気はなかったのに思わずOKと返事してしまったもの。

音はカマカらしくコロコロとした重厚な音がする。
12Fジョイント16フレット。小ぶりで弾きやすいが、
ハイフレット、特に12F以上を押えるのはちょっと苦しい。
バインディングにメイプル材を使用。その内側にはロープ模様の
パーフリング&ロゼッタ。そして指板とブリッジにはエボニー製。
Kamaka-HB2D(オータサン)との違いはサドルとナットが
マイカルタ(フェノール系樹脂と綿麻布を高圧をかけて作った素材)か
プラスチックかの違い程度。

アキオ楽器さんの持論、「ハワイ製のウクレレはそのままでは弾けない」
という言葉が気になり、アキオ楽器さんで完璧な調整を施してもらった。
弦は購入した時のままなので、カマカ弦だと思われる。
小ぶりなので寝転んでも弾けるので愛用中。

なんとなく手にとって弾いてしまうウクレレ。