Kamaka Pinapple Blue Label
カマカの歴史を証明するようなウクレレを所有したい
気持ちで米のオークションで落札したもの。

1928年〜1930年代のデラックスタイプに用いられた
ブルーラベルが貼られている。
カマカ伝統のロープバインディングで装飾され、ほぼ完璧な形で
パイナップルデカールが残っている貴重なウクレレ。

到着した固体を完璧な形で所有しようとリフィニッシュしようと思いたち、
紆余曲折あったが(詳しくはブログ「カマカのご帰還」参照)、
2007年5月頃リフィニッシュにカマカ本社に預け、
同年7月、以外に早く無事帰還してきた。
カマカからのメールによると、初代サミュエル・カマカ氏の曾孫の
ダスティン・カマカ氏がリペアを担当してくれたそうで、
曽祖父の作品を曾孫が修理したその事実に感慨無量。
ダスティンはきちんと弦を張りなおし、楽器として完璧に再生してくれたが、
楽器として使用しようとは思っていない。

カマカ初代サミュエル・カマカ氏作のウクレレとして、
家宝として大切にして後世まで伝えたいウクレレ。