Cinepak Player

機能説明
cpkplay は、サターンの動画で使用されている Cinepak を再生します。

filename に動画ファイルを指定します。*.cpk, *.flm などの拡張子が動画ファイルのようなので、いろいろ試してみて下さい。
オプション
-reso <mode>
画像を描画する画面モードを設定します。
デフォルトは 11 です。
-gray オプションは無効になります。
9360x240[32k] (インタレース)
10320x240[32k] (ノンインタレース)
11320x240[32k] (インタレース)
12640x480[256] (ノンインタレース)
13640x400[256] (ノンインタレース)
14720x480[256] (インタレース)
15320x480[32k] (ノンインタレース)
16320x480[32k] (インタレース)
17512x480[32k] (ノンインタレース)
18512x480[32k] (インタレース)
-gray
256 段階のグレイスケールで描画をします。
-reso オプションは、無効になります。
-offset <offset>
1 ファイルに複数の動画が入っている場合、再生する位置を指定します。16 進数の場合には、最後に H または h を付けて下さい。
使用例
% run386 cpkplay q:op.cpk

これは、CD-ROM にある op.cpk を再生します。
参考文献
改定3版 FMTOWNS テクニカルデータブックアスキー出版局
80x86/80x87 ファミリー・テクニカルハンドブック技術評論社
80386/80486 プログラミングガイド富士ソフトウエア
Oh!FMTOWNS 1995/3 VSYNC 記事ソフトバンク
変更履歴
*** => V0.2 ***
+ オールアセンブラにした。
+ スタックセグメントが VSYNC 割り込み時に未定義だったバグを修正。
+ オプションの大文字小文字を区別しないようにした。
+ 256 色で描画する画面モードを追加。
+ 必ずディザ処理をするようし -dith オプションをなくした。
+ 256 段階のグレイスケールで描画する -gray オプションを追加。
+ 再生を開始するオフセットの -offset オプションを追加。
+ 映像と音声が完全に同期してなかったのを修正。
+ 8bit PCM 2ch. による 16bit PCM のエミュレート。
+ 386 マシンでも動くようにした。
ダウンロード
当時公開していなかったソースも含まれています。
cpkplay V0.2(20,223byte)
cpkplay V0.1(16,707byte)