ドゥカティ Paul Smart 1000 L.E.

納車

発注して2年余り、忘れた頃に日本到着である。748を下取りに出し、妻がメインに使用する。

748の頃は雰囲気のある木箱での梱包だったが、鉄フレームの箱に切替わっていた。

初期設定

ハンドルクランプ位置を出来るだけ上方にずらし、タンクに干渉しないギリギリまで絞ってもらう。これだけで随分楽。

R/C誌ネモケンさんのアドバイスによりリアタイヤを180から160サイズにナロー化。(同時にエクセルリムも組み替え)

その結果タイヤは前後ともパイロットパワーに交換(純正装着品の160サイズは生産されていないため)

リアが倒れやすくフロントが抵抗するのでステアリングダンパーを撤去(軽快さ満点)

初期不良

走行後、エンジンからのオイル漏れ。右クランクケースカバーに”ス”が入った状態だったので交換

その後も高速走行後にエアクリーナーボックスからオイル漏れ。ブリーダーホースがきちんと開口していなかった

停止時、前廻りから「コトン」といった音がする。ステムシャフトの締め付けトルクは正常。Fブレーキ〜カウルあたりからかと推測されるが原因不明

なお、他のPSでも同様の症状が出るらしいがドゥカティジャパンでも原因を突き止められていない

気になるところ

ステップまわりの質感の低さ

メッキパーツが錆びやすい(良質でない)

エキパイ〜サイレンサーも安っぽい

(これらは全てオーナーがグレードアップする事になっているのか?)

Fブレーキの効きが唐突。じんわりとしたコントロールが効かない。距離を重ねても改善しないようならS4RSのセミラジアルポンプ装着も考慮中