スバル360
初めてのクルマ。雨に濡れた四つ角でちょっとアクセルに足を乗せただけでクルリとスピンしたのはポルシェ911並?のどかな排気音と排気煙を楽しんだ。もう一度乗ってみたい。MCCスマートより良いかも?
トヨペットコロナマークII 1900HT
コロナの上級車種としてデビューした初代マークII。1900ccという中途半端な排気量が時代を物語る。当時流行のピラーレスハードトップ(Bピラーがなく前後席の窓を降ろすと境目が無くなる)。マーシャルフォグランプ装着、解体部品のタコメーター取付け、ワイドタイヤ装着などするも全然スポーティにはなれなかった。どアンダーの操縦性はいかんともしがたい(重ステだったし)。
'79 MGミジェット1500
ウレタンバンパー、スピットファイア用エンジン搭載の最終型ミジェット。私の車歴で唯一の新車。14年間、9.5万Kmを供にしオープンカーの楽しさ、しんどさを骨の髄まで味わった。今は姫路の愛好家の元でフルレストアされ旧車イベントなどで元気に走っている。
日産サニーカリフォルニア
子供が産まれミジェット1台では困るようになり購入。当時ワゴンボディは一般に商用車と見なされていたが、唯一のスタイリッシュワゴンだった(国産車としては)。走りはなかなか軽快だった印象。
いすゞビッグホーンロングバンLT
家族も増え、ATC(3輪バギー)やレーシングカートを積む必要性に迫られ購入。理想はレインジローバー(初代)だったが手が届くはずもなくスタイルの似たビッグホーンを選択。スキーをやらないので4駆の活躍する場面はほとんどなかった。街乗りに使うには鈍重で面白み無し。
'73(?) ロータスセブンシリーズIV(ビッグバルブエンジン搭載)
ミジェットに乗りながらもいつかはセブンと心に決めていた。CarMagazine誌の広告にあった小さな写真を頼りに八王子のショップに出かけて購入。バブルの泡がまだ少し残っていた頃だった。全体にやれたクルマで工場入りの時間が長かったが旧車イベントでT&Iサーキット走行会やヒストリックカーラリーなどに参加し楽しんだ。あえて人気のないシリーズIVを選んだのはシリーズの中でも一番安かったから。足回りの無骨さ、FRPの建て付け、内装の作りのいい加減さなどメーカーとは呼べない仕上り具合いが悲しい。選んだ個体が悪かったのかも知れないがロータスに対する憧れの気持が一挙にしぼんでしまった。
いすゞファーゴロングバンLD(9人乗り)
家族でのバイク趣味が盛り上がりトランポが必要になった。前席ベンチシート3人乗り(コラムMT)は子供の受けがよい。
いすゞファーゴロングバンLS(5人乗り)
初代ファーゴがあまりにボロくて買い換え。リアヒーター・リアクーラーも装着し快適仕様。バンのLSグレード(最上位)はレアもの。オフロードバイクを降りた為に廃車し、ファーゴファンの方に引取っていただく。
日産マーチカブリオレ
「オープンカーで4人乗り・マニュアルミッション・幌のリアウインドウがガラス・AC付き」というわがままな条件を満たしたクルマがこれ。MG、ロータス時代から比べると夢のような快適さ。しかし足回りの貧弱さはなんともしがたく、高速道路を走ると運転手さえ酔ってしまう。
メルセデスベンツC200(W202)
ユーノスロードスター(NA6CE)