ホンダ ベンリイSS50

マイファーストバイク。鋼板プレスバックボーンフレームにカブ系エンジンを載せたスポーツ車。自転車小僧からバイクに変わって行動半径が一挙に広がり、スピードの魅力にもとりつかれた。当時原付はヘルメットをかぶらずとも良く、下り坂でメーター読み時速3桁(ノーヘルで)を経験。もっとパワーを求めてエアクリーナーボックスを撤去したら途端に走らなくなり頭を抱える。今から思えば吸気に合わせてキャブのセッティングを変えなくっちゃいけなかったということです。

ヤマハ DT125

125cc初のモノクロスサス装着車。河原でウイリー、ブレーキターン、ジャンプと良く遊んだ。モノクロスの進化した足回りが安心だった。友人に燃料タンクをイエローのストロボラインに自家塗装してもらい、気分は”ON ANY SUNDAY”。この後しばらくヤマハ車が続く。

懐かしのJeb'sヘルメット

ヤマハ SR400SP

SPはキャストホイール仕様。ダンストールのマフラーに交換後すぐに山道でスリップダウンして傷だらけになり気分も思いっきりヘコんだ。キック始動には特別コツもなく、デコンプを使う必要は感じられず。コーナーリングでは立ちが強く、エンジンフィールもフラットで高揚感なく、どうも性に合わなかったので早々と手放す。以後SRはスポークホイールに戻り、Fドラムブレーキ採用とレトロ路線を突き進むがちょっとおかしい進化(?)のしかただと思う。(2002年には再びディスクブレーキが装着されたのは良い決断)

モディファイはダンストールマフラーとヘッドライト(CIBIE H4)。キャストホイール+ディスクブレーキ仕様というのもカフェレーサー仕様を作るには悪くないと思うが...

ヤマハ RZ250

初の新車購入。当時では異次元のレーシーさだった。いろんな2Stオイルを試して煙の違いを楽しんだ。レーシングカート用の非無煙仕様オイルでの排気煙は凄まじく、後ろを走る仲間から嫌われた。やまなみハイウエイではガソリンをケチってエンジンを切ったまま坂道をニュートラルで降りていたらネズミ取りに捕まった(エンジン掛かっていなくってもスピード違反?)。イモラタイプの汎用ロケットカウル(ウインカーはロードパル用)、クリップオン風手曲げパイプハンドル、バーエンドミラーをつけ一段と格好良くなったが側道から飛び出したクルマに激突、全損。神戸中華街お土産のザーサイが国道2号線に散らばった風景を今でも思い出す。

ヘルメットはNOLAN+ストロボライン

カワサキ Z400FX

(のちに妻となった)彼女の愛車。山道で車線をはみ出して転倒した原付と正面衝突。人間は鎖骨、拇指骨折。バイクは廃車。

ホンダ SL250

妻の嫁入りバイク。長らく放置していてもエンジンは一発でかかった。ホンダ渾身の4ストオフロード車だったがその車重ゆえ気楽にオフロードの雰囲気はない。軽量ヤマハ2ストに分があり。

'85ホンダ ATC70(公道不可)

最小の3輪バギー。ホンダお得意のカブ系エンジンでタフ。長男のファーストバイクにもなった。今も知人宅で健在。後車軸にデフがないためコーナーリングはイン側車輪を浮かせるというテクニック要。これがなかなか面白い。アクセルはレバー式、始動は草刈機のようにロープを手で引く。

ホンダ スーパーカブ 50(保安部品撤去しレース用に)

カブクロス(カブを使ったエンデューロ)用に解体屋から購入。当時は解体屋でカブが余っていた時代。レース中オーバーヒートで何度もエンジンが掛からなくなるも、冷せば復活。あとで良く見たらエンジンオイルがほとんど入っていなかった。それでも壊れてしまわないのはさすが世界のカブ号。大学病院の駐輪場に放置していたらいつの間にか撤去されて無くなっていた。

ホンダ TL125

主に通勤に使用。きょうびの本格的トライアラーと違いちゃんと座ることのできるシートがついている。これといった思い出もないが今も友人宅で健在。友人は梅雨時のエンデューロレースに使おうと目論んでいるがいまだ目的を果たせず。

ヤマハ ベルーガ70

スクーター初の(?)セルモーター装備モデル。でも小さな6Vバッテリーはすぐにあがり、もっぱらキックで始動していた。スクーターは腰高で不安定な乗り物ということを学び、以後ベスパ購入まではスクーター嫌いが続く。オプション装着の純正キャリアボックスはのちにハンターカブに装着。

ホンダ ジャズ

職場の同僚女性からビール券と交換で入手。ポジションは立派なアメリカンだが、エンジンをかけるとやっぱりカブ。走っても面白くも何ともない。自分にはサイズが小さすぎジレラの下取りに。

ホンダ ノーティーダックス

同僚から貰い受けるがプレートもとらずに友人に譲る。友人は原チャリエンデューロに使用しボロボロ。マフラーが腐って落ちたのでワンオフの直管マフラーにしたら似合わぬ爆音が。バルーンタイヤは泥の上で空転し案外グリップ悪し。

'81 ホンダ CT110

81年のみ国内販売された国内仕様(従って逆輸入車のサブミッションはついていない)。これまで所有したバイクの中で一番街乗りに適している。Fフォークがテレスコなのでカブのシリーズの中でもベストと思う。郵便屋さんに間違えられるのが難点か。ガレージに入りきらず雨ざらしだが不平をいわず動いてくれる。

タイヤはミシュラン、リアボックスはヤマハベルーガ用(ヘルメットがスッポリ入る)

ホンダ QR50(レース用)

英才教育用(?)マシン。我が家の1男2女はこれでバイクを知った。全日本MXキッズクラスにも出場。ボロボロになるまで活躍してくれた。今は友人宅の玄関脇で静かに眠っている(誰も起こしてくれない...)。

ホンダ XLR80(保安部品撤去しレース用に)

こいつでエンデューロレースにデビュー。4st.のトルクと両足を使ってスタック知らず。女、子供にも不安のないスモールサイズ。XR100よりバランスが取れているかも。街乗り用に今でも欲しい1台。Ape100のご先祖様?

ホンダ CRM80(保安部品撤去しレース用に)

市販小排気量車クラスでの定番。小さいくせに足回りもしっかりしていて楽しめる。でも段々パワーの無さが気になってきて...

ホンダ XR250(逆車フルパワー)

パワーはしっかりあるが車高(シート高)が高すぎた。その当時の自分には大きさと重さを持てあまし、結局レースには使用せず街乗りオンリー。短期間で手放す。

ホンダ XR100R(レース用)

初心に戻るということでXLR80に近いXR100を購入。しかしパワーのなさ、足回りの貧弱さにがっかり。のちのTT-R125LWとは戦闘力にかなりの差がある。

ホンダ XR200R(レース用)

で、XR100とXR250の中間である200を入手。目論み通りサイズもパワーも手頃でしばらく愛用。エンジンは実用車のようにタフだがパンチに欠ける。サスは柔らかめでジャンプには不向きだが長時間エンデューロでは疲れにくい。スイングアームが鉄製、リアブレーキもドラムというのがしょぼい。レースで転ける度に「セルが付いていてくれたら」と思っていたが、セル付きのFCR230なる機種が出るとのこと。

'95ホンダ CR80R(レース用)

ついに禁断の世界(?)、本物のモトクロッサー(ミニモトだけど)を購入。CRM80と同じ構成ながら当然速くて、軽くて、足もバッチリ。小柄な女性、子供にはジャストサイズ。大柄な人は次のR2をお勧め。

'96ホンダ CR80R2(レース用)

フルモデルチェンジとラージホイール化したため乗り換え。当時の4社のミニモトの中では車体も大きくエンジン、足回りもバランスも取れていて、さすがホンダはそつなく作る。大人でもさほど窮屈感なく乗れる。フレームは年式が進むごとに強化された。

ホンダ Z50R(公道不可)

お遊び用に入手。ベースはモンキー。ハンドルが低く膝に当たるためモンキーバハ用ハンドルバーに換装。この改造をするにはハンドルが遠くなるためブレーキワイヤー、アクセルワイヤー交換が必要。バルーンタイヤ風の太めのタイヤはグリップ悪いが他のメイクが選べない。現在徳島エンデューロフェスティバルのカメラカーとして余生を送っている。2st.のようなオイル煙を吐きながら...

'99スズキ RM80L(レース用)

排気デバイスがあるためCR80R2より低速トルクが太いだろうということで入手。なるほどCRに比べるとトレール車並の乗り易さ。サス設定も全体にソフトでスプリントよりエンデューロ向き。CRより小振りだがKXほど窮屈でないポジション。シートはクッションが分厚く、シッティングで乗るのにも適している。旧態依然としたデザインだったが'01モデルからは外装を替え垢抜けた。

ヤマハ PW50(レース用)

子供用。ホンダのQRよりパワフル。キッズレースではPWのワンメイクになっているのもうなずける?

ヤマハ PW80(レース用)

PW50を卒業した娘用。ノークラッチの3段変速で回すと結構速い。4st.のTT-R90やXR70より身軽でレーシーな印象。KX60や65では過激すぎると考えるお子様(保護者)に最適。2st.だが分離給油なので手間いらず。

下の娘とPW80

'00ヤマハ TT-R125LW(レース用)

XR100より足回りもエンジンも一段上。なによりXRより数倍格好いい。長時間エンデューロでは疲れないがフレーム強度が弱く、ハンドル位置が低すぎるのはバツ。足回りもXRよりよいがやはり貧弱。購入直後、調子にのってジャンプでとっ散らかって肩鎖靱帯断裂という憂き目に。ノロジーホットワイヤーとイリジウムプラグのお蔭で低回転域でのつきが格段に向上(お勧め)。F-サススプリングはレートの高いものに交換。ミシュランのモトクロスタイヤに交換して一段とトラクションは良くなった。

上の娘とTT-R125

'97ヤマハ YZ125(レース用)

アルミフレームのCRも魅力的だがやっぱりYZの方が格好良し。ハンドリングは粘りを感じるがそれがヤマハの味付け?でも、いつのまにやら息子専用マシンとなる。ミニモトと比較すると各部品の消耗ペースは早く、維持費がかかるのは難点。

エンデューロでのYZ125

'02スズキ RM85 ラージホイール(レース用)

RMも'02モデルになって倒立フォークを採用。外装も今風になり、他のミニモトに見劣りしなくなった。レンサルのエンデューロハイを装着してポジションもgood。エンジンは低速トルクあり、高速も伸びると言うこと無し。4メーカーミニモトの中で個人的に一番のお勧め。

息子とRM85

'01カワサキ KX85(レース用)

娘が大きくなったのでPW80からの乗り換え。RMと同じく排気デバイスがついているので初心者にも優しい。RMとKX、どちらを選ぶかはその人のお好み次第。(YZとCRはエンジンの回転を落さず走れるヒトには良いのだが初心者にはちょっと辛い)

'95 トライアンフ スピードトリプル

先代のスピードトリプル。大きく、重いがどのギアに入っていてもモリモリと加速するところはトラ3気筒の気持ちよさ。3気筒はツインと4気筒の良いとこ取り、とよく雑誌に書かれているがシングルとツインの経験しかない自分にとっては充分にマルチ的。あまりツインらしい鼓動感というのは感じられない。

FCR+集合管でも扱い難さは皆無。純正ハンドルより2インチ高いHeliBarでポジションはかなり楽。長距離走行しても疲れは少ない。シートは柔らかく快適だがスポーツ性には欠ける。その為アンコ抜きして平板化。さほど乗り心地を犠牲にせずに体重をあずけやすくなった。

Fブレーキの制動力に不満を感じ、ホンダCBR954RR用フロントマスターシリンダーに換装。初期制動の立ち上がりは良くなったが絶対的制動力にはまだ不満。ブレーキキャリパーの変更も思案中(DaytonaIIIのように)。

8,000km走行でミシュランパイロットロードがボウズに。ダンロップD208に交換したがグリップ感が増して安心して走れるようになった。またリアタイヤを180から170に1cm狭くすることによりバンキングや切り返しは格段にスムースになった。お勧めのサイズダウン。

Twobrothers製フルエグゾースト、ミシュランパイロットロード

米HeliBar装着により純正ハンドルより2インチアップ

FCR・K&Nフィルターに換装、ノロジーホットッワイヤー装着、ステンメッシュホースに換装

シートのアンコ抜きでフラットな形状に

表皮も張り替え

CBR954RR用フロントマスターシリンダーに交換&メタリカのブレーキパッドで制動力アップ!

'86 スズキ GSX-R750R

かつての憧れバイクだったがエンジンは思ったより線が細く足回り等も含めて時代を感じさせた

マグネシュウムのクラッチカバーは異常に軽い!

スズキ ストリートマジックII

勢いあるエンジン、股がる姿勢での安心感、積載能力が乏しいのが難点

ヤマハ トリッカー

息子の愛車(公道用として)。預かり中