●●●CAT BOOK●●●
ここではネコが出てくる小説やエッセイ、絵本、写真集などを紹介いたします。
評価基準は次の2点です。
・アートまたは読み物としての芸術性
・猫出現率
総合評価は肉球(1〜5)であらわします。


『マイケルのでんぐりがえり』
絵・小林まこと/案・小林ノリ子

講談社
『ホワッツマイケル』の絵本版。子供向けらしく絵柄も漫画より幼い感じで字も大きい。ストーリーは団子虫の真似をしてマイケルを始め、いろんな動物たちがでんぐり返りをするという、これまた可愛らしい話。ただ絵がカラーの漫画にしか見えず、絵を油絵にするとかもう少し工夫があった方が絵本らしくてよいと思うのだが。表紙のミニタオル付がうれしい。
猫率:90%
『バスタイム』
吉沢深雪
三笠書房(王様文庫)
頂き物。猫とは無関係。美容やバスタイムについての本。酢や林檎の皮、牛乳などを入浴剤にする方法(というか入れるだけなんだけど)、アロマについての知識が豊富でおもしろい。猫は挿し絵で出てくる。ちまっとしたかわいい絵で色も優しい。作者は猫をシリーズにした食器類や絵本も多数販売している。私も愛用している。
猫率:20%
『世界の猫カタログ』
写真・山崎哲
新星出版社
猫の写真集。43種、種類別に詳しい解説がされている。巻末には飼育マニュアルもついている。カラーの説明があり、体のパーツごとに特徴が示され、性格や歴史なども載っているということで、トータルに見て他の猫カタログよりすばらしいと思う。写真も申し分なく美しい。
私にとって血統書付猫はまさにグラビアアイドルである。ちなみにフータはターキッシュアンゴラという猫種にそっくりなのだが、これは親の欲目??
猫率:200%
『CATOPIA』
PARCO出版
頂き物。猫を写真にしたポストカードの写真集。アンティークポストカードのコレクション。多くの写真がセピア色で所々着色してあって非常に美しい。巻末に町田康がエッセイを書いている。絵葉書という形のコレクションも趣があり、写真集としても秀逸の作品。PARCO出版なのでそうそう市場には出ていないと思われるがアート性は高い。イラストポストカード集『CATMANIA』も手に入れる予定。
猫率:100%
『いつでもどこでもネコ町物語
・・・ナーゴ』
モーリーあざみ野
NHK出版
イラスト集。作者が住む地中海に浮かぶ猫の楽園「ナーゴ」の猫たちを紹介している。15kgもある巨漢猫やクレープ屋の看板猫、イチゴ好きの猫など様々な猫が個性的に描かれている。定価2000円と少し高いが、カラーのイラストはリアルながら猫の愛らしさ余すところ無く発揮している。絵は水彩と色鉛筆画のような優しい色。フィギュアも発売されている。
猫率:100%
『ナーゴの子猫たち』
モーリーあざみ野
NHK出版
上記の続編。「ナーゴ」の猫たちの子猫時代。作者は猫をかわいく描く天才だと思う。「ナーゴ」の街や祭や歴史なども紹介されている。作者が猫語を話せるというのはうさんくさいし、「ナーゴ」が実在するのかも定かではない。しかし猫と人とが互いに尊重しながら暮らす、まさにネコトピアな魅力は十分伝わってくる。巻末にシールとデータカード付。本の構成もコレクター心をくすぐる。
猫率:100%


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この他にもオススメの猫本があればゼヒ教えて下さい!