１９９８．１０．１１　no.１６

　１０月１０日、ブナ林の観察をするため新庄村の毛無山（ケナシガセン、1218m）に家族4人で登山をしました。
　好天に恵まれ、10時15分に登山道に入り12時過ぎに山頂につきました。杉林の自然林から落葉広葉樹のミズナラ、カエデ、に変わりブナの木が見え始めたのは6合目を過ぎたあたりからでした。ブナの大木の株元には生育調査をしているのでしょうか、1メートルのマス目の中に発芽して根付いたブナの幼木にいろいろラベルをつけたものがありました。
　最近の中高年の登山ブームでしょうか、思ったより多くの人が山頂で弁当を広げていました。子供たちは岡山の山を紹介したガイドブックを見ながら、郡内の高い山々にまた登りたいと言っていました。