HCR32タイプMキャリパー&PS13K’s用ブレーキマスター





部品一式
以前より気になっていたブレーキタッチの悪さを解消するために4ポッドキャリパーとK’s用ブレーキマスターを付けることにしました。

  1. ピストンはベダルタッチが良くなるという超ジュラルミンで製作してもらいました。1個あたり100gの軽量化ができます。
    タイプMキャリパーのオーバーホールはPS13のキャリパーに比べてブーツのはめ込みが簡単にできます。

    ジュラルミン鍛造ピストン

  2. ブレーキホースはPS13のものを使います。バンジョーボルトはサンダーで短縮加工しました。
    キャリパー側の銅ワッシャーが当たるところがざらざらしていてフルード漏れやエアが噛んだりしそうなので平面をだしました。
    キャリパーは中古を使用しました。近所の解体屋でローター付きで1万円で買いました。黒で塗装しました。

    バックプレートはキャリパーと接触する箇所は切り取り、ローターと接触するところは曲げました。


    キャリパー

  3. ローターは30mmと厚くなるだけで外径はK’s用と同じ280mmです。効き自体はさほど良くはならないはずです。
    ローターはプロジェクトミューのSCRです。タイプMのローターに比べると7kgと500g軽くできています。
    色が気に入らなかったので黒で塗装しました。

    ローター

    組み付けは基本的にはボルトオンで可能です。
    パッドは住友のCSを選びました。適正温度は30〜800度となっています。鳴きは少ないです。

    組み付け完了


  4. ブレーキマスターシリンダーもボルトオンです。今回は新品を用意しました。
    エアーが抜きにくいので注意が必要です。

インプレッション

メモ(2000/01現在)