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自然の中で考えるマガジン       = 65 =

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こんにちはWoodlandnoteです。



   ★  ムカデに困った ★


   こどもたちと風呂に入っていた妻が悲鳴をあげた。
   祖母が殺虫スプレーを持ってダッシュした。
   風呂から出たばかりの脱衣所で今年最初のムカデとの遭遇だ。
   20センチを超えるムカデだ。

   http://www.insects.jp/kon-mukadetobizu.htm  (グロテスクがイヤな方はリンク禁止)
   
   次の日、朝食中に曾祖母がパンをのどに詰まらせそうになりながら立ち上がった。
   首筋に天井から落ちてきたと目を白黒させて身振りだけで訴える。
   見ると服の袖にいる。
   私は素早くスリッパで叩き落す。
   そのスリッパを足にはいて93キロの全体重をかけて踏み潰す。(ちょっと太り気味)

   ムカデ忌避薬を縁側や入り口に念入りに置いておいた妻が悔しがる。
   築後40年の我が家は日本建築で隙間も多い。
   害虫対策は頭が痛い。

   この家にUターンしてきたばかりの頃、
   妻はムカデが出ることだけを理由に引越しを望んだ。
   子どものころから慣れていた私にはその気持ちがわからなかった。
   妻の父が泊まりにきていてムカデに刺された時はさすがに気の毒だった。
   たぶん手で追い払おうとしたのだろう。
   無残な義父の右手の親指は3倍くらいに腫れあがった。

   ふだんから動植物との共生を口にする私は非難された。
   害虫と暮らそう、などと言ってはいないが、悪者にされた。

   ついに私も立ち上がった。(重いので立ち上がるのに時間がかかった)
   隙間という隙間にタバコの吸殻を入れ(ムカデが嫌うと妻が聞いてきたので)
   粘土でふさいだ。
   網戸を修理し、殺虫スプレーもいたる所に配備した。
   忌避薬をそこらじゅうにセットして、妻もそれにならった。

   今年は出ないね。と平安な暮らしが続いていた矢先の出現だったのだ。
   梅雨に向かって我が家のムカデ対策はますますヒートアップする。
   

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