|
|
ドリンクホルダーにセット。 |
iPodは5G 30GB。 |
車内でのオーディオは、ここ数年ずっとiPod中心。前車ではFMトランスミッターを使っていたけれど、やはり音質は今ひとつの上、たまに混線することもある。
そこで500には純正のiPodコネクタキットなるものを付けることに。どんなものか見当も付かないものを注文するのにはちょっと勇気がいりましたけど。
装着はディーラー任せで何も言わなかったので、iPodにつなぐコネクタケーブルは、グローブボックスの中にあります。説明書を見ると、iPodをグローブボックスの中に入れたままにしておくというのが基本的な考えのようです。ケーブルはそこそこの長さがあるので、前席周りならどこにでも取り回しはできます。
考え方としては、iPodをCDチェンジャーとして純正オーディオに認識させるものです。iPod内のプレイリストがそれぞれCD1、CD2…としてオーディオから操作できます。私はプレイリストをつくらないまま2000曲以上を放り込んでいるので、どうなるかと思ったら、全体を1枚のCDとして認識して再生を始めました。
再生が始まると、iPodの画面には初めて見るギザギザのフォントでアルバム・曲・アーティスト名だけが表示され、iPod側からの操作は全く受け付けなくなります。表示も英語表記のみで、日本語は出ません。オーディオパネルとステアリングからは曲送りの操作が可能。
コネクタキットに付いていた一枚物の説明書をよく読むと、iPod側からの操作を有効にする手段が。結構わかりにくいので、何度かトライして成功!iPodの表示はアートワークも含め通常通りで、iPodから全ての操作が可能。オーディオパネルとステアリングからの操作もそのままできました。
オーディオパネルの表示は上の表示の通り、CD01 TRACK 1 00:00という形になります。iPodからの操作を可能にすると、CDとTRACKの表示はそのままで、演奏時間は00:00〜00:09をひたすら繰り返すという謎の現象。ま、iPod側の表示があるので、問題はないですが。
音質はFMトランスミッターとは比べものにならないレベル。ほとんどCDを使わなくなってしまいました。
iPodの設置はドリンクホルダーにセットする、BRACKETRONのグリップイット・カップホルダーマウントを使いました。ちょっと値段は張りますが、作りがしっかりしており、低い位置にある500のカップホルダーからアームを伸ばして、見やすい位置で固定できます。