スキーを始めたばかりの頃の事である
少しでも滑れるようになると、
道具があーだこーだ言いたくなる。
友人が、板を交換してみないか、と言ったので
靴に合えばと、OKを出す。
試すときちんと合うではないか
(靴のサイズは28と26.5だったのだが)
それでは、と言うことで滑り始める
友人の板は柔らかく曲がりやすい、
私の板は、スピードが出るので、お互いに楽しんでいた。
そして
私は、その板で中級者コースに挑み
こぶを飛び跳ねて遊んでいた。
心配する友人(自分の板のこと)
その心配をよそに、ジャンプする私
あれ?
足が妙に軽い
着地
雪面に刺さる、足
顔面から落ち、そのままヘッドスライディング
かなり痛い
気を取り直して、後ろを見ると
きちんと、揃えて脱いである板
周りの人は笑いながら見ている
友人は、他人の振りである。
やはり、無茶は自分の道具でやれと言うことなのだろうか
*あの時の体勢から考えると
ガンダムのパイロットは、かなり優秀だと思う
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