平成8年春
親知らずを抜く為に、歯医者へ
何度か通って、やっと今日は抜きますよと言われ
これで、楽になる、でも痛いかもなどと思いながら診察台へ
麻酔をかけ
「痛かったら、言ってください」
歯医者のお決まりの台詞である
幸いにも、麻酔は良く効いている
医者が抜く道具(ペンチ?)を歯にあてがったのも良く解らない。
これなら、痛くないだろうと思っていたら
痛い
歯でなくて、顔面
根が深く、なかなか抜けないので
医者が左手で私の顔を、わしづかみにして押さえている
こっちの方が痛い
無茶しちゃいかんです。
「痛い,痛い」回らない上に押さえられた口で、医者に伝える
「これは、もうちょっと待った方が良いな。
しばらくしてから、また来てください。」
うう、あの痛さはなんだったの?
それから…
1999/11/12
歯医者さんの30分にわたる戦いの末
抜けた
先生の「かわいくねえー」の言葉と共に
(かわいい親知らずって、どんなのだろう?)
|