スキーは一人で行くもんじゃない事件
平成3年 冬 友人とスキーに行く約束をしていたが、
仕事の都合により来れなくなった。
私は、用意をして、家を出ているので一人で行くことに
平日のスキー場は空いていて気持ち良い
しかし、一休みしようなどと言ってくれる人もいない
疲れたので、2時間ほどで、帰る
問題は、帰り道である
疲れているのに、会話も出来ず、道には雪も無いのに
チェーンを付けた車がとろとろ3台ほど走っている。
邪魔である
道幅が広く、直線になった所で一気に追越をかけた
元の車線に戻ろうとしたところで、目の前にカーブ
更に、曲がった先は凍りついた橋
橋の上を真横になって渡っていく車
事故をした時みたいにゆっくりと流れる時間
周りの車の人がこっちを見てるのを確認できた
そして何事も無かったようにカウンターで立て直し
(一発で決まった)走り去る
このとき乗っていた車はギャランVR-4、
ラリーで活躍していた車である。
ほかの人にはどう見えたのかは不明だが
本人はもう、ヒヤヒヤ・ドキドキもんである
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