某おやぢの証明 |
なぐる時はぐーである。 説教をたれる前にまず正座をさせる。 説教中に「いい言葉」が入っている時はすべて昨日見たTVの受け売りである。 上司の悪口を言っているときはやたら男らしい。 自称「学生時代は学年1番の成績」である。 巨人が勝った日は饒舌である。 メールもろくに使えないくせにえっち画像の保存方法は知っている。 中国語の勉強をするために駅前留学だ。=麻雀である。 そしてあくまで残業といいはる。 当然のように小室ファミリーの歌はどれも区別がつかない。 広末涼子と篠原ともえの区別もつかない。 パソコンとワープロの区別もつかない。 あげくの果てに携帯電話とコードレスホンの区別もつかない。 ベタなネタを惜しげもなくしかも次々と繰り出せる。 ウェイトレスのお姉さんには必ず話しかけなければいけない。 スナックでもビールを頼まなければいけない。 給料日に限ってやたら親父風をふかす。 女だらけの水泳大会は見逃さない。 間違えを子どもに指摘されたときはわざとだと言い切らねばならない。 父の日が近づくにつれ、やたら気さくなおやじを気取る。 バレンタインデーが近づくにつれ、やたら残業が増える。 そのくせ母の日が近づくとしばらくうちに帰ってこない。 いいところに連れて行ってやるの「いいところ」は80%の確率でパチンコ屋である。 横文字の発音は正確に発音してはいけない。 しかし、知ったかぶりをしなければいけない。 コーヒーの味にこだわらなければいけない が、インスタントとキチンと沸かしたものの区別がついてはいけない。 結果、缶コーヒーが一番うまいことに気づいていなければいけない ワープロは使えるが、一太郎は使えない。 あらゆるパソコンの機体のことを「うぃんどうず」と理解している。 ディスプレイの電源を落としただけで、PCの電源を切ったと理解している。 |
てしさんより |