さよなら 明石市営バス

明石市内を運行していた明石市営バスこと明石市交通部は
2012年3月16日をもって61年の歴史に幕を閉じました。
1951年に運行を開始した明石市営バスは高度経済成長期を向かえ増え続ける需要とともに
事業規模を拡大していきましたが、その後モータリゼーションの進行や経常収支の悪化により
2001年からバス事業の見直しが始まり、事業規模の縮小や一部路線の民間移譲が行われ
最終的に2012年3月16日をもって明石市営バスは閉業。翌日よりバス事業は民間(山陽バス・神姫バス)へ全面移管されました。
車両は4メーカー在籍し、塗装はクリーム地に朱色のデザイン帯でしたが後に帯色がブルーに変化しました。
近年ラッピングバスや特別塗装車両が続々と登場はしていましたが
基本的にはボンネットバス時代から続く塗装デザインを閉業時まで踏襲していました。

そんな明石市営バスで閉業時まで活躍していた車両群の画像を
当方の所持している限りではありますがご覧ください。

(撮影:2011年10月、2012年3月16日)

2000年式 西日本車体96MCボディ架装 三菱ふそう KC-MP317K

車両番号0404 ツーステップ・リーフサス車
関西地区ではポピュラーなサッシ窓前後扉仕様

車両番号0406 ツーステップ・リーフサス車
最終日の同車

2000年式 西日本車体96MCボディ架装 三菱ふそう KC-MP717K

車両番号0408 この車両はエアサス・ワンステップ車となりました

車両番号0409 エアサス・ワンステップ車

2001年式 日野車体 日野KL-HU2PLEA

0601車 エアサス・逆T窓車で前後扉のツーステップ車
この車両群が明石市営最後の前後扉仕様ツーステップ車となりました

0602車 エアサス・逆T窓車で前後扉のツーステップ車

2002年式 西日本車体96MCボディ架装 三菱ふそう KL-MP37JK

0812車 この車両以降に導入された乗合車両は全てノンステップバスとなりました。

0813車

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