「ミニラ−メンに関して!」(2000年への提言!)
PAPUA   1999.12.24

このメニュ−は完全に食べる側の目的とメリットを考慮されたものです。
通常の麺の半分とする。場合によって7分目等調整。
 ス−プ、具は丼に合わせて量を変えます。
◎「少食のお客様に」

女性、子供、お年寄りにもこの量なら注文できる(食べきる事ができる。)調子の悪いときにも注文がしやすい。おいしさがわかっているだけに食べきれないせつなさと、くやしさ、残す気兼ねの3乗が軽減できる。
◎「積極派」

  横浜ラ−メン博物館でも新メニュ−にミニラ−メンを採用!スタンプラリ−も開 始!
  これは、他の地方でも応用できよう。連食用とでも言おうか?でも、基本は女性、子供、お年寄りにも食べてもらい客層の巾を広げる実験的な方法論でもあるような気がします。
  同じ店でミニラ−メン醤油とミニラ−メン味噌、あるいはミニラ−メン塩を2杯以上食べたいときにもOK!遠方から来た客はこの際、複数のメニュ−で満足したい。
  但し、自信のある店しかこれは、通用しない?。
  そして、イベント的要素の広がり。年齢層の分析は最近、一部の雑誌でも始まっているが、その意図や目的まではわかりません。
  「うまい」「まずい」という視点より、自分に合うかどうかを見抜いたお客は・・・
  今後のパフォ−マンス的要素にも惹かれていくという試練にもなりそうです。
  食べると特典がある等・・・これなら女性も参加できる。いや、女性のみでも良い。
  女性が来れば男性はもっと来やすい。子供もお年寄りも来やすい。
  定食のバリエ−ションを客が作れる。ご飯もいっしょに食べたいのが関西人の特徴?
 【例】
「新福菜館」「第一旭」等は京都駅からも近いので遠方からの待ち合わせでも
  時間待ちの間に短時間で2軒回ることができる。こんな発想は今まで少ないでしょう。
  ラ−メンフリ−クならではの新しい試み?2軒行くメリットは・・・
  「やはり多くの出会いでしょうか?」

◎「価格」

  半値にはならないだろう。麺代は半分で済むが。作る手間、片づけまでの段取りは通常のラ−メンと同じである。しかし、少しだけでも安い方がよい。
 【例】
   第一旭・・・ミニラ−メン¥500。ラ−メン¥600。
   新福菜館・・・中華そば小¥500。並¥600。肉なし¥450。 

◎「丼」

 通常の丼でも良いが、ちょいとかわいい丼の方が「私も手にしたい」という、女性の心をつかむかな? 

◎「ネ−ム」

   小ラ−メン・中華そば小・半麺・だいはん・ミニラ−メン・ハ−フサイズ


下記は昨年1998年「関西 愛しのラ−メン 掲示板」に投稿した原稿です。ご参考に!
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半麺・ハ−フサイズ・ミニラ−メン 投稿者:PAPUA  投稿日:11月08日(日)01時05分33秒  1998年

 たくさんの、お店が、今までのジャンボサイズや「替え玉」から、逆発想して小さいボリュウ−ムを考えてきています。
もちろん、小さな、子供やお年寄り、小食な人向けではあるのですが、店側のメリットより客側のメリットにあわせた方が逆に手間も材料も無駄にならないと言うことがわかってきたこともあるでしょうか?
 (お店にとって)じゃまくさい、と言うのが本音ですが、どうしても、ちょっとだけでも食べたい、と言うのも私たちの勝手な気持ちです。
 言いにくい人がある以上、先取りする店は・・・まず、こんなメニュ−を受け入れて行くお店はチェックしましょう。
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ラ−メンは地球を救えるか? 投稿者:PAPUA  投稿日:11月08日(日)00時35分09秒  1998年

 おいしいラ−メンに出会うと、ほっとします。まずいラ−メン?に出会うと・・まず、自分の体調を疑います。そして、良いところを探します。
 わずか、でも無いかも知れないが、自分に合わなければ、2回も、3回も行かなくても義理がない。
 でも、食べる人に、おいしいものを提供しようとする姿勢、とこだわりがなければ・・「店を開けていたら客が来る。」と言う甘えの構造がわからないうちに、仕方なく閉店にも追いやられるのが現状です。
 これだけ、おいしいといろんな人が感じる情報がありながら、これからの指針が取れない店は無くなればよいのです。
 そんな、当たり前の時代になってきました。
 もっと、消費離れが出てきたら、それなりの考えで、店を守らなくてはならないでしょう。  私たちが、早く?知りたいのは、まず、「良い出会い」です。いろんな、食材に「全てを疑え」と言うのが本心ですが、あなたはどこまで出来ますか。
 ・・と、自分に自問する今・・・


◎「問題提起」

 すべての店で、応用できるものではありませんが、客層をつかんでいるお店やそのニ−ズを理解できる店にとってはそれほど、苦痛なメニュ−ではないのでは?
 というところから、食材、水の見直しを含めて2000年への提言とします。
どうぞ、来年もよろしく!良いお年をお迎え下さいませ。
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PAPUA.OSAKA.JAPAN

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