岡山ラーメン学会誌 | 第18号 2001,4,14 不定期刊 |
1、百万元最後の日とラ学会OFF
2、第13回ラーメン学会OFF会レポート
百万元最後の日とラ学会OFF |
2001年3月31日。昭和5年創業という岡山県下最古のラーメン屋さん「百万元」がとうとう閉店しました。一昨年の「第1回ラーメン学会論文募集」のおり、花嵐氏が岡山ラーメンの歴史を調査、そのなかで発掘?したのがこの「百万元」でした。「六高生の定番コース・元祖岡山ラーメンは『百万元』・岡山表町」というインタビュー記事にまとめられました。
その時「2000年春に閉店の予定です。」というお話しがあったのですが、その後この「百万元」は山陽放送TVのニュースや「Voice21」をはじめ、いくつかの番組に登場、旧常連さんや新しいお客さんなどから「なんとか続けて欲しい」という要望が相次ぎ、とうとう閉店を1年延ばされたという経過があったのです。
当ラーメン学会がこの「百万元最後の日」に合わせてOFF会を企画したのも当然といえば当然のことでした。
2001年3月31日(土)15時から百万元で開かれたOFF会には古いメンバーから最新のメンバーまでがそろい、百万元のみなさんともども楽しい時間を過ごさせていただきました。
第13回ラーメン学会OFF会レポート |
この日(3月31日)OFF会2次会は、OFF会ではよくお世話になっている中山下の「仁香」さんにて。
冒頭、最近ご無沙汰でした学会創設時のメンバーのお一人がひょっこりお見えになり、みんなびっくり&大喜びでした。
実は、3月いっぱいで岡山を去られるメンバーの方がおられ、まさにこの日が岡山最後ということで、今回は送別会も兼ねてのOFF会でした。
ちょっと寂しいですが、その方、引継ぎ(笑)とばかりに職場の後輩の方を連れて来られていて・・・これで今後も安泰?ですね。
また、今回初参加のうちのお一人、Gさんは酒造場の方。お若いながら、酒造りにかける熱い思いを語っておられました。
そのせいというわけではないのですが・・・お店から地酒が次々と供され、店の一角はラーメンのOFF会というより利き酒会(笑)の様相を呈していました
しかしもちろん、締めはラーメンです。
仁香さんご自慢の「坦々麺」「四川麺」と「醤油ラーメン?」が出されると、全員「待ってました!」とばかりに群がる群がる。
果ては「足りないからお代わり!」(笑)・・・仁香さん、ありがとうございました。
その他のお料理も、サソリはなかったものの(笑←第8回OFF会レポート参照)、今回も豪快かつユニークなメニューを堪能しました。
(あの、クジラか?マグロのヅケか?と言っていたのが、実は「イルカ」だったらしいのですが・・・仁香さん、これマジですよね?(^^;))
お店を出てから、3次会に流れるグループもあり・・・今回も話はまだまだ尽きない様でした。