岡山ラーメン学会誌 | 第23号 2002,12,31 不定期刊 |
2002 X’mas OFF 自作派会員の手打ち麺が会場に |
X'mas OFF ,2002年12月25日夜、岡山ラーメン学会第19回OFF会が、「X'mas OFF」と銘打って岡山市中心部の仁香で開催されました。
年末の平日で少ないのかな?という心配をよそに、ドタ参相次ぎ、延べにして10数人の盛大なOFF会になっっていました。
結局、OFFとしては、史上最高の人数になったような気も?
つい2日まえにラーメン学会チャットで初めて混じってこられたという 女性や、県北から遠路参加の会員を加えて、いつもの「さそり唐揚げ」で、OFF会は始まりました。
この日はさそり君も初食の方が多く、感激で張りきっていたようでした。
そして前半の話題は遠来の会員さんに敬意を表して、来年の「県北ラーメンツアー」。いつも掛け声はあがるのですが、延び延びになっているこの企画。来年は5月の連休中に企画しようということになりました。
「これ、○○さんから差しいれ」仁香のマスターが何やら一升瓶を出してこられました。なんと岡山ラーメン学会東京支部??の某会員からの差しいれだそうです。
おちょこやカップをかたむけながら、話題は「きよね」をはじめとした「街中なつかし系」からはじまり、この1年に開店した新店の話題、とてもここへは書けない裏話まで、時間が経つのをわすれて話題が弾んで行きました。
おっと、「しなそばや」談義では、いろんな人が自分なりの分析を披露されて、面白かったです。来年の
論文募集では「私のなかの岡山ラーメンとしなそばや」なんてテーマはどうでしょうか?。TVで作られた?ラーメン像が、日本一多様な岡山ラーメンのなかでどうなっているのか?なかなか興味深いものがあります。
そして最後のハイライトは「自作派」さんのご登場でした。
何か袋をかかえて店に入ってこられ、うろうろしている方がおられたのです。
「あのー、ここってラーメン学会のみなさんですか?」
何と、自分なりに趣味で自作した麺を持ってきたのでみんなで食べてほしいと言われるのです。
いつもはROM会員なのですが、この夏に掲示板に自作麺のレシピをアップされた「自作派」さんでした。
その方は、仁香さんと協力して、5種類もの麺にスープや具を合わせて。。。。
3人分の麺5種類ですから、テーブルにはおおきな鉢が揃い踏み!。醤油ベースや、ごま仕立て。
小鉢にわけてみんなでいただいたのですが、その美味しかったこと。とても趣味の自作麺とは思えません。なんですって?、2週間もねかせてあったですって!。う〜ん。プロはだしの趣味人とはこの人のことなのですね。いや、これはプロがまねができない芸当なのかもしれません。
わが岡山ラーメン学会にもすごい会員さんがおられるのがよくわかりました。本当にごちそう様でした。
というぐあいであっという間の3時間半。あと、2次会があったのでしょうか?
でも本当に楽しかったです。(2002、12)