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岡山ラーメン学会誌 第28号
2004,3,6
不定期刊

*写真などまだ未完成のページです。(速報)

1,全国20番目のご当地ラーメン「岡山ラーメン」。 初の全国 TV放送


全国20番目のご当地ラーメン「岡山ラーメン」
「岡山ラーメン」、初の全国 TV放送

「現在全国各地にご当地ラーメンが、それぞれの味と特徴を誇っています。その数19.」
「ここで、次の20番目の座をねらっているのが、岡山です。」
「では、岡山ラーメンとは何なのか?」
「その特徴は、1つの味を持つものではなく『多種多様』なラーメンということです。」
「しかも、その数は人口比で西日本一。なんと人口2800人に一軒のラーメン店。これは福岡、札幌をもしのぎます。」
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 こうした語り口で全国放送されたのが、テレビせとうち製作の「ラーメン経済バトル〜巨大市場の舞台裏」(2004年3月6日(土)16時〜)という番組です。
 最近岡山のラーメンが全国放送の番組に取り上げられる機会が増えてきましたが、今回はまとめて、しかも「岡山ラーメン」としてその特長にまで深く掘り下げられて紹介されたのです。岡山ラーメン界に画期をなす出来事といってもいいでしょう。
 紹介された店は「冨士屋、みよし、ベトコンラーメン、やまと、商人」の5店。それぞれ詳しい特徴付で、どこも本当に美味しそうでした。それとこの5店の「多種多様」ぶりもよく出ていました。
 そのあとのコーナーが、「神の舌」を持つラーメン評論家という触れ込みで、石神氏を紹介するコーナーだったのですが、それにさきだって岡山のラーメンサポート軍団?「岡山ラーメン学会」の存在が、「岡山ラーメン」の特徴のひとつとして大々的に紹介されたものですから、期せずして「岡山ラーメン学会 VS 石神氏」の構図が浮かび上がったかのような番組になっていました。
 で、わがラ学副会長の弁舌は俄然冴え渡ったのです。「岡山の街をぐるっと一回り、ラーメンを食べ歩くと、あらゆるラーメンにおめにかかれます。岡山は街自体が『ラーメンテーマパーク』なんですよ。」
 けだし名言!!。

ということで、急遽開催「取材迎撃OFF会」

 この取材の話が持ち上がったのは2月のはじめのことでした。東京から取材チームが来るというので、昼の取材につきあうメンバーを募集する一方、2月12日(木)夜に急遽OFF会を開催しました。場所は「仁香」。急のことなので心配されたのですが、初参加の方を含めて、延べ13人もの会員が集い、熱いラーメントークを繰り広げました。
 「あー、もうはいらない。」一言とともに飛び込んできた、取材チームとともに食べ歩いてきた面々。え、何杯?3杯?。それでも目の前のビールには手が伸びます。
 東京からの取材チーム3名の驚いた顔、顔・・。どうやら3〜4人と踏んでいたようなのです。マイクとカメラが一人一人を追います。
 「私が好きなラーメン屋は○○です。これは絶品ですよ。・・・」えっ、あの人が?と思えるほど、みんなしゃべることしゃべること。どうやって岡山のラーメンへの愛情を理解してもらおうかと、それぞれ「名言」が続きます。そこで飛び出したのが前記の副会長Kuroさんの名言というわけです。さすがにTVのディレクターさん。うまく頂点の言葉を選び出したものです。
 このOFF会の全体の様子が、岡山コーナーの最後の場面として使われましたが、今の岡山ラーメン界の熱気を全国に発信するには、十分に光ったワンカットであったような気がしました。(2004,3)