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岡山ラーメン学会誌 第32号
2005,4,30
不定期刊


第3回自作OFF開催

2005年3月初旬、第3回自作OFFが開催されました。
17名のご参加をいただきました。ありがとうございました。

YJさん:つけ麺(塩)と塩ラーメンの二種。
けんけんさん:笠岡ラーメン。
自作派さん:まぶしラーメン等その場で素材から調理。
      その他、自家製麺各種
黒瀬:醤油ラーメン、味噌ラーメンの二種。

およそ7種類のラーメンが提供されました。それぞれの個性が作品に反映されて きた感がします。今回は特に作り手がそれぞれの完成品を持ち寄ったことは特筆 に値します。ラーメンの完成度が向上してきたのでしょう。

反省点として、
今回は塩ラーメンと味噌ラーメンは大鉢(5玉分)で作成し、具材を各自トッピ ングする方法、醤油ラーメン、笠岡ラーメンは一杯を二〜三人で分ける方法をと りました。
この方法だと小食の方も大食の方もそれなりに食べられるので、前のように終盤 提供されるラーメンは腹一杯で喰えないという事態を回避し、いろいろなラーメ ンが楽しめる利点はあるものの、これでは一杯の完成したラーメンを味わい評価 していただくには、きわめて雑なやり方のように思えます。自作ラーメンの完成 度が上がってきた今、やはりラーメンは作る人の所作、配膳から見た目・香りな ど口に入れる前から重要な要素を含んでいるので、一品として提示すべきではな いか。次回はその辺をふまえて企画をしたいので、皆さんご遠慮なくご意見をく ださい。


2005年花見OFFは,みやま公園@玉野市でした

下手すると3人(会長さん、MSさんと私)だけかもしれんなぁ、とか不安がよ ぎったが現地にはカクテキさんがいらっしゃって、ビールとか仕込んでいると会 長さんMSさんチキさんフライハイさんらと遭遇。
MSさんが事前に見つけてお いてくださった桜の穴場(桜満開、ツツジも満開という深山公園の秘境)へ向か う。谷間のやららかな日差しで程よく風の抜ける場所が陣取ってあり、風が吹く と花びらが蝶のように舞う絶好のロケーションでした。
乾杯のあと深山公園にたどり着くまでの苦労話で盛り上がりました。自家用車な ら無問題ですが、皆公共機関を使っての来園なので比較的楽なコースの私でさえ バスで1時間かかりました。
会長さんがJR常山駅から45分かけて歩いたと聞 いてビックリ。しかしそれは序の口でした。しんちゃんからメールで市内から自 転車で向かっていると。すでに1時間漕いでいてあと1時間はかかるらしい。男 です、しんちゃんは。そうこうしていると、ひょっこりYJさんが登場。特急バ スを使ったものの乗り換えの接続が悪く田井で1時間待ちだったそうです。もっ ともその間「かっから家」でウドンを食い、かつウドン玉ゲットしておりました。 そのウドン玉が後に・・・。

カクテキさんは恒例のカクテキに加えて、おにぎりと水出しアイスコーヒーを持 ってきてくださいました。枕崎産のカツオが仕込まれた炊き込みご飯のおにぎり と大根葉をまぜたおにぎりは絶品でした。もちろんカクテキもマイウー。YJさ んからはスーパーの詰め放題ではじけそうになったパックに入った唐揚げが差し 入れられ。その他ベビースターラーメン、柿の種、スルメ、はまんどのカップ麺、 道の駅の焼アナゴなどダラダラ喰ってはラーメン談義しておりました。
そこで生うどんの玉をどうしようか?と言うことになりある物で調理して喰おう ということに。鍋とコンロはあるので麺を茹で、鶏皮のピリ辛炒と唐揚げを煮て 出汁の替わりにし、醤油の替わりに柿の種を入れ、調味料としてカクテキの汁と ベビースターとするめを使ってスープ作製。カップ麺の容器にもりつけ皆でいた だきました。柿の種が不気味ですが結構いけました。
カクテキさんのアイスコーヒー(これがまたうまい)でしめて撤収いたしました。 (kur)
花見とウドンの写真はここに