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- N:中尾 O:大橋 S:杉原 Ot:おがわ
- N :(テーマ曲:トルコ行進曲にあわせてチャラララ)
-
一同 (笑)
- O :新しいのが来ましたね・・・テーマソング
- N :えー、トルコ行進曲に乗せまして、これからお届けいたしますのは、ごきげんベストファイブといいましょうか、人気のペケペケをチェックということで、今週から色々な、あのー美味しいもの、それから美味しいものを作っていらっしゃるお店チェックしていきたいなと思いまして、その先駆けといたしまして、まずはあのーラーメンシリーズなんかやってみたいなと思いまして・・・。
- O: あー、日本人大好き
- N :されどラーメンでありまして、そのシリーズをやるにあたりまして、らーめんとはどういうものやという話をねー
- O: いまさらながらに(笑
- N: あらためてやっておきたいということでしてね、今日は岡山ラーメン学会のオガワタツユキさんとスギハラナオジさんにスタジオに入ってもらいました。
- 一同 こんにちは、どうもよろしくおねがいします
- N: 岡山ラーメン学会は聞くところによりますと、えーついこの間、ちょっと前に、あの浜家輝男のぼやぼや丼にも・・・
- 一同 (笑
- N: メンバーその時と違うんですよね
- S: ええ、違います。あのときは黒瀬さんでした
- N:ラーメン学会というのを今日初めてお聞きになった方もあるかとおもいますので、改めて、えーどういう学会なのかというのをですね、えースギハラさん、会長さん
- S :あのー、学会というのは実は洒落なんですけどね
- O :そうなんですか?
- S: 2年ぐらい前に、Webといいますか、インターネットのホームページで、ラーメンの事を色々食べ歩きをしたホームページというのが結構岡山では流行ってましてね、10人くらいいたんですよ。全国にも希なくらい。それで、それが集まって、ラーメンの研究会でも作ろうではないかという話になりまして、で、集まって、作った。ただラーメン研究会ではつまらんので、ラーメン学会と洒落ようということで
- N :いかにも格式があるというような、なんかそんな感じが・・・
- S: で、今ではホームページも20数人ありますし(N・O:はー)、メーリングリストで、色々情報交換している人が120人位になってまして、(N:へぇー)毎日、岡山の空をラーメン情報が飛び交っているというそういう状態になってますね。
- O :岡山のそれにこだわっていらっしゃる
- S :そうですね、岡山のラーメンということで
- N :オガワさん、あのー岡山のラーメンは多いですよね
- Ot :多いですねー、ぼく一時札幌に住んで居たときもあるんですけど、大学時代4年間札幌に住んでたんですけど、やっぱ岡山多いですよ。ちょっと歩いたらラーメン屋があって、札幌なんかに比べると、札幌って、結構あつまって何軒とかあるのに比べて、岡山ってこう、まばらに色んなところにあるので、そういう店をこう一軒一軒ツブシていくというか、攻めていくというか(一同:笑)
- O :食べ尽くすわけでないでしょ・・・
- Ot: それはそうですね。あのー襲撃していくというか、楽しみが・・・
これは全国的に珍しい・・・
- O: 良い土地に住んでいるんですね、私たち
- Ot: ものすごい、恵まれていると思いますよ、これだけ色々な種類もありますし
- N: えと、今種類という話が出ましたけど、岡山のラーメンこれだーというのが確立化されて、何百軒あるうちで、なんかこう同じような味じゃなくて、一軒一軒が全部違うといってもいいですよね・・・
- S: そうですね。私なんかが考えても東京に次いでラーメンの種類が多い土地ではないかと、そういう風に思うんですけどね
- O: 全国の・・・味が・・・
- N: 東京のラーメン屋の集まり方というのも、東京ラーメンがあって、それから札幌が東京に進出して、博多が進出してきたという形でありますよねー。岡山ってまたちょっと違いますよね・・・
- Ot: 似た味の系統が分家分家であったりとか、それとか独特の味作っているところも結構ありますし・・・まー、近頃で言いますと流行りでいけば、火の車なんて賛否両論ありますけどねー、妹尾というか大福ですか、大福の方に「火の車」ってあるんですけど。あそこは岡山のラーメン屋から行くと、ちょっと普通の所とは違う系統ですよね。
- N: どんなラーメンなんですか、ぼくは食べた事がないんですけど。
- Ot: あの、1ヶ月ほど前にVoiceでなんか出てましたけど、さっぱり系で、ま、段々今濃くなってますけど、澄んだ感じがしていて、その味が、ちょっと澄んでいて薄味なので、好き嫌いがあるみたいなんですけど、手もみ麺とスープのマッチングがなかなか良いというところ行ってるなと思いますね。
- O: 説得力がありますね。
- N: オガワさん、いまいいのを言いましたね。麺とスープのマッチング、マッチングというのが特に、ラーメンが「はいどうぞー」って出ますね、出て、最初にスープをまずいただく、というのでなしに、ダッと箸を麺をつかんで、ズッと行った時にうまいぞ・・・
- Ot: その前に出てきた時に、まずは湯気が上がっててて、いかにも食べたいという感覚がこないと・・・あの近頃流行の店でちょっとぬるめ、忙しい時間帯とかでしょうね、ぬるいのが出てくると、ちょっとなんかひつこそうだなという感じがありますけど、熱いのがポンと出てくると、すぐ食べたいという感じになるじゃないですか。
- N: そのラーメンの旨いという条件みたいなものがそれぞれがおあり、それぞれがお持ちだと思うのですけど、スギハラさんはどうお考え・・・
- S: やっぱり私は麺とスープが具とがマッチして・・・さっきマッチングと言われましたけど、やっぱりラーメンというのはそれ一つで、完成された料理みたいにだんだんなってきてますけどね、そのハーモニーっていいますか、オーケストラのハーモニー・・・なんですけど、食べた後1時間くらいおいしさがずっと続いたらね・・・あとはもう幸せという感じなんですよ・・・だからそういうアトクチといいますか、それなんか私なんかはねラーメン食べた後、ものすごい重視というか感じということを考えていますけどね。
- N: オガワさんは・・・
- Ot: 僕なんかは、食べてその後に、心地よい汗が・・・さっぱりだぁっと食べて、汁を最後まで飲み干して、汗が拭えるような爽快感というか、そういうのがマッチングが・・・これはイッテルな・・・と。絶対、どっちかが負けていると麺だけたべて美味しかったとか、スープだけ飲んで麺が残っちゃうということがあるんでしょうけど、麺と両方食べて汗かいて、ああ美味しかったと思えたら、これはぴったりきてるのかなというふうに僕なんかは思いますけど
- N: さっきオガワさんの言った、最後まであついというのは絶対条件ですよね
- Ot
- それはやっぱり、すごく難しいとは思うのですが、お店の方でも同じ均一な熱さでだすのは、忙しい時とかもあるとは思うのですけど、よくあるのは汁がぬるくて麺が熱いからトータルで熱くなっているとか、まったく逆もありますよ、麺がぬるたぐったくて汁で何とかもっている。両方が食べて、麺だけ食べて汗がバァっと出てくるくらい熱くて・・・とかすると最後まで適切な温度で、ああ美味しかったと。場合によってはドンブリを一定の温度まで温めるという部分も店の技術になるのだと思うのですけどね。
- N: なるほどね・・・そんな中で、そういうこだわりがあるなかで、毎日食べてるのですか、学会員のみなさんは・・・
- S: そうでもないでしょうねー(一同:笑)
- Ot: 毎日は私も・・・
- N: 岡山には何軒くらいあるんですか?
- S: よくは知らないのですが、300軒くらいか、もうちょっとかな
- N: これは岡山市内
- S: 市内でそんなにありますかね。電話帳では200いくら
- N: 200いくらで、県内で300以上はあると・・・それを全部食べ歩いてしまうというのは・・・まだそこまで制覇は・・・
- S: まだだれも・・・
- Ot: やってないでしょうね・・・
- O: 満足できるのって、いくつくらいありました?
- S: 私が今ホームページで120くらい書いているのですけど、満足というのは?
- N: 満足も度合いがありますよね
- S: いろいろありますからね
- N: 80点くらいで満足とかね・・・あの好みですもんね
- Ot: そうですよね・・・
- N: ・・・おもしろいものもないというか・・・これがうまいでーって、どーだーとか(Ot:と言っても)、そーかーっていう
- S: そうなんですよ。やっぱりね、実はラーメンについていつもいろいろ言っている人がいるのですけど、自分の家の近くの昔ながらのラーメンが実は一番好きなんだとか、そういうことが、どういうのですか、非常に味に変わったところがあるというか、ありますよね。普通の料理とまた違ったところが・・・ラーメンというのは
- O: はなしているとけんかになりますよね(S:なりますなります)
- N: ラーメンほど言い合いになるものも(一同:笑)けっこうみんな本気ですからね。そんな中でたくさん食べ歩いて、アンケートを取った結果、ラーメン学会が出した順位というのがあるんですよね・・・このベスト20いくつまで出てるんですけども、1位になったお店というのが「商人(あきんど)」、2位が「やまと」、これはあくまでも点数を入れていって、ということですよね。なんかこうスープがどちらかというと・・・
- S: 和風の・・・(一同:ですよね)・・・ちょっと全国的に見ると珍しいスープなんですよね。「商人」とか和風のが強いという・・・豚骨にあわせてるのですけど、和風が強いラーメンですよね。
- N: そんな中でいろいろな店が出てまして、「ラーメン屋敷」とか「天神そば」とか「あかり」とか「百万両」とか「博多一番」とか・・・(以下ランキングを読む)、いくつ食べたことがあるかと思ったりもしますけれども、おおむねさっき言われた和風・・・それから
- S: 豚骨しょうゆってのが多いですけどね・・・岡山は・・・戦後ずっと屋台なんかで始まったラーメンといのは豚骨しょうゆとか、鶏ガラをメインにしてしょうゆ味とかね。しょうゆ味が多いですけど。
- N: 雑談をしているうちに、時間がだんだん近づいてきたのですけど、これからこのコーナーで、このお二人からいただいた資料を基にお店と交渉いたしまして、ラジオをお聞きのみなさんからの推薦ももらったりして(O:そうですね)、ごきげん探偵団風に、これはお遊びですからね、あまり本気にならないように・・・(一同:笑)・・・ランキングなんか作ったらおもしろいかなとおもうのですが、そのときにはまた、お二人にも応援をしていただいたりしてね、(一同:是非よろしくおねがいします)
- N: いま一番おすすめは・・・今1位の和風系のラーメン屋さんですか(O:学会としては)
- S: 学会としては・・・と言われると・・・
- S・Ot: 統一見解がない
- N: はぁー、あくまで点数寄せ集めてみるとそういう結果になっちゃったという
- Ot: それぞれ好みもあるでしょうし
- N: これは結果としては驚きもある部分もあるんですか
- S: 去年とね・・・これ2回目なんですけど、去年とそんなに変わってないのですよ。で、新興で「采采」さんとか「あかり」さんとか入られましたけどね
- N: ま、岡山の人たちの味の好みも、ちょっとこういう風な傾向があるかもしれませんね。
- S: まぁラーメン学会に接してる人たちの好みというか、そういった方がいいかもしれませんね。
- O: 年齢層とかもあるかもしれませんしね。
- N: これからまたたびたび情報をもらったりですね、このコーナーにも出てもらったりしようと思いますね。今日はそのさわりだけでもということで、ありがとうございました。(一同:ありがとうございました)
- N: 岡山ラーメン学会のスギハラナオジさんとオガワタツユキさんでした。どうもありがとうございました。