【TH #5】「青い空の下で」

1999/05/05 03:34


  やっとやっと見ました。TV版 To Heart。気が付いたら始まってもう1ヶ月。
 もう5月の連休ではないですか。こんなのゲームだったら雅史君Endだぞ(
 話が違う)。サンテレビで録っているこっちでは、木曜は阪神の試合の展開が
 気になる今日この頃です。

  で。

  これ、どないな感想かけってんでしょ(^_^;)。

  1話。
  席替えだけで1話終わりですか(笑)。なんか久しいんじゃないだろうか。
 これだけゆっくりしたストーリー展開のドラマって。

  2話。
  チケットの受け渡しだけで1話終わりですか(笑)。これだけ他愛もないこ
 とに時間を使って丹念に心情描写をしていくストーリー。見てて無性に歯がゆ
 い(^_^;)。もどかしさをこらえつつドキドキしながら見ていると、最後はちょっ
 と拍子抜けにおしまい。なんか・・・・ちょっと気持ちいい。

  そして肝心の3話。  すみません。LD買います(笑)。

  4話。
  どうして今ごろ葵ちゃんが部活の勧誘してる?。どうして今ごろ知り合う?。
 そう、私は今の今まで、TV版の季節設定が秋になっているのは、ゲーム版の
 後日談としての位置づけだと思っていたのだ。ゲームで誰ともカップルになら
 なかった場合(いわゆる雅史君End)の、のちのストーリーが描かれるとば
 かり思っていたので、まさか各ヒロインとの出会いのストーリーが出てくると
 は予想していなかった。
  まあそれはともかく、葵ちゃんいいよね(待ておい)。
  いやそれはともかく、

 「うれしいわねぇ〜〜」

  うーん、うれしいですね〜〜。もうこの声が聞けただけであとはどうでもい
 いです(←ダメ声優ファン)。
  それは冗談ですが、綾香役では、潤ちゃんの声はかなり自然な声であててま
 すね。「周囲を不快にさせない自然なタカビーお嬢様」らしい雰囲気で良かっ
 たと思いました。・・・・・潤ちゃんの声って、そういう声だったのか?。ま
 たゲームの方でもっと聞いてみます。
  葵ちゃんが坂下に負けるのは仕方ないですね。葵ちゃんシナリオに入るわけ
 にはいかない以上、それしかないと私も思いました。


  第5話。体育祭のお話。
  また他愛もない高校生活の1ページか、と思いきや、これまでに登場したキャ
 ラクターをうまくつないでテンポよく運ぶ。To Heartらしい、というか、元々
 のリーフのビジュアルノベルらしい。これが本来のTo Heartのリズムに近いと
 思った。
  あっ、芹香せんぱい出てきた。

 「・・・・・・。」

  今、なにか聞こえなかったか?。
  巻き戻して、アンプのボリュームを90度ひねる。

 「(はずかしいです)。」

  そんなんありかい(笑)。芹香せんぱいのシーン、ずっとアンプのボリュー
 ムに手をかけたままにしなくてはなりません。え?、そんなことしてるの岩男
 潤子のファンだけですか。はあ、そうですか。そりゃそうでしょうね(^^)。

  そしてクライマックスのクラス対抗リレーへ思いもよらぬ盛り上がり。最後
 の展開は読めているのに、いや、読めているからこそ見てる方に緊張感が走る。
 お約束にうまく乗って流れている。
  浩之が雅史に叫んだ瞬間、フラッシュバックで入るヒロイン達の表情、一転
 するBGM。胸が熱くなる。志保の応援はすでにA組に向けてだったのか、そ
 れとも浩之に向けてのものだったのか。熱い!。なぜこんなに熱いんだ。たか
 がクラス対抗リレーなのに!(^^)。

  ラストのフォークダンスですけど、どうしてペアの相手が同級生と下級生と
 上級生とみな踊れるのか、という突っ込みはしちゃいけないんでしょうか?。
 そんな都合のいいフォークダンスだったら、だったら、だったら、
 いや、まあいいです。


  ここまでまとめて見て、全体的な感想。

  "こんなに『ちゃんと』作ってあるドラマだとは思わなかった。"


                            ROBBY

 /* 第6話。話数少ないのに理緒まで出すかい。 */
 /* この後、まだ芹香 or 綾香の出番あるのだろうか…。 */