■作家と作品(というかキャラクタ) 簡単に紹介■
いつか来た道ミステリの道。


 「新本格みすてりブーム」とかいうのの、終わりの波に乗っかった形でハマりました、ミステリ。
 ホントはそれまで読んだこともなく、イメージは火サス土ワイ、だったので敬遠してる節もありました。
 なので「え、ミステリ好きなのに、コレ読んでないの?」という古典作品がいっぱい。

 でも、ま、キャラ萌え〜でも、いいじゃないですかね?(笑)



綾辻行人

綾辻さんの代表作といえば”館”シリーズ。
探偵役は「島田潔」。(どっかで聞いたことのある・・・です。)
出生は大分のO市のお寺の次男。
「とある建築家が建てた奇妙な館」がシリーズの舞台になっています。
これらの館に興味を持って訪れ事件に巻き込まれて解決するのがパターン。(違うのもあるけど。)
事件の起こる前とかに来てたりするんだからはっきり言ってあんたが一番怪しいよって思う・・・。
この館がまた、「破壊的なトリックを可能にするための仕掛けのための館」なので
けっこう在りえなくておもしろいですよぉ。
基本的には「ワトスン」役はいませんが江南君がよく出てます。

あとの作品は特にシリーズキャラクタはいませんね・・。
殺人鬼さん(?)がいますが。
あ、”殺人方程式”に出ている響、叶の双子がかっこいくてすき。

その他にホラーがあります。
結構グロめのスプラッターやら心象モノやら。
囁きシリーズはキャラがかわいくって繊細で、かつ面白いのでオススメ。
409号室とか眼球〜とかはクラクラするくらいの気持ち悪さと
爽快なトリックで病み付きになりますヨ♪

綾辻のつじはてんてん二つ。出ません…。


*手始めに…「十角館の殺人」 click!

有栖川有栖

有栖川さんの人気キャラクタといえばやっぱり「火村英生助教授」と「江神二郎先輩」の二人の探偵役。
めちゃめちゃかっこ良くて〜〜!!大好きです。ハイ(^^

火村さんは某英都大学の社会学部の助教授。(*英都大学のモデルは・・・(笑))
”フィールド・ワーク”と称していろいろな事件にぶつかっていきます。
主に親しくなった警察からお呼びがかかると言ったスタイル。
助手役、は推理作家の有栖川有栖。
火村先生とは大学時代からの親友の仲。(出会いのエピソードは「46番目の密室」にあります♪)
彼が事件で犯罪者を追いつめるのにはちゃんと背景があるのですが・・・読んでください。
                 ●
江神さんの方は英都大学の推理小説研究会の部長さん。
ここにはほかに望月周平、織田光次郎、後から入る有馬麻里亜というメンバーが居て
この5人がこのシリーズのメインキャラクタです。
ここでも語り手は有栖川有栖。学生アリスと作家アリスのつながりはまだ
作者本人もはっきり表していません。(少し仄めかしてはいますが・・。)
さわやかな青春の風を楽しんでください…70年代テイストですが(笑)

ほかの単発キャラもいい味が有るんですよー。
「マジックミラー」の空知雅也さんとか山伏の地蔵坊さんとかね。
キャラものではなく普通の短編も、かわいらしく憎たらしいトリックに脱帽したり。

もちろんキャラものではなくとも珠玉の作品たち。
「幻想運河」や「ジュリエットの悲鳴」などなどオススメ。

*手始めに…「46番目の密室」 

京極夏彦

京極さんの作品もキャラクタの魅力がたまりません!
探偵役は古本屋で拝み屋、憑き物落としの京極堂こと中禅寺秋彦。
京極堂が言うところの「知人」である文士の関口巽。
彼がだいたい何となく事件を拾ってきてしまうのです。
その他、眉目秀麗(自称→)神であり探偵である(これでいいのかなぁ)榎木津礼二郎とか
刑事の木場修太郎とかとにかく惹かれる強烈なキャラクタが目白押し!

通称「妖怪シリーズ」と呼ばれる一連の作品は、
妖怪の名が表題にあって、そこはかとなく絡まった話になってます。
この絡み方が酔いそうなほどの文字量で圧倒的に既成概念を崩しにかかってきます。
くらくら酩酊しながら読みましょう。

舞台が戦後間もないというのも、なんとなくきな臭いカンジをかもしだしてまして。
聴くだけだとびっくりするような猟奇殺人に
絡んで曖昧模糊となる関君と、
すっきり解き明かしていく京極の爽快感を味わってください☆

                  ●
嗤う右衛門はひっそりとした恋愛物ヴァージョン、四谷怪談です。(よね?)
映画にもなりました。                   

*手始めに…姑獲鳥(うぶめ)の夏 

森博嗣


10巻完結、S&Mシリーズ、がデビュー作で、以後も続々と作品が生まれてます。
この作品を世に出すために「メフィスト賞」ができたといっても過言ではないもの。

じつは全部読めていません、が!
それでもやっぱり犀川先生にはメロメロです。(笑)
なんかあの捉え方というか考え方って言うかが、気持ちいい。
理路整然と解き明かしていってるハズなんだけど、
ふとしたキーワードで次々と答えが見えていく先生の思考が素敵。

犀川創平先生は某大学の工学部の助教授。(建築学科)
相棒(っていうか事件拾ってくるのは彼女・・・)の西乃園萌絵ちゃんは西乃園財閥のお嬢様。
常識のエアポケットぶり(犀川談)がおもしろくて好きだなぁ。
犀川先生との会話や、ロマンスが・・・見所?(う〜〜ん・・・)

なんか京極さんと似てる所あるんだけど現実世界に対する考え方みたいなのがあって
・・・初めて触れるような捉え方があっていい感じ〜・・・。

インターネットやコンピュータの好きな人は絶対楽しめると思うし
現在コミックにも何点かなっています。
大学生とか研究してる人にも読んで欲しくなるミステリ。

最近では私はミステリや物語以外の、日記や詩集の方が好みかも。
作者ご自身のHPがあります♪

*手始めに…「すべてがFになる」 

その他いろいろ〜
 ※’99以前に入力したものがあったので掲載〜。

「殉教カテリナ車輪 」/飛鳥部勝則
あとがきにつられたんです。
鮎川哲也賞の選考委員は島田さんと有栖川さんと綾辻さんだったから・・。
でも内容もおもしろかった。
絵画の意味を読んでいくことと推理が似ている・・というのはよく気づくなぁって思う。
しかもその絵画は作者さんが描いてるのもすごい!!

腐蝕の街」/我孫子武丸
中に出てくる少年がかわいかった。(笑)
近未来の話で、けっこうキワどい設定になってたり。
我孫子さんは他に「人形はこたつで推理する」を読みました。
朝永さんのキャラ好きだなー。鞠夫ももちろんすき。

日曜の夜は出たくない」/倉知淳
短編なんですが中に出てくる、探偵役の「猫丸先輩」が
ほんわか気の抜けたキャラで、かわいいのですっ(こんなんばっか・・)
ちょっとしたお遊びが全体にかかってて、
最後に知らされたときはビックリしました。

仮面舞踏会」/栗本薫
栗本さんとこの探偵の一人、伊集院大介さんのシリーズ。
ミステリ以外でもよくお見かけしますが、デビューはミステリのはず。
ちょっと古いので、パソコン通信の話なのですが
チャットが題材だから、今でも楽しめる作品。

コズミック」/清涼院流水
これに関してはかんべんしてくれーー・・っていう作品・・・わからんって・・。なんて。
眼差しだけで人を気絶させるくらいの美形の探偵が出てきます・・。
九十九十九(つくもじゅうく)と言います・・。あ、他のキャラはかわいい女の子や男の子や、いろーーんな探偵がいて、おもしろいですよ。ちゃんと(笑)

黄金を抱いて翔べ」/高村薫
はじめて読んだ高村作品がこれなんですけど惚れたわー。
黄金を盗みに行く話で、男たちの関係が格好良い!

匣の中の失楽」/竹本健治
なんかねー竹本さんの書く少年がかわいくて、きりりとしてて好き。
作中作が続いてどっちが本当か分からなくなる本。
雰囲気が不安定でいい感じ。(変?)

虚無への供物」/中井英夫
私などが語るのもおこがましい名作なんだなー。
読み進めるのに力のいる本だと思います。
うう語れない・・・。読んで下さいっ。
キャラについてだけ言うと蒼治さんと藍ちゃんがお気に入り。

雪密室」/法月綸太郎
作者と同じ名前の探偵のシリーズ1作目。もろエラリークイーン状態なのだ。
学園モノだから、学生さんにおすすめ★
この作品は比較的ふつうの足跡トリック。(って?..)
のりりんはねぇ…(←こう呼んでいる…)ここ1〜3作は作風ががらがら変わって面白いよ。

見知らぬ遊戯」/藤本ひとみ
某コバルトで書いてたシリーズのキャラを使ったもの。
(そのシリーズ好きでずっと読んでたんだけどねぇー出なくなったよ…
 今でもうちらの世代には通じるもんだと思ってます。)
この作品はちょっと大人のミステリ☆(笑)
心理的な面とストーリーの味が引き込まれます。

翼ある闇」/摩耶雄嵩
お約束な舞台にありがちな展開・・・なんだけど実は・・・
って楽しみが最後に待ってます!!みごとな破壊力。
摩耶さんの探偵キャラといえばメルカトル鮎♪
この作品ですごいことになってますけどね(笑)

菊池秀行

いろいろ書いている人ですが私は
「魔界医師メフィスト」と「魔界都市ブルース」、
「ヴァンパイアハンターD」の各シリーズにラブラブ。


長野まゆみ

かわいらしい童話のような物語をかく人です。
でも深くはまれば毒に当たります・・・。

アーシュラ・k・ル=グウィン

ル=グウィン、というより「ゲド戦記」。
中学のころはまって今でも大好きなファンタジーのバイブルです。

野梨原花南

「ちょー」シリーズ。ノリで読めます。
大好き。主人公たちのバカップルぶりとか。