第41回 黄金の少女 [2000.4.9]

ウルフガイ・シリーズが長い休止から復活を遂げたのは「黄金の少女」編でした。
この再開は舞台をアメリカに移してウルフガイたちのその後を追うとともに新キャラクター「キンケイド署長」が登場し、チェンバーズの町でのハルマゲドンを克明に描いたものとなっています。
その後の「犬神明」編へつながる序奏となっていますが、この「黄金の少女」編はウルフガイシリーズのなかでも非常に特殊な位置に立っています。

当時ウルフガイ復活の報は「犬神明」の登場を期待させたのですが、
「キンケイド署長」の活躍によって、その期待は裏切られた格好となってしまいました。
なぜこのようなインタルード的なストーリーが登場することになってしまったのでしょうか?
その後の「犬神明」編においてキンケイド署長の役割はそう重要なものとも思えなかったのですが、どうでしょう?

この「黄金の少女」編の存在がウルフガイ・シリーズを変えてしまったのは確かです。
私自身は犬神明のストーリーとしてのウルフガイ・シリーズを追いきれなくなってしまった。
そんな感じが残っています。

 

<つづく>