第59回 サイボーグブルース後書きより [2000.8.13]

平井全集「サイボーグブルース」の後書きには、打ち切り後のエイトマンについて触れてある。非常に興味深いのは、エイトマンの開発についてだ。
エイトマンはNASAが開発したスーパーロボットということになっているが、どうも違うらしい。

打ち切り後のエイトマンのストーリーではその辺が語られることになっていたらしいのである。キーワードは「超古代文明」である。
エイトマンはその「超古代文明」の発明によって作られていたという話に進展していく予定だったというのである。
谷博士が偶然手に入れたその技術力によって、エイトマンは作られた、そして「超古代文明」に深くストーリーは絡み合っていくはずであった。
非常に興味深いストーリー展開だ。

エイトマンファンにとっては、今でも「そのあたりを復活させて欲しい」と願う向きもあるかもしれない。
しかしその後、数多く生まれた平井ストーリーによってその欲求もあがなわれたのではなかろうか?
「地球樹の女神」でも「スーパーカバラ」が取り上げられていた。

エイトマンでも「スーパーカバラ」に触れたストーリー展開もあり得たのかもしれない。

 

<つづく>