こーゆー「舞台裏ネタ」って読むのも描くのも好きなんですよね。
いやー、アニメ化してくれてよかったわ。
ゲームじゃ、ちょっとやりづらい。

ポテトチップスをガバガバ吐いたシーンと「吐き出せばよかったのね」(フームのセリフだったっけ?)のセリフで思いついたネタ。
は、吐けばいいのか!?それで万事おっけーなのか!?
エクササイズでダイエット♪と健康的なコトをしていたかと思いきや、なんて不健康な解決法!
そんな強引な脚本が好き。

ぱっと見、吐き出したポテトは袋から出したばかりのモノの様にキレイ。
食べては吐き、食べては吐きを繰り返せば(・・・牛?)、太らず永久においしいポテトチップスを味わえますよ、カービィ。

コレを見た幼児が「だってカービィやってたもん!」と言って過食嘔吐に陥ったら怖いよなぁ。
1話では「みんなは危ないモノを口に入れちゃダメだよ!」と大本さんが美声で忠告してくれましたが、
今回も「みんなはたくさん食べて吐くなんてコトをしちゃダメだよ!」と言いませんと。
・・・・・・説得力ねぇー(笑)。

アニメ論を色々読んでいて思ったのですが。
「批判」てのを「欠点を叩く」みたいな意味で使用している人が多い?
いや、確かにそーゆー意味合いが強いと思いますけど。
えーとー、手元の辞書には
「物事のいい点については正当に評価・顕彰する一方、
成立の基盤に関する欠陥については徹底的に指摘・検討し、本来どうあるべきかを論じること。」

とあります。三省堂の「新明解国語辞典」第4版より。

つまり、賞賛と欠点指摘の両方をやって、初めて「批判」になるわけだ。
欠点指摘しかしていないのは論外ですし、
物事のいい点については正当に評価・顕彰する
「ココがダメだろ!」と言うだけで、後はほったらかしってのも「批判」に値しないのですね。
本来どうあるべきかを論じる

「批判派」を名乗る人達の中で、本当に「批判派」を名乗る資格のある人は一体何人なんでしょう。
統計取ってみたい。

おっと。
文脈により、『揚げ足取り』の意にも用いられる。」ってのもあった。
こっちの意味で使用しているのかな。
・・・でも、本来の意味を知った上で使用している人はどのくらいなんでしょ。
妹も母も「欠点を叩く」という意味しかないと思っていました。

日本人やってても、結構勘違いしている単語等が多いですよね。
「役不足」とか「情けは人のためならず」とか。

ちなみに。

「役不足」
×:あんたにゃ、この仕事は勤まらんわ!
○:あなたには、この仕事は簡単すぎますよ。

つまり、「役(仕事)」の方が不足しているわけだ。
「私じゃ、役不足ですよ〜!」なんて言おうものなら・・・。「力不足」と言いましょう。

「情けは人のためならず」

×:他人を甘やかすでない。
○:他人のためではなく、自分のため。

他人に親切にすると、巡り巡って、自分に戻ってくるって意味ですね。
ちょっとためになるサイト、星天の霹靂。

ところで、ダイエットの話って61話でしたっけ?