本編39話

ちょっとためになる小説、カービィファイブ。
・・・結局、何が書きたかったのか。

即興の通過話。
統一性がないのはそのせいか。
小ネタだらけだし。

ホントのコト言えば、ウルルンスターの内容は人型キャラ達による戦闘シーンしか考えていませんでした。
戦闘シーンになるまでの間の話をどうするつもりだったのか。
まぁ、書いているウチに何かネタが出てくるだろうと思っていました。
座右の銘はケセラセラ。
果たして、こんな奴に小説を書く資格があるのか。

 

本編40話

キャラクターのキャラクターによるキャラクターのためのキャラクター考察話。
ワドルディが何か好き。

おそらく、バトロワにどっぷりハマっていた頃に書いた話。
んでもって、「●ペーストラベ●ーズ」を観た頃に書いた話。

王様ゲームの伏線は、この頃から考えていました。
私にしては、珍しい。

 

本編41話

ソービィ受難&アクロ戦へのつなぎ。

王様ゲームのウケがソコソコ良くて一安心。
キービィはどんどんおかしな奴になっていく。
止める気は、ない。

 

本編42話

ほぼ即興なアクロ戦。
でも、ミックスコピーの使い方を読者様に誉めていただいた。わーい♪
ピノキオ戦法。一寸法師戦法でも可。

と言うか、アクロって、カービィ3ではポップスターにいたよなぁ・・・。
・・・気にしては、ダメ・・・なのか・・・?
カービィ3のラストで3色になったポップスターのリングも、いつの間にか白2本に。
白2本の方が好きだから、いいけど。
一体、何があったんだ?

 

本編43話

人型キャラ達による戦闘シーン幕開け編。

戦闘向きではないけど、結構便利な「アイス+スパーク」。
この小説では影が薄いですね。
キービィがソービィの頭の上に乗っかったのだから、上が黄色くて下が青い冷蔵庫なんかな。
と言うか、なぜにあの冷蔵庫、異様にブルブルしているのだろう。

 

本編44話

ぐわぁ。とうとう戦闘シーン。
よせばいいのに、私・・・。

漫画なら絵でパッと表せるモノを文章でチマチマ書かねばならないトコロが大変です。
と言って、漫画で描けるほどの画力を持ち合わせていない私。
大人しくのほほんなギャグ話でも書いていた方が身のためなのだろうか。
でも、ギャグばっかり書いていると、こーゆー話を書きたくなるんだよなぁ。
チョコ食べた後に煎餅を食べたくなるのと同じです。

ウチのナックルジョーはゲームの技を無視して、自分勝手な攻撃をよくしているような気がする。
でも、この話では比較的、ゲームでの技を使っているような気がしないでもない。
フツーに技を使わせるんじゃ面白くないので、応用っぽくしてみた。
ライジンブレイクを使わせたのはきっと、アニメ40話を観た余韻が残っていたせいかと。

カイムの黒いビームもちょっと応用。
基本形はカービィ3でダークマターが使ってくるビームです。棒みたいなアレ。
でも、ビームなんだから決まった形はないのだろう、というコトで球形バージョンも出してみた。
通常ビームは、敵をばしばし叩いてダメージを与えるモノですが。
球形バージョンは、「邪悪な物質」を圧縮して濃度を上げたモノを相手に叩き込み、動きを封じるモノ。
よって、通常ビームよりエネルギー消費量が多い。

「動きを封じる」とか書きましたが、45話でしっかり動いているナックルジョー。
「行動不能にする」のではなくて「痛覚を刺激して動くどころじゃない状態にする」という技だから。
「痛いのなんか、気力次第でどうにかなる」人には通用しないんだよな。

ナイフを投げるナックルジョー。
「ゾンビ屋れい子」の百合川・姉を意識。
私、ホントこの漫画好きだなぁ。

 

本編45話

同士討ち終了&それでは本番ですの話。

ちなみに、「邪悪な物質が体内に入ったら、どのくらい痛いのか?」
うーん、どのくらい痛いコトにしよう。
とりあえず、注射を怖がるレベルの人はショック死すると思って下さい。
人間て、足の小指が飛んだぐらいでもショック死するらしいな。

歯痛より痛いんじゃないかなー。
歯痛が耐えられる人は、どんな拷問も耐えられるという話を某小説家のエッセイで読んだ。
人間が感じるコトが出来る痛みの中で最も上に位置する痛みらしい。

いやでも、出産の時の痛みは半端じゃないとも聞いたなぁ。
男性にはとても耐えられない痛みらしい。
・・・やめようか、こんな話。私は好きだけど。

私としては珍しく、以前から考えていたキャラ、ルート。
登場直後、読者様達によって「名前の由来当て」が行われました。

「道筋」とか「根」とかを意味する単語であるルートを挙げる人が多かったな。
「総崩れ」を意味する単語は、発音がおそらく「ラウト」なので違います。
ルートと聞こえんコトもないけど・・・。

結局、正解者は今のところ0人。
辞書をぱっと開き、一発でお目当ての言葉を見つけたような快感。
推理小説とか書く人は、この快感が目当てなのもあるんじゃないかな。

さて、小説内で明かされる前に由来に気付く人はいるのでしょうか。

 

本編46話

そのルートとの戦闘編。

ルートの戦闘能力について。
黒髪に赤目という、カイムと黒カイムが混ざった外見で表されているように(小説じゃわからん)、カイムの技と黒カイムの技の両方を使いこなします。
カイムと違ってフツーの人間体型でエネルギー容量が大きく、カイムでは連発できない大技もある程度までなら連発可能。
物理攻撃への耐性はありますが、カイムと比べると若干落ちます。
でも、あるコトはあるので、物理攻撃に強いコトには変わり無し。

「身体構成物質が有機化合物じゃねぇから」
じゃ、硫黄か何かで出来てんのかい。と言われました。
カイム系キャラの身体構成物質は「無」「邪悪な物質」と相場が決まっています。
フツーの生物は有機化合物で出来ているよな、と思ったのでセリフをこうしました。
無機化合物で身体が構成された生物って、いたっけ?
知っている人、教えて下さい。私は、ぱっとは思い浮かびません。

カイムがパクパク食べていた黒い球体。
ホントなら、もっと早くに出すつもりだった。
なぜ登場が遅れたのか。・・・・・・・・・忘れていました。キレイさっぱり。
王様ゲームの伏線をやるついでに書こうと思って、完璧書きそこなった。
というコトで、無理矢理ルートに解説してもらいました。
スマンね、登場早々に阿呆な作者のフォローをさせて。

カイムがNOTHING−CRの威力調整が出来るようになっているコトも説明しておくつもりだったのですが。
でも、コレはヘタに説明しない方が話がスッキリしていいかも。

正反対に、アドの「風景実体化」は即興で思いついたネタです。
何か目くらましみたいなのが出来ないかなー、と思っていて、39話の風景画を思い出したのです。
いやー、人生何が起こるかわからんね!

 

本編47話

前回は闘争編。今回は逃走編。

やっと出てきた王様ゲーム。
一応ゲームの端くれだから、言うコトをきくナックルジョー。
命令の度が過ぎていたら・・・・・・革命だな。名誉革命にはほど遠い革命が、こぅ・・・。
変革には痛みが必要だ。

何の考えもナシに何かしようとするアド。
キャラには作者が垣間見えるって言うけど、ホントだね〜。

 

本編48話

何も考えずに
「まぁ、あと1話ぐらいで終わるだろ〜」
とか気楽に書いたら、妙に長くなった。

散々筋をいじくり回した話。
削って、付け足して、付け足したのをまた削って・・・。
大変やった。
戦闘シーンは、ボス戦を除いてリップルスターまでやらま。
・・・とか言ったら、やっちゃいそうで怖いんだよなぁ。

その気が無かったのに、カイムのアラクノフォビアが伏線ぽかったみたいになってしまった。
アラクノフォビアは伏線じゃなかったのよ。
例によって、即興で決めたセリフなのよ。

いやホント、適当に決めた設定だったのになぁ、アラクノフォビア。
それなりに効果出たんじゃなかろうか。
前の話読み返していて、
「コイツ、クモ嫌いとはいえ、怯えすぎ」
とか思ったけど、結果的にはコレでよかったのかも。

ついでに。
「ルートの名前の由来発見者」一名様出現。
某数学記号でも道筋でも楽器名でも略奪品でも掘り返すでもないぞ。