本編50話
別に裏行きにするほどでもないと思うんだけど、まぁ、苦手な人もいるだろう、てコトで。
えー、ホントは3つ目のチームの方も書くつもりだったんですが。
長くなりそうなんで、また次回。
50話も書いてんのに、執筆したら大体どのくらいの長さになるか、サッパリ見当つかん。
チマチマ元ネタとか色々解説。49話のもついでに。
「自力で元ネタを全部暴くのだ!」という無意味な努力をしたい人はここで引き返しましょう。
赤項目が元ネタアリ。
前回サブタイトル。楽しいカーニバル。
言わずもがな、カニバルと掛けてます。
某少年漫画でカーニバルの語源はカニバルとあった。
3部作の某ファンタジー映画を撮った監督の初期作品。
3部作の某ファンタジー映画は「ロドリン」で、監督はピーター・ジャクソン。
初期作品は「ブレインデッド」。「バッド・テイスト」でも可。
ピーター監督は、一般人には「ロドリン」で有名だが、マニアの間では「ブレインデッド」で有名。
「ブレインデッド」とは・・・観た方が早い。
簡単に言えば、エログロならぬ、アホグロ映画。
他のスプラッター映画の追随を許さぬグロっぷりだが、グロすぎて怖さは全くない。逆に笑える。
「ロドリン」より、「ブレインデッド」の方が絶対面白いって。腰痛くならないし。
「最近はグロいのとカワイイのが混ざった雑種系ジャンルが横行してるけどさー、
やっぱ、純血ストレートが一番かな。」
「誰の代言だよぅ!」
グロいのとカワイイのより、グロいのとアホいのが混ざった方が好き。
てか、前者ジャンルは何か生ヌルい。
血ィ垂らしてる程度じゃダメだねー。
最低でも、眼球と内臓をぶら下げるぐらいはしてもらいたいモンだ。
「そのウチ、カニもクモに見えて、巨大なクモが鍋の中でグツグツしている様を想像しちゃうかもね。」
西川淳センセの「クワズギライ」より。「血液少女」収録。
このセンセの作品は、ゴスロリ好きさんにオススメ。
三原センセもね。
一応、久米田センセもオススメ。
ゴスロリ着ている人達が、すこぶるカワイくないトコロが良い。
クリスマスツリー。
頸動脈から迸る血で木を彩り。
各パーツを枝からぶら下げ、幹に巻き付け。
仕上げに、木のてっぺんに生首を。
メーリー、クリスマース!
「僕は冷蔵庫に生首が入っているってのが好きだな。手首でもいいけど。」
生首の方は、特に元ネタ無し。
て言うか、元ネタ多すぎ。
だって、冷蔵庫に生首ってシチュエーション、基本中の基本じゃないですか。
フツーにやるっしょ。
手首は乙一センセの「GOTH」。
クリスマスツリーのモチーフもアリ。
「僕に深く関わった奴の四肢が、溶けるほど腐る時までちゃんと胴体にくっついていると思ってんの!?」
四肢切断は人体破壊率が高いわりにはあまりえげつなくないので、序盤には不向き。
捻るとか潰すとか剥がすとかむしるとか刻む(刃が骨に当たったら引き返す)とか色々やった後にしましょう。
「その食材は煮え潰れやすいから、後!そっちの食材はちゃんと皮を剥く!」
アメリカの一コマ漫画で、茹でられている人がスープを一口飲んで
「塩気が足りねーなぁ」
て言うネタがありましたな。
サブタイトル。読者が知らない世界。
何か、わざわざ言う程のモンでもなかった。
「こりゃ、元ネタ知らん人もいるだろな」ってネタは、いくらか次回にずれ込んだので。
今回ぐらいのネタだったら、コンプリートする人、いるいる。いるはず。
サブタイトルの元ネタは、言わなくてもよかろう。
「大して話は進んでいない」は49話を読んだ友人の感想より。
今回も進まなかったよ。
「友情!努力!勝利!」
ジャンプ三本柱。
改蔵にあった「友情!努力!アニメ化!」の方が好み。
確かに、アニメ化って勝利だよなぁ。
「幾らなんでもそんなキャラじゃないです。」
この人は、過剰正当防衛なんです。
「いや、こー言っておけば、とりあえず案内してもらえるじゃない。」
だんだんスレてきた。
でも、基本的には良い子ですけぇ。
状況に応じて、悪い子を使い分けるだけですけぇ。
「・・・何っじゃあ、こりゃあー!?」
Mr.ブライトに吠えろ!
「T山三十人殺しかあー!?」
ゴ趣味じゃない人も知っている程有名な、我が県で起こった大量殺人事件。
痴情のもつれで村八分にされた青年がキレて、村人を片っ端から猟銃(だっけ?)で撃ち殺し、
終いにゃその銃で自殺した。
ちなみに、「八つ墓村」のモデル。
「皮一枚って感じだけどな。」
ものの例えでなく、と言って剥がされた皮膚をペロンと持ち上げるシーンは自主規制。
ドレミの歌・黒カイムバージョン。
ドは動脈のド レは轢死のレ
ミは皆殺し ファはファントム・リム
ソは黒い壊疽 ラは落下のラ シは食人だ
さあ 屠りましょう
ド:動脈
コレを切れば一発。
一般的には頸動脈が有名だが、一の腕の内側も狙い目。
切れば、成人男性も一分で失血死。
レ:轢死
電車でのが特にむごたらしい。
なかなかパーツが集まらない上、葬式で故人とご対面もできない場合もアリ。
飛び散った肉片はマグロの赤身そっくりらしい。
死体を拾いに行く際、駅員が「マグロ拾いに行くぞー」と言うとか。
ミ:皆殺し
解説不要。
ファ:ファントム・リム
幻肢。
切断した手足がまだあるように錯覚するコト。
ソ:壊疽
イイのが思いつかなかったんです。
てか、ウチのパソ、「壊疽」って出ないぞ。しっかりしろ!
茶色もイイが、紫も捨てがたい。
ラ:落下
改蔵反省文曰く「7階くらいがちょうどいい」だっけ?
シ:食人
コレもちょっと無理矢理。
ストレートに「死」はやりたくなかったので、今回のテーマ?の「食人」で。
「なーに、調子こいて槍投げてんだぁ?
いくら半不死身とはいえ、ドタマをブッ刺されたら、やっぱりちょっとは痛ぇんだよ、オラァ!」
最終回のキュエーン、ステキすぎて惚れる!
三家本礼センセの「ゾンビ屋れい子」より。
余談だけど、姉ちゃんの名前って「ヘンリー・リー・ルーカス」から取ったんかなぁ?
・・・考えすぎ?
「お食事前のネクター博士の次にイヤだよ!」
コレもまぁ、解説不要なぐらい有名なレクター博士のもじり。
一文字変えただけで、フルーティになりますな。
レクター博士は「羊たちの沈黙」シリーズに出てくる人肉嗜好のインテリ殺人鬼。
私はネジが2、3本外れたぐらいのサイコ殺人鬼が好みだけど、レクター博士は別。
「肺を押さえつけられているヤツが、悲鳴上げられるワケねーだろ。」
なので、地震とかに遭って瓦礫に挟まっている場合、
声を上げるより物を叩くとかして音を立てた方が救助されやすい。
「フチオ作品におけるオリジナリティ」
ちょっと映画に詳しい人なら、即元ネタに気付いたであろうセリフ。
「フチオ」は「ルチオ・フルチ」のもじり。
ルチオ・フルチとは、イタリアの映画監督。
二番煎じのホラー作品ばかり撮ったらしい。
オリジナリティが無い代わり、グロさは満点だとか。
こんなモンかな。
余談。
49話更新時、49話より日記の「口のpHを2にして」の方が好評だった。
文章表現を褒められたのは嬉しいが・・・喜んでいいのか、コレ?