わくわくキッズ木工

児童会館の玄関前と受付の様子

みんな楽しみにしてやって来てくれました。岡山大学の学生さんもスタッフとして参加してくれています。
今回は,杉材を使って5種類の作品例の中から自分の好きな作品を選んで製作します。
作品見本とけがき,のこぎりびき

まずは,説明を聞いてけがきです。上段左写真の作品見本を参考に,自分の好きな作品を決めて材料に鉛筆で線を引いていきます。
線が引けたら両刃のこぎり,糸のこで切断です。みんな一生懸命に,どんどん進んでいきました。
やすりがけ
ベルトサンダーでおおまかに形を整え,紙やすりで仕上げます。紙やすりも目の粗いものと細かいものを使い分けます。
表面がつるつるになってくると本当にいい感じですよね。
組み立て
(下穴あけとくぎ打ち)


くぎを打つための下穴があけられたら,いよいよ組み立てです。今回は真鍮くぎと木ねじで接合します。
くぎだけでは接合力が弱いので,木工ボンドで補強します。はみ出たボンドをふいておくと後の仕上がりがきれいですよ。
焼き印,塗装
組み立てが終わったら,児童会館特製の焼き印を押します。印は「児童会館」と「キッズ木工」の2種類があります。
そして,最後にワックスを塗って完成です。
製作品と一緒に



数時間の中で,みんないい作品に仕上げて持って帰ってくれました。
ものづくりは気持ちよく体が動かせるし,完成したときには成就感がありますね。
また,作品は家族で過ごしたいい記念にもなります。