飛行機の時間管理と装備品管理



これは飛行記録(JOURNEY LOG)といいまして、個別に飛行機の累積飛行時間がわかるように1機に一冊あります。
左より、年月日、乗組員氏名、飛行目的又は便名、出発、到着、経過時間、総飛行時間、機長の署名、備考
と、あります。フライトシミュレーターをやったことのある方は、すでにご存知でしょう。
飛行機の飛行時間は何がなんでも、このログブック優先で計算します。

こちらは、「修理、改造又は整備実施記録」といいまして、やはり、1機に1冊づつ搭載されてますけど、上のものと一緒にファイルされています。
左より記録事項は、実施年月日、O.H/製造後の航行時間、実施個所及び交換部品名、交換部品番号/タグ番号、実施理由、実施場所、確認年月日、確認を行った者の署名及び印鑑、以上です。
自動車なんがて、「次のオイル交換時期・・・・・・km」などと、書いてある場合がありますが、飛行機の場合は、50時間(多く機種)でオイル交換をします。その時は、オイル交換を記した書類を残す必要があります。 そういった内容をこのログに書き記します。
内容がぼけてみえないですが、内容は「定期耐空検査受験準備作業・・・・200時間点検実施・・・・SBホニャララを実施(車で言うリコールより軽いもの)・・・・等」と書いてあります。

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