ライン

スキー日記2001

スキー場名 日記
スキーシーズンの前に...  今年は5年ぶりにスキー板とブーツを新調。スキー板はFISCHERのお安いやつだが、カービング。長さは168。今までの板より7cmほど短い。ビンディングはお安いセットに付いていたTYROLLIAのものだが、追加料金を出してプレート付きのものに変更。より板を倒してカービングがしやすくなるそうな。セットにはポールも付いていたが、今までのSCOTTのポールが気に入っているのでこれはそのまま。ブーツは色々試したあげく、NORDICAのものに決定。これよりフィット感のいいブーツもあったのだが(値段も高かったが)、致命的なことに前傾姿勢をとったときに脛が痛くなったため、却下。僕の場合、足は小さいがふくらはぎ周りが大きく、どうしてもブーツの選択肢が限られてしまう。板とブーツを購入したら1万円分が金券でキャッシュバック!その金券でおニューの手袋も買った。ミズノのブレスサーモ+ゴアテックス。
 これとは別に、今年はファンスキーにもチャレンジしてみようと思い、初心者セットを購入(にれ氏の影響)。にれ氏情報によるとファンスキーは一般的にブーツも板もSALOMONが多いらしい。んが、結局買ったのは、ブーツがケスリーのもの。聞いたことがないブランドだが安くて良さそうなので購入。板はDYNAMIC(ディナミックと読むらしい)のもの。販売員曰く、DYNAMICはATOMICの関連会社で、使われている技術はATOMICと同じもの。僕が購入した板はskier別冊ski boarding誌で2位に選ばれたほど評価されている、のだとか。この販売員、口がうまい。そう言われたらうぶな初心者の僕はこの板にいちころだ。
 ファンスキー一式と普通のスキー板一式は違う日に買ったのだが、結局同じ販売員の人から買ってしまった。まぁブーツ選びに1時間もつき合わせてしまったしな。
 これまた別の日に、KILLER LOOPのゴーグルを購入。今までのゴーグルはお安いやつを買っていたのですぐに曇って見えなくなるのだ。僕はベースボールキャップをかぶるので、今回は高さが小さめのものを購入。でもダブルレンズで曇り止め加工のもの。しかしお値段もそれなりに高い!
 あとは5年間着続けて汚くなったスキーウェアも新調したいのだが、もう金がない。これ以上使うとスキーに行けなくなる。
ザウス
(千葉県)
日付 11月11日
アクセス JRで移動
ゲレンデ 上の方が上級と中級に分かれている。下の方は非常になだらか。上級、中級は、最初のうちはいいのだが、2時間も過ぎるとこぶだらけで非常に辛くなる。
リフト 5〜10分待ち 
レストラン ハンバーガーショップでしか食べていないが、あまり美味しくない。
日記  今日は午前中に神田で資格試験があり、その後に滑りに行った。同行はにれコムの管理人。彼はインラインスケートからファンスキーに転向した人で、ロングスキーはしたことがないそう。
 今日、初めてファンスキーをしたのだが、エッジが効かずスピードの制御がしにくいというのが最初の印象。ブーツが柔らかいため重心を落とすのはやりやすいのだが、やはり板が短いためエッジが効かせにくい。反面、板の幅が広く、長さが短いため、すぐに180(ワンエイティ)、360(スリーシックスティ)はできるようになる。しかし、ある程度の斜度の斜面を滑るとなると、辛い。特に時間が過ぎるとともに、アイスバーンの面とこぶの面のまだらとなり、非常に滑りにくい。柔らかい雪のみを選んで滑ればそれなりに滑れるのだが。
苗場
(新潟県)
日付 12月9日
アクセス 車で移動。ほぼ下道で土浦から片道4時間半。
ゲレンデ まだ時期的に早いためか、一部滑走可。難しいこぶ斜面か、ゆるやかな初心者用斜面かしかオープンしていない。今日は猛吹雪だったため、こぶ斜面が何も見えず、恐怖だった。
リフト 5分待ち。まだシーズンとしては早いせいか、人は少なめ。
レストラン これもまだほとんどオープンしていない。第二ゴンドラ山頂駅の横にあるレストハウスのカレーは今までの僕のカレーの概念を越えたもの。何であんなに酸味があるんだ?
日記  今日は会社の人と4人で苗場まで。しかし、今日の天候は最悪。僕のスキー歴の中でも最悪の天候。猛吹雪で顔は痛いは、耳に雪が入るはもう惨惨。
 今日はおニューのロングスキー&ブーツのデビュー。いきなりブーツに足が入らなかったが無理矢理押し込んだ。このブーツは時間が経っても緩まず、かといって血が止まるほど締め付けられるわけでもなく、今のところ良い。ただ、ロックを締める度に腕がつるのは何とかならないか?板の方はどうも扱いにくい。ゲレンデがアイスバーン&ところどころ地面が露出しているという、あまりいい状態でないこともあり、実力は分からず。ゲレンデ状態が悪いため、変な転び方をし、腰を痛めてしまった。
 ゴーグルは高いだけあり、全く曇らず、クリアな視界を確保できて快適だった。
 帰りに佐野市により佐野ラーメンを食す。麺の腰がなく、スープもあまり自分の好みでは無かった。
12月15日  上では「金がないのでスキーウェアの新調はパス」と書いたのだが、最近のウェア事情調査のため、お茶の水に向かった。なぜお茶の水かというとにれ氏に聞いただけなのだが、お茶の水のどこら辺にスキー関係の店があるのか分からなかったので、地図であたりをつけて行ってみた。
 で、とある小さな店に入った。ここはスノボ&スノボウェアを全く置いていない純粋なスキー専門店だった。ウェア売場でウェアを見ていると店員さんが声をかけてきたので、こちらの希望を伝えてどのようなものがあるか教えてもらった。こちらの希望は(1)透湿防水に優れていること(2)保温性に優れているか発熱する材質であること(3)腕にリフト券のホルダーが付いていること(4)色は黒。
 なのだが、基本的に今年の傾向としては原色に近いカラーが多く、黒は数が少ないとのこと。黒はデサントのスイスチームのウェアかellesseのフランスチームウェアしか無いらしい。デサントのウェアはスイス航空やAudiのエンブレムが付いたすっごくかっこいいものなのだが、合うサイズが無かった。このようなナショナルチームモデルは夏には無くなるらしい。
 色を無視すればPHENIXのウェアが透湿防水や保温性が優れていて良いらしい。これもデモンストレーターが着ているウェアらしい(FISというもの)。値段を聞くと上下セット定価7万(だったか?税抜)が通常販売価格5.8万(税込)を5万(税込)にしてくれると言う。今シーズンのウェア商戦は既に最終戦に入っているから売り切りたいのだろう。心が揺れ、とりあえず試着させてもらうことに。色は黒を諦め、上が青、下が黒。PHENIXのウェアはやや細身なのか、下はMだとぴちぴち。でLにしたのだが、やはり下の丈が余る...店の人によると裾上げが可能なのだとかで、スキーウェアで裾上げができるとは思わなかったが、頼むことに。¥7350(!)なり。値引きしてもらった分が裾上げ代にまわった格好。でもこれから5年ぐらいは着るのだろうからいいか?仕上がりは、通常2週間とのことなのだが、年末スキーには間に合わせたいと言ったところ、23日に仕上げてくれることになった。色々至れり尽くせりしてもらい、気持ちよく買い物ができた。裾上げ代をもう少しまけてくれればもっと嬉しかったが。
 22日に東京に出る用事があったので店に電話したら出来ていたので取りに行った。
猪苗代
(福島県)
日付 12月24日
アクセス 車で移動。土浦から東北道の矢板IC経由で行き3時間10分、帰り4時間半。帰りはやはり4号線が渋滞。
ゲレンデ 朝一のコンディションは最高だったが、今日は暖かかったため、昼過ぎからはシャーベット状態。ほとんどが初中級者向けの緩やかなバーンだが、上の方には急な上に圧雪していない新雪のバーンもある。僕の腕ではこれはきつい。
それにしても最上部の連絡路はなんだ?あれはけもの道というのだ。
リフト 人が少なく待ち時間は0!
レストラン 今時のスキー場にしてはかなり古くてぼろい建物のレストラン。メニューも定番のカレーや丼物でしかも美味しくない。
日記  今日は会社の同僚4人でスキーへ。猪苗代に決めた理由は、単にアルペンで入手した割引券がアルツ磐梯より猪苗代の方がお得度が高かっただけなのだが。今回はショートスキーヤー3人とロングスキーヤー1人。ほぼ全てへっぽこスキーヤーのため、最初から緩緩(ぬるぬる)の滑り。今日は人も少なく、ゲレンデも広いためのびのびと滑ることが出来た。休憩も席を確保するのに大変だった今までが嘘のようにレストラン内はがらがら。こんなに人のいないスキー場は初めてだ。その分、リフトやレストランなどの施設がいまいちなのだが。
 今日はショートスキーで、初級者ゲレンデを主に滑ったため、フェイキー(後ろ向き滑り)やターンの練習をした。フェイキーはなかなか難しく、暴走モード。ターンは簡単に出来るのだが、3回転したところで目が回ってこけてしまった。ショートスキーのカップルにフェイキーを見せつけてやったのは楽しかったが。
 おニューのウェアも今日デビューしたのだが、いかんせん今日は暑過ぎ。いくら透湿性に優れていると言っても汗だくだ。撥水性はさすがにばっちりだし、軽いし、動きやすい。おニューのグローブもデビューしたが、インナーが分かれているため、手が入れにくい(アウターがゴアテックスでインナーがブレスサーモ)。
志賀高原
(長野県)
日付 2001年12月28日〜2002年1月1日
日記   ツアー手記はこちら
1月6日 志賀高原スキーでせっかくのおニューのゴーグルが役に立たず。ダブルレンズの間が曇ってしまった。ということで、さっさと見切りを付けて新しいのを買いに行った。結局、SWANの排気ファン付きゴーグルを買った。3割引だったのだが、それでも前のゴーグルより高かった。
猪苗代
(福島県)
日付 2002年1月20日
アクセス 車で移動。土浦から東北道の矢板IC経由で行き3時間10分、帰りは西那須塩原ICで降りて山の中を走り、4時間。高速を下りてからスキー場までの一般道にも全然雪が積もってなかった。
ゲレンデ ここしばらく雪が降ってなさそうで、かなり固い。朝はかりかり状態。昼が近くなってくると、今日は暖かかったため、シャーベット状態に。最上部に前回は圧雪していなかった急斜面があるのだが、今日は圧雪しており、滑りやすくなっていた。
中央ゲレンデとミネロの連絡路が、下の方が雪崩の恐れのため閉鎖されており、最上部のけもの道のみが唯一の連絡路であった。
リフト 今日はスクール生など人が多いが、長くても5分程度であった。
レストラン 今回は前回と違い、ミネロのレストランで食事。シーフードオムライスは失敗だった。キーマカレーはおいしそうだった。
日記  今日は会社の同僚4人とスキーへ。今回はショートスキーヤー3人にロングスキーヤー1人。ロングスキーヤーの人間がレベルが抜けている。あとはへっぽこスキーヤー。ひとりレベルが抜けている人間がいるため、今回は前回よりハードに、最上部の急斜面を中心に滑ることとなった。前回よりゲレンデの人は多いものの、それでも気にするほどではない。
 今日は、ショートスキーでカービングの練習。だいぶエッジを立てる感覚が分かってきたため、そこそこ形になってきたのでは?と思ったのだが、周りの人間が言うには、まだまだ倒さないといけないそう。
 今日は、排気ファン付きのゴーグルがデビュー。いい天気だったこともあり、ほとんど曇ることはなかった。たまにゴーグルの中の空気が暖かくなったときにファンを回すと、一気にゴーグルの中が冷たくなり、換気されていることが分かる。
湯沢
(新潟県)
日付 2002年2月2〜3日
日記 今日はにれコムの管理人及び彼の会社の同僚と湯沢へ泊まりスキー!のはずだったのだが、前日の夜に強烈な腹痛に見舞われ、あえなくダウン。風邪で胃腸がやられたためでした。この2日間はおかゆとダカラを啜って生き延びたのであった。
週明けに会う人ごとに「スキーどうだった?」と聞かれ、よけい惨めに...
斑尾高原
(長野県)
日付 2月23〜24日
アクセス 行きは下道で藤岡ICまで走り、そこから高速。帰りは全て高速。しかし関越道で断続的な渋滞に巻き込まれた。極め付きは新座料金所の11km渋滞。ところで高速を下りてから斑尾高原までの道もやや狭い上に急坂、急カーブがあるので怖い目に...
ゲレンデ 最近の暖かい気候のせいか、雪が重い。しかも下はアイスバーン。下の方は緩やかすぎて物足りない。
リフト ゲレンデによって人の大小がある(みたい)
レストラン チロルがいい(らしい)
日記  23日朝3本目に転倒。左足の膝と足首を捻挫したため、リタイア。その後は雪で足を冷やしながら昼寝三昧。
 重い湿雪にショートスキーをとられて転倒してしまった。しかもショートスキーのビンディングが外れないから膝と足首を捻った。恐るべし、ショートスキー!転倒したときはスローモーションのように頭の中を「あ、転ぶ。足を捻らないようにスキーの向きを変えて..あ、雪に引っかかって変わらない。膝が曲がる〜!あ、なんか膝からぐきって音がしたー。」ドテッ。と、考えてたのでした。 転んだ場所が山の中腹のため、そこから右足1本で下まで下りたのだが、きつかった。さすがにレスキューを呼んでスノーモービルで運ばれるのもかっこ悪いし。
 宿泊先は斑尾高原ホテル新館モンエール斑尾。部屋はなかなか良い。会社の人達計5人で行ったのだが、部屋は和室と洋室がくっついたタイプで、ベッドで2人、和室で3人が寝られる。ソファ、セパレートのトイレとバスもある。夕食の中華料理も豪華。会社の契約保養所ということで、これでも一人5000円(プラス消費税、入湯税)。


HOME

戻る
ライン