ガラス工房

登り窯も、このガラス工房の建物も手作りです。自分の手で作ったり、リサイクル資材を活用し、建築費、設備費、燃料費等を削減し、創作活動にかかる経費を抑え、多くの方々が気軽に「ものづくり」にとりくめる環境をつくっております。 登り窯のある場所から車で数分のところにガラス工房があります。登り窯の裏手にあたります。豊富な自然を生かし、「倉敷芸術村」をつくっております。


窯の温度をあげるために、最初は火力の強いガスを使用します。十分、温度が上がった後は、灯油を使用してコストダウンを図っていますが、1日あたり数万円の費用がかかります。ガラスが水飴状になり、加工ができる1400〜1500度まで温度を上げていきます。


大学生の作品です。最初は、難しいかもしれませんが、次第によいものをつくることができるようになります。様々なガラス製品の製作に挑戦してみましょう。 吹きガラスを制作するための竿です。ガラス工房の窯があるスペースは、広く、火気の取り扱いに配慮したものになっています。


窯があるスペースでは、火気の取り扱いが安心してできるため、それを生かして、溶接用の機材を用意してあります。金属板を加工して金属のオブジェを作ります。 大きな作品の運搬や重い資材の運搬もできるようにいろいろな機材を整えてあります。また、「倉敷芸術村」を広げる計画があり、そこでも様々な機材が活躍することでしょう。