車椅子が届くまで・・

 

2006/8 循環器での検査で 心電図 心エコーに重い異常が見つかる運動制限が始まる
平坦な場所以外の移動(坂道 階段)などは車椅子で移動するように指示が出る
2006/8 身体障害者手帳 1種4級の申請をする

提出書類
医師の診断書→身体障害者診断書 意見書
本人の顔写真1枚

診断書は市役所の障害福祉課の窓口で申請する障害に対するものを取り寄せる
(申請する障害によって 用紙が異なります)

診断書は 県が指定している医師による記入が必要
(身体障害者福祉法 指定医)

2006/9 県民局での審議会にかかる

身体障害者手帳の交付通知が届く 
マルファン症候群による心臓機能障害 1種4級

高速道路利用などの手続きをする
地域支援事業の手続きをする

2006/10 日中の酸素飽和度を調べた結果(24時間計測)軽い歩行時でも低酸素になる
事が多いとわかる
日常の買い物等でも 歩けなくなる場合があるので車椅子の申請をする

主に車椅子を使う学校では 学校の車椅子をお借りして担任の先生に押していた
だいているので 自分で操縦できるものの方が本人にとっても精神的に良いので
はないかということで 簡易電動を申請する

申請時 窓口で「心臓機能障害」で車椅子の申請が理解されなかったようで各所
に問い合わせされていた…
車椅子はいろいろな方が使う場合があることを 認識してもらいたいなぁと感じた

提出を依頼された書類 → 装具申請に対する医師の意見書

2006/12 意見書を窓口に提出

車椅子の製作をされているメーカーさんと打ち合わせをする
本人にあったサイズを計測
車椅子のデザイン等を決める

その話の途中で 学校用の電動のものとは別に 自宅で使う介助用の車椅子を
考えている事を伝える
公費での負担は1台だと認識していたので もう1台は自費で作ろうと考えている
ことをメーカーさんに伝えると 役所の方に相談をかけてみたらどうかとアドバイス
を頂き その場で問い合わせをする

厚生相談所に相談をされた結果 もう1通意見書を提出すれば許可できるという
回答を頂く
1台は簡易電動 1台は介助用のものを見積もりをしていただくことにする

☆自己負担額について
 平成18年10月からの障害者自立支援法の改正によって 装具の自己負担額
 は1割となっている
 ただし これは所得によって上限の金額が決められている
 私の住んでいる自治体では 5段階に分かれているそうだ

   低所得世帯  自己負担額 0円
   区分1     上限金額あり
   区分2     上限金額あり
   区分3     上限金額あり
   高所得世帯  公費負担額 0円

 上記の自己負担額にブラス 公費負担とならない部分が支払い金額になる
  公費負担にならないもの 車椅子のパイプ部分をアルミ製に仕立て直した場合
  やパイプに色を着色した場合などがある

追加の意見書を提出→装具の交付決定通知が届き メーカーさんへ製作の開始
を依頼する

  見積額 2台分 60万円弱  自己負担額 7万円弱 (ほぼ1割)

完成は 早くて2月の末あたり…
手作業による製作なので時間がかかるそうです
でも これだけのものを自費で作ることはなかなか出来ない
ありがたいなぁと思います

2007/3 車椅子が届く(*^_^*)
2007/9 車椅子があわなくなってしまった為に 修理をしなければならなくなる
県の更正巡回相談を受ける
結果 2台とも修理対象になる  座位保持装具の許可も出る
2007/10 市役所へ提出していた修理申請が許可される
2007/11 車椅子修理を開始する
修理箇所 
シート張り調節 アームレスト 肘パッド バックレストパイプ交換 ジェイ2105
2007/12 車椅子修理完了
ずいぶん乗りやすくなりました
修理自己負担額 17000円
2008/5 バッテリーが消耗してきたために 修理申請をする
交換で許可される  自己負担額 4700円