〜建築家とつくるこだわりの家〜
|
|
風は新鮮な外気ばかりではなく、木々の緑や花の香り、そして葉が擦れる音も運んできます。
また室内の熱を運び去る働きもあります。光は明暗を演出しあたたかさをもたらし、その射し込む角度で季節の移り変わりを感じさせます。窓は光が差し込み風が抜けていくことが原点です。
かならず風の通り道を考えて、入った風が抜けていくように計画します。風の吹く方向に窓を設けても、一ヵ所だけでは風は通りません。
風が抜けるためには出口の窓が必要。それも、位置や高さによって風の抜け方が違ってきますから、窓をどう開けるか、壁はどうあるべきかということは、空間づくりにおいてとても重要です。
窓の開け方は、壁とのバランスがポイントになります。とくに大切なのは断面計画。
たとえばトップライトやハイサイドライトなどを取り入れ、住まいの上部から光を取り入れること。
上部からの光は、サイドからの光より有効に働きます。
上階は直接明るい光に包むことができ、さらにその光を、吹き抜けや階段室を利用して、下のフロアまで導くことを考えましょう。
その他にも内部の空間づくりにはさまざまな手法が考えられます。上階から取り入れた光や風が階下まで届くように、またその逆も考慮して、平面的にも立体的にも検討しなければなりません。
そのためには、間仕切りの多いプランニングはやめ、住まい全体を水平だけでなく、垂直にもワンルーム空間として捉えることが必要です。
|
 |
|