1988年4月10日の瀬戸大橋開通時に登場した213系マリンライナー。それから15年が経過した2003年9月30日をもってマリンライナー運用から撤退しました。
ここでは、主に2003年に撮影した分を中心に、すでに画像UP済みの分を含めた総集編です。
2003年のスタートはこれでした。2002年の年末から運用パターンを調べて、12月27日に並びは撮影できましたが、デジカメだけだったのと天気が今ひとつでした。元旦のマリンライナー7・8号が早島駅で並ぶ事がわかり、岡山初登場だった「きのくにシーサイド」を岡山駅で撮影後に現地入りしました。岡山県南部は元旦の天気が悪いことが多く心配だったのですが、この日は快晴で綺麗な初日の出が印象に残りました。この日は僕1人だけでした。
宇野線管内で列車と組み合わせることができる桜の名所といえば、常山や八浜ですが当時マリンライナーとの組み合わせは不可能でした。備中箕島-妹尾間にある県道岡山-児島線付近も線路際に草や木が生えて邪魔になるので、備中箕島駅のすぐそばにあるお寺の桜と組み合わせてみました。213系との組み合わせは最初で最後でした。
いまや名物となった早島のチューリップ。意外にもこの年になってはじめて見つけたポイントでした。道路が間に入る為、車が入らないことを祈りながら撮影していました。なんとかクロ212-1から5までのすべてを撮影することができました。
こちらもたまたま見つけたポイントで、マリンライナーを撮影したのはこの1本のみ。この時にC06編成の帯の色の違いに気付きました。撮影翌日には耕されてしまいました。
2007年の年末にこの場所が更地にされ家が建ってしまったので今では撮影できないカットです。
宇野線の妹尾から久々原までは沿線に田んぼが広がっていて、5月下旬から6月上旬にかけてこのような光景が展開されました。