リハビリテーション医療は病気やケガでいろいろな障害を持った人々に対して、
その障害を可能な限り回復させ、残された能力を最大限に高めて、
身体的・精神的・社会的に生きがいのある生活を送れるように援助します。

 当院リハビリテーションセンターには、理学療法室(300㎡)・作業療法室(100㎡)・水治療室
(長さ20mの温水プール・ジャグジー浴槽・サウナ)屋外歩行訓練用のリハビリテーション庭園等があり、
3種類の施設基準
(脳血管疾患リハビリテーションⅡ・運動器疾患リハビリテーションⅠ・呼吸器疾患リハビリテーションⅠ)
のもと、急性期・回復期・維持期のリハビリテーションに対応しています。
 対象疾患は、脳卒中・脳外傷・脊髄損傷・パーキンソン病・関節リウマチ・末梢神経損傷・骨折や外傷・
変形性関節症・肩関節周囲炎・腰痛・脊椎や関節の手術後・肺気腫などの慢性呼吸不全の急性増悪・肺炎等幅広く、
患者様との
コミュニケーションを大切にしながら、明るい雰囲気の中で患者様一人一人の症状や機能に合わせて治療や訓練を
行っています。
 また、一人でも多くの方に住み慣れた地域で安心して生活していただくために、地域連携を図りながら、
退院前訪問指導や訪問リハビリテーションを行い、生活環境の整備や介護についてのアドバイス等の在宅支援を
行っています。